えー、ただの「潰し」記事でございます。

土曜日の試合は「電池入れ忘れ」と言う、通常ではありえないミスのおかげで、写真がろくにないと言うアクシデントに見舞われましたが、その分(でもない)前日金曜日に撮っていたので、それをここで。

とりあえず、今回の鳴尾浜球場遠征帯同メンバーを、前の記事とは別の写真で。

投手
DSC_0397.jpg DSC_0355_20130729185532.jpg DSC_0332_20130729185531.jpg DSC_0315.jpg DSC_0283_20130729185530.jpg
11福井優也 21齊藤悠葵 22中村恭平 28岩見優輝 30金丸将也

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34中田廉 39梅津智弘 48岸本秀樹 53戸田隆矢 58ミゲル・ソコロビッチ

三塁ベンチ前で行われていた投手陣ノックの様子。ここでは背番号順に並べてますが、実際にの順番は、戸田隆矢、中田廉、中村恭平、ミゲル・ソコロビッチ、福井優也、齊藤悠葵、岩見優輝、金丸将也、岸本秀樹、梅津智弘、の順番になってます。ソコロビッチにこの意味が分かってるかなぁ。

しかし、10人帯同しているうちの6人がサウスポー。この他に戦線離脱中の篠田純平、左肘手術からの復帰を目指す江草仁貴、今回の遠征には帯同してなかった伊東昂大、今回の遠征「途中参戦」となった大島崇行。これだけサウスポーがいるのに、一軍にいるのはベテランの久本祐一ただ一人。

どう考えてもおかしい。

捕手
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27上村和裕 32白濱裕太 61磯村嘉孝

あまり「こっちを向かない」ポジションゆえ、どうしても表情よりも背中を追いかけることの方が多くなりがちです。つまり(個人的感想ですが)キャッチャーってどれだけ「背中で語れるものか」が重要になってくると思うんですが、ここ数年の白濱裕太には残念ながらそれがない、と言うか失ったか。

栗原健太と天谷宗一郎からオーラが消えた話は記しましたが、同じように白濱裕太からも「ドラフト1位キャッチャー」と言う輝きは消えてしまった。球団の、彼に対する方針がどういうモノか。「強肩」と言う事で「城島二世」とも言われてたように思うけど、結局二世は二性のまま。

手厳しくなるかも知れませんが、今年でもう10年目。すっかり會澤翼に追い抜かれ、由宇カープでも存在がどんどん薄くなりつつある。内面からの改革がない限り、このままかな。

内野手
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0上本崇司 5栗原健太 51鈴木誠也 52庄司隼人 55ブラッド・エルドレッド 59美間優槻

ルーキー3人が揃った内野陣。「馴染み」がおらんのが残念ですが、これも時の流れ、と言う事で。しかし高卒入団の内野手が全て、ピッチャーからの転向組と言うのは良いのか悪いのか。庄司隼人が若干「壁」に当たってる感もありますが、庄司隼人、鈴木誠也、美間優槻、ここ数年高卒新人の内野手育成はけっして成功している、とは言い難いだけに、地固めはしっかりしていただきたいものです。

しかし驚いたのは、美間優槻のガタイが本当に良くなってたこと。春先に見た頃は、まだまだ高校生の体なぁ、とも思ったもんですが、かなりガッチリ感が出てきたように思います。この試合では一歩先を歩いていたようにもみえた鈴木誠也を押しのけてサードのスタメン。新しい形ができるか。

外野手
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00中東直己 25高橋大樹 35下水流昂 43土生翔平 49天谷宗一郎 50鈴木将光

野村謙二郎監督の「外国人大砲志向」のおかげで、溢れた感のある鈴木将光や天谷宗一郎。「機動力野球」とか言いつつも、いつの間にか「量産型ビッグレッドマシン」になってしまったカープ打線では、天谷宗一郎の出番はなさそうです。表情を見ても脂ぎったものは感じられず「心此処にあらず」。

いつになったら明日のカープを担うことになるのかは分かりませんが、現状の「柔軟性のないメンバー」では少なくとも今シーズンの出番は望めない。一軍監督が交代すれば、と言う考えもありますが、それ自体起こるのかどうか。Tシャツ屋さんの野球チームにそれを望むのは酷なのか。


で、いい加減マジメに練習風景(笑)
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玉木朋孝コーチのノックを受ける美間優槻、鈴木誠也、庄司隼人。鈴木誠也と美間優槻などはとても転向組とは思えない動き。と言うかDBの1年目とは比較にならないグラブさばきを見せています。まだまだそれを試合で、と言うのは遠いようにも思いますが、確実に「地固め」は進んでいると思います。

ただ、中途半端で一軍昇格だけはやめていただきたい。現在の内野陣を凌駕出来るだけの守備力をつけていただきたい。それこそ3年間、思い切り鍛えてもいい。急いては事を仕損じます。その「仕損じ」で昨年今年と、大失敗してるんですから、彼らに同じ轍は踏ませてはならないのです。

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遠征では何かと人手が足りないカープ。内田順三二軍監督や、森笠繁打撃コーチが打撃コーチを務めるのはごくごく当たり前。珍しく連写してみたのは水本勝己二軍「バッテリーコーチ」。その体躯からは想像も出来ない「かわいらしい」サイドスローでの打撃投手。

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打撃投手をやってたかと思えば、今度はバックネット前でティーバッティングをやってた庄司隼人をつかまえてのバッティング指導。水本コーチ自身は右打ちですが、実際に左でスイングを見せてみると言う熱の入れよう。そう言えば以前は、白濱裕太にも打撃指導をしてました。気になるのかな。

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忘れてはいけない、水本コーチの「本職」は二軍バッテリーコーチ。この日先発マスクだった磯村嘉孝を相手にキャッチボール。しかし水本コーチ曰く「最近キャッチボールにメリハリないのぉ。名古屋に両親呼んでおけ。教育的指導をさせてもらうから。コーヒーくらいしか出せんけど」。

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いつも独特の、抑揚のあまりない高い声でノックをしている朝山東洋二軍外野守備走塁コーチ。

長らくブルペンキャッチャー(ブルペンコーチ補佐)そして三軍統括コーチ(実質三軍監督)そして今年から二軍バッテリーコーチを努めておられる水本勝己コーチ。引退後は二軍打撃コーチ、三軍総合コーチ、二軍外野守備走塁兼打撃コーチ補佐、二軍打撃コーチ、そして現在は外野守備走塁コーチと、凄まじいまでの「下積み」をされている水本勝己コーチと朝山東洋コーチ。次期二軍監督候補はどっちだろう。

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そして、現・監督の内田順三二軍監督は、バッティング練習が終わるギリギリまで、バッティングゲージの周囲をウロウロウロウロ。マシン打撃を終えた美間優槻を捕まえて(おそらく)「左肩を突っ込ませるな、この状態で我慢するように」とでも言っているのか、事細かに打撃指導。

で、カープ選手ばっかりではアレなので、タイガースの選手も。
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左から。いまいち存在感のよく分からないドラフト1位伊藤隼太。

日曜日の対ベイスターズ戦で、待望の一軍デビューを果たした西田直斗。しかしなぜフレッシュオールスターでは「ファースト」だったのか。ちょっとした人選ミスだったんでしょうかね。

土曜日の試合では待望の「プロ入り初ホームラン」を放った北條史也。ずっと我慢して「9番・ショート」で使われ続けていますが、ようやく木製バットにも慣れた頃かな。

さらには岡崎太一。いつになったら一軍に定着するのか。小宮山慎二、岡崎太一、プラスもうひとりで一軍をまかなえるようになって置かんといかんのに。さすがに「内野」はなくなりましたが。

そして、そのあとを追いかけてくる橋本良平。かなり立派な体躯をしてます。もしかしたら岡崎太一は抜かれるかも。今はそれどころではないようですが、チーム事情が許すなら、いっぺん一軍で使ってやってもいいと思います。せっかくのふた桁背番号。二軍に置いておくだけが育成じゃないですからね。

そして、試合前の練習だけで引き上げていった福留孝介。
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バックネット裏の常連さん曰く「来週(つまり今週)から実戦復帰ちゃうかな」とのこと。実際この写真は、試合開始直前のアップの様子。翌日の試合では上本崇司の兄、上本博紀も守備練習に参加してたので、ジャイアンツ追撃体制は着実に整いつつある、ように思います。

よその心配しどこやないんですが(笑)

どう言う日程の組み方になっているのかは分かりませんが、来月8月中は、鳴尾浜球場での対カープ戦はありません。次にカープが鳴尾浜球場を訪れるのは、シーズン最終でもある9月14、15日。この試合で遠征してくるカープ選手の顔ぶれはどんなになっているんでしょうか。


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2013.07.29 / Top↑
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