引き続き「2013カープファン感謝デー」の話、になります。

色々あるんで、ひとまとめにすると無駄に長くなってしまうので、ネタ的な部分と、わりかし真面目に語らないかん部分は分けた方がいいと思いまして。ただでさえダラダラ長いだけなのに(笑)。

で、毎年カープのファン感謝デーでは、来年のキャッチフレーズを公開するのが定例になっています。いつどこでだれが決めているのかは知ったこっちゃないですが、公募とかせんのかな



カープの来季「赤道直火」 中国新聞

広島東洋カープは23日、ファン感謝デーを開き、来季のキャッチフレーズ「赤道直火(せきどうちょっか)」を発表した。赤道直下とチームカラーの赤を掛け、歩んできた道を信じて、真っすぐ火のように突き進むという決意を表現した。

ロゴマークには、ファンの熱や思いを集め、頂点まで進むという意気込みを込め、「RED ALL THE WAY」という言葉を添えた。

【写真説明】来季のキャッチフレーズ「赤道直火」のロゴマークを掲げる丸佳浩と菊池涼介。



今シーズンの「剣砥挑来」に続いての「メインは漢字表記」ではありますが、こんなモジリは一体誰が考え出すのかカープ球団に問い合わせてみたい所。まぁそれなりの「コピーライター」かな。

と言うよりも、外に向けてのキャッチコピーと言うかスローガンじゃないな、とも。チームの決意は分かるけど、見てる側のファンに向けて、具体的にはそれをどうしてくれるのか知りたいな。

野村謙二郎監督になってから、何となく肩に力の入ったスローガンが多いように思う。「俺たちは勝つ」と言いつつ惨敗食らったり、自滅自滅の連続だったのに「逆襲」とか、投手を野手で指名したのに、引退したらバッティングピッチャーで残す「破天荒」をやらかしたり。

個人的な考えで申し訳ないですが、同じ監督が翌年も指揮を執る場合、スローガンはころころ可燃でいいと思うんですがどうでしょう。チームに一貫性を持たせると言うか、しっかりした方向性を見出す為にも、数年は同じスローガンでいいと思うんですよ。目標はたった一つなんだし。

毎年入れかえるのは選手だけでいい。同じ監督に指揮をとらす場合、方針のぶれがあっても困る。もっとも、監督どころかコーチ経験もないままに、チームと言う現場のトップに立たせてしまった事もあろうかと思いますが、それならそれで明確な方針を、監督に代わってチームが示すべき。

野村謙二郎監督就任4シーズン。今年はそれこそ「マイナス3位」と言う就任以来最高の成績を残したけども、それでも「マイナス3」に変わりはないし、前記事のトークショウで永川勝浩も言ってたけど「しょせん(おこぼれの)3位」ですよ。ドラゴンズに譲ってもらったようなもんだし。

しかしこのキャッチコピー、どうにかならんもんかね。

ピッチャー…が大炎上しようもんなら「○○、赤道直火焼き」とか書かれんかな。

そして最後は、野村謙二郎監督の挨拶。





選手はトークショウで「優勝」と言う言葉を連呼してたけど、さすがに野村謙二郎監督はもう言わんわ。「優勝します」とまで言っておいて、今シーズン含め4年間の体たらく。「今年はどうなん?」て「言われそうですが、マイナスである以上、今シーズンの3位には価値は絶対にありません。

残留を決めた石原慶幸にあいさつを「投げて」自身は逃げてしまった2010年のファン感、非難轟々だった昨年のファン感からすると、しっかり喋れているようにも思います。おそらく「3位になった」と言う自身から来てるんでしょうけど、けっしてチーム力が上がったわけではありません。

どこもかしこも「Aクラス如き」ではしゃいでるけど、まだ上に2つもあるんだ。

野村監督が契約 中国新聞

広島は23日、野村謙二郎監督(47)と就任5年目となる来季の契約を結んだ。契約は1年。今季はチームを16年ぶりのAクラスに導き、続投が決まっていた。

野村監督はこの日、マツダスタジアムであったファン感謝デーであいさつした。「初めてクライマックスシリーズに進めたのは応援のおかげ。来季も苦しい戦いになると思いますが、今年以上に喜べるシーズンにしたい」と決意を語った。




以上、ダダダッとファン感謝デーに関するあれこを書いてみました。普段はなかなか聞けない選手の「ナマ声」を聴く機会もたくさんあってよかった、とは思います。個人的にはフィールド部分を使うアトラクションよりも、そっちの方に重きを置いてもいいんじゃないかな、とすら。

実際、フィールドを全面思い切って使うようなコーナーもそうないし、どっちかと言えば隅っこの方で何かやってるな、程度にしか見えない。屋外のトークショウなんか、ベースランニングとの兼ね合いもあろうけど。セカンドベース付近でやって、もっと四方八方から見えるようにやってもいいし。

RCCが企画したであろう、スタジアムカフェのトークショウなんざ、密室感があっていいと思うし、そういうスペースはマツダスタジアムにはたくさんある。それこそ、外野砂ばかり席を使うのもいいし、スポーツバーでトークショウをやってもいい。パーティフロアで何かやってもいい。

旧市民球場の頃なんか、ガチでシートバッティングやったりしてたし、高校生とのソフトボール対決、ってのもあった。芝を大事にしたいのは分からんでもないけど、球場の広さを持て余してる。

目立つ選手もごく一部のようにも思うし、もっともっといろんな選手を前面に押し出してもいい。

親会社の無い「(株)広島東洋カープ」は、プロ野球選手としては個人事業主でありながらも、「(株)広島東洋カープ」を支える営業社員でもある。もっともっと選手を「売りに出せば」いいし、もっといろんな選手の「声」を聴ける場があっていい。

プロ野球選手は目立ってナンボ。大馬鹿野郎で目立っても、バカやって注目される事が、その分野球の成績に繋がれば大いに結構なことだ。その為にももっと選手を「押し出せ」。

今回のファン感、約2万8千人集まったらしいけど、そのおきゃくさんのどれだけが、普段は見ない選手の顔を覚えて帰ったか。話題に上らせたか。一部の選手だけなら、それはそれでつまらない。

まだまだせんならんことは山のようにある。


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2013.11.25 / Top↑
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