8月26日 試合なし
※これまでの繰り返しみたいな記事です。真剣に読まないでください(笑)。
今シーズン3試合目の登板を果たした戸田隆矢があえなく出場選手を抹消された。
昨日の対スワローズ戦では2回3分の1を投げただけ。この辺りに異論がある方、多数おられるとは思いますが、59球であろうが何であろうが、あまりにも短過ぎた2013年初登板。
野村謙二郎監督はいつぞやの試合で「どうしても勝ちたかった」と言うフレーズを使って自らの気持ちを表現した。ただ問題は、その気持ちが選手に伝わっているか。3連勝、3タテ出来ることに越したことはない。けど、どんな成績であれここまで出来なんだのだから「今年は無理」と割り切るのも手だ。
特に、今更になって「先発ローテーションピッチャーの疲労を考慮して」中6日にしたんだろうけども、こんなのはもっと早い時期から考えておくべきなんだ。その中で、4本柱以外の5番目6番目に、いろんなピッチャーを使い回して、8月半ばあたりに「これで」と決めるのが良かったはずだ。
8月も終わりになって、ようやく「5番目6番目を作ろう」とした所で遅いって。
二軍で準備させとけよ、と言う話にもなりそうですが、準備はしっかり出来ています。しかしながら一軍ではこんな起用方。準備させておいてこんな起用方では、準備の成果を発揮する機会もない。
もっと言わせてもらうなら、残りの4本柱も決してカンペキな状態とは言えない。ブライアン・バリントンですらも、5回4失点で勝ち投手にもなっている。残り4本がそれこそ全員13勝してて、防御率も1点台を記録しているんであれば、高いレベルを求める気持ちはわからんでもない。
しかしながら現状を考えると、前田健太の2.14以外は皆3点台。飛ぶボールの影響云々は別にしても、成績的にはパッとしない。けど、これだけの成績を残してこれたのは、野村謙二郎監督自身、またカープ首脳陣が我慢して我慢して起用し続けた結果じゃないのか。
多少調子が悪うても、幾度かローテーションを飛ばしたり、出場選手登録を外したりしてでも、何だかんだと言うてこの4人を固定して起用し続けた。それを、5番目6番目の先発ローテーションを狙うピッチャーに期待してもいいんじゃないか。これこそ「なぜできない」ですよ。
そして、いつも気になるのは、当たり前のように「二軍で出来ている事が一軍で出来ていない」と切り捨ててしまうのはどうなんだろう。球場も相手チームも違えば、根本的にキャッチャーも違う。もちろん、組立も変わってこようし、体調も違うだろう。まぁ甘いっちゅうたら甘いんですが。
投球内容以前に、幾度となく言わせてもらいますが、カード勝ち越しは決めてる。その時点で2つ貯金は出来てるんです。残りひとつは実績のない若手選手の為に使ってやろうと言う気はないか。
もっとも「堂林が活躍した?活躍したのは僕でしょう。いろいろ周りから言われながら、150三振、29失策しても、144試合使い続けたのだから」と、いくらネタとは言え軽々しく口にしてしまうような人ですから、最後は「自分の保身」しか考えてないようにも見えますけどが。
それにしても、同じような内容だった中村恭平を残して、戸田隆矢を抹消する不公平感は否めない。敢えて言うなら、高卒選手と大卒選手の差なのか。まさかこんなのがまかり通ってるとは思いたくないが、これが一軍首脳陣の「期待値の差」と言ってしまえばそれまでか。
ただ戸田隆矢も、デビューを急いてしまったようにも思える。
正直体は細い。期待の左腕ではあるけど、いい球は放っているとは思うけど、もう少し体力強化に努めてもいいんじゃないかと思う。試合に投げて鍛えるのもいいけど、基本的に体力のない選手もまだ見受けられる。この辺り、どことなく「投げ込みの精神」が息づいているのかな、とも。いいものを持っているのなら、それを伸ばすため、維持するための体力をつけることに専念してもいいと思うんだ。
先日の対MSH医療専門学校戦で「対外試合デビュー」を飾った育成選手の辻空。春先の肩の故障もあってか、強化指定選手にされながらも、一切実戦登板はなかった。それでも登板を見てびくりしましたが、キャッチャーの上村和裕にも見劣りしない下半身を作り上げてきた。
本来「強化」ってこういうもんじゃないですかね。辻空が育成選手、と言う事もあるかと思いますが、育成選手であろうが何であろうが、強化の方法は一緒。ただ、入団の形式が違うだけで。
むしろカープに入団する高卒選手は、1年目2年目あたりまでは、じっくり体作りをしててもおかしくないんだ。松坂大輔やらダルビッシュ有みたいな「超大物」に手を出さない現状を考えると、そして「うちは育成の球団です」と堂々と言い放つくらいなら、それ位のことをしてもいい。
そして3年目あたりから二軍で試合に出せばいい。
ピッチャーに話を戻しますが(笑)。
もっとも、二軍では福井優也が再び先発で形を作りつつある。内容は褒められたもんでもないし、MSH医療専門学校相手にあっさり失点しているようではそれこそ「まだまだ」かも知れんけど。
梅津智弘もその気になったら先発でも行ける。それこそ「ブルペンデー」の1番手でもいいピッチングは出来るんじゃないか。「ブルペンデー」ってのは野村謙二郎監督はお嫌いかも知れんが、先発ローテーションピッチャーを3回とかで降板させるとの何ら変わらんし。
――――さて、来週のサザエさんならぬ来週(日曜日)の先発や如何に。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
※これまでの繰り返しみたいな記事です。真剣に読まないでください(笑)。
今シーズン3試合目の登板を果たした戸田隆矢があえなく出場選手を抹消された。
昨日の対スワローズ戦では2回3分の1を投げただけ。この辺りに異論がある方、多数おられるとは思いますが、59球であろうが何であろうが、あまりにも短過ぎた2013年初登板。
野村謙二郎監督はいつぞやの試合で「どうしても勝ちたかった」と言うフレーズを使って自らの気持ちを表現した。ただ問題は、その気持ちが選手に伝わっているか。3連勝、3タテ出来ることに越したことはない。けど、どんな成績であれここまで出来なんだのだから「今年は無理」と割り切るのも手だ。
特に、今更になって「先発ローテーションピッチャーの疲労を考慮して」中6日にしたんだろうけども、こんなのはもっと早い時期から考えておくべきなんだ。その中で、4本柱以外の5番目6番目に、いろんなピッチャーを使い回して、8月半ばあたりに「これで」と決めるのが良かったはずだ。
8月も終わりになって、ようやく「5番目6番目を作ろう」とした所で遅いって。
二軍で準備させとけよ、と言う話にもなりそうですが、準備はしっかり出来ています。しかしながら一軍ではこんな起用方。準備させておいてこんな起用方では、準備の成果を発揮する機会もない。
もっと言わせてもらうなら、残りの4本柱も決してカンペキな状態とは言えない。ブライアン・バリントンですらも、5回4失点で勝ち投手にもなっている。残り4本がそれこそ全員13勝してて、防御率も1点台を記録しているんであれば、高いレベルを求める気持ちはわからんでもない。
しかしながら現状を考えると、前田健太の2.14以外は皆3点台。飛ぶボールの影響云々は別にしても、成績的にはパッとしない。けど、これだけの成績を残してこれたのは、野村謙二郎監督自身、またカープ首脳陣が我慢して我慢して起用し続けた結果じゃないのか。
多少調子が悪うても、幾度かローテーションを飛ばしたり、出場選手登録を外したりしてでも、何だかんだと言うてこの4人を固定して起用し続けた。それを、5番目6番目の先発ローテーションを狙うピッチャーに期待してもいいんじゃないか。これこそ「なぜできない」ですよ。
そして、いつも気になるのは、当たり前のように「二軍で出来ている事が一軍で出来ていない」と切り捨ててしまうのはどうなんだろう。球場も相手チームも違えば、根本的にキャッチャーも違う。もちろん、組立も変わってこようし、体調も違うだろう。まぁ甘いっちゅうたら甘いんですが。
投球内容以前に、幾度となく言わせてもらいますが、カード勝ち越しは決めてる。その時点で2つ貯金は出来てるんです。残りひとつは実績のない若手選手の為に使ってやろうと言う気はないか。
もっとも「堂林が活躍した?活躍したのは僕でしょう。いろいろ周りから言われながら、150三振、29失策しても、144試合使い続けたのだから」と、いくらネタとは言え軽々しく口にしてしまうような人ですから、最後は「自分の保身」しか考えてないようにも見えますけどが。
それにしても、同じような内容だった中村恭平を残して、戸田隆矢を抹消する不公平感は否めない。敢えて言うなら、高卒選手と大卒選手の差なのか。まさかこんなのがまかり通ってるとは思いたくないが、これが一軍首脳陣の「期待値の差」と言ってしまえばそれまでか。
ただ戸田隆矢も、デビューを急いてしまったようにも思える。
正直体は細い。期待の左腕ではあるけど、いい球は放っているとは思うけど、もう少し体力強化に努めてもいいんじゃないかと思う。試合に投げて鍛えるのもいいけど、基本的に体力のない選手もまだ見受けられる。この辺り、どことなく「投げ込みの精神」が息づいているのかな、とも。いいものを持っているのなら、それを伸ばすため、維持するための体力をつけることに専念してもいいと思うんだ。
先日の対MSH医療専門学校戦で「対外試合デビュー」を飾った育成選手の辻空。春先の肩の故障もあってか、強化指定選手にされながらも、一切実戦登板はなかった。それでも登板を見てびくりしましたが、キャッチャーの上村和裕にも見劣りしない下半身を作り上げてきた。
本来「強化」ってこういうもんじゃないですかね。辻空が育成選手、と言う事もあるかと思いますが、育成選手であろうが何であろうが、強化の方法は一緒。ただ、入団の形式が違うだけで。
むしろカープに入団する高卒選手は、1年目2年目あたりまでは、じっくり体作りをしててもおかしくないんだ。松坂大輔やらダルビッシュ有みたいな「超大物」に手を出さない現状を考えると、そして「うちは育成の球団です」と堂々と言い放つくらいなら、それ位のことをしてもいい。
そして3年目あたりから二軍で試合に出せばいい。
ピッチャーに話を戻しますが(笑)。
もっとも、二軍では福井優也が再び先発で形を作りつつある。内容は褒められたもんでもないし、MSH医療専門学校相手にあっさり失点しているようではそれこそ「まだまだ」かも知れんけど。
梅津智弘もその気になったら先発でも行ける。それこそ「ブルペンデー」の1番手でもいいピッチングは出来るんじゃないか。「ブルペンデー」ってのは野村謙二郎監督はお嫌いかも知れんが、先発ローテーションピッチャーを3回とかで降板させるとの何ら変わらんし。
――――さて、来週のサザエさんならぬ来週(日曜日)の先発や如何に。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


2013.08.26 / Top↑
たこ
またコメント失礼します
我々の間では、戸田くんを火曜日に上げたことも問題視されてました。先発要員なら日曜日上げで全然良かったと思っています。中継ぎやら下水流くんやら土生くんに経験をさせても良かったのでは(ちなみに勝手にコクボが落ちるとこまでシミレーションしてましたw)
そもそも戸田くんは中崎どんとともに3ヶ年計画で育てる計画だった気がしますし、やっぱり球団の意図がよくわからんですね。個人的には週末の得意の雁ノ巣相手の首位攻防で力を発揮してもらいたいです。
我々の間では、戸田くんを火曜日に上げたことも問題視されてました。先発要員なら日曜日上げで全然良かったと思っています。中継ぎやら下水流くんやら土生くんに経験をさせても良かったのでは(ちなみに勝手にコクボが落ちるとこまでシミレーションしてましたw)
そもそも戸田くんは中崎どんとともに3ヶ年計画で育てる計画だった気がしますし、やっぱり球団の意図がよくわからんですね。個人的には週末の得意の雁ノ巣相手の首位攻防で力を発揮してもらいたいです。
2013/08/26 Mon 23:44 URL [ Edit ]
rera
戸田の起用法については全く同感です。
ただ、戸田は4月9日にリリーフ、4月14日には先発してますよ。
9日は1軍にあがって点差のある場面で次の先発のための調整的な登板、そして14日に先発しましたが…。
結果は打者9人で4失点と散々でした。その後即2軍落ちでした。
指揮官の起用法にめげずに大きく育ってほしいですね。
ただ、戸田は4月9日にリリーフ、4月14日には先発してますよ。
9日は1軍にあがって点差のある場面で次の先発のための調整的な登板、そして14日に先発しましたが…。
結果は打者9人で4失点と散々でした。その後即2軍落ちでした。
指揮官の起用法にめげずに大きく育ってほしいですね。
2013/08/27 Tue 10:30 URL [ Edit ]
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