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10月3日 第24回戦 広島東洋カープ3-5中日ドラゴンズ


無事、前田智徳が引退セレモニーを終えました。

デイリースポーツ広島版の一面には「前田智徳 完結」と言う文字が踊ってましたが「完結」はしたけど、前田智徳と言う野球選手は「完成」したのかな、などとも思います。


試合とはあまり関係ない部分で凄かった所。

よくよく考えたら、8回裏が始まる所から生中継終了まで、一切コマーシャルが入らなかった、と言うよりも入れなかった、のでしょうか。制作の広島テレビの判断なのか、Jスポーツの配慮なのか。

まぁあそこまで前田智徳が出て来ないともなると、中途半端に放送を切ると、肝心の「登場シーン」が放送出来ないだろうし、彼がベンチ前に現れた時の緊張感はたまらない。もしそんな事をしようもんなら、「わりゃ何やっとんなら?」と苦情の電話殺到の可能性は大だったろうし。


しかし試合内容。どころか始まる前から御粗末だった。本当に「勝ちに行く」試合だったのか。

試合前に野村謙二郎監督は「5割を目指す。」と殊勝に語ってたけど、そんな肝心な試合で組んだスターティングメンバーはやっぱり左右病。あまりにも消化試合だった。9月25日、同じドラゴンズ戦と全く同じことをしでかしてる。しかも今回は抵抗むなしく?負けてしまった。

クライマックスシリーズを見据えて、起用するメンバーを見極める意味合いもあったのかも知れない。しかし残り2試合、5割どころか「夢の貯金」すらかかったような試合で何をとち狂ったのか。

スターティングメンバーはコーチと色々話し合って決めてる、と聞く。こう言う「逸話」がクライマックスシリーズ出場が決定して以降、まるで野村謙二郎監督を称賛するかのごとく、後から後から出て来てるけど、それこそ野村謙二郎監督が就任当初に口にして話題になった「普通の事」ではないか。

予告先発制度を大いに活用したオーダーあのかも知れない。人によっては「データを駆使した結果」なのかも知れない。しかしながら結局ドラゴンズ先発小川龍也(りゅうや)相手に、攻略したつもりの右バッターは8打数3安打3四死球。3イニングで2点「しか取れてない」。

残り数試合、と言うかひと桁になって、何やってんだって感じ。

16年振りのAクラスなんだから。強豪チームでもないし、ましてや「選手の調整」なんかしてる場合じゃない。主力を休ませているつもり、なんだろうけど、それはシーズン中にこまめに交代でやておくことだ。優勝がなくなった時点で、目指すは2位だった。

そして届かないはずの2位が見える所まで来てた。タイガースがコケたのと、カープの上昇気流がうまくかみ合わさってありえないくらいいタイガースに追い縋ることも出来た。

しかし、最後の最後になって、一軍も二軍も「ドラゴンズの壁」に阻まれた。

こんな事を言うと怒られるかも知れませんが、最後の最後にドラゴンズと言うチームの「執念」に叩きのめされた。まぁそんなつもりはないだろうけど、カープに「あと一歩」の力がなかったと言う事か。

その「あと一歩」がAクラスへの壁であり(借金持ちである限り、Bクラス、とも考えています)、優勝への壁なだと思う。その為には、クライマックスシリーズ進出で浮かれている場合ではない。

世の中は浮かれているどころか舞い上がてしまってるような状況ではあるけど、まだまだ手綱を締め直さなければいかん所は山のようにある。先発ローテーション5番目6番目、ですよ。

この試合でも福井優也が先発をしたけど、正直期待は出来なかった。

最後に投げた9月14日の鳴尾浜球場でのタイガース戦。荒れ球駆使で7回8奪三振2失点。この内容では上忍推薦してもらえんな、とは思ったけど、どう言う報告が行ったのか「昇格」。

けど結局は逆に小ぢんまりまとまり過ぎて痛打を浴びて降板。キャッチャーの問題もあろうし、もちろん当人のメンタルの問題もあろう。これをお互いうまくコントロール出来ぬ限り、福井優也は使ってもらえないし、今の首脳陣では使いこなせない、と言う事なのだろうか。

10勝15勝出来るピッチャーが6人揃っているのであれば申し分なかろう。しかし、その10勝15勝のピッチャーも、最初っからそんな数字を挙げてたわけでもないはずだ。大竹寛なんざ、時間をかけてかけて、ようやく2年連続ふた桁勝利。前田健太も1年目は、方針で一軍では一切投げなかった。

誰しもがどこかで「我慢」を強いられている。それが首脳陣なのか選手なのかどっちなのか。そらもちろん、二軍で黙々と汗を流してきたであろう、選手の方なんだろうけど、その結果二軍で数字を残して、出場選手登録をするのであれば、今度は首脳陣が我慢をする番だ。

多少打ち込まれようが「あと1イニング」と思うのもよかろうし「今日は5イニング任すから、思い切り投げてくれ、後はブルペンでどうにかするから」と言って送り出すのもよかろう。けっして「これだけ投げてもらわないと」とか「期待しているんだけど」とか言ってはいかんはず。

それでは遅いんだけど、それによって選手にも自覚が生まれてくるだろうし、多少疲れが見えて打ち込まれ出したら「少し鍛えて来い」ってんで二軍に送り返すのも良いかと思う。結果も残したんだから「もう少しやれば」と言う考えも、選手の中には生まれてくるはず。

「早く一本立ちして欲しい」と思うのは誰しもそうだ。しかしその手助けをするのは監督でありコーチのはず。それが出来なかった、成果として現れなかったのが残念。それが最後まで、タイガースとの差となって出たんだろうな。あっちは合間合間で、しっかりと実績のないのを起用してたし。

まだまだ、上はある。そこを目指すためにまだまだやらんといかん事は山のようにある。「歴史を築き上げてくれた」などと寝言をほざいている場合ではない。「優勝します」と言ったんだから。


しかし、最後の最後にまだ前田智徳の話になりますが。

まさかライト守備につくとは思いもよりませんでした。打席に立つよりも、そっちの方が個人的にダメージは大きかったです(笑)。もう絶対に「ない」って思ってましたからねぇ。

そして9回表のドラゴンズ打線は藤井淳志、大島洋平、森野将彦、そして平田良介、打つわ打つわライト狙い。しかし悲しいかな、そこまでバットコントロールに長けたバッターがいないのか、まともに飛んだのが森野将彦のツーベースヒットだけ。無駄に前田智徳を走らせただけやん。

荒木雅博なら一発で、前田智徳を一歩も動かすことなく、ライトフライを打ってたろうな。あの日の木村拓也みたいに。「基本はセンター返し」とは言うけども、思った所に打ち返すのがいかに難しいか、そして思った所に打たせるリードがいかに難しいか、を思い知った9回表。

走り回りながら「いい加減にせぇよ、しっかり打てや」と前田智徳が思ってたかどうかは不明。


そして、残り1試合。


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2013.10.04 / Top↑
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