7月13日 第8回戦 東京ヤクルトスワローズ8-3広島東洋カープ
試合前(土曜日曜休日の公示は試合開始1時間前)、永川勝浩と横山竜士が出場選手登録され、上野弘文と今井啓介が同じく抹消になった。今井啓介に関しては前日の8失点がトドメになったんだろう。上野弘文に関しては、脚を引きずっていたと言う未確認情報もある。よく分かりませんが。
確かに「取っ替えひっかえした結果誰もいてない」ような状況の中で、昇格するのは、実績のあるこの二人以外に考えられんのではあるけど、由宇カープで残した数字を見る限り、決して笑えない。
永川勝浩 14試合 13.2回 被安打16 被本塁打2 与四死球6 自責点5 防御率3.29
横山竜士 19試合 23回 被安打28 被本塁打2 与四死球6 自責点12 防御率4.70
なりふり構わぬ投手起用の次は本気の人海戦術。
昇格させるのはいいけども、そこに「計画があるか」ってこと。試合展開や場面に沿った登板予定やらその他。ただ昇格させました、登録抹消しました、じゃあ話にならないんだ。よく「総力戦」と言うけど、ただ人をつぎ込むだけではダメなんだ。そのあたりを理解せんことには勝てる試合も勝てない。
尤も、わしら素人には分からないモノが、小林幹英投手コーチとかにはもちろん、あるんだとは思いますが、その意図が適切に一軍首脳陣に伝わっているか、これか最大の「難関」かも知れません。
さらには、この数字で昇格してくる二人にとってはそれこそ「存亡」をかけた昇格でしょう。37歳とベテランの域に達した横山竜士、昨シーズンは1試合も登板機会のなかった永川勝浩。前半残り5試合で、どの程度の登板機会があるのかは分かりませんが、不評を覆すピッチングを。
で、気になるのは、登録抹消した選手をどのように「送り出しているか」が気になる。本来は降板後のケアをせんといかんはずの山内泰幸投手コーチは「どうしようもない。最低限必要な闘争心がない」とバッサリ。その通りの数字なだろうけど、昨年までの浅井樹打撃コーチばりの「根性論」炸裂。
これが治らない限り浮上はないですよ。
で、それ以上に寛ちゃんの絶不調は一体何だったのか。
前回登板の対タイガース戦、降板後に脱水症状で別室に運ばれてたとか。その疲労と言うか、影響がなかったかどうか。しっかり体を休めることが出来てなかったんじゃないか。
しかも休まる暇のないまま遠征。オールスター戦の監督推薦も決まってるし、その時点で登録抹消、とまではいかんまでも、遠征のメンバーから外して、休養を取らせても良かったんじゃないか。
で、こんな所にも、武内久士抹消の影響が出てる。責任感の強い寛ちゃんのこった。登板予定日までには何とか調整せんといかん、と考えたんだろうけど、明らかに顔に精気がない。顔色も悪いように感じた。歩く姿も重そうに見えた。思いすごしかも知れんけど、そういう風にしか見えなかた。
常に「補償」と言うかバックアップを考えておかんといかんハズなのに、安易に長いイニングを投げれるピッチャーをパッパパッパ外してしまうからこんな事になる。今井啓介を挟んで一日休養を延ばした、とも考えられるけど、調整に微妙な影響を与えてしまった、としか思えない。
前回登板後の石井トレーナー部長の「大きなことではない」は、何を根拠にそんな事を言うたんだろう。つかこんあの、トレーナーがあれこれ言うこっちゃない。チームにちゃんとしたコンディショニングコーチを置いてないのがいかんのじゃないか。いつまでも「トレーナー」だけじゃ無理だ。
その辺の影響が出たんが2回裏の上田剛史の内野安打。際どいタイミングどころか、フィールディングが良い筈の寛ちゃんの足が全然出てない。その後何とかかんとか4回まで投げたけど、この時点で既に変調をきたしてたんじゃないかな。そうじゃないかも知れんけど、そうとしか考えられない。
今シーズンはファイターズの吉川光夫が、先月22日に両足ふくらはぎと左太腿裏を痙攣させ降板してた。これも脱水症状が原因とされていた。特にここ数日暑くなっている。コンディションを整えるには大変な時期に差し掛かっているけど、これだけは「投げてもらわないと困る」じゃ済まないんだ。
そして、大竹寛と言えば、もう立派なカープのローテーションの柱ですよ。だからってわけではないですが、体調から何から、自己管理だけでは済まない部分もある。コンディショニングに関しては本人任せではいけないところもある。ここまで試合数の少ない交流戦を含め、ずっと投げっぱなし。
それこそ、交流戦のローテーションを吟味して、休ませるタイミングはあったはず。このあたりの柔軟性がなさすぎるから、肝心な時に疲労困憊でチカラを発揮できんままに終わるんですよ。
まぁ今年の場合その「肝心な時」すら来そうにないですが。
そして、一昨年以来の出場選手登録となった永川勝浩が、登録即マウンド。と言うよりも一軍昇格即長距離移動即マウンド、と相成りましたが、寛ちゃんの早期ノックアウトで5回からのマウンド。
しかし、イニング跨ぎは余計じゃなかったかね。
前日、ボコにられながらも、何とかかんとかピッチャーを4人「済ませたに過ぎない」としか言いようがないけども、投げさそうと思ったら今村猛もおったろうし、菊地原毅もいたし、続いて投げた横山竜士もいたし、ビハインド状態で8回裏まで、と考えれば、人はいたはずだ。
前日も準備してたから休ませたんだろうとは思うけど、この辺にも行き当たりばったりさを見出すことができるように思う。尤も、永川勝浩と横山竜士の二人に、いつ一軍昇格が伝えられてたか、にもよりますけどね。そして二人がそれこそ「いつでもOK」と言うておったんであればまた話は別ですが。
こうやってダラダラ名前を挙げたのも「カープベンチは何も考えてない」を前提に書いてるからです。クローザーのキャム・ミコライオすら満足に抑えれぬ状況で、ベンチが何か考えてるわけがない。
つーかこの暑さで、脳みそが煮えとんのやろうな。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
試合前(土曜日曜休日の公示は試合開始1時間前)、永川勝浩と横山竜士が出場選手登録され、上野弘文と今井啓介が同じく抹消になった。今井啓介に関しては前日の8失点がトドメになったんだろう。上野弘文に関しては、脚を引きずっていたと言う未確認情報もある。よく分かりませんが。
確かに「取っ替えひっかえした結果誰もいてない」ような状況の中で、昇格するのは、実績のあるこの二人以外に考えられんのではあるけど、由宇カープで残した数字を見る限り、決して笑えない。
永川勝浩 14試合 13.2回 被安打16 被本塁打2 与四死球6 自責点5 防御率3.29
横山竜士 19試合 23回 被安打28 被本塁打2 与四死球6 自責点12 防御率4.70
なりふり構わぬ投手起用の次は本気の人海戦術。
昇格させるのはいいけども、そこに「計画があるか」ってこと。試合展開や場面に沿った登板予定やらその他。ただ昇格させました、登録抹消しました、じゃあ話にならないんだ。よく「総力戦」と言うけど、ただ人をつぎ込むだけではダメなんだ。そのあたりを理解せんことには勝てる試合も勝てない。
尤も、わしら素人には分からないモノが、小林幹英投手コーチとかにはもちろん、あるんだとは思いますが、その意図が適切に一軍首脳陣に伝わっているか、これか最大の「難関」かも知れません。
さらには、この数字で昇格してくる二人にとってはそれこそ「存亡」をかけた昇格でしょう。37歳とベテランの域に達した横山竜士、昨シーズンは1試合も登板機会のなかった永川勝浩。前半残り5試合で、どの程度の登板機会があるのかは分かりませんが、不評を覆すピッチングを。
で、気になるのは、登録抹消した選手をどのように「送り出しているか」が気になる。本来は降板後のケアをせんといかんはずの山内泰幸投手コーチは「どうしようもない。最低限必要な闘争心がない」とバッサリ。その通りの数字なだろうけど、昨年までの浅井樹打撃コーチばりの「根性論」炸裂。
これが治らない限り浮上はないですよ。
で、それ以上に寛ちゃんの絶不調は一体何だったのか。
前回登板の対タイガース戦、降板後に脱水症状で別室に運ばれてたとか。その疲労と言うか、影響がなかったかどうか。しっかり体を休めることが出来てなかったんじゃないか。
しかも休まる暇のないまま遠征。オールスター戦の監督推薦も決まってるし、その時点で登録抹消、とまではいかんまでも、遠征のメンバーから外して、休養を取らせても良かったんじゃないか。
で、こんな所にも、武内久士抹消の影響が出てる。責任感の強い寛ちゃんのこった。登板予定日までには何とか調整せんといかん、と考えたんだろうけど、明らかに顔に精気がない。顔色も悪いように感じた。歩く姿も重そうに見えた。思いすごしかも知れんけど、そういう風にしか見えなかた。
常に「補償」と言うかバックアップを考えておかんといかんハズなのに、安易に長いイニングを投げれるピッチャーをパッパパッパ外してしまうからこんな事になる。今井啓介を挟んで一日休養を延ばした、とも考えられるけど、調整に微妙な影響を与えてしまった、としか思えない。
前回登板後の石井トレーナー部長の「大きなことではない」は、何を根拠にそんな事を言うたんだろう。つかこんあの、トレーナーがあれこれ言うこっちゃない。チームにちゃんとしたコンディショニングコーチを置いてないのがいかんのじゃないか。いつまでも「トレーナー」だけじゃ無理だ。
その辺の影響が出たんが2回裏の上田剛史の内野安打。際どいタイミングどころか、フィールディングが良い筈の寛ちゃんの足が全然出てない。その後何とかかんとか4回まで投げたけど、この時点で既に変調をきたしてたんじゃないかな。そうじゃないかも知れんけど、そうとしか考えられない。
今シーズンはファイターズの吉川光夫が、先月22日に両足ふくらはぎと左太腿裏を痙攣させ降板してた。これも脱水症状が原因とされていた。特にここ数日暑くなっている。コンディションを整えるには大変な時期に差し掛かっているけど、これだけは「投げてもらわないと困る」じゃ済まないんだ。
そして、大竹寛と言えば、もう立派なカープのローテーションの柱ですよ。だからってわけではないですが、体調から何から、自己管理だけでは済まない部分もある。コンディショニングに関しては本人任せではいけないところもある。ここまで試合数の少ない交流戦を含め、ずっと投げっぱなし。
それこそ、交流戦のローテーションを吟味して、休ませるタイミングはあったはず。このあたりの柔軟性がなさすぎるから、肝心な時に疲労困憊でチカラを発揮できんままに終わるんですよ。
まぁ今年の場合その「肝心な時」すら来そうにないですが。
そして、一昨年以来の出場選手登録となった永川勝浩が、登録即マウンド。と言うよりも一軍昇格即長距離移動即マウンド、と相成りましたが、寛ちゃんの早期ノックアウトで5回からのマウンド。
しかし、イニング跨ぎは余計じゃなかったかね。
前日、ボコにられながらも、何とかかんとかピッチャーを4人「済ませたに過ぎない」としか言いようがないけども、投げさそうと思ったら今村猛もおったろうし、菊地原毅もいたし、続いて投げた横山竜士もいたし、ビハインド状態で8回裏まで、と考えれば、人はいたはずだ。
前日も準備してたから休ませたんだろうとは思うけど、この辺にも行き当たりばったりさを見出すことができるように思う。尤も、永川勝浩と横山竜士の二人に、いつ一軍昇格が伝えられてたか、にもよりますけどね。そして二人がそれこそ「いつでもOK」と言うておったんであればまた話は別ですが。
こうやってダラダラ名前を挙げたのも「カープベンチは何も考えてない」を前提に書いてるからです。クローザーのキャム・ミコライオすら満足に抑えれぬ状況で、ベンチが何か考えてるわけがない。
つーかこの暑さで、脳みそが煮えとんのやろうな。
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2013.07.13 / Top↑
wakki
上野投手は腰痛だそうです、
大竹投手、体調が悪そうですね。ベースカバーできない時点でアレ?と思いました。体力も心もキレちゃっているように見えます。
監督の投手に対するコメントのひどさは今年に限ってのことではありません。思い出せば,赤松選手や大野さんへのコメント攻撃はひどかったけど、ご贔屓の?選手達には何も言いませんね。誰とは言いませんが。
で,心配なのが大竹投手です。
FA権取得しましたよね。監督の投手のハチャメチャ起用。フォアーボールだけでなくスリーボールまで何回あったと口に出して来る。ではボール球で勝負できない。
野村祐輔投手や大竹投手には口出しせずに任せたら良いのにと思いました。
こんな監督は投手たちにとっては足枷以外の何ものでもない。
来季も監督を続けるなら大竹選手はカープを出て行くでしょうね。
大竹投手、体調が悪そうですね。ベースカバーできない時点でアレ?と思いました。体力も心もキレちゃっているように見えます。
監督の投手に対するコメントのひどさは今年に限ってのことではありません。思い出せば,赤松選手や大野さんへのコメント攻撃はひどかったけど、ご贔屓の?選手達には何も言いませんね。誰とは言いませんが。
で,心配なのが大竹投手です。
FA権取得しましたよね。監督の投手のハチャメチャ起用。フォアーボールだけでなくスリーボールまで何回あったと口に出して来る。ではボール球で勝負できない。
野村祐輔投手や大竹投手には口出しせずに任せたら良いのにと思いました。
こんな監督は投手たちにとっては足枷以外の何ものでもない。
来季も監督を続けるなら大竹選手はカープを出て行くでしょうね。
2013/07/14 Sun 10:29 URL [ Edit ]
苦行僧
> 上野投手は腰痛だそうです、
情報ありがとうございます。
まぁあんまり周りの人間に関してはアレコレ言わん寛ちゃんではありますが、いざとなったら思い切り言いそうで怖いですが、まぁそうでもせんと目が覚めない、と言う気もします。
情報ありがとうございます。
まぁあんまり周りの人間に関してはアレコレ言わん寛ちゃんではありますが、いざとなったら思い切り言いそうで怖いですが、まぁそうでもせんと目が覚めない、と言う気もします。
2013/07/14 Sun 18:44 URL [ Edit ]
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