6月22日 第6回戦 広島東洋カープ0-3東京ヤクルトスワローズ
一日遅れの「ペナントレース中盤戦」開幕。順位云々よりも、まずは一つ一つ借金を返していかとならん立場のカープですが。よーいドンで、試合はある程度決まってしもうたようなもんですよ。
先頭のフレッド・ルイスがヒットで出て、送りバントまでは良かったものの、その後は二者連続三振。しかも空振り三線だから恐れ入る。先行逃げ切りに失敗したら、その後はもう「淡々」以外の何者でもない。「1会が全て」とは野村謙二郎監督がよく吐く言葉ではあるけど、まさにその通りの試合。
試合時間2時間28分。アーロン・ガイエルも大喜びのLet’s 省 time!

(おそらく、このブログが終了するまで、この画像は繰り返し出てきます。)
ここ暫らく、と言うか今シーズンに入ってから、3時間半と言う時間制限が撤廃されたこともあり、試合時間はダラダラダラダラ長くなるばかり。セ・パ交流戦終了後に、平均試合時間が発表になってましたが、セントラルリーグが3時間19分。パシフィックリーグは3時間20分とか。
1回 4人 21球 (ルイス7球)
2回 3人 14球 (梵6球)
3回 4人 7球 ←何やっとんなら?
4回 3人 5球 ←やる気あんのか?
5回 4人 18球 (大竹10球)
6回 3人 11球 (丸5球)
7回 5人 15球
8回 4人 8球 ←何考えとるんね?
9回 3人 15球 (エルドレッド6球)
打者32人で114球。平均すると3.5625球。上に、球数がふた桁行ったイニングで、一番要した打者を書き出してみましたが。寛ちゃんが10球粘っているのはどう言う事なんだ、と。
1番に座ったルイスが4打席で7球、1球、3球、1球。同じく2番の菊池涼介が2球、1球、3球、4球。どう言う巡りあわせであろうが、じわじわ攻めんといかん、それこそいやらしい攻めを見せなければいかん打順がこれでは、ピッチャーは楽々完投完封出来ますよさせてもらえますよ。
相変わらず、どの球種に絞っているのか分からない空振り三振が目立つ。1回裏のブラッド・エルドレッドの空振り三振なんかそれの代表。バットが当たる当たらない以前に、かすりそうにもない。わがままいっぱい振っていい打順、存在ではあるけど、何も考えてなさそうな空振りはいただけない。しぱもプロ入り初勝利を献上しているピッチャー。相手を褒めるのもええが、その次を考えんと。
早打ち指令が出ているのか何なのか知らんけど、ただ漠然と「第一ストライク と 思 わ れ る ボール」を振って行くだけでは何の進歩もない。決め打ちする前に「各バッターが打ちたいボール」が来るまでに、如何にして相手ピッチャーをイライラさせるか。
「狙い絞って振り抜け」とは言うけども、その「狙いを絞ってるか」って話。ただ、ストライクが来ました、うちに行きました、バットに当たりませんでした、では点が入るどころかヒットも出ない。
せっかく「去年よりは飛ぶボールになりました」と発表があったんだから、もっと確実に仕留めにかかったら飛ぶんだからどうにかしないと、
【広島】大竹4敗目「1発で負けた」 日刊スポーツ
広島大竹寛投手(30)は、1発に泣いた。3回まで無安打に抑えていたが、初めてのピンチを招いたのは4回。2本の安打を浴び、1死一、三塁となり打席にはバレンティン。1ボール1ストライクから、内角141キロのシュートを左中間まで運ばれる先制の3ランとされた。
その後は立ち直りを見せたが、援護がなくこれが決勝点となった。
8回5安打3失点で4敗目を喫し、「1発で負けてしまった。相手の投手もよかったが、今日もチームを勝たせる投球ができなかった」と悔しさをあらわにした。
8回95球。悔しいとは思いますが、反省する内容ではない。負けたから「仕事が出来なかった」事にはなるけども、それ以上に仕事が出来なかった選手は山のようにいる。
寛ちゃんの気持ちは分からんでもないけど、その一発は「打つべき選手に打たれた一発」ですから、個人的にはしゃあないとすら思ってます。これが田中浩康とかやったら「くっそ!」とか思いますが。バットを振っている限り、ホームランやヒットが出る可能性は広がるんですからね。
ゆえに「空振り三振」はあれやこれやしません。振らな何も始まらんし、振って当たらなかったんだから。ただ、そこまでに何か策を講じた様子があるかないか。正直この試合では、地元であるにもかかわらず、カープベンチが何らかの手を打った気配は感じられなかった。
別の記事で、頭蓋骨骨折から復帰した新井宏昌打撃コーチが「小川には前回は直球でやられたが、変化球を振らされた。印象が違った」と言うてた。前回と印象が違うのは当たり前ですよ。相手さんも人間なんだし、「打たれないように」と考えて来るんだから。
それ以上にカープベンチが「前回はこうやられたけど、今回はこう来るかも知れない」と言うのを丸っきり想定出来てない。前回Aでやられたら、そのAにしか対策を立てない。相手はBで攻めてきているのに、それこそ「印象が違った」と気づく頃には試合は終わってますよ。
それと、試合も大詰めになったところで、なぜ代打をろくすっぽ出さないのか。
ツーアウトながらようやくランナーが2人溜まった7回裏。カープベンチは石原慶幸に代打を送らず、そのまま打席に立たせた。どうでもいい時に左右信仰(もうあれは病気の域を超えて「宗教」か「信仰」ですよ)を持ち出すくせに、あの場面は何も考えずにそのまま。
何を以て「代打成功」と言うのか分からんし、カープの代打成功率がどの程度か、までは知りませんが、少しは「動こう」と言う気にはならなんだか。おそらくその前の打席でヒットを打ってるから、と言うのも有るかも知れんけど、ぶっちゃけ石原慶幸はそこまで期待出来るバッターじゃない。
それだけ期待出来るんであれば、あんな成績じゃないとは思いますが。
よそのことは偉そうに言えませんが、あれだけ負けているスワローズに勝てない不思議。勝ちに不思議の勝ちあり、以上に「負けに不思議の負けあり」。これが上位に行けない理由じゃないですか。
それと、実況アナウンサーのn矢野寛樹は、スワローズの打線が固定されない事を、解説の達川光男氏とアレコレ言われてましたが、それはカープとて同じ事。同じ借金持ち、そんな上から目線で語ってる場合じゃない。それ以上にカープは「使うべき選手を使ってない」んだから。
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一日遅れの「ペナントレース中盤戦」開幕。順位云々よりも、まずは一つ一つ借金を返していかとならん立場のカープですが。よーいドンで、試合はある程度決まってしもうたようなもんですよ。
先頭のフレッド・ルイスがヒットで出て、送りバントまでは良かったものの、その後は二者連続三振。しかも空振り三線だから恐れ入る。先行逃げ切りに失敗したら、その後はもう「淡々」以外の何者でもない。「1会が全て」とは野村謙二郎監督がよく吐く言葉ではあるけど、まさにその通りの試合。
試合時間2時間28分。アーロン・ガイエルも大喜びのLet’s 省 time!

(おそらく、このブログが終了するまで、この画像は繰り返し出てきます。)
ここ暫らく、と言うか今シーズンに入ってから、3時間半と言う時間制限が撤廃されたこともあり、試合時間はダラダラダラダラ長くなるばかり。セ・パ交流戦終了後に、平均試合時間が発表になってましたが、セントラルリーグが3時間19分。パシフィックリーグは3時間20分とか。
1回 4人 21球 (ルイス7球)
2回 3人 14球 (梵6球)
3回 4人 7球 ←何やっとんなら?
4回 3人 5球 ←やる気あんのか?
5回 4人 18球 (大竹10球)
6回 3人 11球 (丸5球)
7回 5人 15球
8回 4人 8球 ←何考えとるんね?
9回 3人 15球 (エルドレッド6球)
打者32人で114球。平均すると3.5625球。上に、球数がふた桁行ったイニングで、一番要した打者を書き出してみましたが。寛ちゃんが10球粘っているのはどう言う事なんだ、と。
1番に座ったルイスが4打席で7球、1球、3球、1球。同じく2番の菊池涼介が2球、1球、3球、4球。どう言う巡りあわせであろうが、じわじわ攻めんといかん、それこそいやらしい攻めを見せなければいかん打順がこれでは、ピッチャーは楽々完投完封出来ますよさせてもらえますよ。
相変わらず、どの球種に絞っているのか分からない空振り三振が目立つ。1回裏のブラッド・エルドレッドの空振り三振なんかそれの代表。バットが当たる当たらない以前に、かすりそうにもない。わがままいっぱい振っていい打順、存在ではあるけど、何も考えてなさそうな空振りはいただけない。しぱもプロ入り初勝利を献上しているピッチャー。相手を褒めるのもええが、その次を考えんと。
早打ち指令が出ているのか何なのか知らんけど、ただ漠然と「第一ストライク と 思 わ れ る ボール」を振って行くだけでは何の進歩もない。決め打ちする前に「各バッターが打ちたいボール」が来るまでに、如何にして相手ピッチャーをイライラさせるか。
「狙い絞って振り抜け」とは言うけども、その「狙いを絞ってるか」って話。ただ、ストライクが来ました、うちに行きました、バットに当たりませんでした、では点が入るどころかヒットも出ない。
せっかく「去年よりは飛ぶボールになりました」と発表があったんだから、もっと確実に仕留めにかかったら飛ぶんだからどうにかしないと、
【広島】大竹4敗目「1発で負けた」 日刊スポーツ
広島大竹寛投手(30)は、1発に泣いた。3回まで無安打に抑えていたが、初めてのピンチを招いたのは4回。2本の安打を浴び、1死一、三塁となり打席にはバレンティン。1ボール1ストライクから、内角141キロのシュートを左中間まで運ばれる先制の3ランとされた。
その後は立ち直りを見せたが、援護がなくこれが決勝点となった。
8回5安打3失点で4敗目を喫し、「1発で負けてしまった。相手の投手もよかったが、今日もチームを勝たせる投球ができなかった」と悔しさをあらわにした。
8回95球。悔しいとは思いますが、反省する内容ではない。負けたから「仕事が出来なかった」事にはなるけども、それ以上に仕事が出来なかった選手は山のようにいる。
寛ちゃんの気持ちは分からんでもないけど、その一発は「打つべき選手に打たれた一発」ですから、個人的にはしゃあないとすら思ってます。これが田中浩康とかやったら「くっそ!」とか思いますが。バットを振っている限り、ホームランやヒットが出る可能性は広がるんですからね。
ゆえに「空振り三振」はあれやこれやしません。振らな何も始まらんし、振って当たらなかったんだから。ただ、そこまでに何か策を講じた様子があるかないか。正直この試合では、地元であるにもかかわらず、カープベンチが何らかの手を打った気配は感じられなかった。
別の記事で、頭蓋骨骨折から復帰した新井宏昌打撃コーチが「小川には前回は直球でやられたが、変化球を振らされた。印象が違った」と言うてた。前回と印象が違うのは当たり前ですよ。相手さんも人間なんだし、「打たれないように」と考えて来るんだから。
それ以上にカープベンチが「前回はこうやられたけど、今回はこう来るかも知れない」と言うのを丸っきり想定出来てない。前回Aでやられたら、そのAにしか対策を立てない。相手はBで攻めてきているのに、それこそ「印象が違った」と気づく頃には試合は終わってますよ。
それと、試合も大詰めになったところで、なぜ代打をろくすっぽ出さないのか。
ツーアウトながらようやくランナーが2人溜まった7回裏。カープベンチは石原慶幸に代打を送らず、そのまま打席に立たせた。どうでもいい時に左右信仰(もうあれは病気の域を超えて「宗教」か「信仰」ですよ)を持ち出すくせに、あの場面は何も考えずにそのまま。
何を以て「代打成功」と言うのか分からんし、カープの代打成功率がどの程度か、までは知りませんが、少しは「動こう」と言う気にはならなんだか。おそらくその前の打席でヒットを打ってるから、と言うのも有るかも知れんけど、ぶっちゃけ石原慶幸はそこまで期待出来るバッターじゃない。
それだけ期待出来るんであれば、あんな成績じゃないとは思いますが。
よそのことは偉そうに言えませんが、あれだけ負けているスワローズに勝てない不思議。勝ちに不思議の勝ちあり、以上に「負けに不思議の負けあり」。これが上位に行けない理由じゃないですか。
それと、実況アナウンサーのn矢野寛樹は、スワローズの打線が固定されない事を、解説の達川光男氏とアレコレ言われてましたが、それはカープとて同じ事。同じ借金持ち、そんな上から目線で語ってる場合じゃない。それ以上にカープは「使うべき選手を使ってない」んだから。
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2013.06.22 / Top↑
西の鯉
おっしゃるとおりですね。
要するに無能なんです。下は見てないでしょうから。
記事と無関係ですが、球場で観戦してましたが、へい○きの声がうっとうしい。。球場で観客が目立つって問題。あいうのはどうにかならないものなのでしょうか。。
要するに無能なんです。下は見てないでしょうから。
記事と無関係ですが、球場で観戦してましたが、へい○きの声がうっとうしい。。球場で観客が目立つって問題。あいうのはどうにかならないものなのでしょうか。。
2013/06/22 Sat 23:10 URL [ Edit ]
苦行僧
コメントありがとうございます。
まぁあの手の人はどこの球団、どこの球場にも一人はいる、と考えれば大して気にはなりません。個人的には、絡みたくないタイプ人の一例ではありますけどね。
まぁあの手の人はどこの球団、どこの球場にも一人はいる、と考えれば大して気にはなりません。個人的には、絡みたくないタイプ人の一例ではありますけどね。
2013/06/22 Sat 23:17 URL [ Edit ]
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