なんかもうカープのネタがろくすっぽなくなってきてます。

すっかり「オフのイベント大盛況」状態で正直つまらない。寒いのに屋外でユニフォーム着せられてトークショウってのもどうなんかね、とは思います。正直、私服で出て行ったらいかんのかな、とも。

あとはネタ的には契約更改。大きいところで言えばあとは前田健太が10日に契約更改とか。一部ではいろいろと言われてますが、下交渉も住んでるみたいなので、たいしてネタにはならんかな。

そんんあのんびりムードのカープとは全く関係ない所でプロ野球界は動いています。



オリックスが前ソフトバンクのペーニャ獲得
デイリースポーツ

オリックスが前ソフトバンクのウィリー・モー・ペーニャ外野手(31)と1年150万ドル(約1億5400万円)で合意したと7日(日本時間8日、)米スポーツサイトのスポーツネットが報じた。

ペーニャはレッズやマリナーズなど、メジャーで7年間プレーした後、11年オフにソフトバンクと2年500万ドル(約5億1400万円)で合意。移籍1年目の昨季は130試合に出場し、打率.280、21本塁打、76打点を残したが、今季はけがに苦しみ、55試合で打率.233、1本塁打、16打点だった。



今シーズンほど、NPBで活躍、もしくは数字を残した外国人選手が、理由はどうあれ日本国内で移籍を表明、もしくは球団は発表してるシーズンオフもそうないような気がします。

壮絶なのがホークス。バファローズの李大浩、タイガースのジェイソン・スタンリッジ、ライオンズのデニス・サーフェイトを獲得したり。で、ブライアン・ラヘアは残留、さらにはまだ外国人選手を獲るとか何とか。「ルールの範囲でやるだけのことは」みたいな事を孫正義オーナーが言うてましたが。

かたや、ライオンズからエステバン・ヘルマンがバファローズへ、バファローズからはアーロム・バルディリスがベイスターズへ、ベイスターズからはアレックス・ラミレスがライオンズへ(多分)と、実質的三角トレードに発展したり。まぁ戦力上の問題だったり、契約上の問題だったり色々ありますが。

昔は、の基準を何年前に置くかは難しい所ではありますが、20年くらいまでまでは、外国人選手ってのは本気で「助っ人」であって、少しでも球団の思惑から外れたらハイさようなら、みたいなところが多かったように思います。今みたいにNPBで何球団も、と言う話はあまりなかったようにも。

一番渡り歩いたのんって、やっぱりブライアン・シコースキーですかね。

マリーンズに始まってジャイアンツ、一旦アメリカに帰ったけどスワローズ、そしてマリーンズ、ライオンズに行っておしまいかと思いきや、アメリカ独立リーグ経由で再びライオンズへ。ただ今シーズンは一試合も一軍で投げないままだったので、キャリアとしてはどうなんだ、と言う話ですが。

双璧なのがホセ・フェルナンデス

千葉ロッテマリーンズに始まってライオンズ、イーグルス、バファローズからライオンズ復帰、そしてまた仙台に行って最後はまたバファローズ。千葉以外は所沢~仙台~大阪の堂々巡り(笑)。


ただこれ、よく見たらほとんどの選手が「パ・リーグ発」の選手。セ・リーグ発の超寿命外国人選手ってなかなかいてない。ランディ・バースが6シーズン(と言うか実質5シーズン半)、ウォーレン・クロマティが7年、アレックス・ラミレスは13年の長丁場ですが、とうとうパに流出(笑)。

こんな事を言うのもアレですが、NPBで長続きするもしないも、セ・リーグとパ・リーグの駐米スカウトの差なのかな、とも思ったりします。野球環境の差、生活環境の違い、気候や食べ物等など、来日させるにあたって、年俸以外に納得させなければいかんもんは山のようにある。

それらをクリアして、3年5年7年と、NPBで活躍し続ける事への努力というか何と言うか。

長く日本にいる選手って、みなたいがい日本語が話せるようになってたりします。そのあたりも「順応性」に入るのかな。どこに行っても英語だのが通じる国でもなし、郷に入っては郷に従う、ではないですが、そこにいる以上、そこに馴染まなければ長続きはせん、ということでしょうか。

ただ、ランディ・バースは最後まで日本語を覚えようとはせんかったらしいです。そんな反面、川藤幸三に将棋を教えてもらった、みたいな話は聞いた事があります。

やはり「姿勢」なんでしょうね。仕事と割り切って来日するのか、それとも何かしら「吸収しようとする姿勢を持つ」のか。バルディリスみたいに、育成契約からと言うのは最近よく見られるよになりましたが、その辺りになると、嫌がおうでもなじまざるを得なくなる。

アーロム・バルディリスの移籍志願(?)みたいなのはその辺から来てるのかもしれません。「俺は最下層からここまで昇り詰めたんだから」みたいな。バファローズもその辺はもう少し考慮してやっても良かったんじゃないかな、とも思います。素人考えかも知れませんが。

それよりも何よりも、これだけ既成の外国人選手をシャッフルして、一番得をするのはどこの球団なのか。大損こくのはどこの球団なのか、それらに手を出さない(出す気のない)チームを応援してる人間としては楽しい限りm、ではあります。歯がゆいっちゅうたら歯がゆいですけどね。


しかし、外国人選手の画像って、撮っておくもんですな。来年にはどこにおるか分かりゃせん。


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2013.12.09 / Top↑
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