もうファ感謝デー当日の話になってしまいますが、広島東洋カープ・トレーナー部の綾田練さんが、カープを退団することになったそうです。多分11月中で契約終了、なんでしょうか。

7年間在籍されたそうでして。フェイスブックの方では何か書かれてたみたいですが、私は登録もしてないし、今後もそんな予定はございませんが(笑)。二軍の後任には、よく姿を見かけた「森下さん」が就かれるのか、もしくは苫米地鉄人トレーナーがそのままなのか。
一軍のトレーナーだった鈴川卓也さんが退団されて2年半、裏方さんもわずかながらも変化をしていかなければいけない状態。今シーズンでの退団の裏に、どんなやりとりがあったのかまでは知ったこっちゃないですが、まずとりあえずは、「7年間お疲れ様でした」かと思います。

そして今シーズンは、その苫米地鉄人トレーナーの姿を、ウエスタンリーグ公式戦で全く見かけてません。おそらく大怪我を負った東出輝裕につきlっきりになってたんじゃないかな、とは思いますが。
しかし、トレーナーさんの退団は、まぁそれはそれとして、これだけ入れ替えがあったにもかかわらず、相変わらず「トレーナー」は増えても「トレーニングコーチ」が入団したという話を聞かない。
プロ野球12球団見渡してみても、トレーニングコーチ(と思われるポジション)のいないチームの方が少ない。一軍から二軍三軍を含め、それらしきポジションのないチームは、カープをはじめスワローズ、ベイスターズ、イーグルスと圧倒的に少ない。それこそ全球団トレーナーさはおられますが。
ケガからの回復、予防と言う面では、トレーナーさんの存在は必要不可欠かとは思いますが、特に野球の線数云々の前に、体作りから仕上げていかなければいけない「育成契約選手」を育て上げるのに「トレーナー」だけでは不十分じゃないかな、と思います。
カープ球団内でどのようなトレーニングが行われているのかは分かりませんが、高卒ルーキーの体格が良くなるのが遅いようにも思える。プロフェッショナルのトレーニングだからと言って、急に体がごつくなるものではないとは思いますが、体が大きくならんから伸びるものも伸びないのじゃないか。
とにかくバットを振って、野球の練習で体を大きくする、と言う考え方もあながち間違いではなかろうけど、それだけでは追いつかなくなってきてるようにも思う。先のトライアウトに参加した三家和真などは、どんな練習をしてきたのかは分からんけど、昨年春から体が大きくなった気配がない。
金本知憲の「アスリート」通いはシーズンオフの恒例行事、みたいなものではあったけど、筋力トレーニングは、それが全てになってしまってはいかんけど、ある程度必要なモノ、と言う認識は広まっている。どんなスポーツでも、筋力トレーニングの場面がよくクローズアップされる。
それこそ「トレーナー」の仕事なのかも知れんけどやはり正しいトレーニング方法ってのは千差万別だから皆は同じ方法で体を大きくし、怪我の防止にもつながる、とは考えにくい。
それでもやはり「トレーニングコーチ」は必要だと思う。
「コーチ」と言う肩書きをつけた以上、コーチ会議に出席を義務付けられるだろうけど、この選手のここのパワーアップをお願いしたい、と言う時に、トレーナーだけでその事案が片付くとは考えにくい。
普段の筋力トレーニングで補えればいいけども、そして野球の練習だけで培えればいいけども、それこそ「動作解析」まで取り入れてるとなると、トレーナーさんだけでは手に負えなくなる所もある。
迫丸公勝トレーニングコーチが退団されてからもう11年が経過してる。その間にトレーニングに対する考え方は大きく変わったと思う。2002年といえば、それこそ金本知憲がカープを退団した年。幸か不幸か、それ以降の金本知憲の数字はご存知の通り。地道なトレーニングが一気に開花。
もちろん、迫丸コーチが退団されてからも、その系譜ってのはカープ内で受け継がれてるんだろうけど、実際それが選手の成績という形で反映されてない以上、考え方はそろそろ変えるべき、か。
ルーキーイヤーの岩本貴裕が二軍で「減量」をテーマにしてたことがある。しかし今シーズンの彼は「増量」して挑んだ。この辺りのブレも、トレーニングコーチがいない弊害なのかな。
選手の鍛え方っていろいろあるとは思うけど、実際のプレイ以外の部分でも、もっとサポートが必要だとは思う。トレーニングをしっかり指導できる人ってのは、必ずいると思う。個人で雇えればそれはそれでいいことだとは思うけど、みんながみんなそんな余裕があるわけじゃない。
せっかくライトスタンド後方に「スポーツクラブルネサンス広島」も出来た事だし、「トレーニングクラブアスリート」にも選手が出入りしてるんだから、シーズンオフだけではなく、シーズン中も面倒を見てもらったらいいのにな、と思うのは素人考えでしょうか。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。



7年間在籍されたそうでして。フェイスブックの方では何か書かれてたみたいですが、私は登録もしてないし、今後もそんな予定はございませんが(笑)。二軍の後任には、よく姿を見かけた「森下さん」が就かれるのか、もしくは苫米地鉄人トレーナーがそのままなのか。
一軍のトレーナーだった鈴川卓也さんが退団されて2年半、裏方さんもわずかながらも変化をしていかなければいけない状態。今シーズンでの退団の裏に、どんなやりとりがあったのかまでは知ったこっちゃないですが、まずとりあえずは、「7年間お疲れ様でした」かと思います。



そして今シーズンは、その苫米地鉄人トレーナーの姿を、ウエスタンリーグ公式戦で全く見かけてません。おそらく大怪我を負った東出輝裕につきlっきりになってたんじゃないかな、とは思いますが。
しかし、トレーナーさんの退団は、まぁそれはそれとして、これだけ入れ替えがあったにもかかわらず、相変わらず「トレーナー」は増えても「トレーニングコーチ」が入団したという話を聞かない。
プロ野球12球団見渡してみても、トレーニングコーチ(と思われるポジション)のいないチームの方が少ない。一軍から二軍三軍を含め、それらしきポジションのないチームは、カープをはじめスワローズ、ベイスターズ、イーグルスと圧倒的に少ない。それこそ全球団トレーナーさはおられますが。
ケガからの回復、予防と言う面では、トレーナーさんの存在は必要不可欠かとは思いますが、特に野球の線数云々の前に、体作りから仕上げていかなければいけない「育成契約選手」を育て上げるのに「トレーナー」だけでは不十分じゃないかな、と思います。
カープ球団内でどのようなトレーニングが行われているのかは分かりませんが、高卒ルーキーの体格が良くなるのが遅いようにも思える。プロフェッショナルのトレーニングだからと言って、急に体がごつくなるものではないとは思いますが、体が大きくならんから伸びるものも伸びないのじゃないか。
とにかくバットを振って、野球の練習で体を大きくする、と言う考え方もあながち間違いではなかろうけど、それだけでは追いつかなくなってきてるようにも思う。先のトライアウトに参加した三家和真などは、どんな練習をしてきたのかは分からんけど、昨年春から体が大きくなった気配がない。
金本知憲の「アスリート」通いはシーズンオフの恒例行事、みたいなものではあったけど、筋力トレーニングは、それが全てになってしまってはいかんけど、ある程度必要なモノ、と言う認識は広まっている。どんなスポーツでも、筋力トレーニングの場面がよくクローズアップされる。
それこそ「トレーナー」の仕事なのかも知れんけどやはり正しいトレーニング方法ってのは千差万別だから皆は同じ方法で体を大きくし、怪我の防止にもつながる、とは考えにくい。
それでもやはり「トレーニングコーチ」は必要だと思う。
「コーチ」と言う肩書きをつけた以上、コーチ会議に出席を義務付けられるだろうけど、この選手のここのパワーアップをお願いしたい、と言う時に、トレーナーだけでその事案が片付くとは考えにくい。
普段の筋力トレーニングで補えればいいけども、そして野球の練習だけで培えればいいけども、それこそ「動作解析」まで取り入れてるとなると、トレーナーさんだけでは手に負えなくなる所もある。
迫丸公勝トレーニングコーチが退団されてからもう11年が経過してる。その間にトレーニングに対する考え方は大きく変わったと思う。2002年といえば、それこそ金本知憲がカープを退団した年。幸か不幸か、それ以降の金本知憲の数字はご存知の通り。地道なトレーニングが一気に開花。
もちろん、迫丸コーチが退団されてからも、その系譜ってのはカープ内で受け継がれてるんだろうけど、実際それが選手の成績という形で反映されてない以上、考え方はそろそろ変えるべき、か。
ルーキーイヤーの岩本貴裕が二軍で「減量」をテーマにしてたことがある。しかし今シーズンの彼は「増量」して挑んだ。この辺りのブレも、トレーニングコーチがいない弊害なのかな。
選手の鍛え方っていろいろあるとは思うけど、実際のプレイ以外の部分でも、もっとサポートが必要だとは思う。トレーニングをしっかり指導できる人ってのは、必ずいると思う。個人で雇えればそれはそれでいいことだとは思うけど、みんながみんなそんな余裕があるわけじゃない。
せっかくライトスタンド後方に「スポーツクラブルネサンス広島」も出来た事だし、「トレーニングクラブアスリート」にも選手が出入りしてるんだから、シーズンオフだけではなく、シーズン中も面倒を見てもらったらいいのにな、と思うのは素人考えでしょうか。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


2013.12.01 / Top↑
| Home |