9月5日 第20回戦 広島東洋カープ3-8中日ドラゴンズ
スポーツ新聞がこんな事書いても何の説得力もないですけどね。
勝率5割以下でも日本一狙えるCS制度 スポニチ
勝率5割以下のチームが日本一になる。現行のCS制度はその可能性を秘める。セ・リーグ3位の広島は現在借金8。前田健という絶対エースを擁するだけに、CSに進出すれば借金チームが短期決戦を制し、日本一になってもおかしくはない。
セ・リーグの大柿和則統括は「CSという制度がある中で勝率5割以下のチームが勝ち上がることは想定されている。(リーグで)議論にはなっていない」と話した。交流戦があることで、リーグ内の勝敗バランスが崩れたことも一方のリーグに借金チームが偏ることに拍車をかける。交流戦、CSはともに現在のプロ野球ではドル箱のイベント。CSには消化試合が減るというメリットもある。一方、本来は両リーグの勝率1位チーム同士が頂点を極める日本シリーズの位置付けは低下しかねない。
前日の試合のヒーローインタビューで前田健太が「「クライマックスに行きたいです。選手一丸となって頑張ってます。」と言うてたけど、シーズン前半の低迷期(とは言うものの、今が上昇期、でもない)に「優勝目指して頑張ります」とか前田健太に限らす、選手の誰かが言っただろうか。
ぶっちゃけ、今更「頑張ってます」と豪語されたところで、何の説得力もない。じゃあシーズン前半はなんだったんだ、と言う話。選手だけじゃない、もちろん監督にもその責任は及ぶ。
前半戦は頑張ったけど結果がなかなか出ませんでした。けど今になって出るようになりました、じゃあ遅すぎる。平均的に持ってるチカラを発揮出来るようにならない限り、ペナントレース制覇なんか夢のまた夢、思い切り譲ってクライマックスシリーズ制覇すら危ういですよ。
もちろんその一因には「監督の采配」が大きく関わってくるけども、野村謙二郎監督就任以来ここまで、選手が思い切りその才能を発揮したか、発揮出来たか、と言えば決してそうじゃない。
で。いつの間にか、長年下位に沈んでるチームって「まずはクライマックスシリーズ」みたいな、ある種の段階を踏まなければいかんようになっている。一体何なんだろう。頭の中がかゆい。
毎年毎年ペナントレースは、12球団「0勝0敗」から始まるというのに、ちょっと負けが重なりだしたら「もういい、うちはクライマックスシリーズに切り替えていく」と言わんばかりに、ドイツもコイツも「クライマックスシリーズが云々」とやかましくなる。公言する監督はそうおらんけど。
正直困ったもんですよ。
クライマックスシリーズ導入によって、日本シリーズ云々以前に、10年経ってペナントレースの価値が落ちてしまっている。まるっきり「ペナントレースのゴール」が2つあるようなもんだ。
毎日毎日、実況アナウンサーは「大事な試合」を連呼する。この試合の実況アナウンサーでもあるテレビ新広島・矢野寛樹アナからも聞かれたけども、正直な話。ペナントレースのどの試合も大事だ。負けていい試合ってのは在るはずもないけど、負けざるを得なくなってしまう試合、てのはある。
そんな試合をどう活かすか、でペナントレースの戦い方が決まってくるもんだとは思うけど、前半戦のカープって、ただダラダラ負け続けてただけ。そして、上位2チームが走りに走って、思い切り水を空けられたところでようやく「じゃ、3位目指そうか」て、そんな甘いもんじゃなかろう。
3位から日本一になった例ってのは千葉ロッテマリーンズがある。けども、借金持ちのままクライマックスシリーズを勝ち抜いて日本一、と言う例は未だにない。ぶっちゃけそう言う「運命」だとすら思う。
しょせん負け越しチームは負け越しチームらしい戦い方しか出来ない。
実際この試合でも、レフトに「立ってた」ブラッド・エルドレッドがミスを2つ犯してる。谷繁元信のホームラン見失い、そして高橋周平のスリーベースヒット。打球見失いをどう取るかは、賛否両論分かれるところではあるけども、取れる打球にしろそうでないにしろ、見失うのは言語道断ですよ。
「本当に大事な試合」と思ってるのであれば、レフトにブラッド・エルドレッドを入れるようなミスはせんだろう。ここしばらく打ててないことで「打線のテコ入れ」をしたつもりなんだろうけど、打線のテコ入れの為に、守備を犠牲にしてしまってる。ここまで来たら馬鹿じゃなかろうかとも。
打てないことを嘆いて、獲って来た外国人はファーストが「出来るであろう」選手ばっかり。いっときのジャイアンツが、落合博満だ広澤克実だ石井浩郎だと、「4番・ファースト」のコレクションをして守備位置の狂いみたいなのを見せてたけど、その小規模なのが今のカープですよ。
シーズン途中に呼んで来たキラ・カアイフエがようやく(ある程度の)当たり外人と言う事で、多少なりとも上昇下限になってきてはいるけども、そんな状況でも、ちょっと当たらなくなったら「テコ入れ」と称して、一旦は駄目のレッテルを貼ったと思われる外国人選手を起用する。
これのドコが「テコ入れ」なのか。ちゃんちゃらおかPですよ。
全打席ヒット、ホームランを打ってくれるのであれば、多少打球を見失おうがバンザイしようが目を瞑るけども、そうでないんであれば起用する意味はない。打線のテコ入れをするのであれば、少なくとも、ブラッド・エルドレッドである必要はない。二軍では頑張って打ってましたけどね。
これまで使い古したメンバーを取っ換え引っ換えしただけがテコ入れになるのかどうか。ベイスターズに2試合連続完封負けしたことでテコ入れをしたつもりなんだろうけど、貧打は何ら変わってない。
頑張って勝ってはいると思うけど、ホント投手力で何とかかんとか持ってる感じ。投手陣が崩壊して過去2シーズン、下りのジェットコースターに乗ってしまったけど、いつそれが始まるかわからない。
昨年の場合は、無理強いした先発ピッチャーに負担がかかったけども、今シーズンはリリーフピッチャーのような気がせんでもない。もちろん、私の予想予感は当たったことがない。
当たらない事を祈・・・・・ってていいのかどうか。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
スポーツ新聞がこんな事書いても何の説得力もないですけどね。
勝率5割以下でも日本一狙えるCS制度 スポニチ
勝率5割以下のチームが日本一になる。現行のCS制度はその可能性を秘める。セ・リーグ3位の広島は現在借金8。前田健という絶対エースを擁するだけに、CSに進出すれば借金チームが短期決戦を制し、日本一になってもおかしくはない。
セ・リーグの大柿和則統括は「CSという制度がある中で勝率5割以下のチームが勝ち上がることは想定されている。(リーグで)議論にはなっていない」と話した。交流戦があることで、リーグ内の勝敗バランスが崩れたことも一方のリーグに借金チームが偏ることに拍車をかける。交流戦、CSはともに現在のプロ野球ではドル箱のイベント。CSには消化試合が減るというメリットもある。一方、本来は両リーグの勝率1位チーム同士が頂点を極める日本シリーズの位置付けは低下しかねない。
前日の試合のヒーローインタビューで前田健太が「「クライマックスに行きたいです。選手一丸となって頑張ってます。」と言うてたけど、シーズン前半の低迷期(とは言うものの、今が上昇期、でもない)に「優勝目指して頑張ります」とか前田健太に限らす、選手の誰かが言っただろうか。
ぶっちゃけ、今更「頑張ってます」と豪語されたところで、何の説得力もない。じゃあシーズン前半はなんだったんだ、と言う話。選手だけじゃない、もちろん監督にもその責任は及ぶ。
前半戦は頑張ったけど結果がなかなか出ませんでした。けど今になって出るようになりました、じゃあ遅すぎる。平均的に持ってるチカラを発揮出来るようにならない限り、ペナントレース制覇なんか夢のまた夢、思い切り譲ってクライマックスシリーズ制覇すら危ういですよ。
もちろんその一因には「監督の采配」が大きく関わってくるけども、野村謙二郎監督就任以来ここまで、選手が思い切りその才能を発揮したか、発揮出来たか、と言えば決してそうじゃない。
で。いつの間にか、長年下位に沈んでるチームって「まずはクライマックスシリーズ」みたいな、ある種の段階を踏まなければいかんようになっている。一体何なんだろう。頭の中がかゆい。
毎年毎年ペナントレースは、12球団「0勝0敗」から始まるというのに、ちょっと負けが重なりだしたら「もういい、うちはクライマックスシリーズに切り替えていく」と言わんばかりに、ドイツもコイツも「クライマックスシリーズが云々」とやかましくなる。公言する監督はそうおらんけど。
正直困ったもんですよ。
クライマックスシリーズ導入によって、日本シリーズ云々以前に、10年経ってペナントレースの価値が落ちてしまっている。まるっきり「ペナントレースのゴール」が2つあるようなもんだ。
毎日毎日、実況アナウンサーは「大事な試合」を連呼する。この試合の実況アナウンサーでもあるテレビ新広島・矢野寛樹アナからも聞かれたけども、正直な話。ペナントレースのどの試合も大事だ。負けていい試合ってのは在るはずもないけど、負けざるを得なくなってしまう試合、てのはある。
そんな試合をどう活かすか、でペナントレースの戦い方が決まってくるもんだとは思うけど、前半戦のカープって、ただダラダラ負け続けてただけ。そして、上位2チームが走りに走って、思い切り水を空けられたところでようやく「じゃ、3位目指そうか」て、そんな甘いもんじゃなかろう。
3位から日本一になった例ってのは千葉ロッテマリーンズがある。けども、借金持ちのままクライマックスシリーズを勝ち抜いて日本一、と言う例は未だにない。ぶっちゃけそう言う「運命」だとすら思う。
しょせん負け越しチームは負け越しチームらしい戦い方しか出来ない。
実際この試合でも、レフトに「立ってた」ブラッド・エルドレッドがミスを2つ犯してる。谷繁元信のホームラン見失い、そして高橋周平のスリーベースヒット。打球見失いをどう取るかは、賛否両論分かれるところではあるけども、取れる打球にしろそうでないにしろ、見失うのは言語道断ですよ。
「本当に大事な試合」と思ってるのであれば、レフトにブラッド・エルドレッドを入れるようなミスはせんだろう。ここしばらく打ててないことで「打線のテコ入れ」をしたつもりなんだろうけど、打線のテコ入れの為に、守備を犠牲にしてしまってる。ここまで来たら馬鹿じゃなかろうかとも。
打てないことを嘆いて、獲って来た外国人はファーストが「出来るであろう」選手ばっかり。いっときのジャイアンツが、落合博満だ広澤克実だ石井浩郎だと、「4番・ファースト」のコレクションをして守備位置の狂いみたいなのを見せてたけど、その小規模なのが今のカープですよ。
シーズン途中に呼んで来たキラ・カアイフエがようやく(ある程度の)当たり外人と言う事で、多少なりとも上昇下限になってきてはいるけども、そんな状況でも、ちょっと当たらなくなったら「テコ入れ」と称して、一旦は駄目のレッテルを貼ったと思われる外国人選手を起用する。
これのドコが「テコ入れ」なのか。ちゃんちゃらおかPですよ。
全打席ヒット、ホームランを打ってくれるのであれば、多少打球を見失おうがバンザイしようが目を瞑るけども、そうでないんであれば起用する意味はない。打線のテコ入れをするのであれば、少なくとも、ブラッド・エルドレッドである必要はない。二軍では頑張って打ってましたけどね。
これまで使い古したメンバーを取っ換え引っ換えしただけがテコ入れになるのかどうか。ベイスターズに2試合連続完封負けしたことでテコ入れをしたつもりなんだろうけど、貧打は何ら変わってない。
頑張って勝ってはいると思うけど、ホント投手力で何とかかんとか持ってる感じ。投手陣が崩壊して過去2シーズン、下りのジェットコースターに乗ってしまったけど、いつそれが始まるかわからない。
昨年の場合は、無理強いした先発ピッチャーに負担がかかったけども、今シーズンはリリーフピッチャーのような気がせんでもない。もちろん、私の予想予感は当たったことがない。
当たらない事を祈・・・・・ってていいのかどうか。
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2013.09.06 / Top↑
オールド
レフトがエルドでなかったら・・。監督ですよ。
主力を欠く中にまで、カープは勝手に落ちてくると言われ、そろそろそれが現れてきた。来年は他球団は強力戦力補強、今年が最後のチャンスなんだろうが、ね~。
主力を欠く中にまで、カープは勝手に落ちてくると言われ、そろそろそれが現れてきた。来年は他球団は強力戦力補強、今年が最後のチャンスなんだろうが、ね~。
2013/09/06 Fri 11:35 URL [ Edit ]
苦行僧
ぶっちゃけ「ビッグレッドマシン」の頃でも、こんな酷い守備はなかったですよ。バンザイなんか、外野手で一番ブザマな格好。あれがカープの現状なんでしょう。
2013/09/06 Fri 18:48 URL [ Edit ]
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