6月16日 第3回戦 北海道日本ハムファイターズ3-2広島東洋カープ
相変わらず打てない。ただただ漠然と打てない。何でだ。野村謙二郎監督はこう宣っておられるが。
【広島】野村監督「打撃が課題」 日刊スポーツ
広島が接戦を落とし、4年ぶりの交流戦勝ち越しを逃した。右腰痛からの復帰登板だったブライアン・バリントン投手(32)が、制球に苦しみながら6回7安打2失点の粘りの投球で試合をつくる。
だが、1回1死三塁の好機を無得点で終え、流れも失う。9回に会沢翼捕手(25)の2号ソロで1点差に迫るが、その後の2死満塁の好機で広瀬純外野手(34)が遊ゴロに倒れ万事休す。
野村謙二郎監督(46)は、「前半にボール球を振りすぎて助けてしまった。最後に粘りを見せてくれたけど、もう1つチャンスでの打撃が課題」と振り返った。
チャンスでの打撃が課題、とは言うが「左ピッチャーだから」と言うて判を押したように右バッターばっかり並べる傾向は治らないようで、と言うかもうここまで来たら治す気なんざさらっさらないだろう。
選手の疲労度等々を考えて、適度にスターティングメンバーを弄るのは分からないでもない。ただそれが、「左右病」ともなるとスターティングメンバー全体に及ぶから困りもの。1番が6番になり、2番が1番になったり。表現はおかしいけど、あっちこっち飛ばされて、選手も困らんかな。
打順は「ただ打てばいい」ってもんじゃない。1番バッターには1番バッターの、6番バッターには6番バッターの「役割」ってものがある。そらぁイニングが進むと、の役割が大きく変わって来る事もあろうけど「まず先制点」を考えるのであれば、打順ごとの役割は重要になる。
どの監督、選手もよく「自分たちの野球云々」と言う言葉を口にすることがある。
これだけコロコロコロコロ、相手ピッチャーによってスターティングメンバーが変わったり、打順が変わってくると、本当にやりたい「自分たちの野球」を選手はきちんと見れているか。カープ首脳陣は見据えているか。もっとも「左右病」と云うてしまえば「あぁ、なるほどな」とは思いますが。
つか、打撃が課題なのは昨年どころか、数年前から分かってた事。就任4シーズン目になっても同じようなコメントしか出せないのが情けない。キャンプやら日々の練習やらで「何をやっているのか」という話にもなる。「聞いた話」もありますが、何一つ進歩がないのはどういうことか。
毎試合毎試合10点だの15点取れ、というわけではない。今日現在のチーム防御率は3.46。つまりは4~5点取れば「何とか」試合になるはず。外国人選手の「一発」に期待するのもいい。けども、普段から普通に成績を残してる選手に、もっと期待してやってもいいじゃないか。
それ以上に、投手起用も曖昧過ぎる。中9日空いた#ohtakeismyramensensei。これだけ日数が空いたんなら、いっその事、スパッと出場選手登録を抹消しても良かったんじゃないか。
【広島】バリントン、自身5連敗 右股関節痛「影響あった」
スポーツ報知
広島のバリントンは試合をつくったものの自身5連敗となった。6日のロッテ戦で右股関節付近を痛めて以来の登板ということもあり、制球に苦しみながらのマウンドだった。「影響はあった。患部と戦いながらの投球だった」と渋い表情だった。
1点を争う試合展開だったが、6回90球での降板も自らが申し入れた。野村監督は「思うような投球ができないから代えてくれと言ってきた。また次の登板間隔は投手コーチと決めます」と話した。
半ば無理をおしてマウンドに上がったブライアン・バリントンではあるけど、記事を見る限りは「やっぱり」な結果。中9日空けての先発マウンド。どう考えても「セ・パ交流戦の間に投げてもらわないと困る」みたいな、なとなく見切り発車的な登板間隔。こんな状態で満足な成績が残せるわけがない。
一軍に帯同させてても、ええ事なんざありゃせん。ここで投げさせるべく、中崎翔太を繰り上げ中4日にした、つもりなんだろうけど、そんな「まずバリントンありき」みたいな投手起用で、他のピッチャーが満足に成績を残せるはずもなかろう。案の定、中崎翔太はノックアウト。数字は残せなんだ。
確かに前田健太とブライアン・バリントンは、大竹寛、野村祐輔と共に「4本柱」かも知れんけど、その4本柱を大事にするあまり、他の選手の扱いが蔑ろになってる。中6日かと思えば中4日。中11日、てのもあった。しかも首脳陣の都合で飛ばし飛ばし、挙げ句に二軍で調整登板からの中3日とか。
無計画にも程がある。ぶっちゃけ、セ・パ交流戦が始まる前に、24試合の先発ピッチャーを、それこそ曜日毎にびっしり決めておいて、登坂間隔が空くようであれば随時、出場選手登録を抹消して、休養なりリハビリテーションに充てるなりすれば良かったんじゃないのかね。
いい加減「負傷をおして、は美徳」みたいな感覚はなくせぬものか。フル出場なり、先発ローテーションをきっちり守るなり、で周囲が常に納得する成果が残せるのならそれでもいい。しかし負傷しておるのであれば、一度思い切って出場選手登録を抹消すべきでしょうに。
移動移動で体に負担もかかろうし、まず何よりも治療する時間も場所もなかろう。試合前練習の間、とは言うても時間は限られている。やることは限られてくる。
「また次の登板間隔は投手コーチと決めます」とは言うけども「まず登板ありき」で話を進めるのはいい加減やめないか。明らかに負傷してるんだし、まず負傷箇所の不安を取り除く。
つまりは治療させるのが先決ではないか。医師に見せて、全治をはっきりさせて、治すなら治す。様子を見てる場合じゃないんだ。次の登板を決めている場合じゃないんですよ。
本人は「患部と戦いながらの投球だった」とまで言うてる。本当は云うて欲しくなかったし、言うべきじゃないんだと思うけど、外国人選手にそこまで求めるのは酷だろうし、言いたくもなったんだろうな。これが首脳陣、特に野村謙二郎監督への「せめてもの抗い」だったのかも。
この連戦、東京から、大阪から、北海道に渡った戦友がおられました。
#ohtakeismyramensensei は、残念な結果に終わりましたが、ラーメンは堪能されたでしょうか。
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相変わらず打てない。ただただ漠然と打てない。何でだ。野村謙二郎監督はこう宣っておられるが。
【広島】野村監督「打撃が課題」 日刊スポーツ
広島が接戦を落とし、4年ぶりの交流戦勝ち越しを逃した。右腰痛からの復帰登板だったブライアン・バリントン投手(32)が、制球に苦しみながら6回7安打2失点の粘りの投球で試合をつくる。
だが、1回1死三塁の好機を無得点で終え、流れも失う。9回に会沢翼捕手(25)の2号ソロで1点差に迫るが、その後の2死満塁の好機で広瀬純外野手(34)が遊ゴロに倒れ万事休す。
野村謙二郎監督(46)は、「前半にボール球を振りすぎて助けてしまった。最後に粘りを見せてくれたけど、もう1つチャンスでの打撃が課題」と振り返った。
チャンスでの打撃が課題、とは言うが「左ピッチャーだから」と言うて判を押したように右バッターばっかり並べる傾向は治らないようで、と言うかもうここまで来たら治す気なんざさらっさらないだろう。
選手の疲労度等々を考えて、適度にスターティングメンバーを弄るのは分からないでもない。ただそれが、「左右病」ともなるとスターティングメンバー全体に及ぶから困りもの。1番が6番になり、2番が1番になったり。表現はおかしいけど、あっちこっち飛ばされて、選手も困らんかな。
打順は「ただ打てばいい」ってもんじゃない。1番バッターには1番バッターの、6番バッターには6番バッターの「役割」ってものがある。そらぁイニングが進むと、の役割が大きく変わって来る事もあろうけど「まず先制点」を考えるのであれば、打順ごとの役割は重要になる。
どの監督、選手もよく「自分たちの野球云々」と言う言葉を口にすることがある。
これだけコロコロコロコロ、相手ピッチャーによってスターティングメンバーが変わったり、打順が変わってくると、本当にやりたい「自分たちの野球」を選手はきちんと見れているか。カープ首脳陣は見据えているか。もっとも「左右病」と云うてしまえば「あぁ、なるほどな」とは思いますが。
つか、打撃が課題なのは昨年どころか、数年前から分かってた事。就任4シーズン目になっても同じようなコメントしか出せないのが情けない。キャンプやら日々の練習やらで「何をやっているのか」という話にもなる。「聞いた話」もありますが、何一つ進歩がないのはどういうことか。
毎試合毎試合10点だの15点取れ、というわけではない。今日現在のチーム防御率は3.46。つまりは4~5点取れば「何とか」試合になるはず。外国人選手の「一発」に期待するのもいい。けども、普段から普通に成績を残してる選手に、もっと期待してやってもいいじゃないか。
それ以上に、投手起用も曖昧過ぎる。中9日空いた#ohtakeismyramensensei。これだけ日数が空いたんなら、いっその事、スパッと出場選手登録を抹消しても良かったんじゃないか。
【広島】バリントン、自身5連敗 右股関節痛「影響あった」
スポーツ報知
広島のバリントンは試合をつくったものの自身5連敗となった。6日のロッテ戦で右股関節付近を痛めて以来の登板ということもあり、制球に苦しみながらのマウンドだった。「影響はあった。患部と戦いながらの投球だった」と渋い表情だった。
1点を争う試合展開だったが、6回90球での降板も自らが申し入れた。野村監督は「思うような投球ができないから代えてくれと言ってきた。また次の登板間隔は投手コーチと決めます」と話した。
半ば無理をおしてマウンドに上がったブライアン・バリントンではあるけど、記事を見る限りは「やっぱり」な結果。中9日空けての先発マウンド。どう考えても「セ・パ交流戦の間に投げてもらわないと困る」みたいな、なとなく見切り発車的な登板間隔。こんな状態で満足な成績が残せるわけがない。
一軍に帯同させてても、ええ事なんざありゃせん。ここで投げさせるべく、中崎翔太を繰り上げ中4日にした、つもりなんだろうけど、そんな「まずバリントンありき」みたいな投手起用で、他のピッチャーが満足に成績を残せるはずもなかろう。案の定、中崎翔太はノックアウト。数字は残せなんだ。
確かに前田健太とブライアン・バリントンは、大竹寛、野村祐輔と共に「4本柱」かも知れんけど、その4本柱を大事にするあまり、他の選手の扱いが蔑ろになってる。中6日かと思えば中4日。中11日、てのもあった。しかも首脳陣の都合で飛ばし飛ばし、挙げ句に二軍で調整登板からの中3日とか。
無計画にも程がある。ぶっちゃけ、セ・パ交流戦が始まる前に、24試合の先発ピッチャーを、それこそ曜日毎にびっしり決めておいて、登坂間隔が空くようであれば随時、出場選手登録を抹消して、休養なりリハビリテーションに充てるなりすれば良かったんじゃないのかね。
いい加減「負傷をおして、は美徳」みたいな感覚はなくせぬものか。フル出場なり、先発ローテーションをきっちり守るなり、で周囲が常に納得する成果が残せるのならそれでもいい。しかし負傷しておるのであれば、一度思い切って出場選手登録を抹消すべきでしょうに。
移動移動で体に負担もかかろうし、まず何よりも治療する時間も場所もなかろう。試合前練習の間、とは言うても時間は限られている。やることは限られてくる。
「また次の登板間隔は投手コーチと決めます」とは言うけども「まず登板ありき」で話を進めるのはいい加減やめないか。明らかに負傷してるんだし、まず負傷箇所の不安を取り除く。
つまりは治療させるのが先決ではないか。医師に見せて、全治をはっきりさせて、治すなら治す。様子を見てる場合じゃないんだ。次の登板を決めている場合じゃないんですよ。
本人は「患部と戦いながらの投球だった」とまで言うてる。本当は云うて欲しくなかったし、言うべきじゃないんだと思うけど、外国人選手にそこまで求めるのは酷だろうし、言いたくもなったんだろうな。これが首脳陣、特に野村謙二郎監督への「せめてもの抗い」だったのかも。
この連戦、東京から、大阪から、北海道に渡った戦友がおられました。
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2013.06.17 / Top↑
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