8月8日 第14回戦 広島東洋カープ0-1阪神タイガース
結局この三連戦、ちゃんと見たのはこの試合だけ。あとは吉川晃司の始球式(笑)。
何やら水球投げにしようか野球投げにしようか、等と頭を抱えてらしたみたいですが。
結局は野球投げ。しかも誰かに似てるようで似てないと言うピッチングフォーム。まさに「ガ流で投げよう 広島ガス」みたいな。もっとも、デビュー当時のスーツがまだ着れたみたいな話を聞いていると、普段の鍛え方も尋常じゃなかろうな、などと思います。前田健太と体型変わらんやん(笑)。
しかし吉川晃司が放送席に招かれた時の第一声が良かったですな。いきなり「わしらちぃちゃい頃から」と広島訛り全開。以前アンガールズの「じゃんがじゃんがスタジアム」に出た時もたいがいでしたが、まぁ今回は「放送席」と言う事で、しかも隣に「緊張する」北別府学氏ともなると。
挙げ句の果てにイニングが変わったら「カープうどんの話」とか。
しかし、それ以外にも念入りに?筋肉の話を北別府氏に聞いてみたりと、下手したら「来年も投げるぞ」とか思ってたりするんでしょうか。尤も年齢的には「昭和40年会」。山本昌さんがまだ現役で投げていることを考えると、ちょっとのトレーニングで111km/h以上の球速は出そうですが。
けど、せっかくの「ピースナイター」。どうせなら午前中の「平和記念式典」にも両チーム選手一同で出席してもいいんじゃないかな。修学旅行等で広島を訪れる高校や中学校がどの程度あるのか分からんけど、選手の中には「原爆ドームに来たことがない」と言う者も中にはいるはず。
この先毎年毎年この日にマツダスタジアムで試合がある、とも限らんし月曜日になるかも知れんけど、行ってみてもいいんじゃないかと思うし。それこそ、選手が先頭に立っての啓発活動と言うか。ただ漠然と、紙を広げるだけでは意味もないし、鳴り物なしの応援でも意味はあまり感じられない。
しかし、全くもって平和じゃないカープ打線。
6日の試合中に、キラ・カアイフエ加入前と加入後の平均得点(3.25→6.3)と平均のホームラン数(0.56→1.45)が示されてた。いずれの数字も約2倍から3倍に数字が上がってる。キラ・カアイフエが鮮烈に加わって、もうそろそろ1か月にもなるので、この数字はそれなりに信用出来る。
とは言うもののこの3連戦はまったくもって音なし。しかもキラ・カアイフエだけじゃなく、打線全体が低調。以前の「あと一本打線」に戻ってしまったようなもの。誰がブレーキ、ってわけじゃない。満塁だけがチャンスじゃない。いきなりランナーが3人溜まるわけじゃないんだから。
1・2塁のランナーを2・3塁に進めるとか、打順によってはやり様があったはずなのに、ただただイケイケドンドンでバットを振り回すだけ。何をしたいのか分からんし、これじゃ入るもんも入らんわ。
更に分からなんだのは6回裏の攻撃。満塁になったのはもうええとして、「(放送席曰く)勝負をかけた」つもりの代打が岩本貴裕。よりによって勝負の行方を「左右教」に預けてしまうのはどうなんだ。
そもそも第一打席で倉義和は、左中間へ見事なツーベースヒットも放ってる。前の打席では凡退してるけども、気分が悪かろうはずもない。なぜそこの「気分の良さ」にかけてやれないのか。
で、岩本が打った打たないに関係なく、先発ピッチャーの中村恭平はそのままに、キャッチャーだけを交代させる羽目になってしまった。そしてそこまで、何とかかんとか二者連続で出塁を許さなかった中村恭平が、ついにフォアボール、ヒットで出塁を許してしまった。正直もったいない。
どうせ6回までゼロ行進で来たんだから、あの6回裏は下手に動かんかった方が良かったんかも、とも思います。この辺り、腹を括れない性分(と思われる)の野村謙二郎監督の性格が出たか。それともただ、試合結果と言う「事実」だけを追った結果なのか。
どうせキャッチャーを交代させるなら、せっかくいてるんだから、中村恭平の磯村嘉孝に任せてみても面白かったかも。第3捕手の位置づけで昇格させたんだろうけど(違うよな多分)、昇格させたからには積極的に使わないと。打席に立たせましたハイ終わり、では意味がない。
けどホント、中村恭平を打って助けてやりたかった。もう出来ないわけじゃないけど、アソコまで投げて、あの結果を出してくれたんなら上出来もいいところですよ。むしろ昨日の敗戦は、今村猛が打たれたからとかそんな問題じゃない。打線が打ててたらもっと早く試合が終わってたはずなんだ。
そういえば昨日の中継の中では、先発4本柱の貯金が、みたいな話にもなってた。行き着くところ5番目6番目が、みたいな事にはなってたけど、その5番目6番目を「作る」のは監督の仕事であり、打線がすべきこと。格落ちになるのは致し方ないけど「勝たせてやる」のも自信につながるんですよ。
中村恭平の最近3試合の先発登板、15イニング0/3で援護点ゼロ。「ムエンゴ」とか言うて喜んでる場合じゃない。6.3点取ってた打線がいきなり3連戦で0.67点。3安打、7安打、10安打とヒットが増えていってるにもかかわらず、得点は取れてない。
ランナーを前に進める術は、バッティングじゃないはずだよ。
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結局この三連戦、ちゃんと見たのはこの試合だけ。あとは吉川晃司の始球式(笑)。
何やら水球投げにしようか野球投げにしようか、等と頭を抱えてらしたみたいですが。
結局は野球投げ。しかも誰かに似てるようで似てないと言うピッチングフォーム。まさに「ガ流で投げよう 広島ガス」みたいな。もっとも、デビュー当時のスーツがまだ着れたみたいな話を聞いていると、普段の鍛え方も尋常じゃなかろうな、などと思います。前田健太と体型変わらんやん(笑)。
しかし吉川晃司が放送席に招かれた時の第一声が良かったですな。いきなり「わしらちぃちゃい頃から」と広島訛り全開。以前アンガールズの「じゃんがじゃんがスタジアム」に出た時もたいがいでしたが、まぁ今回は「放送席」と言う事で、しかも隣に「緊張する」北別府学氏ともなると。
挙げ句の果てにイニングが変わったら「カープうどんの話」とか。
しかし、それ以外にも念入りに?筋肉の話を北別府氏に聞いてみたりと、下手したら「来年も投げるぞ」とか思ってたりするんでしょうか。尤も年齢的には「昭和40年会」。山本昌さんがまだ現役で投げていることを考えると、ちょっとのトレーニングで111km/h以上の球速は出そうですが。
けど、せっかくの「ピースナイター」。どうせなら午前中の「平和記念式典」にも両チーム選手一同で出席してもいいんじゃないかな。修学旅行等で広島を訪れる高校や中学校がどの程度あるのか分からんけど、選手の中には「原爆ドームに来たことがない」と言う者も中にはいるはず。
この先毎年毎年この日にマツダスタジアムで試合がある、とも限らんし月曜日になるかも知れんけど、行ってみてもいいんじゃないかと思うし。それこそ、選手が先頭に立っての啓発活動と言うか。ただ漠然と、紙を広げるだけでは意味もないし、鳴り物なしの応援でも意味はあまり感じられない。
しかし、全くもって平和じゃないカープ打線。
6日の試合中に、キラ・カアイフエ加入前と加入後の平均得点(3.25→6.3)と平均のホームラン数(0.56→1.45)が示されてた。いずれの数字も約2倍から3倍に数字が上がってる。キラ・カアイフエが鮮烈に加わって、もうそろそろ1か月にもなるので、この数字はそれなりに信用出来る。
とは言うもののこの3連戦はまったくもって音なし。しかもキラ・カアイフエだけじゃなく、打線全体が低調。以前の「あと一本打線」に戻ってしまったようなもの。誰がブレーキ、ってわけじゃない。満塁だけがチャンスじゃない。いきなりランナーが3人溜まるわけじゃないんだから。
1・2塁のランナーを2・3塁に進めるとか、打順によってはやり様があったはずなのに、ただただイケイケドンドンでバットを振り回すだけ。何をしたいのか分からんし、これじゃ入るもんも入らんわ。
更に分からなんだのは6回裏の攻撃。満塁になったのはもうええとして、「(放送席曰く)勝負をかけた」つもりの代打が岩本貴裕。よりによって勝負の行方を「左右教」に預けてしまうのはどうなんだ。
そもそも第一打席で倉義和は、左中間へ見事なツーベースヒットも放ってる。前の打席では凡退してるけども、気分が悪かろうはずもない。なぜそこの「気分の良さ」にかけてやれないのか。
で、岩本が打った打たないに関係なく、先発ピッチャーの中村恭平はそのままに、キャッチャーだけを交代させる羽目になってしまった。そしてそこまで、何とかかんとか二者連続で出塁を許さなかった中村恭平が、ついにフォアボール、ヒットで出塁を許してしまった。正直もったいない。
どうせ6回までゼロ行進で来たんだから、あの6回裏は下手に動かんかった方が良かったんかも、とも思います。この辺り、腹を括れない性分(と思われる)の野村謙二郎監督の性格が出たか。それともただ、試合結果と言う「事実」だけを追った結果なのか。
どうせキャッチャーを交代させるなら、せっかくいてるんだから、中村恭平の磯村嘉孝に任せてみても面白かったかも。第3捕手の位置づけで昇格させたんだろうけど(違うよな多分)、昇格させたからには積極的に使わないと。打席に立たせましたハイ終わり、では意味がない。
けどホント、中村恭平を打って助けてやりたかった。もう出来ないわけじゃないけど、アソコまで投げて、あの結果を出してくれたんなら上出来もいいところですよ。むしろ昨日の敗戦は、今村猛が打たれたからとかそんな問題じゃない。打線が打ててたらもっと早く試合が終わってたはずなんだ。
そういえば昨日の中継の中では、先発4本柱の貯金が、みたいな話にもなってた。行き着くところ5番目6番目が、みたいな事にはなってたけど、その5番目6番目を「作る」のは監督の仕事であり、打線がすべきこと。格落ちになるのは致し方ないけど「勝たせてやる」のも自信につながるんですよ。
中村恭平の最近3試合の先発登板、15イニング0/3で援護点ゼロ。「ムエンゴ」とか言うて喜んでる場合じゃない。6.3点取ってた打線がいきなり3連戦で0.67点。3安打、7安打、10安打とヒットが増えていってるにもかかわらず、得点は取れてない。
ランナーを前に進める術は、バッティングじゃないはずだよ。
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