※決して悪い意味ではないことをご承知おき下さい。
2014年度 新入団選手発表! 広島東洋カープ公式サイト
(長いので省略)
九里に苦手トマトの贈物…新人入団会見 デイリースポーツ
広島は9日、広島市内のホテルで2014年度新入団選手発表記者会見を300人のファンの前で行った。ドラフト1位の大瀬良大地投手(九州共立大)は「カープの力になれるように精一杯頑張ります」とあいさつし、「いずれは日本を代表するような投手になりたい」と意気込みを語った。
また同2位の九里亜蓮投手(亜大)はファンから苦手なトマトをプレゼントされるサプライズ。「トマトをしっかり食べられるようになって、カープが日本一になれるように頑張るので熱い声援をお願いします」と話した。
寮生活では好き嫌いは許されません。しっかり食べましょう。
という話ではなく(笑)。
個人的考えではありますが、新人選手には一切「期待はしません」。もう一部ではキャアキャア言うてる人もいてますけど。まぁ「せいぜい頑張って」くらいにしか思わない。
そらそうですよ。まだプロ野球選手として1球も投げてないし、1本もヒットを打ってない。もうすでに一部では「○勝間違いなし」だの「大竹寛の穴を埋めてくれ」みたいな話になってますが。
まだ早いって。
少し前の豊田泰光氏のコラムにもありましたが、少なくとも来年一年間、来年の契約更改までは「試用期間」ですよ。プロ野球に憧れはあっても、実際何かがどうなっているのか分からない。
プロのバットスイングがどんなのか、プロのブルペンでの準備、日頃の体調管理がどの程度のものなのか、まだまだ分からない事だらけ。周囲は期待するだろうけど、本人達は不安の塊のはず。
キャンプスタートがどんな形であれ、全ては手探りになろうかと思います。そんな中で過度の期待を掛けるのは酷な話。失敗しても「あぁ、まだ一年目じゃけ」くらいの気持ちにならないといかんと思います。もっとも、そう言う人ばっかりじゃんないと思いますけどね。
特にドラフト1巡目指名の大瀬大地には期待する声も大きいですよ。
だからと言って、大竹寛の穴を埋めるにしても、10勝を彼一人、も少し広げて九里亜蓮に求める訳にはいかない、と言うか押し付けれない。先日のマックスバリュ段原店で行われたトークショウで、中村恭平が「目標は7勝」って言うてました。前田健太はえらく意気込んでましたが(笑)。
目標を高く持つ事は良い事だとは思いますが、やっても出来ない事ってのはある。ただ、今井てるカープの選手、特に年齢的に若手と言われる20代中盤から後半にかけての選手って、まだまだ追い込み方が足りない。よく使われる言い方をすれば「危機感が足りない」ってやつ。
10勝を埋めたいのであれば、5人が2~3勝すれば済む話。もちろんチームとして今年以上の成績を残そうとすれば、それだけでは足りんのですが、それこそ5勝投手を5人、作れば良いだけの事。
作るのはもちろん、監督の仕事ですよ。
前田健太、野村祐輔、ブライアン・バリントン。ローテーション「ほぼ確定」のピッチャーは3人しかいない。余裕を持ってローテーションを回そうとするのなら、3人分70試合くらいの先発投手が足りなくなってくる。これらえおそれこそ10人くらいで「ローテーションすればいいんですよ。
その中に大瀬良大地、九里亜蓮が入ってくれるのであれば申し分ないし、その「次のマウンド」を西原圭大が繋いでくれるのならさらに良いし、さらに二軍からごっそり抜けた後で、こっそり中村祐太が牙を研いでくれているのであればそれはそれでなお一層いいことだと思う。
それが一軍二軍も巻き込んでの「競争」なのであって。
もちろん、みな同じ条件で投げさすべき、ではありますが。6イニングなら6イニング、何があろうが投げてもらう。それが「自立」を促すモノにもなろうし、それだけ投げて初めて反省材料が生まれる。
「チャンスだから」勝負かけるから」ってんで、2イニングやらそこらで降板させられては、マスコミの前で反省の弁を述べつつも「何でやねん」と言う風に思わないか。むしろ思わない方がおかしい。ソレくらい向こうっ気の強い選手の方が見てて面白い。それがマウンド上で表れるのなら尚更ですよ。
そして、応援するのであればどの選手も均等に声援を送りたい。その中でさらに声援をもらえる選手になるためには、誰よりも練習をして誰よりも目立った成績をあげればいいだけのこと。
ユニフォームを着ている限り、1年目の新人であろうが20年目のベテランであろうが関係ない。周りは皆チームメイトであり、同様に「敵」でもある。その「見えないせめぎ合い」がチームの熱になる。
その熱に負けないように、またその熱を作り出すくらいに頑張って下さい。今いる選手もそれに負けぬように努力精進して下さい。誰もがみな、来年のカープの戦力です。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
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(長いので省略)
九里に苦手トマトの贈物…新人入団会見 デイリースポーツ
広島は9日、広島市内のホテルで2014年度新入団選手発表記者会見を300人のファンの前で行った。ドラフト1位の大瀬良大地投手(九州共立大)は「カープの力になれるように精一杯頑張ります」とあいさつし、「いずれは日本を代表するような投手になりたい」と意気込みを語った。
また同2位の九里亜蓮投手(亜大)はファンから苦手なトマトをプレゼントされるサプライズ。「トマトをしっかり食べられるようになって、カープが日本一になれるように頑張るので熱い声援をお願いします」と話した。
寮生活では好き嫌いは許されません。しっかり食べましょう。
という話ではなく(笑)。
個人的考えではありますが、新人選手には一切「期待はしません」。もう一部ではキャアキャア言うてる人もいてますけど。まぁ「せいぜい頑張って」くらいにしか思わない。
そらそうですよ。まだプロ野球選手として1球も投げてないし、1本もヒットを打ってない。もうすでに一部では「○勝間違いなし」だの「大竹寛の穴を埋めてくれ」みたいな話になってますが。
まだ早いって。
少し前の豊田泰光氏のコラムにもありましたが、少なくとも来年一年間、来年の契約更改までは「試用期間」ですよ。プロ野球に憧れはあっても、実際何かがどうなっているのか分からない。
プロのバットスイングがどんなのか、プロのブルペンでの準備、日頃の体調管理がどの程度のものなのか、まだまだ分からない事だらけ。周囲は期待するだろうけど、本人達は不安の塊のはず。
キャンプスタートがどんな形であれ、全ては手探りになろうかと思います。そんな中で過度の期待を掛けるのは酷な話。失敗しても「あぁ、まだ一年目じゃけ」くらいの気持ちにならないといかんと思います。もっとも、そう言う人ばっかりじゃんないと思いますけどね。
特にドラフト1巡目指名の大瀬大地には期待する声も大きいですよ。
だからと言って、大竹寛の穴を埋めるにしても、10勝を彼一人、も少し広げて九里亜蓮に求める訳にはいかない、と言うか押し付けれない。先日のマックスバリュ段原店で行われたトークショウで、中村恭平が「目標は7勝」って言うてました。前田健太はえらく意気込んでましたが(笑)。
目標を高く持つ事は良い事だとは思いますが、やっても出来ない事ってのはある。ただ、今井てるカープの選手、特に年齢的に若手と言われる20代中盤から後半にかけての選手って、まだまだ追い込み方が足りない。よく使われる言い方をすれば「危機感が足りない」ってやつ。
10勝を埋めたいのであれば、5人が2~3勝すれば済む話。もちろんチームとして今年以上の成績を残そうとすれば、それだけでは足りんのですが、それこそ5勝投手を5人、作れば良いだけの事。
作るのはもちろん、監督の仕事ですよ。
前田健太、野村祐輔、ブライアン・バリントン。ローテーション「ほぼ確定」のピッチャーは3人しかいない。余裕を持ってローテーションを回そうとするのなら、3人分70試合くらいの先発投手が足りなくなってくる。これらえおそれこそ10人くらいで「ローテーションすればいいんですよ。
その中に大瀬良大地、九里亜蓮が入ってくれるのであれば申し分ないし、その「次のマウンド」を西原圭大が繋いでくれるのならさらに良いし、さらに二軍からごっそり抜けた後で、こっそり中村祐太が牙を研いでくれているのであればそれはそれでなお一層いいことだと思う。
それが一軍二軍も巻き込んでの「競争」なのであって。
もちろん、みな同じ条件で投げさすべき、ではありますが。6イニングなら6イニング、何があろうが投げてもらう。それが「自立」を促すモノにもなろうし、それだけ投げて初めて反省材料が生まれる。
「チャンスだから」勝負かけるから」ってんで、2イニングやらそこらで降板させられては、マスコミの前で反省の弁を述べつつも「何でやねん」と言う風に思わないか。むしろ思わない方がおかしい。ソレくらい向こうっ気の強い選手の方が見てて面白い。それがマウンド上で表れるのなら尚更ですよ。
そして、応援するのであればどの選手も均等に声援を送りたい。その中でさらに声援をもらえる選手になるためには、誰よりも練習をして誰よりも目立った成績をあげればいいだけのこと。
ユニフォームを着ている限り、1年目の新人であろうが20年目のベテランであろうが関係ない。周りは皆チームメイトであり、同様に「敵」でもある。その「見えないせめぎ合い」がチームの熱になる。
その熱に負けないように、またその熱を作り出すくらいに頑張って下さい。今いる選手もそれに負けぬように努力精進して下さい。誰もがみな、来年のカープの戦力です。
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2013.12.11 / Top↑
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