さて、ここからが「本編」です。

スタンドの様子。最終的には何だかんだ言いながらも1万人程集まったそうです。途中、一塁側スタンド(右写真)はさらにライト側まで解放されました。
※以下、ボールカウントは1ボール1ストライクより開始です。
P:有馬翔
大平成一(元F~信濃) FFK
細山田武史(DB) BFK
山本大明(E) FBK
工藤隆人(M) BBFFF デッドボール
左肘の手術があったとは言え、球団都合で育成選手と支配下登録選手の間で振り回された感のある有馬翔。まだ5年目23歳。ジックリ鍛えればまだまだ出来る選手だと思います。
P:蕭一傑(元H育成)
高口隆行(G) F サードゴロ
松富 倫(G) BF セカンドフライ
青野 毅(M) B ショートフライ
大谷龍次(元M~徳島) FS
今シーズン、ウエスタンリーグでも6試合しか登板のなかった蕭一傑。タイガースの「外れの外れのドラフト1位指名」。結局は花咲かずではありますが、生かす方法を見つけられる球団があるかどうか。
P:山本省吾(元H)
内藤雄太(DB) KBK
野原将志(T) BBB
藤井宏政(T育成) S ファーストファウルフライ
穴田真規(T育成) SB ショートゴロ
タイガースは昨年あたりから明確に「育成枠削減」みたいな方針を打ち出していますが、じゃあ今シーズンの阪神タイガース主催試合での「指名打者制度」は何だったのか。この後にカープの塚田晃平、冨永一、三家和真等出てきますが、育成選手制度が出来てもう7年。転換期なのでしょうか。
P:大立恭平(元H育成)
吉田真史(元M~全足利)KBK
三家和真(C育成) BFBFFB
大平成一 SBBB
細山田武史 BFBB
P:岸本秀樹(C)
山本大明 FBBFFFK
工藤隆人 FB ファーストゴロ
高口隆行 センターフライ
松富 倫 レフトフライ
個人的に期待してた岸本秀樹。痛めてたと言う話もあった肘の状態はどうだったのか。そのへんはよくは分からんけども、無難にまとまった、とは思います。もちろん求められるのは結果ではなく内容。そこは「プロの眼」にお任せするしかないんですが。
マウンドに上がる前、キャッチャーの辻俊哉と入念にサインの打ち合わせをしてた姿が印象に残りました。他のピッチャーでは見られなかった(と言うか見てなかっただけ、か)光景。それだけここに賭けていたのか。そして、思い通りのピッチングは出来たのか。それだけが気がかり。
P:金丸将也(C)
青野 毅 レフトフライ
大谷龍次 B センターフライ
内藤雄太 S レフトフライ
野原将志 KB センター前ヒット
どの打球も正直な話「軽々と持って行かれた」と言う印象。大卒社会人の選手に「フォーム改造」って、カープはどういう魂胆だったのか未だに理解出来ません。ただ、せっかく身につけたサイドスロー。生かしてくれる球団がある、と信じていますがどうでしょう。
P:塚田晃平(C育成)
藤井宏政 B ショートフライ
穴田真樹 KFBK
吉田真史 FFBFB サードフライ
三家和真 KK
こんな言い方も何ですが、カープの選手でありながらも、カープの選手としての実績が「ゼロ」のままセ力外通告を受けた「悲運のピッチャー」。2011年度の育成枠指名でありながら、昨年も今年もエスタンリーグ公式戦登板ゼロ。残っているのは派遣先の高知ファイティングドッグスでの成績だけ。
そしてついには「戦力外通告」、一体何のために育成枠で指名して入団させたのか。カープは一体彼をどう言うピッチャーに育てたかったのか。この後に出てくる冨永一、そして塚田晃平の前に立った三家和真、一体カープは彼らをどう育てたかったのか、育成に関する明確なビジョンはあったのか。
これがしっかりしない限り、今後一切育成選手は指名すべきじゃない。今年のドラフト会議では指名はなしだったけど、ある種カープが言いだしっぺの「育成脇」。一番活用出来てないのもこれまたカープと言う皮肉な結果、この事を考えると育成枠を一切指名しないファイターズはやはり正解なのか。
P:富永一(C育成)
中原恵司(H) B キャッチャーファウルフライ
豊福晃司(H育成) SFBFBK
横山徹也(Bs) BF センターフライ
辻 俊哉(Bs) ピッチャーゴロ
四国アイランドリーグからの選手ゆえ「また四国に派遣する」わけにもいかんかったんでしょう。広島に置いて鍛えたつもりだった冨永一も正直、モノにならなかった。来シーズンから、引退した菊地原毅が三軍投手コーチに就任しますが、そんな折、バッサバッサ育成ピッチャーに戦力外通告。
カープは一体何をしたいのか。
P:加藤大輔(E)
浅井 良(T) B センター前ヒット
林 威助(T) セカンドフライ
柿原翔樹(Bs育成) フォアボール
梶本勇介(Bs) BBB
P:橋本義隆(E)
中谷 翼(C) SBBK
申 成鉉(C) BBFK
高須洋介(E) BFF セカンドフライ
定岡卓摩(E) SS
(ここからピッチャー3人、カメラに不具合が発生したので映像がありません)
P:藤原鉱通(E)
勧野甲輝(E) S ライト前ヒット
野中信吾(Bs) BBFB
稲倉大輝(Bs育成) BBKK
中原恵司 BFBB
P:土屋朋弘(E)
豊福晃司 SFBF サードフライ
辻 俊哉 BFF ショートゴロ
横山徹也 BFK
浅井 良 FBFK
P:加藤貴大(E)
林 威助 右中間突破スリーベースヒット
柿原翔樹 BFBFK
梶本勇介 B セカンドフライ
中谷 翼 B ライトオーバーシングルヒット
どうしてもこの角度で撮影をすると、バッターの方が疎かになりがちなんですが、林威助はやはりこの中に入ると、知名度その他もダントツとあって歓声も多かったです。
ただ現在では「左の長距離砲」と言う幻想みたいなのは薄れ、右でも左でもいいから、みたいな感じになってる。しかも各所に「怪我持ち」ともなると獲得する球団があるかどうか。
P:ミンチェ(Bs)
申 成鉉 BKF デッドボール
高須洋介 S 右中間へツーベースヒット
定岡卓摩 FBK
勧野甲輝 BBB
P:高橋秀聡(Bs)
野中信吾 SK
稲倉大輝 BBFK
大平成一 SBBFK
細山田武史 S ピッチャーゴロ
※これ以降は、天候の悪化により、屋内練習場へ移動。
動画のサムネイルを見ていただければわかると思いますが、開始直後から雨が降りっぱなし。高橋秀聡が投げ終わる頃には、フィールド部分にスコアボードの影が映り込む始末。

途中、このように土を新たに入れてはみましたが、雨が降りしきる、しかも小止みにならない中で新しい土を入れるのは、かなり無謀な挑戦。火に油のような。時間に制約があるのは理解出来るけども、いずれこうなることは天気予報でも解っていたはずなのに、何をするにも後手後手に回ってる。
イベントと大々的に銘打った以上、ある程度の所まではやろう、と言う意図は見えたけども、あまりにも運営方法が杜撰だったとしか思えない。最初から屋内、と言う選択肢はなかったか。正直な話、前日の天気予報とかを確認して、こっちもある程度覚悟は出来てましたからね。
球団が本拠地にしている球場であれば「こんな天気ならこう、こう言う状態ならこうやって」と言うマニュアルみたいなのもあろうけど、周囲の水の浮き方を見ると「時すでに遅し、とりあえず土は入れましたよー。」的なその場しのぎにしか見えなんだ。バッターボックスの書き直しもなかったし。

球場をあとにする直前のフィールドの様子。これじゃ無理ですよ。
落合GM“オレ流再生”意欲 トライアウトは「宝の山」 スポニチ
中日の落合GMはこの日、12球団合同トライアウトを視察。小笠原がFA権を行使することについて聞かれると「俺はこれ(トライアウト)を見に来たんだ」と一切言及しなかった。
ただ、戦力外となった選手の再生には意欲満々。「(チームに)足りないところを宝の山からどう探し出せるか。ここにいちゃいけないメンバーもいたな」と監督時代同様に鋭い視線を送った。名前こそ挙げなかったものの「(欲しい選手は)いたよ。いたけれども最後まで待ってくれよ。(獲得リストに)残った時に初めて動くから」と、トライアウト参加者からも選手を獲得する意思があることを示唆した。
この日、トライアウトに参加した選手は最終的には65人となりました。
第二回の合同トライアウトはナゴヤ球場で予定されています。何人の選手が参加するか分かりませんが、今回から減った人数の分だけの「朗報」があることを願います。
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スタンドの様子。最終的には何だかんだ言いながらも1万人程集まったそうです。途中、一塁側スタンド(右写真)はさらにライト側まで解放されました。
※以下、ボールカウントは1ボール1ストライクより開始です。
P:有馬翔
大平成一(元F~信濃) FFK
細山田武史(DB) BFK
山本大明(E) FBK
工藤隆人(M) BBFFF デッドボール
左肘の手術があったとは言え、球団都合で育成選手と支配下登録選手の間で振り回された感のある有馬翔。まだ5年目23歳。ジックリ鍛えればまだまだ出来る選手だと思います。
P:蕭一傑(元H育成)
高口隆行(G) F サードゴロ
松富 倫(G) BF セカンドフライ
青野 毅(M) B ショートフライ
大谷龍次(元M~徳島) FS
今シーズン、ウエスタンリーグでも6試合しか登板のなかった蕭一傑。タイガースの「外れの外れのドラフト1位指名」。結局は花咲かずではありますが、生かす方法を見つけられる球団があるかどうか。
P:山本省吾(元H)
内藤雄太(DB) KBK
野原将志(T) BBB
藤井宏政(T育成) S ファーストファウルフライ
穴田真規(T育成) SB ショートゴロ
タイガースは昨年あたりから明確に「育成枠削減」みたいな方針を打ち出していますが、じゃあ今シーズンの阪神タイガース主催試合での「指名打者制度」は何だったのか。この後にカープの塚田晃平、冨永一、三家和真等出てきますが、育成選手制度が出来てもう7年。転換期なのでしょうか。
P:大立恭平(元H育成)
吉田真史(元M~全足利)KBK
三家和真(C育成) BFBFFB
大平成一 SBBB
細山田武史 BFBB
P:岸本秀樹(C)
山本大明 FBBFFFK
工藤隆人 FB ファーストゴロ
高口隆行 センターフライ
松富 倫 レフトフライ
個人的に期待してた岸本秀樹。痛めてたと言う話もあった肘の状態はどうだったのか。そのへんはよくは分からんけども、無難にまとまった、とは思います。もちろん求められるのは結果ではなく内容。そこは「プロの眼」にお任せするしかないんですが。
マウンドに上がる前、キャッチャーの辻俊哉と入念にサインの打ち合わせをしてた姿が印象に残りました。他のピッチャーでは見られなかった(と言うか見てなかっただけ、か)光景。それだけここに賭けていたのか。そして、思い通りのピッチングは出来たのか。それだけが気がかり。
P:金丸将也(C)
青野 毅 レフトフライ
大谷龍次 B センターフライ
内藤雄太 S レフトフライ
野原将志 KB センター前ヒット
どの打球も正直な話「軽々と持って行かれた」と言う印象。大卒社会人の選手に「フォーム改造」って、カープはどういう魂胆だったのか未だに理解出来ません。ただ、せっかく身につけたサイドスロー。生かしてくれる球団がある、と信じていますがどうでしょう。
P:塚田晃平(C育成)
藤井宏政 B ショートフライ
穴田真樹 KFBK
吉田真史 FFBFB サードフライ
三家和真 KK
こんな言い方も何ですが、カープの選手でありながらも、カープの選手としての実績が「ゼロ」のままセ力外通告を受けた「悲運のピッチャー」。2011年度の育成枠指名でありながら、昨年も今年もエスタンリーグ公式戦登板ゼロ。残っているのは派遣先の高知ファイティングドッグスでの成績だけ。
そしてついには「戦力外通告」、一体何のために育成枠で指名して入団させたのか。カープは一体彼をどう言うピッチャーに育てたかったのか。この後に出てくる冨永一、そして塚田晃平の前に立った三家和真、一体カープは彼らをどう育てたかったのか、育成に関する明確なビジョンはあったのか。
これがしっかりしない限り、今後一切育成選手は指名すべきじゃない。今年のドラフト会議では指名はなしだったけど、ある種カープが言いだしっぺの「育成脇」。一番活用出来てないのもこれまたカープと言う皮肉な結果、この事を考えると育成枠を一切指名しないファイターズはやはり正解なのか。
P:富永一(C育成)
中原恵司(H) B キャッチャーファウルフライ
豊福晃司(H育成) SFBFBK
横山徹也(Bs) BF センターフライ
辻 俊哉(Bs) ピッチャーゴロ
四国アイランドリーグからの選手ゆえ「また四国に派遣する」わけにもいかんかったんでしょう。広島に置いて鍛えたつもりだった冨永一も正直、モノにならなかった。来シーズンから、引退した菊地原毅が三軍投手コーチに就任しますが、そんな折、バッサバッサ育成ピッチャーに戦力外通告。
カープは一体何をしたいのか。
P:加藤大輔(E)
浅井 良(T) B センター前ヒット
林 威助(T) セカンドフライ
柿原翔樹(Bs育成) フォアボール
梶本勇介(Bs) BBB
P:橋本義隆(E)
中谷 翼(C) SBBK
申 成鉉(C) BBFK
高須洋介(E) BFF セカンドフライ
定岡卓摩(E) SS
(ここからピッチャー3人、カメラに不具合が発生したので映像がありません)
P:藤原鉱通(E)
勧野甲輝(E) S ライト前ヒット
野中信吾(Bs) BBFB
稲倉大輝(Bs育成) BBKK
中原恵司 BFBB
P:土屋朋弘(E)
豊福晃司 SFBF サードフライ
辻 俊哉 BFF ショートゴロ
横山徹也 BFK
浅井 良 FBFK
P:加藤貴大(E)
林 威助 右中間突破スリーベースヒット
柿原翔樹 BFBFK
梶本勇介 B セカンドフライ
中谷 翼 B ライトオーバーシングルヒット
どうしてもこの角度で撮影をすると、バッターの方が疎かになりがちなんですが、林威助はやはりこの中に入ると、知名度その他もダントツとあって歓声も多かったです。
ただ現在では「左の長距離砲」と言う幻想みたいなのは薄れ、右でも左でもいいから、みたいな感じになってる。しかも各所に「怪我持ち」ともなると獲得する球団があるかどうか。
P:ミンチェ(Bs)
申 成鉉 BKF デッドボール
高須洋介 S 右中間へツーベースヒット
定岡卓摩 FBK
勧野甲輝 BBB
P:高橋秀聡(Bs)
野中信吾 SK
稲倉大輝 BBFK
大平成一 SBBFK
細山田武史 S ピッチャーゴロ
※これ以降は、天候の悪化により、屋内練習場へ移動。
動画のサムネイルを見ていただければわかると思いますが、開始直後から雨が降りっぱなし。高橋秀聡が投げ終わる頃には、フィールド部分にスコアボードの影が映り込む始末。

途中、このように土を新たに入れてはみましたが、雨が降りしきる、しかも小止みにならない中で新しい土を入れるのは、かなり無謀な挑戦。火に油のような。時間に制約があるのは理解出来るけども、いずれこうなることは天気予報でも解っていたはずなのに、何をするにも後手後手に回ってる。
イベントと大々的に銘打った以上、ある程度の所まではやろう、と言う意図は見えたけども、あまりにも運営方法が杜撰だったとしか思えない。最初から屋内、と言う選択肢はなかったか。正直な話、前日の天気予報とかを確認して、こっちもある程度覚悟は出来てましたからね。
球団が本拠地にしている球場であれば「こんな天気ならこう、こう言う状態ならこうやって」と言うマニュアルみたいなのもあろうけど、周囲の水の浮き方を見ると「時すでに遅し、とりあえず土は入れましたよー。」的なその場しのぎにしか見えなんだ。バッターボックスの書き直しもなかったし。

球場をあとにする直前のフィールドの様子。これじゃ無理ですよ。
落合GM“オレ流再生”意欲 トライアウトは「宝の山」 スポニチ
中日の落合GMはこの日、12球団合同トライアウトを視察。小笠原がFA権を行使することについて聞かれると「俺はこれ(トライアウト)を見に来たんだ」と一切言及しなかった。
ただ、戦力外となった選手の再生には意欲満々。「(チームに)足りないところを宝の山からどう探し出せるか。ここにいちゃいけないメンバーもいたな」と監督時代同様に鋭い視線を送った。名前こそ挙げなかったものの「(欲しい選手は)いたよ。いたけれども最後まで待ってくれよ。(獲得リストに)残った時に初めて動くから」と、トライアウト参加者からも選手を獲得する意思があることを示唆した。
この日、トライアウトに参加した選手は最終的には65人となりました。
第二回の合同トライアウトはナゴヤ球場で予定されています。何人の選手が参加するか分かりませんが、今回から減った人数の分だけの「朗報」があることを願います。
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