※この記事、通常通りの現地レポではありますが、この試合には動画がないので、その分山のように画像が随所に挿入されています。ゆえに恐ろしく長くなっています。何卒御了承下さい。
昨日から「今年最後の一大観戦ウィーク」が始まりまして。
この試合を終えたあとは、今週末はマツダスタジアムに移動してカープ対ホークスを2試合、日曜日は福山市民球場に於いてこれまたカープ対ホークス。明けて来週は、あじさいスタジアム北神戸で行われる、バファローズ対ホークスのナイトゲーム連戦、と相成っております。
体が持ちますかどうか。その前に週末の天候が怪しくなってきてますが。
その手始めとして、オリックスバファローズ対徳島インディゴソックス
昨シーズンは、カープから中村亘佑が派遣されていましたが、今シーズンは小松剛、サノ・カルロス、シレット・スエロ、マルティン・ガルシア(サノと交代)が派遣されています。
しかしながら、前日火曜日の試合で、小松剛とサノ・カルロスは登板済。「あ、これは来んわ」と思ってたらシレットすらも帯同せず(と言うかピッチャーをまともに見てない)。まぁカープどれくらい大きくなって帰ってきてくれるか、ちょっと楽しみではありますが。
そんな徳島インディゴソックスは、四国アイランドリーグ後期で現在優勝争いの真っ最中。そして空いた1日を利用しての「神戸遠征」と相成っております。その「交流試合」を観戦に行ってきました。
監督には元日本ハムファイターズの島田直也、コーチに元カープの長内孝さんを据えた徳島インディゴソックスと、オリックスバファローズの試合、であります。

で、7月6日以来の神戸サブ球場。それ以降のウエスタンリーグのバファローズ主催ゲームは、あじさいスタジアム北神戸でのナイトゲームになってるだけに、約2か月ぶり、と相成りました。

言わば「素」の状態の神戸サブ球場ってのも久しぶりです。

到着は11:30頃だったんですが、当然のことながらウエスタンリーグの公式戦でもないので、ぶっちゃけガラッガラ。この時点で約20人。グラウンドでは通常、最後まで見ることが出来ないビジターチーム、つまりは徳島インディゴソックスの練習をじっくり見ることが出来ました。

で、いつも通りこの広告が目に入ったんですが。

やってる! 正直この試合、試合開始直前でも、お客さんは70人いるかいないか、程度の人数。それでもやはり、供食設備と言うかそう言うのが近隣にないせいか、日替わりラーメンこそなかったものの、ごく当たり前に営業してました。選手や球場スタッフも買いに来てましたが、ホント頭が下がります。

ありがたく、いただきました。

徳島インディゴソックスの専用バス。前夜、レグザムスタジアム(香川県営球場)でナイトゲームを行った翌日、移動日なしでこの試合。そしてこの試合が終わったら即徳島に帰って、鳴門大塚スポーツパーク(オロナミンC球場)でナイトゲーム。全てにおいてタフでないと乗り切れませんね。
先攻:徳島インディゴソックス
1(中)吉村旬平(光明相模原高校)
2(遊)東弘明(滋賀県立八日市高校)
3(右)大谷真徳(世田谷学園高校~立正大学)
4(一)大谷龍次(樟南高校~日立製作所~千葉ロッテマリーンズ)
5(指)酒井亮(京都外大西高~明治学院大学)
6(三)松嶋亮太(浜田高校~大分大学)
7(左)神谷厚毅(名鉄学園杜若高校~名城大学)
8(二)坂井広和(東福岡高校~久留米大学)
9(捕)山城一樹(浦添商業高校~東京ガス)
投手:山口直紘(横浜市立桜丘高校)
後攻:オリックスバファローズ
1(中)深江
2(右)西川
3(三)縞田
4(左)川端
5(捕)庄司
6(二)小島
7(一)柿原
8(遊)堤
9(指)稲倉
投手:ミルズ
打撃成績
1回表
吉村 初球を打ってレフト前ヒット
次打者東の初球前に吉村牽制タッチアウト
東 1‐2から4球目を空振り三振
大谷真 0‐1から2球目を打ってレフト前ヒット
大谷龍 1‐1から3球目を打ってセンターフライ
1回裏
深江 1‐2から4球目を打ってピッチャーゴロ

西川 1‐2から4球目を打ってサードゴロ

縞田 2‐1から4球目を打ってレフト前ヒット

川端 1‐1から3球目を打ってサードゴロ
2回表

酒井 1‐2から4球目を打ってファーストゴロ

松嶋 0‐1から2球目を打ってセンター前ヒット
次打者神谷の2球目前に牽制悪送球で松嶋はセカンドへ

神谷 フルカウントから6球目を打ってピッチャーゴロ
坂井 1‐0から2球目を打ってライトファウルフライ
2回裏

庄司 初球を打ってショートゴロ

小島 フルカウントから9球目を打ってショートゴロ

柿原 2‐2から5球目を空振り三振
3回表
山城 1‐0から2球目を打ってショートゴロ
吉村 1‐0から2球目を打ってファーストゴロ
東 1‐0から2球目を打ってライトフライ
3回裏
堤 初球を打ってピッチャーゴロ
稲倉 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
武田 初球を打ってセカンドゴロ
4回表
バファローズ選手交代
ピッチャーミルズ→ミンチェ

大谷真 2‐2から5球目にデッドボール

大谷龍 0‐1から2球目を打ってセカンドゴロセカンド封殺

次打者酒井の2球目に大谷セカンド盗塁失敗
酒井 1‐2から4球目を打ってピッチャーゴロ
4回裏
インディゴソックス選手交代
ピッチャー山口→入野貴大(岡豊高校~プロ育成野球専門学校~愛媛MP)

西川 1‐1から2球目を打ってサードファウルフライ
縞田 0‐1から2球目を打ってショートゴロ

川端 2‐1から4球目を打ってレフトフライ
(画像は初球のファウルです)
5回表
バファローズ選手交代
ピッチャーミンチェ→馬原

松嶋 2‐1から4球目を打ってライトフライ
神谷 初球を打ってピッチャーゴロ
坂井 3‐1から5球目を打ってショートゴロ
5回裏
インディゴソックス選手交代
セカンド坂井→井生広大(小倉高校~明治学院大学)
庄司 2‐1から4球目を打ってセンター前ヒット
小島 1‐0から2球目を打ってショートゴロダブルプレイ
で、次打者柿原の2球目前の話なんですが。

マウンド横の、グラウンド整備で使用する蛇口からいきなり漏水。何とかボールボーイの皆さんが止めようと必死になっていますが、水が止まる気配はしばらくなし。

ぼーっと見ているわけにも行かなかったのか、塩崎真コーチも見に来る始末。原因は分からずじまいでしたが、どこをどうやったのか、水はとりあえず止まったようなので、軽くトンボで伸ばして試合再開。
柿原 2‐0から3球目を打ってセンター前ヒット

堤 フルカウントから6球目を見逃し三振
さて、問題のグラウンド整備。蛇口はブッ壊れたままなのでどないするんかな、と思ってましたが。

中で溢れ続けてる水がもったいない、ってんで、バケツやジョウロを総動員。

おおよそNPBの試合とは思えない「打ち水」が始まってしまいました(笑)。
6回表
バファローズ選手交代
ピッチャー馬原→山田

山城 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ

吉村 1‐2から4球目を空振り三振


東 初球を打ってレフト線ツーベースヒット
大谷真 3‐1から5球目を打ってファーストゴロ
6回裏
インディゴソックス選手交代
ピッチャー入野→福岡一成(鳥取県立日野高校~島根大学休学中)
キャッチャー山城→小野知久(倉敷商高~IPU環太平洋大学~香川OG)

稲倉 2‐2から5球目を空振り三振
武田 2‐1から4球目を打ってセンター前ヒット

西川 2‐0から3球目を打ってショートゴロセカンド封殺
次打者縞田の3球目に西川セカンド盗塁成功
縞田 1‐2から4球目を空振り三振
7回表
バファローズ選手交代
ピッチャー山田→佐藤峻
キャッチャー庄司→原大樹

大谷龍 初球を打ってサードゴロ
酒井 1‐2から4球目を打ってセンター前ヒット
酒井の代走に三ケ島圭佑(致遠館高校~福岡教育大学)
次打者松嶋の4球目にワイルドピッチで三ケ島はセカンドへ

松嶋 3‐1から5球目を選んでフォアボール

神谷 3‐1から5球目を選んでフォアボール
井生 0‐1から2球目を打ってショートゴロセカンド封殺、サードランナー生還
神戸0‐1徳島
井生の代走に岡崎稔弘(豊浦高校)
小野 初球を打ってライト前タイムリーヒット
神戸0‐2徳島
吉村 初球を打ってセカンドゴロ
7回裏
インディゴソックス選手交代
ピッチャー福岡→宍戸勇希(遊学館高校)
代走岡崎→セカンド

川端 2‐2から5球目を打ってファーストゴロ
原大樹 3‐1から5球目を選んでフォアボール

小島 0‐2から3球目を空振り三振

柿原 3‐1から5球目を選んでフォアボール

堤 フルカウントから6球目を見逃し三振
8回表
バファローズ選手交代
ピッチャー佐藤峻→鴨志田

東 2‐2から5球目を打ってセンター前ヒット

大谷真 2‐2から5球目を打ってライトフライ
次打者大谷龍の3球目に東セカンド盗塁成功

大谷龍 1‐2から4球目を打ってセカンドフライ
三ケ島の代打高橋祥(専大北上高校~オール江刺) 2‐2から5球目を空振り三振
8回裏

稲倉 3‐1から5球目を選んでフォアボール

武田 3‐1から5球目を選んでフォアボール

西川 0‐1から2球目に送りバント、しかしサードフォースアウト
縞田 1‐0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
神戸1‐2徳島

川端 2‐0から3球目を打ってショートゴロセカンド封殺

原大樹 2‐1から4球目を打ってサードタイムリー内野安打
神戸2‐2徳島
インディゴソックス選手交代
ピッチャー宍戸→岩根成海(出雲西高校~帝京大学)
小島の代打三ツ俣 2‐2から5球目を空振り三振
9回表
バファローズ選手交代
ピッチャー鴨志田→ヨイショ戸田
代打三ツ俣→セカンド

松嶋 初球を打ってセカンドゴロ

神谷 1‐2から4球目を打ってレフト前ヒット
岡崎 1‐1から3球目を打ってセカンドライナーダブルプレイ
9回裏
インディゴソックス選手交代
ファースト大谷→サード高島優大(徳島東工業高校~徳島野球倶楽部)
サード松嶋→セカンド
セカンド岡崎→ファースト
柿原 1‐1から3球目を打ってレフト線ツーベースヒット

堤 1‐1から3球目にピッチャー前送りバント、サードへ送球するもセーフ

稲倉の代打伏見 1‐2から4球目を打ってライトフライ
(画像はセカンドを制してピッチャー後方まで打球を追っかけてきたライト大谷選手(右)。
インディゴソックス選手交代
ピッチャー岩根→河野章休(阿南工業高校~未来高校)

武田 2‐1から4球目を打ってレフト前サヨナラヒット!
徳島 000 000 200 2
神戸 000 000 021 3
勝利投手:戸田
敗戦投手:岩根

試合集呂直後には、バファローズベンチにも挨拶、そして、ほんお客さんは数ええるほどでしたが、三塁側スタンドにも挨拶。これは一軍二軍関係なしに、NPBでも徹底したらいいのにな。
投手成績
(左から順に、登板イニング数、対戦打者数、投球数、被安打、与四死球、奪三振、失点、自責点)
徳島インディゴソックス
山口 3 10 38 1 0 1 0 0
入野 2 7 23 2 0 1 0 0
福岡 1 4 15 2 0 1 0 0
宍戸 1.2 11 45 2 4 2 2 2
岩根 0.2 4 15 1 0 2 1 1
河野 0.0 1 4 1 0 0 0 0
オリックスバファローズ
ミルズ 3 11 30 3 0 1 0 0
ミンチェ 1 3 11 0 1 0 0 0
馬原 1 3 10 0 0 0 0 0
山田 1 4 16 1 0 1 0 0
佐藤峻 1 7 19 1 2 0 2 2
鴨志田 1 4 19 1 0 1 0 0
戸田 1 3 8 1 0 0 0 0
初回先頭打者の吉村選手のレフト前ヒットを見て「!」と思ったこの試合。バファローズはウエスタンリーグ公式戦の狭間ということで、主戦級のピッチャーを惜しげもなくつぎ込んでくる。
かたやインディゴソックスも、現在四国アイランドリーグで後期優勝争いのトップに立っているその底力を見せつけるような巧打連発。圧倒的に差がつくかなどと思った試合は、想像以上の高ゲームになりました。
中でも拍手喝采を受けていたのがショートの東選手。6回裏の西川拓喜の、センターに抜けようかという打球をダイビングキャッチ、ダブルプレイこそ取れなかったものの、三塁側だけでなく一塁側からも拍手喝采。とにかくショートに打球がよく飛ぶ試合ではありましたが、彼の動きは際立ってました。
で、試合内容よりも漠然と思ったこと。
四国アイランドリーグでは、ホークス3軍とカップ戦を行ってます。当然、そうなればアイランドリーグ側も1チーム「時間のある」チームが出てくるわけですが、それらをウエスタンリーグにもっと取り込めないか。
これはそれこそ、NPB側と四国アイランドリーグ側での日程調整の話になると思いますが、もっと積極的に交流試合をやってもいい。1カード3日分空くのであれば、四国に渡って試合をやってもいいんじゃないか。
明石海峡大橋もある、瀬戸大橋もある、しまなみ海道もある。ほとんど本州都四国は陸続きみたいなもんだ。タイガースでも、鳴尾浜球場での試合が終わって白浜まで移動することもあるんだし、バファローズも淡路島やらで主催試合をするんだから、もう少し足を伸ばせばいいだけのこと。
カープも対岸に「愛媛マンダリンパイレーツ」と言う立派な球団があるんだから、それこそ柳井港から船で乗り込んでもいいんじゃないか。山奥で練習する移動時間を考えれば出来んことはないはず。
カープも、もっとよそを見習おう。そう考えながら見てました。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
昨日から「今年最後の一大観戦ウィーク」が始まりまして。
この試合を終えたあとは、今週末はマツダスタジアムに移動してカープ対ホークスを2試合、日曜日は福山市民球場に於いてこれまたカープ対ホークス。明けて来週は、あじさいスタジアム北神戸で行われる、バファローズ対ホークスのナイトゲーム連戦、と相成っております。
体が持ちますかどうか。その前に週末の天候が怪しくなってきてますが。
その手始めとして、オリックスバファローズ対徳島インディゴソックス
昨シーズンは、カープから中村亘佑が派遣されていましたが、今シーズンは小松剛、サノ・カルロス、シレット・スエロ、マルティン・ガルシア(サノと交代)が派遣されています。
しかしながら、前日火曜日の試合で、小松剛とサノ・カルロスは登板済。「あ、これは来んわ」と思ってたらシレットすらも帯同せず(と言うかピッチャーをまともに見てない)。まぁカープどれくらい大きくなって帰ってきてくれるか、ちょっと楽しみではありますが。
そんな徳島インディゴソックスは、四国アイランドリーグ後期で現在優勝争いの真っ最中。そして空いた1日を利用しての「神戸遠征」と相成っております。その「交流試合」を観戦に行ってきました。
監督には元日本ハムファイターズの島田直也、コーチに元カープの長内孝さんを据えた徳島インディゴソックスと、オリックスバファローズの試合、であります。

で、7月6日以来の神戸サブ球場。それ以降のウエスタンリーグのバファローズ主催ゲームは、あじさいスタジアム北神戸でのナイトゲームになってるだけに、約2か月ぶり、と相成りました。

言わば「素」の状態の神戸サブ球場ってのも久しぶりです。

到着は11:30頃だったんですが、当然のことながらウエスタンリーグの公式戦でもないので、ぶっちゃけガラッガラ。この時点で約20人。グラウンドでは通常、最後まで見ることが出来ないビジターチーム、つまりは徳島インディゴソックスの練習をじっくり見ることが出来ました。

で、いつも通りこの広告が目に入ったんですが。

やってる! 正直この試合、試合開始直前でも、お客さんは70人いるかいないか、程度の人数。それでもやはり、供食設備と言うかそう言うのが近隣にないせいか、日替わりラーメンこそなかったものの、ごく当たり前に営業してました。選手や球場スタッフも買いに来てましたが、ホント頭が下がります。

ありがたく、いただきました。

徳島インディゴソックスの専用バス。前夜、レグザムスタジアム(香川県営球場)でナイトゲームを行った翌日、移動日なしでこの試合。そしてこの試合が終わったら即徳島に帰って、鳴門大塚スポーツパーク(オロナミンC球場)でナイトゲーム。全てにおいてタフでないと乗り切れませんね。
先攻:徳島インディゴソックス
1(中)吉村旬平(光明相模原高校)
2(遊)東弘明(滋賀県立八日市高校)
3(右)大谷真徳(世田谷学園高校~立正大学)
4(一)大谷龍次(樟南高校~日立製作所~千葉ロッテマリーンズ)
5(指)酒井亮(京都外大西高~明治学院大学)
6(三)松嶋亮太(浜田高校~大分大学)
7(左)神谷厚毅(名鉄学園杜若高校~名城大学)
8(二)坂井広和(東福岡高校~久留米大学)
9(捕)山城一樹(浦添商業高校~東京ガス)
投手:山口直紘(横浜市立桜丘高校)
後攻:オリックスバファローズ
1(中)深江
2(右)西川
3(三)縞田
4(左)川端
5(捕)庄司
6(二)小島
7(一)柿原
8(遊)堤
9(指)稲倉
投手:ミルズ
打撃成績
1回表
吉村 初球を打ってレフト前ヒット
次打者東の初球前に吉村牽制タッチアウト
東 1‐2から4球目を空振り三振
大谷真 0‐1から2球目を打ってレフト前ヒット
大谷龍 1‐1から3球目を打ってセンターフライ
1回裏
深江 1‐2から4球目を打ってピッチャーゴロ

西川 1‐2から4球目を打ってサードゴロ

縞田 2‐1から4球目を打ってレフト前ヒット

川端 1‐1から3球目を打ってサードゴロ
2回表

酒井 1‐2から4球目を打ってファーストゴロ

松嶋 0‐1から2球目を打ってセンター前ヒット
次打者神谷の2球目前に牽制悪送球で松嶋はセカンドへ

神谷 フルカウントから6球目を打ってピッチャーゴロ
坂井 1‐0から2球目を打ってライトファウルフライ
2回裏

庄司 初球を打ってショートゴロ

小島 フルカウントから9球目を打ってショートゴロ

柿原 2‐2から5球目を空振り三振
3回表
山城 1‐0から2球目を打ってショートゴロ
吉村 1‐0から2球目を打ってファーストゴロ
東 1‐0から2球目を打ってライトフライ
3回裏
堤 初球を打ってピッチャーゴロ
稲倉 フルカウントから6球目を打ってショートゴロ
武田 初球を打ってセカンドゴロ
4回表
バファローズ選手交代
ピッチャーミルズ→ミンチェ

大谷真 2‐2から5球目にデッドボール

大谷龍 0‐1から2球目を打ってセカンドゴロセカンド封殺

次打者酒井の2球目に大谷セカンド盗塁失敗
酒井 1‐2から4球目を打ってピッチャーゴロ
4回裏
インディゴソックス選手交代
ピッチャー山口→入野貴大(岡豊高校~プロ育成野球専門学校~愛媛MP)

西川 1‐1から2球目を打ってサードファウルフライ
縞田 0‐1から2球目を打ってショートゴロ

川端 2‐1から4球目を打ってレフトフライ
(画像は初球のファウルです)
5回表
バファローズ選手交代
ピッチャーミンチェ→馬原

松嶋 2‐1から4球目を打ってライトフライ
神谷 初球を打ってピッチャーゴロ
坂井 3‐1から5球目を打ってショートゴロ
5回裏
インディゴソックス選手交代
セカンド坂井→井生広大(小倉高校~明治学院大学)
庄司 2‐1から4球目を打ってセンター前ヒット
小島 1‐0から2球目を打ってショートゴロダブルプレイ
で、次打者柿原の2球目前の話なんですが。


マウンド横の、グラウンド整備で使用する蛇口からいきなり漏水。何とかボールボーイの皆さんが止めようと必死になっていますが、水が止まる気配はしばらくなし。


ぼーっと見ているわけにも行かなかったのか、塩崎真コーチも見に来る始末。原因は分からずじまいでしたが、どこをどうやったのか、水はとりあえず止まったようなので、軽くトンボで伸ばして試合再開。
柿原 2‐0から3球目を打ってセンター前ヒット

堤 フルカウントから6球目を見逃し三振
さて、問題のグラウンド整備。蛇口はブッ壊れたままなのでどないするんかな、と思ってましたが。


中で溢れ続けてる水がもったいない、ってんで、バケツやジョウロを総動員。


おおよそNPBの試合とは思えない「打ち水」が始まってしまいました(笑)。
6回表
バファローズ選手交代
ピッチャー馬原→山田

山城 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ

吉村 1‐2から4球目を空振り三振


東 初球を打ってレフト線ツーベースヒット
大谷真 3‐1から5球目を打ってファーストゴロ
6回裏
インディゴソックス選手交代
ピッチャー入野→福岡一成(鳥取県立日野高校~島根大学休学中)
キャッチャー山城→小野知久(倉敷商高~IPU環太平洋大学~香川OG)

稲倉 2‐2から5球目を空振り三振
武田 2‐1から4球目を打ってセンター前ヒット

西川 2‐0から3球目を打ってショートゴロセカンド封殺
次打者縞田の3球目に西川セカンド盗塁成功
縞田 1‐2から4球目を空振り三振
7回表
バファローズ選手交代
ピッチャー山田→佐藤峻
キャッチャー庄司→原大樹

大谷龍 初球を打ってサードゴロ
酒井 1‐2から4球目を打ってセンター前ヒット
酒井の代走に三ケ島圭佑(致遠館高校~福岡教育大学)
次打者松嶋の4球目にワイルドピッチで三ケ島はセカンドへ

松嶋 3‐1から5球目を選んでフォアボール

神谷 3‐1から5球目を選んでフォアボール
井生 0‐1から2球目を打ってショートゴロセカンド封殺、サードランナー生還
神戸0‐1徳島
井生の代走に岡崎稔弘(豊浦高校)
小野 初球を打ってライト前タイムリーヒット
神戸0‐2徳島
吉村 初球を打ってセカンドゴロ
7回裏
インディゴソックス選手交代
ピッチャー福岡→宍戸勇希(遊学館高校)
代走岡崎→セカンド

川端 2‐2から5球目を打ってファーストゴロ
原大樹 3‐1から5球目を選んでフォアボール

小島 0‐2から3球目を空振り三振

柿原 3‐1から5球目を選んでフォアボール

堤 フルカウントから6球目を見逃し三振
8回表
バファローズ選手交代
ピッチャー佐藤峻→鴨志田

東 2‐2から5球目を打ってセンター前ヒット

大谷真 2‐2から5球目を打ってライトフライ
次打者大谷龍の3球目に東セカンド盗塁成功

大谷龍 1‐2から4球目を打ってセカンドフライ
三ケ島の代打高橋祥(専大北上高校~オール江刺) 2‐2から5球目を空振り三振
8回裏

稲倉 3‐1から5球目を選んでフォアボール

武田 3‐1から5球目を選んでフォアボール

西川 0‐1から2球目に送りバント、しかしサードフォースアウト
縞田 1‐0から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
神戸1‐2徳島

川端 2‐0から3球目を打ってショートゴロセカンド封殺

原大樹 2‐1から4球目を打ってサードタイムリー内野安打
神戸2‐2徳島
インディゴソックス選手交代
ピッチャー宍戸→岩根成海(出雲西高校~帝京大学)
小島の代打三ツ俣 2‐2から5球目を空振り三振
9回表
バファローズ選手交代
ピッチャー鴨志田→ヨイショ戸田
代打三ツ俣→セカンド

松嶋 初球を打ってセカンドゴロ

神谷 1‐2から4球目を打ってレフト前ヒット
岡崎 1‐1から3球目を打ってセカンドライナーダブルプレイ
9回裏
インディゴソックス選手交代
ファースト大谷→サード高島優大(徳島東工業高校~徳島野球倶楽部)
サード松嶋→セカンド
セカンド岡崎→ファースト
柿原 1‐1から3球目を打ってレフト線ツーベースヒット

堤 1‐1から3球目にピッチャー前送りバント、サードへ送球するもセーフ

稲倉の代打伏見 1‐2から4球目を打ってライトフライ
(画像はセカンドを制してピッチャー後方まで打球を追っかけてきたライト大谷選手(右)。
インディゴソックス選手交代
ピッチャー岩根→河野章休(阿南工業高校~未来高校)

武田 2‐1から4球目を打ってレフト前サヨナラヒット!
徳島 000 000 200 2
神戸 000 000 021 3
勝利投手:戸田
敗戦投手:岩根


試合集呂直後には、バファローズベンチにも挨拶、そして、ほんお客さんは数ええるほどでしたが、三塁側スタンドにも挨拶。これは一軍二軍関係なしに、NPBでも徹底したらいいのにな。
投手成績
(左から順に、登板イニング数、対戦打者数、投球数、被安打、与四死球、奪三振、失点、自責点)
徳島インディゴソックス
山口 3 10 38 1 0 1 0 0
入野 2 7 23 2 0 1 0 0
福岡 1 4 15 2 0 1 0 0
宍戸 1.2 11 45 2 4 2 2 2
岩根 0.2 4 15 1 0 2 1 1
河野 0.0 1 4 1 0 0 0 0
オリックスバファローズ
ミルズ 3 11 30 3 0 1 0 0
ミンチェ 1 3 11 0 1 0 0 0
馬原 1 3 10 0 0 0 0 0
山田 1 4 16 1 0 1 0 0
佐藤峻 1 7 19 1 2 0 2 2
鴨志田 1 4 19 1 0 1 0 0
戸田 1 3 8 1 0 0 0 0
初回先頭打者の吉村選手のレフト前ヒットを見て「!」と思ったこの試合。バファローズはウエスタンリーグ公式戦の狭間ということで、主戦級のピッチャーを惜しげもなくつぎ込んでくる。
かたやインディゴソックスも、現在四国アイランドリーグで後期優勝争いのトップに立っているその底力を見せつけるような巧打連発。圧倒的に差がつくかなどと思った試合は、想像以上の高ゲームになりました。
中でも拍手喝采を受けていたのがショートの東選手。6回裏の西川拓喜の、センターに抜けようかという打球をダイビングキャッチ、ダブルプレイこそ取れなかったものの、三塁側だけでなく一塁側からも拍手喝采。とにかくショートに打球がよく飛ぶ試合ではありましたが、彼の動きは際立ってました。
で、試合内容よりも漠然と思ったこと。
四国アイランドリーグでは、ホークス3軍とカップ戦を行ってます。当然、そうなればアイランドリーグ側も1チーム「時間のある」チームが出てくるわけですが、それらをウエスタンリーグにもっと取り込めないか。
これはそれこそ、NPB側と四国アイランドリーグ側での日程調整の話になると思いますが、もっと積極的に交流試合をやってもいい。1カード3日分空くのであれば、四国に渡って試合をやってもいいんじゃないか。
明石海峡大橋もある、瀬戸大橋もある、しまなみ海道もある。ほとんど本州都四国は陸続きみたいなもんだ。タイガースでも、鳴尾浜球場での試合が終わって白浜まで移動することもあるんだし、バファローズも淡路島やらで主催試合をするんだから、もう少し足を伸ばせばいいだけのこと。
カープも対岸に「愛媛マンダリンパイレーツ」と言う立派な球団があるんだから、それこそ柳井港から船で乗り込んでもいいんじゃないか。山奥で練習する移動時間を考えれば出来んことはないはず。
カープも、もっとよそを見習おう。そう考えながら見てました。
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2013.08.29 / Top↑
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