8月23日 第17回戦 広島東洋カープ6-2東京ヤクルトスワローズ
試合前、堂林翔太の出場選手登録抹消と、上本崇司の出場選手登録が発表になった。
原因はこうだそうである。
堂林が負傷交代…死球で左手打撲 8月21日付デイリースポーツ
広島・堂林が左手に死球を受け負傷交代。岐阜市内の病院で検査を受け、「左手第3中手骨打撲」と診断された。二回1死一塁、中田賢の5球目のフォークが左手を直撃。三回の守備からベンチに下がった。交代後、患部をアイシングし病院へ直行。野口チーフトレーナーは「今後は状態を見ながら」と話した。
――――ではなくて
広島・堂林骨折だった 登録抹消 8月23日付デイリースポーツ
広島の堂林翔太内野手(22)が23日、左手第3中手骨骨折のため出場選手登録を抹消された。堂林は20日の中日戦(岐阜)二回、中日・中田賢投手から左手に死球を受け、岐阜市内の病院で診察を受けたところ左手第3中手骨打撲と診断されていた。この日、広島市内の病院で再検査したところ、骨折が判明したもの。野口チーフトレーナーは「骨がつながるまで3、4週間」と話しており、今季中の復帰は微妙。
まーね「アイシングで様子を見る」で誤魔化されなかっただけましといえばましではありますが。
そもそも、「打撲」と診断した岐阜の医者ってどこよ?って話。相変わらずひどい話だわ。もっとも、遠征先で応急処置(検査)して、本拠地(広島)に戻ってきて再検査、って話はよくありますが、どうやったら骨折が打撲になってしまうのか問いたい問い詰めたい小一時間問いつめたい。
しかもその後の2試合、ろくすっぽ練習もしてないとか。そんな状況の選手をなぜベンチに置いておくのか。、ベンチ内の選手を効率よく使って試合を進めんといかんハズなのに、ろくに動けない選手、使い道のない選手をベンチに置いておく意味は一体何なのか。
調子が悪うてスターティングメンバーから外されて、代打で出る準備が出来るんであれば問題はなかろうけど、試合前の練習を一切やらなかった、と言うよりも出来なかったしなかった選手に、ベンチ入りを促す必要もない。戦う準備を一切してないんだから、ベンチに入る資格はないですよ。
こんな事を言うとさらにアレですが、ただでさえ使えない選手が、さらに使えんようになった状態になってもベンチに置いておく意味合いがわからない。動けない状態でボサッとベンチで見てるよりも、打撲であれ骨折であれ、さっさと治療に専念させた方が良かったんではないか。
テレビ中継内のレポートにありましたが「指は動くもののプレイが全く出来ず、経過が変わらなかった」との事。野村謙二郎監督が「事情聴取」をしたそうですが、ぶっちゃけ翌日に出来なんだものか。
堂林翔太が抜けたところで、戦力的にも大きくダウンにはなるはすもない。しかしながら来シーズンとかの事を考えると、1日でも早く治療に移行させるべきだったんではなかろうか。
同じようなことを昨年もやらかしてる。ジャイアンツに出されてしまった青木高広ですよ。
春季キャンプ序盤に負傷して、「左膝外側側副じん帯損傷」と診断されて、「練習再開まで7日かかる見込み」とまで具体的に発表にはなったものの、結局は26日に広島市内の病院で「左膝関節前十字靭帯および左膝半月板損傷の手術」。たらい回しの挙げ句全治1年。そして感知して一軍に帰ってきて「さぁこれから」と言う時にトレード。これを理不尽と言わずして何と言うのか。
いずれ発覚するものだった、のかも知れませんが、もっと早く正確な診断が出ておれば、と言う感は否めない。こうやってワンテンポ、ツーテンポ、本格的治療に移行出来ない、させない何かがカープ内にはあるんじゃないか、とすら勘ぐってしまう。しかも2年連続でこれですよ。
カープの負傷者ってよく「アイシングで様子を見る」と言うのがありますが。
あれって一体誰の指示なのか。とにかくぶつけたらアイシング、でいいのかどうか。選手が変わろうが監督が交代しようが、これだけは昔っから変わらないし、未来永劫変わらないだろう。
ここ20年程で、「選手寿命」が格段に伸びている。どのチームも選手の体調管理、負傷後のリハビリテーションその他、野球の技術とは全く別のところ、野球と言うスポーツを取り巻く環境ってのは格段にレベルアップしてる。高校野球ですら、ベンチ入りする選手を増やし、体調管理に気を使ってる。
半ば無視してるチームもありますけどね。
怪我という段階とは言え、選手の体調管理も「プロらしいところ」を見せてもらいたいもんなんですが、未だにどこか「唾つけとけば治る」みたいな空気が蔓延ってる。未だに「選手は皆衣笠祥雄」みたいな風潮と言うか、怪我をおして出場する事を「美徳」とする空気がある。どうにかならんもんか。
負傷しました、欠場しました、長期離脱しました。よくある話です。しかし困った事に一部の選手は「迷惑がかかる」ってんで、試合に出続けてることも多い。しかし満足な成績が残せない。怪我して試合に出続けて、成績が上がらないのんって、結局「怪我に甘えてる」だけ。言い訳を用意してるだけ。
ベンチ入りする選手は常に「万全」であることが条件だ。逆に言えば「ベンチに入っている以上、万全」なんだから、一切の泣き言は言えぬはず。さらに上を目指そうと言うチーム状況の中で、万全でない選手をベンチに置いておく必要性は感じられない。
堂林翔太の骨折。時間がかかるだろう。さらにはまだ若いから治癒も早いかも知れん。ただ、骨が繋がった、はいOK、では絶対にダメだ。しっかり成績を残せるような状態になってから昇格させるべき。
バットが振れるようになった、ボールが痛み無くキャッチ出来るようになった、そんな中途半端な状況での昇格は許されない。無理に今シーズン中の復帰を煽る必要もない。選手はいくらでもいる。
現におらんでも勝ってるし。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
試合前、堂林翔太の出場選手登録抹消と、上本崇司の出場選手登録が発表になった。
原因はこうだそうである。
堂林が負傷交代…死球で左手打撲 8月21日付デイリースポーツ
広島・堂林が左手に死球を受け負傷交代。岐阜市内の病院で検査を受け、「左手第3中手骨打撲」と診断された。二回1死一塁、中田賢の5球目のフォークが左手を直撃。三回の守備からベンチに下がった。交代後、患部をアイシングし病院へ直行。野口チーフトレーナーは「今後は状態を見ながら」と話した。
――――ではなくて
広島・堂林骨折だった 登録抹消 8月23日付デイリースポーツ
広島の堂林翔太内野手(22)が23日、左手第3中手骨骨折のため出場選手登録を抹消された。堂林は20日の中日戦(岐阜)二回、中日・中田賢投手から左手に死球を受け、岐阜市内の病院で診察を受けたところ左手第3中手骨打撲と診断されていた。この日、広島市内の病院で再検査したところ、骨折が判明したもの。野口チーフトレーナーは「骨がつながるまで3、4週間」と話しており、今季中の復帰は微妙。
まーね「アイシングで様子を見る」で誤魔化されなかっただけましといえばましではありますが。
そもそも、「打撲」と診断した岐阜の医者ってどこよ?って話。相変わらずひどい話だわ。もっとも、遠征先で応急処置(検査)して、本拠地(広島)に戻ってきて再検査、って話はよくありますが、どうやったら骨折が打撲になってしまうのか問いたい問い詰めたい小一時間問いつめたい。
しかもその後の2試合、ろくすっぽ練習もしてないとか。そんな状況の選手をなぜベンチに置いておくのか。、ベンチ内の選手を効率よく使って試合を進めんといかんハズなのに、ろくに動けない選手、使い道のない選手をベンチに置いておく意味は一体何なのか。
調子が悪うてスターティングメンバーから外されて、代打で出る準備が出来るんであれば問題はなかろうけど、試合前の練習を一切やらなかった、と言うよりも出来なかったしなかった選手に、ベンチ入りを促す必要もない。戦う準備を一切してないんだから、ベンチに入る資格はないですよ。
こんな事を言うとさらにアレですが、ただでさえ使えない選手が、さらに使えんようになった状態になってもベンチに置いておく意味合いがわからない。動けない状態でボサッとベンチで見てるよりも、打撲であれ骨折であれ、さっさと治療に専念させた方が良かったんではないか。
テレビ中継内のレポートにありましたが「指は動くもののプレイが全く出来ず、経過が変わらなかった」との事。野村謙二郎監督が「事情聴取」をしたそうですが、ぶっちゃけ翌日に出来なんだものか。
堂林翔太が抜けたところで、戦力的にも大きくダウンにはなるはすもない。しかしながら来シーズンとかの事を考えると、1日でも早く治療に移行させるべきだったんではなかろうか。
同じようなことを昨年もやらかしてる。ジャイアンツに出されてしまった青木高広ですよ。
春季キャンプ序盤に負傷して、「左膝外側側副じん帯損傷」と診断されて、「練習再開まで7日かかる見込み」とまで具体的に発表にはなったものの、結局は26日に広島市内の病院で「左膝関節前十字靭帯および左膝半月板損傷の手術」。たらい回しの挙げ句全治1年。そして感知して一軍に帰ってきて「さぁこれから」と言う時にトレード。これを理不尽と言わずして何と言うのか。
いずれ発覚するものだった、のかも知れませんが、もっと早く正確な診断が出ておれば、と言う感は否めない。こうやってワンテンポ、ツーテンポ、本格的治療に移行出来ない、させない何かがカープ内にはあるんじゃないか、とすら勘ぐってしまう。しかも2年連続でこれですよ。
カープの負傷者ってよく「アイシングで様子を見る」と言うのがありますが。
あれって一体誰の指示なのか。とにかくぶつけたらアイシング、でいいのかどうか。選手が変わろうが監督が交代しようが、これだけは昔っから変わらないし、未来永劫変わらないだろう。
ここ20年程で、「選手寿命」が格段に伸びている。どのチームも選手の体調管理、負傷後のリハビリテーションその他、野球の技術とは全く別のところ、野球と言うスポーツを取り巻く環境ってのは格段にレベルアップしてる。高校野球ですら、ベンチ入りする選手を増やし、体調管理に気を使ってる。
半ば無視してるチームもありますけどね。
怪我という段階とは言え、選手の体調管理も「プロらしいところ」を見せてもらいたいもんなんですが、未だにどこか「唾つけとけば治る」みたいな空気が蔓延ってる。未だに「選手は皆衣笠祥雄」みたいな風潮と言うか、怪我をおして出場する事を「美徳」とする空気がある。どうにかならんもんか。
負傷しました、欠場しました、長期離脱しました。よくある話です。しかし困った事に一部の選手は「迷惑がかかる」ってんで、試合に出続けてることも多い。しかし満足な成績が残せない。怪我して試合に出続けて、成績が上がらないのんって、結局「怪我に甘えてる」だけ。言い訳を用意してるだけ。
ベンチ入りする選手は常に「万全」であることが条件だ。逆に言えば「ベンチに入っている以上、万全」なんだから、一切の泣き言は言えぬはず。さらに上を目指そうと言うチーム状況の中で、万全でない選手をベンチに置いておく必要性は感じられない。
堂林翔太の骨折。時間がかかるだろう。さらにはまだ若いから治癒も早いかも知れん。ただ、骨が繋がった、はいOK、では絶対にダメだ。しっかり成績を残せるような状態になってから昇格させるべき。
バットが振れるようになった、ボールが痛み無くキャッチ出来るようになった、そんな中途半端な状況での昇格は許されない。無理に今シーズン中の復帰を煽る必要もない。選手はいくらでもいる。
現におらんでも勝ってるし。
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2013.08.23 / Top↑
Dora Quadski
Twitter、いつも拝読しています。
やっぱり・・・という結末でしたね。即刻救急病院に連れて行って様子を見るぐらいのことはするべきだったんじゃないかと。
選手は球団の、そしてファンの財産であるということがわかってないのかな(グッズ売に励む割には)と思います。
そして、過度に選手にストイックさを要求する割には球団がカネもうけにはしる風潮はなんとかならんもんか、と・・・・、
やっぱり・・・という結末でしたね。即刻救急病院に連れて行って様子を見るぐらいのことはするべきだったんじゃないかと。
選手は球団の、そしてファンの財産であるということがわかってないのかな(グッズ売に励む割には)と思います。
そして、過度に選手にストイックさを要求する割には球団がカネもうけにはしる風潮はなんとかならんもんか、と・・・・、
2013/08/25 Sun 01:28 URL [ Edit ]
苦行僧
場所が場所なだけに、しっかり検査しないといかんところではあると思うんですが、あまりにも適当すぎるというか。しかも翌日、前田健太とジムに行ってますからね。
2013/08/25 Sun 19:44 URL [ Edit ]
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