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まだまだ「時流」に乗り切れてないままに、こんなニュースが飛んできました。



広島の大竹がFA宣言「新しい世界知りたい」 時事ドットコム

広島の大竹寛投手(30)が12日、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権の行使を表明した。大竹は「相当悩んだ。他球団の話を聞いてみたいと思った。カープも含めて考えたい」としながらも、「挑戦したい。新しい世界を知りたいという気持ちも正直ある」と語った。

他球団への移籍は確実とみられる。

広島は既に大竹と残留交渉し、FA宣言後の残留も認める方針だが、鈴木本部長は「複数球団が(入団交渉)するだろうが、その中でうちは選択肢に入らないと思う」との見通しを示した。

大竹は埼玉・浦和学院高からドラフト1巡目で2002年に広島入団。右肩を故障したが、昨季は自己最多の11勝を挙げてカムバック賞に輝いた。今季も先発陣の一角を担って10勝をマークし、球団初のクライマックスシリーズ進出に貢献した。



過去三度の交渉で、1年契約1億5000万円でもなく、3年契約総額4億円でもなく、みたいな話が出てました。別の記事でも「僕が考えているものと開きはありません。話ができてよかった。」と言う風に書かれてたので、本人はもう、そんなに複雑には考えてないのかも知れません。

もちろんそこに至るまでには、ものすごく考えたとは思いますが。

けどこれって、現在のフリーエージェントのシステムでごく当たり前の事じゃないでしょうか。

以前のカープであれば、フリーエージェント宣言イコール移籍、みたいな風潮だったし、実際にカープ球団もそう言う姿勢をとってた。「マネーゲームは避ける」と言うスタンスで、せっかく選手のためになる(であろう)システムに対して、斜に構えてた。ゆえに選手が雁字搦め。

それがようやく、新井貴浩・黒田博樹の「移籍」で横っ面を張り倒された気分になったのか、フリーエージェント宣言した上での「残留」を認め始めた。しかしなhがら実態は、ここまで誰ひとりとして「宣言した上での再契約」と言う例は全くなく、言わば「無風」のオフシーズンだった。

東出輝裕も石原慶幸も横山竜士も「複数年契約と言う名の再契約金」を手にした。ちょっと意味合いが違うかも知れんけど、これではカープ球団がいつまで経ってもフリーエージェントにしてアレルギーを持ったままになってしまう、というか既になってしまってるんですが。

それにある種冷や水を浴びせるような格好になったな。

広島テレビでのカープ球団幹部のコメントが「痛い、痛いね。ショック」だった。完全に「宣言するわけがない」とタカをくくってたんだろうな。宣言するわけがない、とも思ってたんだろう。

ただ「宣言残留」って言葉はあり得ない。絶対にありえない。

フリーエージェント宣言した時点で、大竹寛と言う野球選手は、どこのチーム所属でもなくなったわけだし、カープに「戻ってくる」にしても「再契約金」を払うわけだから、言わば「新入団」なんだし。

―――と言う考え方は極端かも知れませんが、一旦宣言した以上、誰にもあれこれ言う権利はない。むしろ、ここまで頑張って、大竹寛本人が得た「権利」なんだから、堂々としてればいい。

ファンは所詮「ファン」レベルでしかない、もっと言えば通りがかりの人、くらいのもんでしかない。もうちょっと近くても、隣の家に住んでる人、同じ町内会の人、程度の存在かも知れない。

そんな人たちがいざ、その人が転職なり同業他社に移ることを知って「まぁちぃと待ちんさいや」と言える権利があるかどうか、じゃないですかね。「悲しい」と嘆いたところで、隣の人の生活観が変わるわけでもなし、ましてや生活スタイルが変わるわけでもなし。

その人が「自身のレベルをもっと上げたい」と思い、「もっと高く評価してくれる所に行きたい」と考えるようになるのはごく当たり前の事なんだと思う。しかも大竹寛の場合、初めてとは言え「2年連続ふた桁勝利」と言う一定のレベルの成績を残したんだから、そういう考えが出てきてもおかしくない。

ただ

「他球団の話を聞いてみたいと思いました。」(日刊スポーツ)は理解出来るけど「野球選手として優勝したい気持ちはあります」(同)みたいな、やや他力本願寺みたいなコメントはどうなのかな。

キャリアで見ても、年齢的にも中堅どころ、これからが一番力を発揮出来るであろう年齢になって「自分が引っ張ってみたい」みたいな言葉が出てこなかったのはやや残念。もっとも、それを含めて大竹寛なんだろうけど。もっとも「優勝したい」と「優勝出来る」は違うからなぁ。

「カープも含めて考えたい」(スポニチ)とは言うてたけど、別にわざわざ球団名を出して、最初に考えなくてもいい。交渉期間として、もういっぺんカープと交渉する機会はあるんだから、12球団均等に、自身の立場を考えるいい機会なんだから、トレーニングをしつつ、じっくり考えればいい。

決めた「行き先」に関してはアレコレ言いません。応援するかしないか、だけ。


―――――なーんか、結局カープに落ち着くような気がするのは気のせいでしょうか。


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2013.11.13 / Top↑
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