※以下、いつもの由宇カープの話とは違う、ものすごく曖昧な表現の文章が続きます。


7月3日 第16回戦 福岡ソフトバンクホークス2-2広島東洋カープ


昨日は、一軍の試合を見たあとに、午前中に「Fox bs 238」で生中継をしていた「ウエスタンリーグ公式戦・福岡ソフトバンクホークス対広島東洋カープ」を見てました。

ホークスの先発は武田翔太、カープ先発は齊藤悠葵。最終的には2-2のまま、福岡ヤフオクドーム親子ゲームの制限時間の規定に引っかかってしまい、引き分けになりました。

今回の由宇カープの福岡遠征。ゲーム差4.5で迎えた「首位攻防戦」はホークスの1勝1分。もっとも「首位攻防戦」とやいやい言うてたのは放送席だけであって、2連戦しかないのに、どうあがいても順位の変動なんかありゃせんのにね、とは思いますが。


そんな中、この試合の放送中に、内田監督のコメントが紹介されました。

この試合は勝ちに行く

実際スターティングメンバーは

1(中)天谷宗一郎
2(遊)上本崇司
3(左)岩本貴裕
4(一)栗原健太
5(右)土生翔平
6(二)小窪哲也
7(指)中村憲
8(三)鈴木誠也
9(捕)磯村嘉孝
投手:齊藤悠葵

もう正直、そのまんま一軍のスターティングメンバーにしてもおかしくないような面々。

ここにニック・スタビノアと、新外国人選手のキラ・カアイフエがいる。ニック・スタビノアはどうやら火曜日の試合でふくらはぎを痛めた模様。キラ・カアイフエ、は先週の対タイガース戦から欠場してますが、背中に張りを訴えて欠場。今週末からの対バファローズ戦には帯同する予定だそうですが。

ただ「遠征」ともなるとこのメンバーがそのままくるとは限らないのが困りもの。神戸ならまだいい方でして、ナゴヤ球場とかなら、一応出場予定選手も放送されますが「え?これで終わり?」みたいなこともよくある。登板予定のないピッチャーは来てないことが多いですけどね。


ナゴヤ球場での公式戦プレイボール直前に「ウエスタンリーグは、選手育成の場であり、実戦の機会です。一軍での活躍を目指す選手たちのナイスプレイには大きな拍手、ご声援をお願い致します。」と言う放送が流れるのは恒例になっていますが「勝ちに行く」と言うのはやや趣旨と逆行するような。

ただやっぱり、各成績がNPBの記録として残る以上、そして「ウエスタンリーグ」と言う試合を戦っているG上、勝負がかかっている以上、勝ちに行かなければいけない。

特にヤフオクドームでは「入場料」が発生している。収入はホークスに入るとは言え、リーグ所属チームとして、入場料をとっておる試合を戦う以上、勝たなければいけないし、勝たねばつまらない。

それgはこのスターティングメンバーに表れ、内田順三監督の先の一言につながっているんだと思います。「勝ちたいと思います」「勝ちたい」じゃなく、チームの責任者が明確に「勝ちに行く」と言い放ち、それだけのメンバーを並べ、試合に挑んだ。結果は追いついてのドロー。


所詮は二軍、と取るか、もう一度上を目指すべきメンバー、と取るかどうかは別として、試合である以上は「ベスト」を並べるべき。もっと言えばこのメンバーは「出来るはずのメンバー」なんだ。

違和感はあろうとは思うし、今回の福岡遠征のメンバーはどんな顔ぶれなのかは知らんけど、とにかくこのメンバーに入れば、「勝つ喜び」は味わえると思います。それだけの結果をチームは残してる。

人によっては「なんでお前らがいつまでもこんな所におる」と思われる方も多い筈。実際ピッチャーには、横山竜士、永川勝浩、梅津智弘、福井優也、岸本秀樹などなど、一軍で名の知れたピッチャーがわんさといます。成績が上がらない云々、理由はあろうけど「なんで」な選手が多いのも事実。

ただその「なんで」な選手も、確実に変わろうとしている。

昨日の試合での齊藤悠葵は明らかに目つきが違ったし、福井優也も練習の時の顔とは違った。

試合前のコーチからの指示。具体的にどんな事を言うてるのか、円陣の撮影をしに反対側に回っていることも多く、また同じサイドにいても、コーチ陣はベンチの中にいるのでなかなか聞き取れない。

そして、内田順三監督自ら支持を与えるシーンはあまり見受けられない。むしろ一歩引いたところで損お様子を見てることも多いけども「監督の意思はコーチが理解してる」と捉えればいいのか。もっと考えれば、監督が今更あれこれ言わんでも、コーチや選手は理解出来ている、とも考えられる。

先週金曜日の由宇練習場サブグラウンド。ストレッチをしながらあれこれ語らうピッチャー人の姿があった。横山竜士、菊地原毅(昇格前)、梅津智弘、永川勝浩、福井優也、大島崇行、金丸将也、中田廉に伊東昂大。どんな話をするのかしてるのか、真ん中にマイクを置いてみたいメンバー。

ベテラン若手問わず、同じ目線で輪になって話をする。一軍の練習でこういう光景が見れるかどうかすら、もう覚えてませんが、こうやって選手同士で話をする機会って、果たして一軍にあるかなぁ。


今、由宇カープが強いのは、やはりこう言う所に見受けられるチームワークか。

今年こそは行きたいファーム日本選手権!

――――宮崎か(笑)


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2013.07.04 / Top↑
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