※以下、諸般の事情により、試合とは何ら関係ない駄文がだーらだら続きます。
ここしばらく、高卒4年目の2人をネタにしたりしてる。
ふと思ったんですが、カープ球団はこの二人を一体どうしたいのか。ともに甲子園優勝「投手」しかも2009年の春の大会、夏の大会と、同じ年の優勝投手を獲得している。しかし今の所「で?」状態。
夏の優勝投手は「打力と野球センス」を買われて入団直後から由宇カープでサード(たまにショート)として試合に出続けていた。しかし残念ながら、何一つ結果らしい結果を残さなかった(残せなかった)まま、最初から決まっていたかの如く、3年目からごく当たり前のように自動的に「一軍選手」。
しかし投打ともに実力不足を露呈、そこそこ打って「センスの片鱗」は見せたけど、ヒットの本数をはるかに越える三振と、2位の倍以上の数字を記録するエラー数。そして翌年はエラーが減ってきたかと思えば今度は満足にバットにボールが当たらないような状態。叩かれかけたかと思えば延命ヒット。
春の優勝投手は、1年目の最初は由宇カープでリリーフをやったり先発をやったり、試行錯誤に模索を繰り返していたものの、何を思ったか「緊急招集」。少し先発をやらせたかと思えばハイ終了。
2年目はリリーフ専任である程度の数字を残したものの、ろくすっぽチームが勝ってもいないのに「勝鯉の方程式」に組み込まれてのフル回転。3年目は2点リードしてても投入、3点ビハインドでも投入、もちろん、同点なら当たり前。案の定4年目の今シーズン「壊れた(ように見える)」。
先にも書いたように、甲子園優勝投手と言う事でなのかと目立つ存在ではある。それを2人も抱えている以上、起用する側の「責任」もある。その責任感にかられての起用のようにも見えますが、今になって「見えなかったもの」が見えてきている。しかも肝心要の一軍で、ですよ。
本来なら「酸いも甘いも」全部由宇カープで身につけてから、一軍デビューさせてもいいはずなのに、何もかも中途半端、どころか何一つ確立されないままに一軍で使われているようにも思える。
買ってきた花を花瓶に差して水をやって「ほれ咲けやれ咲け」と煽るのはイイけど、結局「根付いたもの」が何一つないから、どんどん萎れていく一方。その萎れる過程を見せつけられてる。
選手育成って、それこそドラフト会議で苗なり種を探してきて、養分が豊富にある土に植え、日に当てて水をやって、手入れをして花を咲かせる。この手順のはず。時間はある程度かかるはずなのに。
同じ高卒新人でも前田健太は、スカウトが「根のある花として買ってきた」んだろうな。それを広島東洋カープと言う土にうまく植え替えて、1年かけてしっかり根付かせた。その花は種を落とし、また新しい「前田健太という花」を次々咲かせている。これは正直すごいことだと思う。
まだ若いから、明確に自分のビジョンを語るところまでは来てないかも知れない。まだ22歳だからぶっちゃけ、ただ我武者羅に野球をやっておればいい年代かも知れない。世間で考えれば大学4年生。就職活動とかいろいろあろうけども、まだまだ「これから先」を吟味出来る年齢だとは思う。
それが何の因果か18歳の時に来て、いきなり何千万の金が動く世界に入ってしまった。野球を子供の頃からやってたであろうから、いずれはプロ野球選手に、と言う「目標」があったかも知れない。そして、ほかの高校生よりも飛び抜けた才能を持って、プロ野球の世界に入ってきた、筈だ。
しかしながら残念な事に、入団してからのビジョンがあまりにも不明瞭。特に「プリンス」の方なんかそう。アレックス・ロドリゲスのような選手になって欲しいと言って背番号13を与え、何の実績も残せないままに野村謙二郎「選手」の後継として背番号7。あまりにも方針がふらつきすぎ。由宇カープで、プロ野球選手としての「経験」は積んだけど実績が伴ってない。残念だがそうにしか見えない。
見ててまだまだ「やらされてる感」が否めない。リリーフにしてもサードにしても。
まだキャリアも浅いし、目の前の課題をクリアするのに必死、なのかも知れんけど、それは一軍のペナントレースの場」でやる事ではない。こいつが打たれたおかげで、三振したおかげで、勝負の行方、ペナントレースの行方すら左右されることになる。それはもちろん「チーム成績」と言う形で現れる。
毎日毎日ブルペンで準備して、気の休まる間もない。しかもいつ「投げろ」と言われるのか分からない。アウト2つ取ってベンチに帰ってきても、次のイニングも投げなければいけない。甲子園優勝投手と言う事で、プレッシャー云々大舞台云々言われるかも知れんけど、それとこれとは話が違う。
この二人には、自分で「こうなりたいこうありないこんな選手になりたい」と言う確固たる意思と明確な目標、そしてそこまでの歩き方、道のりはしっかり見えているんだろうか。
さらにカープ球団は、この二人をどうしたいのか、どう言う選手に選手に育てたいのか。
野球センスを買ってサードに据えたのはいいけども、江藤智のように「殺されるかと思った」ようなノックを浴びせるわけでもなく、何となく安穏とした印象しか受けない。特にバッティングなんか、飛ぶボールと判明した今シーズンが、昨年よりも成績がひどい。まぁ当たらんのだから致し方ないんですが。
もういい加減、一度この二人は外すべき。わしらファンはこいつが三振するを見に行ってるわけでもないし、メッタ打ちにあうためにケーブルテレビ、CS放送を見ているわけでもない。
カープが勝つところを見るためだ。彼らさえ出しておけばお客さんは彼ら目当てに来るだろう。けど肝心要の試合が、彼らのせいで負けたら「なんだよ」ってなことになる。男芸者の舞い踊りを見るために球場になしを運んでるわけじゃない、テレビを見てるわけじゃない。
このままでは、広島東洋カープ球団は「野球をやってる男芸者集団」になる。つーかもうなってる。なってるから、20年近くも低迷してるのに、何の改革をしようともせんのだろうな。正直残念だ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
ここしばらく、高卒4年目の2人をネタにしたりしてる。
ふと思ったんですが、カープ球団はこの二人を一体どうしたいのか。ともに甲子園優勝「投手」しかも2009年の春の大会、夏の大会と、同じ年の優勝投手を獲得している。しかし今の所「で?」状態。
夏の優勝投手は「打力と野球センス」を買われて入団直後から由宇カープでサード(たまにショート)として試合に出続けていた。しかし残念ながら、何一つ結果らしい結果を残さなかった(残せなかった)まま、最初から決まっていたかの如く、3年目からごく当たり前のように自動的に「一軍選手」。
しかし投打ともに実力不足を露呈、そこそこ打って「センスの片鱗」は見せたけど、ヒットの本数をはるかに越える三振と、2位の倍以上の数字を記録するエラー数。そして翌年はエラーが減ってきたかと思えば今度は満足にバットにボールが当たらないような状態。叩かれかけたかと思えば延命ヒット。
春の優勝投手は、1年目の最初は由宇カープでリリーフをやったり先発をやったり、試行錯誤に模索を繰り返していたものの、何を思ったか「緊急招集」。少し先発をやらせたかと思えばハイ終了。
2年目はリリーフ専任である程度の数字を残したものの、ろくすっぽチームが勝ってもいないのに「勝鯉の方程式」に組み込まれてのフル回転。3年目は2点リードしてても投入、3点ビハインドでも投入、もちろん、同点なら当たり前。案の定4年目の今シーズン「壊れた(ように見える)」。
先にも書いたように、甲子園優勝投手と言う事でなのかと目立つ存在ではある。それを2人も抱えている以上、起用する側の「責任」もある。その責任感にかられての起用のようにも見えますが、今になって「見えなかったもの」が見えてきている。しかも肝心要の一軍で、ですよ。
本来なら「酸いも甘いも」全部由宇カープで身につけてから、一軍デビューさせてもいいはずなのに、何もかも中途半端、どころか何一つ確立されないままに一軍で使われているようにも思える。
買ってきた花を花瓶に差して水をやって「ほれ咲けやれ咲け」と煽るのはイイけど、結局「根付いたもの」が何一つないから、どんどん萎れていく一方。その萎れる過程を見せつけられてる。
選手育成って、それこそドラフト会議で苗なり種を探してきて、養分が豊富にある土に植え、日に当てて水をやって、手入れをして花を咲かせる。この手順のはず。時間はある程度かかるはずなのに。
同じ高卒新人でも前田健太は、スカウトが「根のある花として買ってきた」んだろうな。それを広島東洋カープと言う土にうまく植え替えて、1年かけてしっかり根付かせた。その花は種を落とし、また新しい「前田健太という花」を次々咲かせている。これは正直すごいことだと思う。
まだ若いから、明確に自分のビジョンを語るところまでは来てないかも知れない。まだ22歳だからぶっちゃけ、ただ我武者羅に野球をやっておればいい年代かも知れない。世間で考えれば大学4年生。就職活動とかいろいろあろうけども、まだまだ「これから先」を吟味出来る年齢だとは思う。
それが何の因果か18歳の時に来て、いきなり何千万の金が動く世界に入ってしまった。野球を子供の頃からやってたであろうから、いずれはプロ野球選手に、と言う「目標」があったかも知れない。そして、ほかの高校生よりも飛び抜けた才能を持って、プロ野球の世界に入ってきた、筈だ。
しかしながら残念な事に、入団してからのビジョンがあまりにも不明瞭。特に「プリンス」の方なんかそう。アレックス・ロドリゲスのような選手になって欲しいと言って背番号13を与え、何の実績も残せないままに野村謙二郎「選手」の後継として背番号7。あまりにも方針がふらつきすぎ。由宇カープで、プロ野球選手としての「経験」は積んだけど実績が伴ってない。残念だがそうにしか見えない。
見ててまだまだ「やらされてる感」が否めない。リリーフにしてもサードにしても。
まだキャリアも浅いし、目の前の課題をクリアするのに必死、なのかも知れんけど、それは一軍のペナントレースの場」でやる事ではない。こいつが打たれたおかげで、三振したおかげで、勝負の行方、ペナントレースの行方すら左右されることになる。それはもちろん「チーム成績」と言う形で現れる。
毎日毎日ブルペンで準備して、気の休まる間もない。しかもいつ「投げろ」と言われるのか分からない。アウト2つ取ってベンチに帰ってきても、次のイニングも投げなければいけない。甲子園優勝投手と言う事で、プレッシャー云々大舞台云々言われるかも知れんけど、それとこれとは話が違う。
この二人には、自分で「こうなりたいこうありないこんな選手になりたい」と言う確固たる意思と明確な目標、そしてそこまでの歩き方、道のりはしっかり見えているんだろうか。
さらにカープ球団は、この二人をどうしたいのか、どう言う選手に選手に育てたいのか。
野球センスを買ってサードに据えたのはいいけども、江藤智のように「殺されるかと思った」ようなノックを浴びせるわけでもなく、何となく安穏とした印象しか受けない。特にバッティングなんか、飛ぶボールと判明した今シーズンが、昨年よりも成績がひどい。まぁ当たらんのだから致し方ないんですが。
もういい加減、一度この二人は外すべき。わしらファンはこいつが三振するを見に行ってるわけでもないし、メッタ打ちにあうためにケーブルテレビ、CS放送を見ているわけでもない。
カープが勝つところを見るためだ。彼らさえ出しておけばお客さんは彼ら目当てに来るだろう。けど肝心要の試合が、彼らのせいで負けたら「なんだよ」ってなことになる。男芸者の舞い踊りを見るために球場になしを運んでるわけじゃない、テレビを見てるわけじゃない。
このままでは、広島東洋カープ球団は「野球をやってる男芸者集団」になる。つーかもうなってる。なってるから、20年近くも低迷してるのに、何の改革をしようともせんのだろうな。正直残念だ。
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2013.07.17 / Top↑
オールドファン
全て監督。ダメな時に悪いのは選手・高を除くコーチ、偶に上手く運んだら自分の成果。
カープHPの応援メールに批判とこの二日は頼むから休養してくれと送ってます。3塁手の方は玩具にしてるから折角の能力が発揮できない、とも。
カープHPの応援メールに批判とこの二日は頼むから休養してくれと送ってます。3塁手の方は玩具にしてるから折角の能力が発揮できない、とも。
2013/07/18 Thu 00:47 URL [ Edit ]
苦行僧
サードのアレはただ単にオーナーの意向で「華があるからサードを や ら せ て る 」レベルでしょう。ようやく身に付いてきたかな、とは思いますが、まだまだ。「両立下手」の典型のようにも見えますがいかがでしょう。
2013/07/18 Thu 00:59 URL [ Edit ]
前田耕
ただ、現状の布陣でサードは守備考えると堂林以外にいないと思うんですよね。梵くらいか。(小窪は残念ながら、サードのタマではないと思っています。)
それ以前にどうせ連れて来るなら本職でサードをちゃんと守れる外人を取って来いって話ですが。。
それ以前にどうせ連れて来るなら本職でサードをちゃんと守れる外人を取って来いって話ですが。。
2013/07/18 Thu 03:36 URL [ Edit ]
苦行僧
コメントありがとうございます。
小窪哲也のサードはさすがに無理がある、とは思いますが、申成鉉なり、同じ投手からの転向組でもある庄司隼人なり「やらせてみよう」的な立場の選手はいたはず。彼らと競争させた上での今の一軍であれば誰も何も言わないでしょう。競争がなさすぎます。
小窪哲也のサードはさすがに無理がある、とは思いますが、申成鉉なり、同じ投手からの転向組でもある庄司隼人なり「やらせてみよう」的な立場の選手はいたはず。彼らと競争させた上での今の一軍であれば誰も何も言わないでしょう。競争がなさすぎます。
2013/07/18 Thu 03:57 URL [ Edit ]
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