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6月23日 第7回戦 広島東洋カープ5-4東京ヤクルトスワローズ


※と、一応書いてますが、試合とは何ら関係ありません。明日暇つぶしに見ます(笑)。


前の記事を書いてから出てきた新聞の記事なんですが。



広島「野村ID野球」で巨人・阪神へ反撃 日刊スポーツ

広島は「野村ID野球」で上位進出をもくろむ。リーグ戦再開を前に、カウント別のデータを用いた投手ミーティングを行っていたことが21日、分かった。野村謙二郎監督(46)は常々ストライク先行の重要性を説いており、傾向をデータ化して示した。

2ストライクに追い込むと被打率は1割台なのが、3ボールとなると出塁率が約6割になることが判明した。山内投手コーチは「野球をやっていれば分かることだけど、あらためて確認した」と説明。チーム防御率3・51も、昨季から約0・8も悪化している。

6月に限ると四死球からの失点が目立ち、12試合で防御率4・33とほころびが出てきた。前田健やバリントンの離脱もあり、先発投手の白星はわずかに2つだ。野村監督は「先発がここからやってくれないといけない」と話す。16年ぶりのAクラス入りは、自慢の投手陣の奮起にかかっている。



どこまでも「パクリ」のにほひがするんですが。

まぁそれはさて置き。投手ミーティング、とは言いますが、そこにキャッチャーは参加してたのかな。今日びピッチャーからサインを出すことは「15秒ルール」もあるのか、ほっとんど見かけなくなりました。ただ、サインが合わんでピッチャーがプレートを外してたら意味を成さぬように思いますが。

よそのチームのバッターのデータは確かに揃っているかも知れません。得意なコース、得意な球種等々、データは揃っているかも知れませんが、それをどう活かして、その日その時その場面でどう活かすか、ってのはミーティングだけでは結論が出ない。あくまで相手があってのことだし。

「3ボールとなると出塁率が約6割になる」とか言うてますが、そらぁスリーボールになったらピッチャーがビビってしもうて、ストライクが入らんようになるのは、カープに限らずどこのチームでもあることですよ。それを「野球をやっていれば分かることだけど、あらためて確認した」と言われても。

それと、うちのキャッチャーって、相手バッターをあまり見てないような気もする。ドラゴンズの谷繁元信なんか、打席に入ったバッターをまず頭の先から足の位置まで一通り見てる様子がたまにテレビに映し出されてる。そう言うのをあまりカープのキャッチャーでは見かけない。

ただアップにされない事が多いだけなのか、実際にそうなのか、あまり深く考えてないけど、うちのキャッチャーで目立つのは、しきりにベンチの方見遣ってる場面ばかり。グラウンドを仕切るのはキャッチャーの仕事なのに、いちいちベンチの方を見ててはピッチャーが訝しく思わないか。

ベンチの方を見たところで、的確なサインが出てるわけでもない、出るわけでもない。バッターの一番近くいいるキャッチャーが打者の一部始終等々を見て決めるのが一番早いのに、よりによってベンチに助けを求めるのはあまりよろしいことではない、と思います。あれは絶対相手ベンチに悟られる。

何かキャッチャー寄りの話になってきましたが(笑)。

ピッチャーって、キャッチャーがあって初めて成り立つもんですからね。


それにしても、ミーティングすべきはピッチャーやバッテリーだけではない。今一番ミーティング、と言うかいろいろと勉強せねばならんのは、ここしばらくを見る限りはバッターの方じゃなかろうか。投手ミーティングよりも、打者ミーティングのほうが先じゃないか、とは思うんですがどうでしょう。

試合中、自分の打席が終わったら、バットとヘルメットを置いて「とまり木」に腰掛けて戦況を見つめている姿をよく見る。メジャーリーグっぽい、と言えばぽいけども、ただ漠然と座ってていいのか。ただ漫然と「試合を見ているだけ」になってないだろうか。


2010年のカープに、ジェフリー・フィオレンティーノと言う外国人選手がいたことを覚えている人は多いと思います。そのフィオレンティーノ。とある試合のワンシーンですが、打席に向かう途中、ベンチ横のテレビカメラが、彼のグラブと、その上に置かれているメモ帳をアップで写してた。

おそらく、右も左もわからない地球の裏側の小さな島国の「ヤキュウ」に馴染む為に、彼が思いついた行動なんだろう。ベンチ内に野球道具以外のモノを持ち込む事が、どの程度の物品まで許されておるのかは分からんけども、あとにも先にも「メモ帳」をカープベンチで見たのは初めてだった。

思いついたこと、打席で感じたこと、相手ピッチャーの攻め方、何がどう書かれていたのかは分からんけども、日本人選手でそんなことをやっているのは見たことがない。

残念なことに、それを翌年に活かすことのないまま、彼はアメリカに帰ってしまったけど、この「グラブとメモ帳の映像」は、彼の生真面目さと研究熱心さを表すいい映像だったと思いますよ。

そう言う事をせんでもいいように、ベンチにスコアラーをいてれるんだろうけど、スコアラーのデータだけが全てではない。その日の打順、ピッチャーの調子、アウトカウント、ランナーの有無、要素が増えれば増える程、データはややこしくなってくる。スコアラーのデータだけでは追いつかない。

特にスコアラーの少ないカープ球団。すべてのデータを揃え終わる頃にはそれこそ、シーズンが終わってた、てなことになりかねない。足りない部分はどこかで補わなければならない。その意味でもフィオレンティーノのメモは良かったんじゃないかな、とは思います。


特に若い選手はやるべきだと思うんだ。漠然と試合に入って、相手の攻め方も分からんまま、たバットを振って、ヒットが出るんならそれはそれで結構だ。けど、そうじゃないからなかなか結果が出ないのであって。普段から自分の出場した試合、自分の打席、それぞれをきっちり「検証」しているか。

「検証」は必ずしも「復習」じゃない。次の対戦の為の、次の試合の為の「予習」ですよ。そんな「復讐のように見える予習」が出来てないから、同じピッチャーに続けて抑えられ、同じバッターに同じようなボールを、同じようなところへ飛ばされるんだ。だから「進歩がない」と言われる。

上位を目指すにあたって、上にいるジャイアンツとタイガースを気にするのは良い事だと思う。対処法を考えるのもいいことだと思う。けどいっつもそれが長続きしない。熱しやすく冷めやすい広島県の県民性を表している、ようにも見えるけど、そんなことを繰り返してるから勝てんのであって。

手を抜いたりしてるわけじゃないんだろうけど、あまりにもギャップが激しすぎるから、そう思うしかない。見ている人間にそう思わせない為にも、常日頃からの積み重ねが必要になると思います。


ユニフォームを着ている限り、ひとつのアウトを取ることに拘って欲しいし、一本のヒットを打つことにこだわって欲しい。誰かからあれこれ言われる前に「プロ野球選手」なんだし。


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2013.06.23 / Top↑
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