ホニャペケ編、とは申しますが、あくまでも単発です。軽く流してください。



黒田にカープがオファー 中国新聞

広島カープが米大リーグ、ヤンキースからフリーエージェント(FA)となった黒田にオファーしたことが20日、分かった。鈴木清明球団本部長が黒田に直接連絡し、条件面などを伝えた。

鈴木本部長は「金額では(米球団に)太刀打ちできないが、日本でのプレーを選択する可能性がゼロでないのであれば」と打診。年俸3億円(推定)プラス出来高を提示したとみられる。



まぁ「これ以上出せません」と言う金額で、大正義ニューヨーク・ヤンキースの14億円オファーをとりあえずは拒否したメジャーリーガーを獲得できるとはとても思えません、が。

もっともこれは毎年この時期、カープの公式サイトには載ってませんが「カープ球団」としての「年中行事」であって、けっして鵜呑み丸呑みにしてはいけない事実。むしろ「今年はどれくらいの金額を出すのかな」と、色々と妄想を膨らますのが良いかと存じます。

まず最初に年俸3億円。どこから供出するのか、と言う話。

フリーエージェント宣言をした大竹寛に用意するはずだった幾許かの金額、プラス金銭補償でまかなうつもりなのかな。一部ではもうどこそこに決まった場合の人的補償と言う話も出てますが。

まだ契約更改交渉は本格的ではありませんが、バッサバッサ切れるところはあるはず。そこからでも捻出することは可能。毎年何だかんだ言いながら、チームの総年俸っていきなりポンと上がることはありませんからね。このあたりはそれこそ、鈴木清明球団本部長の腕の見せ所か。

で、出来高と申しましてもいったいどれくらいの金額を用意出来るのか、も問題。

「復帰Tシャツ」「復帰後初勝鯉Tシャツ」「復帰後初完封Tシャツ」などの売上をもってしても多分追いつかないでしょう。それこそ長い間封印されてた「15」を与えるとして、その分のレプリカユニの売上、その他関連グッズの売上をトータルしたら払えない額だとは思いますが。

もし払えない場合はどうするか。

いっその事マツダの宇品第一工場をそのまま譲渡(こら)。それか、アテンザセダンの主力工場でもある防府第二工場とか(こらこら)。選手兼任工場長とかはかなり新しいかも知れません。


で、それ以上にこのニュースの何がすごいって。

中国新聞(The Chugoku Shimbun)
中国新聞の「地域ニュース」にカテゴライズされてしまってた事。
(画像は11月21日未明の中国新聞ウェブサイトトップページ)

もはやカープの黒田博樹へのオファーは「シャレオにベンチが出来ました」やら「安佐動物公園にコウノトリ」とほぼ同じレベルの、言わば「ほのぼのニュース」である、と言う事。

下手したらアメリカメジャーリーグ関係者の間でも話題になりそうな記事を、いちローカル新聞がそれこそ「福山」「尾三」「呉・東広島」的に載せてしまうのって、やっぱり地元紙の影響力ってのはすごいなぁ、などと。もっとも「広島都市圏」に載ってたら「あぁ、なるほどな」とは思いますが。


しかし、こうやって毎年毎年オファーを出すカープ球団の心境やいかに。

もしかしたら「3億円プラス出来高でカープを買ってくれ」のオファーだったりして。ならば、マツダ工場の出来高、」という話になってもつじつまが合うような気もしますがどうでしょう(笑)。


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2013.11.22 / Top↑
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