取り立ててカープに変わった記事もなくぼちぼち外も寒くなり、本格的にストーブなりホットカーペットなりを出さんといかん時期になってまいりました。
カープはわざわざ日南で秋季キャンプをやってますが、ドラゴンズはナゴヤ球場で秋季練習、なのかな。わざわざ暖かいであろう所に出かけてやる練習がいいか、寒い所でやる練習がいいか、どっちがいいのかは分かりませんが、個人的には本拠地で、地元でやるのが一番いいとも思います。
もちろん、マツダスタジアムは「広島市民球場」でもあるので、プロ野球のシーズンオフは一般に貸し出されることもあるので、カープが練習するとなれば「広島東洋カープ由宇練習場」。やればいいんですよね。せっかくあれだけの土地を使って練習場を整備したんだし、遊ばしておく意味もない。
で、地元名古屋で10月中旬から秋季練習、そして秋季キャンプを行ってる中日ドラゴンズは、11月に入った途端に、ものすごい勢いで、来年度の契約更改に突入しました。一部では井端弘和の大幅減俸~退団みたいな話にも及んでいますが、それとは別の話。
落合GM嵐の限界大減俸 日刊スポーツ
オレ流の人事査定が幕を開けた。12球団一早い中日の契約更改交渉が5日、名古屋市内の球団事務所で始まり、荒木や小田、堂上剛の3人が減額制限いっぱいのダウンでサインするなど厳冬の嵐が吹き荒れた。
(中略)
12球団一早い契約交渉を決めたのはGMの発案だ。「11月の方がスムーズ。選手も(12月に練習で)動きやすい。理に反していれば変えなきゃ」。球界への提言も含んだ11月上旬更改。
そして最後にこう言った。「オレは何年も契約をやってきた。年を越したことも調停したこともある。ハンコの代わりに母印を押したこともある。でも1つ言えるのは、この時期は野球をやってなくちゃいけないということ」。V奪回へ、ワールド全開のオレ流交渉は今日6日に続く。
日刊スポーツの記事で、ドラゴンズ選手の契約更改交渉後の会見の様子を読みましたが、ほとんどどの記事にも「(落合GMからは)」のコメントが付いてる。どれだけ年俸が低い選手でも、どれだけキャリアが浅い選手でも、さらには育成契約選手であろうが、ほぼみんなについてる。
どっかの記事で「全選手の契約更改に参加する」とは言うてたけど、それが支配下登録選手だけでなく、育成契約選手にまで及ぶとは思わなかった。もっとも、見たことがない選手もおるだろうけど、一昨年まで指揮を執ってたチームの選手ばっかりでもあり、勝手知ったるところもあるんでしょうね。
大幅減俸の選手が続出してるけど、それでも皆納得してサインしてるってことは、会話の中で「落としたけど、その分働いたら、チームが勝ったらアップする」みたいな含みもあるのかな。
それか、この反発力を何とか野球にぶつけてくれんかな、みたいな所もあるのかな。でないとあれだけやる気を擽るようなコメントは並ばんでしょう。選手の操縦術というか、そういうもの。
それよりも何よりも、11月中に「全部契約更改を終わらそう」と本気で思っている事。
「選手も(12月に練習で)動きやすい。」と言う事は「自主トレーニングを含め、しっかり体を休ませて動かして、来年2月1日に備えろ」と言う事なのかな。監督就任1年目の春季キャンプ初日に、本当に紅白戦をやった実績のある落合博満GM。おそらくこの辺り、ベテラン選手は知ってるはず。
「11月までは、球団が選手を拘束できる期間でしょ。11月に契約更改を済ませれば、12月の日程をお互いに調整する必要もない。選手は12月に自由に過ごせるし、練習したいヤツは気にせずにできるだろ。11月中には全選手、終わらせるよ。」 デイリースポーツ
もちろん、4位に終わったんだからソレくらいのことは当たり前、じゃないですかね。谷繁元信が兼任監督になったのも怖いけど、実際に現場で指揮を執る森繁和ヘッドコーチ、さらにはそれを後ろで見守ろ、落合博満ゼネラルマネージャー、と言うか「総監督」。4位だからってのんびり構えてられない。
ユニフォームを着てるか着てないか、の違いだけで「強かったドラゴンズを作った」人がチームに戻ってきたんだから、セントラルリーグのどこのチームも安穏としてられない。その人の頭の中に「予算」と言うものが入ると、ここまで厳しくなるのかな、とは思いますけどね(笑)
実際今シーズンのドラゴンズって、どっかのチームに大勝ちして、どっかのチームに大敗した、的などっかの赤いチームみたいな傾向はなかったし、いわば均等に負け越してる、と言うかどこのチームともそれなりの試合をしてる。だからいつ結果がひっくり返ってもおかしくない状況。
奇っ怪のあ行動の目立った高木監督ではあるけど、采配はごく当たり前だったようにも思うし、ちょっとのきっかけで全部がひっくり返る可能性もある。そのます最初のきっかけが落合博満氏のゼネラルマネージャー就任、だとしたら、空恐ろしいことはない。どうやって強くしていったか知ってるんだし。
更に思うに、監督やコーチが、成績不振の責任を取って辞任したりしてるんだから、選手もそれを被るのは当たり前と思う。「僕これだけやりました」とは言うても、それがチーム成績に繋がらなければ何の意味もないし。今の所大幅アップは岡田俊哉くらいですかね。
その事を考えたら、延々Bクラスなのに、何の動きもないまま、7000万というどんぶり勘定的な年俸をもらってたあの監督、そして与えてたあのチームは何考えてるんだろうな、とも。
かーぷにもこうやって「仕事に徹する事が出来る」ゼネラルマネージャーがおればもう少し面白いことになるとは思うんですけどね。困った事に、オーナー自らが「らしい事」をやっちゃてるから困る(笑)。
オーナーはオーナーであって「職務」じゃない。スポークスマンではあろう。と思うけど、あまり前面に出てこられても、とは思います。過去の「ぬるいんじゃ!」発言とかね。
それにしても、今の落合博満GMに、カープの鈴木清明球団本部長を絡めたら、いったいどんな契約更改になるのか、見てみたいような気もします。いわゆる「銭闘員」がどう出るか。
もっとも、落合博満GMのあの口調だと「参りました」としか言い様がないですが。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
カープはわざわざ日南で秋季キャンプをやってますが、ドラゴンズはナゴヤ球場で秋季練習、なのかな。わざわざ暖かいであろう所に出かけてやる練習がいいか、寒い所でやる練習がいいか、どっちがいいのかは分かりませんが、個人的には本拠地で、地元でやるのが一番いいとも思います。
もちろん、マツダスタジアムは「広島市民球場」でもあるので、プロ野球のシーズンオフは一般に貸し出されることもあるので、カープが練習するとなれば「広島東洋カープ由宇練習場」。やればいいんですよね。せっかくあれだけの土地を使って練習場を整備したんだし、遊ばしておく意味もない。
で、地元名古屋で10月中旬から秋季練習、そして秋季キャンプを行ってる中日ドラゴンズは、11月に入った途端に、ものすごい勢いで、来年度の契約更改に突入しました。一部では井端弘和の大幅減俸~退団みたいな話にも及んでいますが、それとは別の話。
落合GM嵐の限界大減俸 日刊スポーツ
オレ流の人事査定が幕を開けた。12球団一早い中日の契約更改交渉が5日、名古屋市内の球団事務所で始まり、荒木や小田、堂上剛の3人が減額制限いっぱいのダウンでサインするなど厳冬の嵐が吹き荒れた。
(中略)
12球団一早い契約交渉を決めたのはGMの発案だ。「11月の方がスムーズ。選手も(12月に練習で)動きやすい。理に反していれば変えなきゃ」。球界への提言も含んだ11月上旬更改。
そして最後にこう言った。「オレは何年も契約をやってきた。年を越したことも調停したこともある。ハンコの代わりに母印を押したこともある。でも1つ言えるのは、この時期は野球をやってなくちゃいけないということ」。V奪回へ、ワールド全開のオレ流交渉は今日6日に続く。
日刊スポーツの記事で、ドラゴンズ選手の契約更改交渉後の会見の様子を読みましたが、ほとんどどの記事にも「(落合GMからは)」のコメントが付いてる。どれだけ年俸が低い選手でも、どれだけキャリアが浅い選手でも、さらには育成契約選手であろうが、ほぼみんなについてる。
どっかの記事で「全選手の契約更改に参加する」とは言うてたけど、それが支配下登録選手だけでなく、育成契約選手にまで及ぶとは思わなかった。もっとも、見たことがない選手もおるだろうけど、一昨年まで指揮を執ってたチームの選手ばっかりでもあり、勝手知ったるところもあるんでしょうね。
大幅減俸の選手が続出してるけど、それでも皆納得してサインしてるってことは、会話の中で「落としたけど、その分働いたら、チームが勝ったらアップする」みたいな含みもあるのかな。
それか、この反発力を何とか野球にぶつけてくれんかな、みたいな所もあるのかな。でないとあれだけやる気を擽るようなコメントは並ばんでしょう。選手の操縦術というか、そういうもの。
それよりも何よりも、11月中に「全部契約更改を終わらそう」と本気で思っている事。
「選手も(12月に練習で)動きやすい。」と言う事は「自主トレーニングを含め、しっかり体を休ませて動かして、来年2月1日に備えろ」と言う事なのかな。監督就任1年目の春季キャンプ初日に、本当に紅白戦をやった実績のある落合博満GM。おそらくこの辺り、ベテラン選手は知ってるはず。
「11月までは、球団が選手を拘束できる期間でしょ。11月に契約更改を済ませれば、12月の日程をお互いに調整する必要もない。選手は12月に自由に過ごせるし、練習したいヤツは気にせずにできるだろ。11月中には全選手、終わらせるよ。」 デイリースポーツ
もちろん、4位に終わったんだからソレくらいのことは当たり前、じゃないですかね。谷繁元信が兼任監督になったのも怖いけど、実際に現場で指揮を執る森繁和ヘッドコーチ、さらにはそれを後ろで見守ろ、落合博満ゼネラルマネージャー、と言うか「総監督」。4位だからってのんびり構えてられない。
ユニフォームを着てるか着てないか、の違いだけで「強かったドラゴンズを作った」人がチームに戻ってきたんだから、セントラルリーグのどこのチームも安穏としてられない。その人の頭の中に「予算」と言うものが入ると、ここまで厳しくなるのかな、とは思いますけどね(笑)
実際今シーズンのドラゴンズって、どっかのチームに大勝ちして、どっかのチームに大敗した、的などっかの赤いチームみたいな傾向はなかったし、いわば均等に負け越してる、と言うかどこのチームともそれなりの試合をしてる。だからいつ結果がひっくり返ってもおかしくない状況。
奇っ怪のあ行動の目立った高木監督ではあるけど、采配はごく当たり前だったようにも思うし、ちょっとのきっかけで全部がひっくり返る可能性もある。そのます最初のきっかけが落合博満氏のゼネラルマネージャー就任、だとしたら、空恐ろしいことはない。どうやって強くしていったか知ってるんだし。
更に思うに、監督やコーチが、成績不振の責任を取って辞任したりしてるんだから、選手もそれを被るのは当たり前と思う。「僕これだけやりました」とは言うても、それがチーム成績に繋がらなければ何の意味もないし。今の所大幅アップは岡田俊哉くらいですかね。
その事を考えたら、延々Bクラスなのに、何の動きもないまま、7000万というどんぶり勘定的な年俸をもらってたあの監督、そして与えてたあのチームは何考えてるんだろうな、とも。
かーぷにもこうやって「仕事に徹する事が出来る」ゼネラルマネージャーがおればもう少し面白いことになるとは思うんですけどね。困った事に、オーナー自らが「らしい事」をやっちゃてるから困る(笑)。
オーナーはオーナーであって「職務」じゃない。スポークスマンではあろう。と思うけど、あまり前面に出てこられても、とは思います。過去の「ぬるいんじゃ!」発言とかね。
それにしても、今の落合博満GMに、カープの鈴木清明球団本部長を絡めたら、いったいどんな契約更改になるのか、見てみたいような気もします。いわゆる「銭闘員」がどう出るか。
もっとも、落合博満GMのあの口調だと「参りました」としか言い様がないですが。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


2013.11.14 / Top↑
オールドファン
新人まで25%減とか。
高額年俸者は更なる増額は他球団に移るしかない、そのかわり思いやり?あり。
どちらの球団が強くなるのでしょうかね~
高額年俸者は更なる増額は他球団に移るしかない、そのかわり思いやり?あり。
どちらの球団が強くなるのでしょうかね~
2013/11/14 Thu 22:01 URL [ Edit ]
苦行僧
事務的な部分は球団に任せ、その他の全ては面倒見る、って感じではないでしょうか。落合博満GMって、「煽るのがうまい」ような気もしますしね。
2013/11/14 Thu 22:40 URL [ Edit ]
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