さて、昨日金曜日に続いて今日土曜日も、楽しみにしてたカープ対ホークスの試合が、ものの見事に雨天中止になってしまいました。台風は未明のうちに消滅はしたものの、名残の温帯低気圧の影響で、午後からも雨の予想だったので、しゃあないんですけどね。
で、徐々に埋まりつつあるも、今後の日程を吟味してみます。
ホークスとの顔合わせは、明日の福山市民球場での試合を終えると、次は9月10日の福岡ドーム、11日の雁ノ巣球場になりますが、その翌日12日にひとつ予備日が組んであります。おそらく1試合はそこに入るとして、残り2試合はどこに入れるんでしょうね。
カープ、ホークス共に空いてるのが、13日、21日22日。球場が空いてれば13日に1試合開催するかも知れません。カープが23日24日とナゴヤ球場で対ドラゴンズ戦があるので、残りはここに入る可能性が高いです。もちろん、由宇練習場での開催になると思われますが。
しかしせっかく一軍本拠地球場で試合をやるんだから、たまにはマツダスタジアムで二軍のナイトゲームを見てみたい、と思うのは贅沢でしょうか。2000円くらいなら出してもいいですが(笑)。
だからと言って、何もすることが無いわけではなく、広島市内徘徊(笑)。
前回の「被爆ポンプ」の話の際、ツイッターのフォロワーさんから「ここにもあるよ」と言うのが1か所あったので、マツダスタジアムの「中止」確認ついでに行ってみることに。

雨の八丁堀交差点。

八丁堀バス停から広島バス「21-2」で、西蟹屋バス停下車。

ちょっと裏路地に入ったところに「それ」はあります。

西蟹屋第二公園。通称カニ公園

その南側の隅っこ。遊具がいくつかあるところに「ポンプ」が置かれています。

レンガの土台に乗せられた、割としっかりした状態で保存されています。名古屋にある「慶和製作所」と言う所のサンタイガーポンプと言うそうで。ぶっちゃけポンプ自体は戦後製なのかな。

本体には左写真のようなステッカーが貼ってあります。しかしながら、土台のレンガは戦前製。ただ、レンガは被災した建物のそれを流用しているそうです。大正時代に建設された「三星製菓」の跡地に残されているこのモニュメント、何とか長く残していただきたいものです。

さて、雨がまだまだ続く中、東側に抜けて「平和橋」へ。

北側を見るとマツダスタジアムが見えます。思えばこのルートは旧国鉄宇品線の跡。広島に通い出したJ頃はまだ鉄橋が残っており、大州通りはその下を走ってました。20年経ってまさかこうなるとは思いもよりませんでした。いずれまた宇品線跡は歩いてみたいもんですが。

こっち側から球場を望むのは久しぶり、のような気もします。

球場正面。排水の為に若干傾斜がつけられています、が。軽く滝になってます。まぁ舗装された部分でこんなんなので、球場内、特にフィールド部分は「押して知るべし」と言ったところ。午前中9:20に中止が決定しましたが、賢明な判断でした。

わざわざこれを見に来た馬鹿野郎もそうそうおらんとは思いますけどね。

で、スロープから帰ろうと思ったんですが、その途中で三塁側のブルペンの様子が覗けまして。山野恭介がびっしびし投げ込みをしてました。福山市民球場で登板なんでしょうかね。

スロープの上。もちろん「スロープ」と言うだけあって傾斜してるんですが、ここもまた軽い滝状態。もっとも、こうやって降った雨が、マツダスタジアムの「水源」になるんですよね。
さて、最後は広島駅。

広島駅から芸備線方面で使用されるディーゼルカーは、広島駅東側にある広島運転所所属ではなく、山陽本線新山口駅東側にある「JR西日本広島支社山口鉄道部下関総合車両所新山口支所」所属の車両。ゆえに、定期点検等の為、毎日こうやって回送列車が山陽本線上を走ります。
しかしこれが目当てではなく(笑)
広島駅列車内で特産品販売 中国新聞
JR西日本広島支社は31日、ホームに停車した列車内で広島県内の特産品を販売するイベント「トレインマルシェ」を、広島市南区松原町の広島駅で初めて開く。
中国新聞社など全国の地方新聞社が運営するインターネット通販サイト「47CLUB(よんななクラブ)」加盟の5社を含む、県内の10企業・団体が出品。7番乗り場に止めた3両編成の列車内で、カキやレモンの加工品、洋菓子、熊野筆、木工製品などを売る。
JRグループなどが展開する県デスティネーションキャンペーン(7~9月)の一環。記念撮影向けに、子どもサイズのJRの制服を用意する。商品の購入者を対象にしたくじ引きもある。

左側、7番線ホームに留置された、広島運転所103系電車D-02編成。この中で「トレインマルシェ」が行われておりまして、ちょっとだけ覗いてみることにしました。
今日は芸備線で「急行 ちどり」のリバイバル運転も行われたそうですが、旧来のキハ58系車両を使ったものではなく、キハ48の塗装を変えただけのもの、と知り若干興ざめ。ゆえにこれはスルーしました。

ホーム上の通路でも大々的に広告をやってました。あいにくのお天気で集客はどうなんだ、などと思ってましたが、思った以上の賑わいを見せていました。このために列車の発着番線変更等、この手のイベントって準備段階から大変なんですよねぇ。

車内の様子。ロングシートの103系を存分に活用した、なかなかよいイベント。

大阪寄りの先頭車では、かつての「急行ちどり」のヘッドマークが展示されていました。
このすぐ横では、買い物をした人対象に「抽選会」をやってまして。缶バッジもらいました(笑)。

それとは関係なく、芸備線のキハ47。ヘッドライトとテールライトが両方転倒しているのは「入れかえ」の合図。この車両はそのまま入庫、であります。登場当時の塗装「朱色5号」に戻りつつある現在、黄色と白のツートンカラーの方が珍しくなりつつあります。

さて、雨の中での鉄分補給も終了。広電本社前へのお帰りは広電電車の「カープ電車」。


――――――で普通に帰ろうと思ったんですが、市役所前電停到着直前に、向こうからやってくる「サンフレッチェ電車」を発見。降車ドアは既に閉まっていましたが、発車直前の信号待ちでもういっぺんドアを開けてもらい途中下車。ようやく「並び」を撮影することに成功しました。
とまぁダラダラ書いては見たものの、たかだか3時間くらいの間のアレなので、大した話ではありませんが、半日土砂降り状態なことを考えてもかなり楽しめました。シーズン中は野球野球で慌しい一日になりがちだったゆえ「まぁ休め」ってことだったんかも知れません。充実した「半日」になりました。
明日は離広。大阪に戻る途中に福山市民球場に寄って帰ります。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
で、徐々に埋まりつつあるも、今後の日程を吟味してみます。
ホークスとの顔合わせは、明日の福山市民球場での試合を終えると、次は9月10日の福岡ドーム、11日の雁ノ巣球場になりますが、その翌日12日にひとつ予備日が組んであります。おそらく1試合はそこに入るとして、残り2試合はどこに入れるんでしょうね。
カープ、ホークス共に空いてるのが、13日、21日22日。球場が空いてれば13日に1試合開催するかも知れません。カープが23日24日とナゴヤ球場で対ドラゴンズ戦があるので、残りはここに入る可能性が高いです。もちろん、由宇練習場での開催になると思われますが。
しかしせっかく一軍本拠地球場で試合をやるんだから、たまにはマツダスタジアムで二軍のナイトゲームを見てみたい、と思うのは贅沢でしょうか。2000円くらいなら出してもいいですが(笑)。
だからと言って、何もすることが無いわけではなく、広島市内徘徊(笑)。
前回の「被爆ポンプ」の話の際、ツイッターのフォロワーさんから「ここにもあるよ」と言うのが1か所あったので、マツダスタジアムの「中止」確認ついでに行ってみることに。

雨の八丁堀交差点。

八丁堀バス停から広島バス「21-2」で、西蟹屋バス停下車。

ちょっと裏路地に入ったところに「それ」はあります。

西蟹屋第二公園。通称カニ公園

その南側の隅っこ。遊具がいくつかあるところに「ポンプ」が置かれています。


レンガの土台に乗せられた、割としっかりした状態で保存されています。名古屋にある「慶和製作所」と言う所のサンタイガーポンプと言うそうで。ぶっちゃけポンプ自体は戦後製なのかな。


本体には左写真のようなステッカーが貼ってあります。しかしながら、土台のレンガは戦前製。ただ、レンガは被災した建物のそれを流用しているそうです。大正時代に建設された「三星製菓」の跡地に残されているこのモニュメント、何とか長く残していただきたいものです。

さて、雨がまだまだ続く中、東側に抜けて「平和橋」へ。

北側を見るとマツダスタジアムが見えます。思えばこのルートは旧国鉄宇品線の跡。広島に通い出したJ頃はまだ鉄橋が残っており、大州通りはその下を走ってました。20年経ってまさかこうなるとは思いもよりませんでした。いずれまた宇品線跡は歩いてみたいもんですが。

こっち側から球場を望むのは久しぶり、のような気もします。


球場正面。排水の為に若干傾斜がつけられています、が。軽く滝になってます。まぁ舗装された部分でこんなんなので、球場内、特にフィールド部分は「押して知るべし」と言ったところ。午前中9:20に中止が決定しましたが、賢明な判断でした。


わざわざこれを見に来た馬鹿野郎もそうそうおらんとは思いますけどね。


で、スロープから帰ろうと思ったんですが、その途中で三塁側のブルペンの様子が覗けまして。山野恭介がびっしびし投げ込みをしてました。福山市民球場で登板なんでしょうかね。


スロープの上。もちろん「スロープ」と言うだけあって傾斜してるんですが、ここもまた軽い滝状態。もっとも、こうやって降った雨が、マツダスタジアムの「水源」になるんですよね。
さて、最後は広島駅。

広島駅から芸備線方面で使用されるディーゼルカーは、広島駅東側にある広島運転所所属ではなく、山陽本線新山口駅東側にある「JR西日本広島支社山口鉄道部下関総合車両所新山口支所」所属の車両。ゆえに、定期点検等の為、毎日こうやって回送列車が山陽本線上を走ります。
しかしこれが目当てではなく(笑)
広島駅列車内で特産品販売 中国新聞
JR西日本広島支社は31日、ホームに停車した列車内で広島県内の特産品を販売するイベント「トレインマルシェ」を、広島市南区松原町の広島駅で初めて開く。
中国新聞社など全国の地方新聞社が運営するインターネット通販サイト「47CLUB(よんななクラブ)」加盟の5社を含む、県内の10企業・団体が出品。7番乗り場に止めた3両編成の列車内で、カキやレモンの加工品、洋菓子、熊野筆、木工製品などを売る。
JRグループなどが展開する県デスティネーションキャンペーン(7~9月)の一環。記念撮影向けに、子どもサイズのJRの制服を用意する。商品の購入者を対象にしたくじ引きもある。

左側、7番線ホームに留置された、広島運転所103系電車D-02編成。この中で「トレインマルシェ」が行われておりまして、ちょっとだけ覗いてみることにしました。
今日は芸備線で「急行 ちどり」のリバイバル運転も行われたそうですが、旧来のキハ58系車両を使ったものではなく、キハ48の塗装を変えただけのもの、と知り若干興ざめ。ゆえにこれはスルーしました。

ホーム上の通路でも大々的に広告をやってました。あいにくのお天気で集客はどうなんだ、などと思ってましたが、思った以上の賑わいを見せていました。このために列車の発着番線変更等、この手のイベントって準備段階から大変なんですよねぇ。


車内の様子。ロングシートの103系を存分に活用した、なかなかよいイベント。

大阪寄りの先頭車では、かつての「急行ちどり」のヘッドマークが展示されていました。
このすぐ横では、買い物をした人対象に「抽選会」をやってまして。缶バッジもらいました(笑)。

それとは関係なく、芸備線のキハ47。ヘッドライトとテールライトが両方転倒しているのは「入れかえ」の合図。この車両はそのまま入庫、であります。登場当時の塗装「朱色5号」に戻りつつある現在、黄色と白のツートンカラーの方が珍しくなりつつあります。

さて、雨の中での鉄分補給も終了。広電本社前へのお帰りは広電電車の「カープ電車」。



――――――で普通に帰ろうと思ったんですが、市役所前電停到着直前に、向こうからやってくる「サンフレッチェ電車」を発見。降車ドアは既に閉まっていましたが、発車直前の信号待ちでもういっぺんドアを開けてもらい途中下車。ようやく「並び」を撮影することに成功しました。
とまぁダラダラ書いては見たものの、たかだか3時間くらいの間のアレなので、大した話ではありませんが、半日土砂降り状態なことを考えてもかなり楽しめました。シーズン中は野球野球で慌しい一日になりがちだったゆえ「まぁ休め」ってことだったんかも知れません。充実した「半日」になりました。
明日は離広。大阪に戻る途中に福山市民球場に寄って帰ります。
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2013.08.31 / Top↑
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