クライマックスシリーズファイナルステージ第3戦
読売ジャイアンツ3-1広島東洋カープ
とうとう、有り得ないことになってしまいました。
広島帰省中にクライマックスシリーズ
だいたいからして「ほんまはどっちが先やねん」と言う話にもなりますが、まさかカープがクライマックスシリーズに進出するなんざ思ってもいませんから。昨日から広島に「帰省」してたんですが、そこにさらに重なったのが「マツダスタジアムパブリックビューイング」。
まぁそうそうこんな事も無かろうし、ぶっちゃけ来年あるかどうかも分からない。いっぺん行ってみるか、ってんで前日「戦友」に入場整理券を手配してもらって、のこのこ出かけてきました。
てなわけでまず試合が始まるまでその他一部始終を。

いろいろ広島市内を回って(この辺りはまた後ほど)、マツダスタジアムに戻ってきたのが16時過ぎ。平日とは言え、三々五々「らしい人」が集まりかけてました。もっとも、平日であろうが何であろうが、グッズショップは開いているので、人通りが途絶える事はありません。

皆さんお仕事は?(笑)。

正面向かって右側は一般の入場整理券を持った人たちの列。

そして左側は各種ファンクラブ会員の入場列。もっとも、あまり分けた意味はなさげでした。

球場ローカルルールなので、通常の試合同様、ビン、缶、ペットボトルの類は持ち込み禁止。

開門10分前の一般入場列。私が列に並んだのは開門してから。この長さの列ならそれでも十分でした。もっとも、この先入場者がどんどん増えて行ったのは当たり前の話ですが。

17:00開門。

内野席のみ解放。ファーストステージ初戦は17000人の入場者があったそうで。

ほぼ無人だけどスコアボードだけは点灯していると言う何とも不思議な光景。

5回裏が終わる頃には、これだけのお客さんが入っていました。その数6482人。

もちろんお客さんを入れるので、売店もほぼ全開。ただし一塁側は「カープうどん」まで。

三塁側の売店は「PRESENCE」の辺りまで。ちなみ出入口も正面のみでした。

一塁側の「限界」はスポーツジムの下あたりまで。しかし困ったことに・・・・

勝手に中に入ってカープうどんを食ってるおっさんや、誰も見てないのにCCダンスを踊っている売り子さにゃらが居ました。ダメですねぇ勝手に立ち入り禁止区域に入っちゃ(笑)。

やっぱり腹ごしらえがは「カープうどん」。これが最後になるのかならないのか。
しかし、試合はものの見事に、何の反攻も出来ぬままに散ってしまった、と言う印象。結論から言えば、これが本来のカープの姿であり、日本シリーズに進むのが「セントラルリーグ優勝チーム」と言うのはごく自然な流れだ。本来クライマックスシリーズいらないモノなんだ
ジャイアンツのナニが強かったって、選手個人個人の「勝ちたいんや!」と言う執念と、「勝つ為にどうすればいいか」を、常日頃から考えてる首脳陣の頭じゃないですかね。
原辰徳監督は、第二戦試合終了後には「また明日、フラットな気持ちで挑むと言う事は変えることなく戦う。」と言ってた。それ以上にシーズン中でも事ある毎に「明日から新たな気持ちで」と言うのをたびたび聞いたような気がする。 決して「切り替える」等と言う言葉も使わなんだし「手応えを感じている」とは言っても「勢いがついた」とかはあまり言ってなかったようにも思う。
ただ見てないだけなんかも知れんけど、原辰徳監督はいろいろ言葉を変えながらも冷静に、しかしながら積極的に選手を起用し、選手を柔軟に動かした。
その象徴なのが6回裏のホセ・ロペスへの送りバントのサイン。しかもホセ・ロペスはきっちり決めてみせた。得点に繋がらなんだからよかったものの、ああ言う場面カープだったらどうだったか。
かたやカープ。3打席三振でもいいから残り1打席でホームランを打ってくれれば、ってんでブラッド・エルドレッドを入れてた。それを期待する気持ちは分からんでもないけど、そればっかりに固執した。
どうしてもナニが何でも1点が欲しい場面で、当たるか当たらんか分からんようなスイングを見せられるよりは、送りバントでしっかりランナーを進める方がいい。それが今のチーム力の差、じゃないか。
それ以上にひどかったのはやっぱり打線の組み方だわ。
最後の最後の土壇場になって、ジャイアンツの先発ピッチャーを杉内俊哉、と読み切ったまではいいけど、相変わらず右バッターをずらっと並べた打線が機能しない。見慣れた光景だ。
挙げ句に5番に据えた小窪哲也は2打席連続見逃し三振で途中交替させ。「打たなきゃ」って固まってしまって手が出なんだのだろうし、監督の逆鱗に触れてしまったんだろうけど、その右ばかり打線を組んだのは居間の首脳陣だし、GOサインを出したのは誰あろう野村謙二郎監督だ。
こんな最後の最後になって、右バッターばっかり並んだ打線を見せられるとも思わなんだ。こんな打線が満足に機能した事もない。この試合でナニが良かったって、1回表の先制点の取り方が良かっただけ。ぶっちゃけあんな攻撃は1、2番打者で出来て当たり前やって当たり前の攻撃なんだ。
そして残念ながら2回以降、まさに杉内俊哉が尻上がりに調子を上げてしまい、完全に手玉に取られた。6回表なんか記憶にない。5回終了して、コンコースを見て回って、席に戻ってきたら「6回裏」。積極的にも良いけれど、そこに策はあるのか。果たしてしっかり捉えられるボールだったのか。
いくつかダラダラッと書いたけども、これらは全て野村謙二郎政権4年間で幾度となく見られた光景。つまりは野村謙二郎監督の4年間の集大成」にふさわしい試合だった、と言わざるを得ない。
何にしろ負けは負け。どっかの新聞の見出しには「残念だけど満足」とあったけど、チームが敗退に満足してては絶対に強くならない。借金3で勝ち進んで、勢いだけで勝ち進んだファイナルステージで全敗。ぶっちゃけ「あんたらぁの出る幕じゃないけん」と門前払いを食らったに等しい。
まだまだやって欲しい事言いたい事はあるけど、今はただただ、選手の皆様お疲れ様でした。
9回表のマツダスタジアム。この熱気を来年は、ナマで。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
読売ジャイアンツ3-1広島東洋カープ
とうとう、有り得ないことになってしまいました。
広島帰省中にクライマックスシリーズ
だいたいからして「ほんまはどっちが先やねん」と言う話にもなりますが、まさかカープがクライマックスシリーズに進出するなんざ思ってもいませんから。昨日から広島に「帰省」してたんですが、そこにさらに重なったのが「マツダスタジアムパブリックビューイング」。
まぁそうそうこんな事も無かろうし、ぶっちゃけ来年あるかどうかも分からない。いっぺん行ってみるか、ってんで前日「戦友」に入場整理券を手配してもらって、のこのこ出かけてきました。
てなわけでまず試合が始まるまでその他一部始終を。

いろいろ広島市内を回って(この辺りはまた後ほど)、マツダスタジアムに戻ってきたのが16時過ぎ。平日とは言え、三々五々「らしい人」が集まりかけてました。もっとも、平日であろうが何であろうが、グッズショップは開いているので、人通りが途絶える事はありません。

皆さんお仕事は?(笑)。

正面向かって右側は一般の入場整理券を持った人たちの列。

そして左側は各種ファンクラブ会員の入場列。もっとも、あまり分けた意味はなさげでした。

球場ローカルルールなので、通常の試合同様、ビン、缶、ペットボトルの類は持ち込み禁止。

開門10分前の一般入場列。私が列に並んだのは開門してから。この長さの列ならそれでも十分でした。もっとも、この先入場者がどんどん増えて行ったのは当たり前の話ですが。

17:00開門。

内野席のみ解放。ファーストステージ初戦は17000人の入場者があったそうで。

ほぼ無人だけどスコアボードだけは点灯していると言う何とも不思議な光景。

5回裏が終わる頃には、これだけのお客さんが入っていました。その数6482人。

もちろんお客さんを入れるので、売店もほぼ全開。ただし一塁側は「カープうどん」まで。

三塁側の売店は「PRESENCE」の辺りまで。ちなみ出入口も正面のみでした。

一塁側の「限界」はスポーツジムの下あたりまで。しかし困ったことに・・・・

勝手に中に入ってカープうどんを食ってるおっさんや、誰も見てないのにCCダンスを踊っている売り子さにゃらが居ました。ダメですねぇ勝手に立ち入り禁止区域に入っちゃ(笑)。

やっぱり腹ごしらえがは「カープうどん」。これが最後になるのかならないのか。
しかし、試合はものの見事に、何の反攻も出来ぬままに散ってしまった、と言う印象。結論から言えば、これが本来のカープの姿であり、日本シリーズに進むのが「セントラルリーグ優勝チーム」と言うのはごく自然な流れだ。本来クライマックスシリーズいらないモノなんだ
ジャイアンツのナニが強かったって、選手個人個人の「勝ちたいんや!」と言う執念と、「勝つ為にどうすればいいか」を、常日頃から考えてる首脳陣の頭じゃないですかね。
原辰徳監督は、第二戦試合終了後には「また明日、フラットな気持ちで挑むと言う事は変えることなく戦う。」と言ってた。それ以上にシーズン中でも事ある毎に「明日から新たな気持ちで」と言うのをたびたび聞いたような気がする。 決して「切り替える」等と言う言葉も使わなんだし「手応えを感じている」とは言っても「勢いがついた」とかはあまり言ってなかったようにも思う。
ただ見てないだけなんかも知れんけど、原辰徳監督はいろいろ言葉を変えながらも冷静に、しかしながら積極的に選手を起用し、選手を柔軟に動かした。
その象徴なのが6回裏のホセ・ロペスへの送りバントのサイン。しかもホセ・ロペスはきっちり決めてみせた。得点に繋がらなんだからよかったものの、ああ言う場面カープだったらどうだったか。
かたやカープ。3打席三振でもいいから残り1打席でホームランを打ってくれれば、ってんでブラッド・エルドレッドを入れてた。それを期待する気持ちは分からんでもないけど、そればっかりに固執した。
どうしてもナニが何でも1点が欲しい場面で、当たるか当たらんか分からんようなスイングを見せられるよりは、送りバントでしっかりランナーを進める方がいい。それが今のチーム力の差、じゃないか。
それ以上にひどかったのはやっぱり打線の組み方だわ。
最後の最後の土壇場になって、ジャイアンツの先発ピッチャーを杉内俊哉、と読み切ったまではいいけど、相変わらず右バッターをずらっと並べた打線が機能しない。見慣れた光景だ。
挙げ句に5番に据えた小窪哲也は2打席連続見逃し三振で途中交替させ。「打たなきゃ」って固まってしまって手が出なんだのだろうし、監督の逆鱗に触れてしまったんだろうけど、その右ばかり打線を組んだのは居間の首脳陣だし、GOサインを出したのは誰あろう野村謙二郎監督だ。
こんな最後の最後になって、右バッターばっかり並んだ打線を見せられるとも思わなんだ。こんな打線が満足に機能した事もない。この試合でナニが良かったって、1回表の先制点の取り方が良かっただけ。ぶっちゃけあんな攻撃は1、2番打者で出来て当たり前やって当たり前の攻撃なんだ。
そして残念ながら2回以降、まさに杉内俊哉が尻上がりに調子を上げてしまい、完全に手玉に取られた。6回表なんか記憶にない。5回終了して、コンコースを見て回って、席に戻ってきたら「6回裏」。積極的にも良いけれど、そこに策はあるのか。果たしてしっかり捉えられるボールだったのか。
いくつかダラダラッと書いたけども、これらは全て野村謙二郎政権4年間で幾度となく見られた光景。つまりは野村謙二郎監督の4年間の集大成」にふさわしい試合だった、と言わざるを得ない。
何にしろ負けは負け。どっかの新聞の見出しには「残念だけど満足」とあったけど、チームが敗退に満足してては絶対に強くならない。借金3で勝ち進んで、勢いだけで勝ち進んだファイナルステージで全敗。ぶっちゃけ「あんたらぁの出る幕じゃないけん」と門前払いを食らったに等しい。
まだまだやって欲しい事言いたい事はあるけど、今はただただ、選手の皆様お疲れ様でした。
9回表のマツダスタジアム。この熱気を来年は、ナマで。
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2013.10.19 / Top↑
まんてんちゃん
ワタシもPVに行っておりました
まさしく書かれているとおり!
あのスタメンはなんなん?
来季も続投ってことで この悩みが続きそうですね
まさしく書かれているとおり!
あのスタメンはなんなん?
来季も続投ってことで この悩みが続きそうですね
2013/10/19 Sat 20:16 URL [ Edit ]
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