※以下、引用ののち、脈絡のない文章が続きます。



新人王、2年目に吹く向かい風 日本経済新聞

1953年、私は27ホーマーでパ・リーグの新人王となったが、迎えた翌年は成績がガタッと落ちた。すっかりのぼせて、いい気になっていた。新人王などと偉そうにしていても、しょせんはプロの通行手形を得ただけのことで、山あり谷ありのレース本番はそこから先だった。

25日に今季の新人王が発表になり、パ・リーグは15勝(8敗)の則本昂大(楽天)、セは16勝(4敗)で最多勝、最高勝率のタイトルもとった小川泰弘(ヤクルト)が選ばれた。

これを自信にしてほしいと願うと同時に、来季はもっと厳しい戦いになるよ、と伝えておきたい。打つも打たぬもその日暮らしの打者と違って、投手の力はまず間違いのないものだが、2年目の壁にぶつかる恐れはある。

私の2年目はスタンドの空気からして違っていた。1年目は失策や凡退をしても、厳しいヤジのなかに「頑張れ」という励ましが混じっていた。2年目からお情けはなくなり、凡プレーをすると混じり気なしのヤジを浴びた。1年目は試用期間のようなもので、2年目からが“正社員”。チーム内での責任も重くなる。1年目は8番打者から始まって楽に打てたが、2年目は2番でいろいろな役目を課された。

打順が上がって、求められるプレーは難しくなるし、成績は伸びないとあって、1年目より下手になったのではないか、とすら思ったものだった。相手のマークもきつくなり、自分だけが向かい風にさらされている気がした。

則本、小川ともに、これまでは田中将大や石川雅規らの後ろにいられた。自分たちが先頭に立つこれからが、真価を試されるところだ。自分の食いぶちを稼いだうえで、年貢まで納められるようになって一丁前。当然風当たりも強くなる。

しかし、心配は要らない。私も今だからいえるのだが、少しでも前に進んでいるから向かい風も吹くのであって、風がやんだら、それは停滞の兆しかもしれない。2年目の向かい風はそのようにとらえるといい。



最近は、大卒ルーキーが大活躍、と言うこともさして不思議ではなくなりました。大学野球のレベルが上がってきたのか、プロ野球のレベルが下がってきたのかは知りませんが。

よく「2年目のジンクス」と言う言葉を使いますが、最近はそう言う話もあまり聞かなくなりました。カープで言えば野村祐輔が昨年よりも今年、しっかり数字を残して「さすが」でしたけどね。

その全く逆だったのが堂林翔太。昨年は3年目ながら、一軍は1年目。案の定ドツボ。すべての数字に於いて昨年を下回ってしまい、挙げ句に負傷でシーズンを棒に振った。

けっして昨年の数字に満足してたわけでもなかろうし、練習もしてたんだろうけど、入団1年目2年目、野手転向にあたっての基礎トレーニングが出来てなかったのがそのまま出てしまったようにも。

1年目は試用期間で、2年目からが正社員

あー、そんなもんなだろうな、とは思います。いろいろ入団に際しての特徴が取り上げられ、そのまんまの活躍をしたのはええけど、2年目にはしっかり覚えられ、攻略されてはいおしまい、みたいな事はよくある。結局「試用期間」でおしまい、見たな感じでいのかな。

そこから戻って来れるか来れんか、がプロとしての技量にも繋がるんだろうけど、カープで新人王を獲得した投手ってのは不思議と長続きしない。現コーチの山内泰幸、小林幹英、澤崎俊和しかり。

その事を考えたら、2年目に大活躍をしたにもかかわらず、新人王を獲れなかった前田健太は、これはこれで良かったのかな、などと。そして、無理をさせなかったマーティ・ブラウン監督。

で現コーチ。皆、8年なり10年なり、プロ野球の世界で成績を残したので、決して失敗ではないんだろうけど「継続することの難しさ」と言うのを身にしみてわかっているのかも知れない。ただ、それが今のコーチと言う役職に生かされているかどうか、ってのはまた別の話とは思いますけどね。

しかしながら最近のカープは、その「試用期間」すら設けないまま解雇してしまう傾向にある。

今オフはたびたび似たようなことを書いてるし、繰り返しになるけども、これはこれで非常に残念な話です。どう使うか、どう使えるか決めない決まらないままに入団させて「さぁどうしよう」みたいな。

フォームを弄ったり何なりして、モノにならなければハイ終わり。それこそ、何の成績も挙げないままに、チームが自ら選手に向かい風を吹き付けてる、ようにしか見えなかった。

その選手に力が足りなかったのかも知れない、首脳陣が思い浮かべるようなピッチャーにならなかったのかも知れない。けど、入団させた当時はそれなりに球団もチームも、ビジョンみたいなのがあったはずなのに、それをちゃんと活かせてない。ドラフト指名の意味を成してない。

帯に短し襷に長し、とは言うけど、じゃあ他の使い方を考えよう。それでカープは強くなってきた。金がない分知恵を絞って買ってきたはず。しかし最近の知恵って「腕を下げるだけ」になってきてる。

2年3年、5年10年、安定した成績を残せる選手をなかなか出せてないカープ。もっとも、安定しかけたら出て行かれる、と言う悲劇も背負い込んでますが。


やっぱり問題は「そこ」なのかな。


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2013.12.05 / Top↑
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