9月1日 第20回戦 阪神タイガース1-2広島東洋カープ
大雨の福山市から帰って来て、途中から生中継を、前の記事を編集しながらダラダラッと見て、22:30からの再放送を録画して、さっきまで見てました。まぁそんな手順はどうでもいいんですが。
昨年は、5月からほぼ一軍に定着、していたものの、先発をやったりリリーフをやったりと「便利屋極まれり」みたいな起用をされていた今井啓介。今年はシーズン序盤から一貫してリリーフ待機。しかしながらその起用法は、イニングまたぎがあったかと思えばワンポイントリリーフ、と言う不確定運用。
そんな不安定な器用ながらも、ようやく再び、と言うか今シーズン2度目の先発。そして、これまで溜めに溜めたものが全部吹き出したのか、6回1失点の好投。そして昨年10月6日以来の先発勝鯉。
こんな事を言うと一部のファンの方に怒られるかもしれませんが、これまで中崎翔太や戸田隆矢、中村恭平を、不確定だった先発ローテーションの「合間(決して『谷間』ではありません。)」で起用し続けてきたのは一体何だったんだ、というお話。
そして、しっかりと結果を残した今井啓介は、今後もおそらく先発ロテーション固定したいなと。
ミゲル・ソコロビッチが右肩の違和感で出場選手登録抹消、交代でブラッド・エルドレッドが昇格。しかし明確な結果が残せなかった今、そして安部友裕を抹消して上野弘文を昇格させた今、リリーフ陣は「磐石」とはいかんまでも、人は充実している。あとは起用法だけ。まぁこれが大問題なんですが。
永川勝浩がイニング跨ぎをこなせるようになった、と言う思わぬ副産物もありますが、こうなったら今井啓介をリリーフ待機させておく必要はない。もちろんそこには、永川勝浩に複数イニング任せるにあたって、どの程度の間隔を空けて投げさすか、にかかってくる。
勿論、彼を連投させないために、また横山竜士もイニング跨ぎをこなしてますが、彼らに負担を掛けぬ為にも、せめて先発投手は、どれだけ飛ばそうが何しようが、6回までしっかに投げてもらわんと。
野村謙二郎監督って、どう言う基準で先発ピッチャーの交代を考えているのか、未だにわからない。球数なのか次の試合への登板間隔なのか。ぶっちゃけ「気に入らないピッチングをしたら」のような気がせんでもないけど、本気で「我慢」をいい加減覚えて欲しいんだ。
今井啓介に関して、4年前にこんな記事があった。
先発ローテ勝ち取れ今井 ルイス退団で競争激化
広島の今井が、精力的にオフの自主トレに励んでいる。ルイスの退団に伴い、若手投手による来季の先発ローテ争いも激化。「競争に負けないようにしたい」と、技術、体力両面でのレベルアップに取り組む。
▽チェンジアップ習得挑戦
意気込みは、キャッチボールの姿勢に表れている。右足に体重を乗せ、入念に左足の位置をチェックしながらの投げ込み。課題のフォーム固めに向け、一球もおろそかにしない気迫がみなぎる。
プロ4年目の今季は、7月に初めて1軍へ昇格。8試合に先発し、9月には待望のプロ初勝利も挙げた。だが、直後に右ひじを痛めて戦線離脱。「フォームが崩れ、ひじに負担がかかっていた」。収穫と課題の両方を得たシーズンだった。
今オフはフォーム固めと体力強化に加え、投球の幅を広げようとチェンジアップの習得に挑戦。9日には横浜市内で元巨人の高橋尚成にアドバイスを受けた。「来春のキャンプで感覚をつかみたい」と表情は明るい。
先発ローテに空いた「ルイス枠」は、新外国人や篠田、小松たち若手との争いになる。「チャンスだが、狙っている投手はほかにたくさんいるから」。向上心と競争心を糧に、年末まで都内でトレーニングを続ける予定だ。
そして2010年以降、先発のマウンドに上がったのは、昨日を含めて24試合。61試合投げているうちの3分の1。如何に起用法が不安定なのかよくわかる。内容が不安定だから、と言う声ももちろんあるけども、起用法がしっかり決まらんで、結果がしっかり出せるものか、ですよ。
とにかく投げさせる、と言う起用法は、今村猛にも言えることではあるけど、今井啓介の場合は、二軍にいる頃から先発先発でしっかり作り上げてきたはず。その二軍スタッフの「我慢」を知らないから、ちょっとだめならリリーフで、さらにダメなら二軍落ち、みたいな起用を続ける。
これを中村恭平や中崎翔太やらにやらないだけまし。調整登板と言う名のリリーフ登板はあったけど、恒常的にリリーフに使うようなことはなかった。そのあたりが不可解ではあるけども、こういう起用はそろそろやめにしていただきたいし、今井啓介で最後にしていただきたい。
適正を見てるつもりなのかもしれんけど、それをやるのは二軍の仕事だし、ウエスタンリーグでやることだ。一軍監督が変わったから、選手の起用法も根本的に変わるとか、そんな事をやっててはいつまでも「積み重ね」は出来ない。前政権を否定するのもいいけど、いい所は受け継がないと。
今井啓介はそれこそ、山崎隆造前二軍監督の「遺産」のはず。それを否定するような起用はいただけない。ただでさえ、二軍での苦労を知らないんだ。知る気もないだろうとは思うけど、とりあえず今そこにあるものを、無理やり次自分仕様にn変えようとするのはやめよう。それが選手のためだ。
もっとも、野村謙二郎監督自体が「選手のため」を思ってるかどうか疑問ですが。
そんな、日曜日の試合でございました。防災の日、関係なかったですね(笑)。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

大雨の福山市から帰って来て、途中から生中継を、前の記事を編集しながらダラダラッと見て、22:30からの再放送を録画して、さっきまで見てました。まぁそんな手順はどうでもいいんですが。
昨年は、5月からほぼ一軍に定着、していたものの、先発をやったりリリーフをやったりと「便利屋極まれり」みたいな起用をされていた今井啓介。今年はシーズン序盤から一貫してリリーフ待機。しかしながらその起用法は、イニングまたぎがあったかと思えばワンポイントリリーフ、と言う不確定運用。
そんな不安定な器用ながらも、ようやく再び、と言うか今シーズン2度目の先発。そして、これまで溜めに溜めたものが全部吹き出したのか、6回1失点の好投。そして昨年10月6日以来の先発勝鯉。
こんな事を言うと一部のファンの方に怒られるかもしれませんが、これまで中崎翔太や戸田隆矢、中村恭平を、不確定だった先発ローテーションの「合間(決して『谷間』ではありません。)」で起用し続けてきたのは一体何だったんだ、というお話。
そして、しっかりと結果を残した今井啓介は、今後もおそらく先発ロテーション固定したいなと。
ミゲル・ソコロビッチが右肩の違和感で出場選手登録抹消、交代でブラッド・エルドレッドが昇格。しかし明確な結果が残せなかった今、そして安部友裕を抹消して上野弘文を昇格させた今、リリーフ陣は「磐石」とはいかんまでも、人は充実している。あとは起用法だけ。まぁこれが大問題なんですが。
永川勝浩がイニング跨ぎをこなせるようになった、と言う思わぬ副産物もありますが、こうなったら今井啓介をリリーフ待機させておく必要はない。もちろんそこには、永川勝浩に複数イニング任せるにあたって、どの程度の間隔を空けて投げさすか、にかかってくる。
勿論、彼を連投させないために、また横山竜士もイニング跨ぎをこなしてますが、彼らに負担を掛けぬ為にも、せめて先発投手は、どれだけ飛ばそうが何しようが、6回までしっかに投げてもらわんと。
野村謙二郎監督って、どう言う基準で先発ピッチャーの交代を考えているのか、未だにわからない。球数なのか次の試合への登板間隔なのか。ぶっちゃけ「気に入らないピッチングをしたら」のような気がせんでもないけど、本気で「我慢」をいい加減覚えて欲しいんだ。
今井啓介に関して、4年前にこんな記事があった。
先発ローテ勝ち取れ今井 ルイス退団で競争激化
広島の今井が、精力的にオフの自主トレに励んでいる。ルイスの退団に伴い、若手投手による来季の先発ローテ争いも激化。「競争に負けないようにしたい」と、技術、体力両面でのレベルアップに取り組む。
▽チェンジアップ習得挑戦
意気込みは、キャッチボールの姿勢に表れている。右足に体重を乗せ、入念に左足の位置をチェックしながらの投げ込み。課題のフォーム固めに向け、一球もおろそかにしない気迫がみなぎる。
プロ4年目の今季は、7月に初めて1軍へ昇格。8試合に先発し、9月には待望のプロ初勝利も挙げた。だが、直後に右ひじを痛めて戦線離脱。「フォームが崩れ、ひじに負担がかかっていた」。収穫と課題の両方を得たシーズンだった。
今オフはフォーム固めと体力強化に加え、投球の幅を広げようとチェンジアップの習得に挑戦。9日には横浜市内で元巨人の高橋尚成にアドバイスを受けた。「来春のキャンプで感覚をつかみたい」と表情は明るい。
先発ローテに空いた「ルイス枠」は、新外国人や篠田、小松たち若手との争いになる。「チャンスだが、狙っている投手はほかにたくさんいるから」。向上心と競争心を糧に、年末まで都内でトレーニングを続ける予定だ。
そして2010年以降、先発のマウンドに上がったのは、昨日を含めて24試合。61試合投げているうちの3分の1。如何に起用法が不安定なのかよくわかる。内容が不安定だから、と言う声ももちろんあるけども、起用法がしっかり決まらんで、結果がしっかり出せるものか、ですよ。
とにかく投げさせる、と言う起用法は、今村猛にも言えることではあるけど、今井啓介の場合は、二軍にいる頃から先発先発でしっかり作り上げてきたはず。その二軍スタッフの「我慢」を知らないから、ちょっとだめならリリーフで、さらにダメなら二軍落ち、みたいな起用を続ける。
これを中村恭平や中崎翔太やらにやらないだけまし。調整登板と言う名のリリーフ登板はあったけど、恒常的にリリーフに使うようなことはなかった。そのあたりが不可解ではあるけども、こういう起用はそろそろやめにしていただきたいし、今井啓介で最後にしていただきたい。
適正を見てるつもりなのかもしれんけど、それをやるのは二軍の仕事だし、ウエスタンリーグでやることだ。一軍監督が変わったから、選手の起用法も根本的に変わるとか、そんな事をやっててはいつまでも「積み重ね」は出来ない。前政権を否定するのもいいけど、いい所は受け継がないと。
今井啓介はそれこそ、山崎隆造前二軍監督の「遺産」のはず。それを否定するような起用はいただけない。ただでさえ、二軍での苦労を知らないんだ。知る気もないだろうとは思うけど、とりあえず今そこにあるものを、無理やり次自分仕様にn変えようとするのはやめよう。それが選手のためだ。
もっとも、野村謙二郎監督自体が「選手のため」を思ってるかどうか疑問ですが。
そんな、日曜日の試合でございました。防災の日、関係なかったですね(笑)。
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2013.09.02 / Top↑
苦行僧
9月にしか働かないのか
9月にしか働けないのか
9月にしか働かせてもらえないのか
いろんな意味でミスターセプテンバーですね(笑)
9月にしか働けないのか
9月にしか働かせてもらえないのか
いろんな意味でミスターセプテンバーですね(笑)
2013/09/03 Tue 19:11 URL [ Edit ]
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