クライマックスシリーズファイナルステージ第二戦
読売ジャイアンツ3-0広島東洋カープ
何だかんだ言いながらも、この時期に「公式試合」を見れることを楽しみにはしています。ただ、慣れてないのも事実。気合を入れて見るのは日本シリーズだけ。クライマックスシリーズに未だに慣れてないせいもあるんかも知れませんがちょっと気が抜けてます。何となく感覚がおかしい。
ただ一つだけ言えるのは、このファイナルステージ、ジャイアンツに頑張って欲しい、と思ってます。そらぁカープが日本シリーズに出るのも色んな意味で良い事だとは思いますが、カープが勝ち進んでしまうと「日本一」「最強」を決定する日本シリーズの意味合いがゼロになってしまう。
どこもかしこも「下克上、下克上」とほんとやかましい。
最強を決めるステージに、「下克上」は絶対に有り得ないし、あってはならないこと。ましてやジャイアンツはリーグ優勝を決めてる。その時点でもっと讃えられるべきなのに、残念な事に、クライマックスシリーズのおかげで無意味なものになろうとしてるし、無意味なものにされてる。
出場しているカープの選手には頑張って欲しいけど、ジャイアンツはそれ以上にペナントレースを頑張って「優勝」したんだから、投打ともにカープを圧倒して、日本シリーズに進出して欲しいんだ。
そしてカープには「ジャイアンツはまだまだ強大な壁」と言う事を感じて欲しいし、ジャイアンツには「感じさせて欲しい」んですよ。この期に及んでとんでもない話だと思われますが。だいたいからして、ペナントレースを制しておいて、日本シリーズの出場権がないってのがおかしいんだ。
ジャイアンツとの対戦成績。後半12試合はこそ6勝5敗1分で勝ち越してるけど、前半12試合は2勝9敗1分。ボロ負けを食らってる。確かに勢いはあったけども、それをうまくコントロール出来る術がまだカープベンチにはない。だから第一戦みたいな事で負けるんですよ。
まぁそれはそれとして
やっぱりダメでした、と言う感じですな。
ファーストステージでボカスカ打ったのは良かったまでも、結局勢いは勢いでしかなかった。
第一戦を落としたことで、前田健太をこの試合に持ってきたのか、最初から予定通りだったのかは分からんけど、前田健太で負けたのは痛い。もっとも、相手選手もバットを持って打席に立ってるんだから、何が起こってもおかしくない。寺内崇幸がどうとかいう問題じゃない。
決して気を抜いて投げたわけじゃなかろうけど、前田健太も、打たれたあとに天を仰いだりしたらいかんわな。「エース」なんだから、もっと堂々としてていい。それこそ「何で打ちよんねん」くらいでいい。
それ以上に打線があまりにも寒かった。まるっきりタイガース戦で「今年は終了」みたいな。
しゃあないとか言う問題じゃないわ。1シーズン何やっとってん。対戦成績、対戦防御率、全てに於いてしてやられてる。そもそも、レギュラーシーズンで7試合も当たっておきながら、最後の最後の大舞台で3安打完封って、まるまる1年間何やっとったんじゃ。
ましてや、対戦するのが今シーズンが」最後じゃない。この先何年も対戦していかんとならんピッチャーなのに、最後の最後までこの体たらくだ。選手だけの問題じゃない、スコアラーその他は一体何をやっておったのか、狙い球その他、攻略法等対策は出来ていたのか。
選手個人個人に得意不得意はあるだろうけど、今シーズンこれで菅野智之に5勝(シーズン4勝、ポストシーズン1勝)を献上してる。もうこれは個人の問題じゃない、チーム全体の「大問題」だ。
9回表も、一発逆転を期待して、満塁の場面でブラッド・エルドレッドを打席に送った、のかも知れんけど、そして「フォアボールのあとの初球を狙え」とは言うけど、あまりにも雑過ぎたんじゃないか。
勢いばっかりにかまけ過ぎて「普通のこと」が出来なくなってしまってる。まぁこれが「ポストシーズン初進出」の弱みなのかも知れんけど、あの場面、一発逆転長打狙いではなく、つなぎに徹して小窪哲也とかを代打に送っても良かった。それこそ、スクイズでも良かったんだ。
ファーストステージ第二戦、バントバントでかき回してそれこそ「信濃川高校(分からん人は検索を)」みたいな野球をやって7点取ったけど、それをまるっきり拒絶するような強硬強硬には辟易する。ホームランふた桁打者が5人出たけど、けっしてガンガン打って勝って来たわけじゃないんだ。
カープで言えばそれこそ、この試合での寺内崇幸みたいな存在になりそうなのか小窪哲也であり、上本崇司なんだ。ジャイアンツはそういう選手をピンポイントでしっかり起用して、結果を残させてる。取っ替えひっかえしながらも、結果を残す機会を幾度となく与えてる。
対してカープ。もうそれこそ、あと二週間、全力で走り抜けたらゆっくり休めるんだから、ベンチ入りしてる選手は効率よく、場面場面に見合った選手起用が出来ぬものだろうか。
もうひとつも負けられない。これはポストシーズンが始まってからずっと。いよいよ大詰め。
本当のクライマックスだ。
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読売ジャイアンツ3-0広島東洋カープ
何だかんだ言いながらも、この時期に「公式試合」を見れることを楽しみにはしています。ただ、慣れてないのも事実。気合を入れて見るのは日本シリーズだけ。クライマックスシリーズに未だに慣れてないせいもあるんかも知れませんがちょっと気が抜けてます。何となく感覚がおかしい。
ただ一つだけ言えるのは、このファイナルステージ、ジャイアンツに頑張って欲しい、と思ってます。そらぁカープが日本シリーズに出るのも色んな意味で良い事だとは思いますが、カープが勝ち進んでしまうと「日本一」「最強」を決定する日本シリーズの意味合いがゼロになってしまう。
どこもかしこも「下克上、下克上」とほんとやかましい。
最強を決めるステージに、「下克上」は絶対に有り得ないし、あってはならないこと。ましてやジャイアンツはリーグ優勝を決めてる。その時点でもっと讃えられるべきなのに、残念な事に、クライマックスシリーズのおかげで無意味なものになろうとしてるし、無意味なものにされてる。
出場しているカープの選手には頑張って欲しいけど、ジャイアンツはそれ以上にペナントレースを頑張って「優勝」したんだから、投打ともにカープを圧倒して、日本シリーズに進出して欲しいんだ。
そしてカープには「ジャイアンツはまだまだ強大な壁」と言う事を感じて欲しいし、ジャイアンツには「感じさせて欲しい」んですよ。この期に及んでとんでもない話だと思われますが。だいたいからして、ペナントレースを制しておいて、日本シリーズの出場権がないってのがおかしいんだ。
ジャイアンツとの対戦成績。後半12試合はこそ6勝5敗1分で勝ち越してるけど、前半12試合は2勝9敗1分。ボロ負けを食らってる。確かに勢いはあったけども、それをうまくコントロール出来る術がまだカープベンチにはない。だから第一戦みたいな事で負けるんですよ。
まぁそれはそれとして
やっぱりダメでした、と言う感じですな。
ファーストステージでボカスカ打ったのは良かったまでも、結局勢いは勢いでしかなかった。
第一戦を落としたことで、前田健太をこの試合に持ってきたのか、最初から予定通りだったのかは分からんけど、前田健太で負けたのは痛い。もっとも、相手選手もバットを持って打席に立ってるんだから、何が起こってもおかしくない。寺内崇幸がどうとかいう問題じゃない。
決して気を抜いて投げたわけじゃなかろうけど、前田健太も、打たれたあとに天を仰いだりしたらいかんわな。「エース」なんだから、もっと堂々としてていい。それこそ「何で打ちよんねん」くらいでいい。
それ以上に打線があまりにも寒かった。まるっきりタイガース戦で「今年は終了」みたいな。
しゃあないとか言う問題じゃないわ。1シーズン何やっとってん。対戦成績、対戦防御率、全てに於いてしてやられてる。そもそも、レギュラーシーズンで7試合も当たっておきながら、最後の最後の大舞台で3安打完封って、まるまる1年間何やっとったんじゃ。
ましてや、対戦するのが今シーズンが」最後じゃない。この先何年も対戦していかんとならんピッチャーなのに、最後の最後までこの体たらくだ。選手だけの問題じゃない、スコアラーその他は一体何をやっておったのか、狙い球その他、攻略法等対策は出来ていたのか。
選手個人個人に得意不得意はあるだろうけど、今シーズンこれで菅野智之に5勝(シーズン4勝、ポストシーズン1勝)を献上してる。もうこれは個人の問題じゃない、チーム全体の「大問題」だ。
9回表も、一発逆転を期待して、満塁の場面でブラッド・エルドレッドを打席に送った、のかも知れんけど、そして「フォアボールのあとの初球を狙え」とは言うけど、あまりにも雑過ぎたんじゃないか。
勢いばっかりにかまけ過ぎて「普通のこと」が出来なくなってしまってる。まぁこれが「ポストシーズン初進出」の弱みなのかも知れんけど、あの場面、一発逆転長打狙いではなく、つなぎに徹して小窪哲也とかを代打に送っても良かった。それこそ、スクイズでも良かったんだ。
ファーストステージ第二戦、バントバントでかき回してそれこそ「信濃川高校(分からん人は検索を)」みたいな野球をやって7点取ったけど、それをまるっきり拒絶するような強硬強硬には辟易する。ホームランふた桁打者が5人出たけど、けっしてガンガン打って勝って来たわけじゃないんだ。
カープで言えばそれこそ、この試合での寺内崇幸みたいな存在になりそうなのか小窪哲也であり、上本崇司なんだ。ジャイアンツはそういう選手をピンポイントでしっかり起用して、結果を残させてる。取っ替えひっかえしながらも、結果を残す機会を幾度となく与えてる。
対してカープ。もうそれこそ、あと二週間、全力で走り抜けたらゆっくり休めるんだから、ベンチ入りしてる選手は効率よく、場面場面に見合った選手起用が出来ぬものだろうか。
もうひとつも負けられない。これはポストシーズンが始まってからずっと。いよいよ大詰め。
本当のクライマックスだ。
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2013.10.18 / Top↑
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