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6月15日 第2回戦 北海道日本ハムファイターズ5-1広島東洋カープ


この記事のタイトル。

8回裏ワンアウト満塁で、稲葉篤紀が打席に入るときに起こった「稲葉ジャンプ」と、その大歓声に対するテレビ中継(GAORA)の解説の、岩本勉が吐いた言葉なんですが。いい言葉ですよマジで。

今となってはの話ですが、世の中が球界再編で混乱する直前の2002年に発覚した「ファイターズの北海道移転問題」。傍系のコクドが札幌ドーム建設に関わってたとかで、西武ライオンズが移転の話もありましたが、2004年の札幌ドーム元年から今年で10年目。しっかり根付いておると思います。

そしてあの大歓声。ドーム球場ゆえ、ほんと響きます。その上に、いつ頃から、誰が始めたか分からんけど、誰彼ともなく一心不乱にジャンプ。カープのスクワットもアレですが、この稲葉ジャンプもたいがいだとは思います。あと、あの男女交互のチャンステーマとか。参加してみたいんですが(笑)。


その「鼓動」に、負けましたね。ひとつずつぶちまけましょうか。

稲葉篤紀勝負の前の、中田翔敬遠、ってどうなんかな。

ワンアウト2、3塁。確かに「満塁策」を取りたくもなる場面ではありますよ。ただ、簡単に「ヨン・ロク・サン」とは言いますがそれだけ完璧にダブルプレイを取れるか、ってーとそうもなかなかいかない。

キャッチャーの出したサイン通りの変化球で、構えた所にボールが言って、考えた通りの野手の前に行って、各野手カンペキな送球が出来る事。どれか一つ欠けても、満塁策は成功しない。

「守りやすくする」とは言うけども、実際はこの試合みたいに「1点も許されない場面で仕掛ける策」ゆえ、ピッ茶から最後の野手まで、ひとつのミスも許されない。正直難しいプレイですよ。コントロールが抜群のピッチャーですら、そうなかなかうまくいく作戦じゃない、と思いますよ。


そして、その策にハメようとした相手が稲葉篤紀。無理だって。



目の前で敬遠 稲葉意地のV打 スポニチ

打率が2割にも届かず苦しいシーズンとなっている稲葉が8回に決勝の2点適時二塁打。「久しぶりに味わう感じですね。うれしいです」と本拠地のお立ち台で満面の笑みを浮かべた。

大谷が1死一塁から二塁打を放ちチャンスメークすると、稲葉の目の前で4番・中田は敬遠。「(中田)翔が敬遠で、ネクストではどうやって打とうかなと。(大谷)翔平もつないんだんでね、ここは何とか点を取ればピッチャーが抑えてくれると思って打席に入りました」と決勝打を振り返った。

この日4打数2安打でもまだ打率は・184。それでも「前田(健)くんから打てたので、あすもまた自信を持って打席に立ちたいと思います」と球界のエースを打った手応えを口にした。



何で稲葉篤紀が、紆余曲折ありながらも、この年齢でスターティングメンバーで出場しているのか、カープベンチは甘く見すぎていたんではなかろうか。人一倍強い集中力、そして年齢を感じさせぬ巧打強打。中田翔より稲葉篤紀が、等と言う気はないけど、一発かまされたからって尻込みしすぎ。

むしろあの場面、前田健太に続投させる気でいたんなら、ワンアウト2、3塁のまま、前田健太に全力投球させれば良かったんだ。前田健太を「エース」として認めているのであれば、それを見越してあの8回裏も続投させたのであれば、敬遠策を取らずともそのまま投げさせて、抑えさせればよかった。

前田健太も望むところだったろうし、それだけの「心」も「技」も持ってるはずなんだから、8回裏も続投させるのであれば、最後まで全部任せきるべきだった、そこに「敬遠策」と言うベンチの弱気、首脳陣の弱気を持ち込んだゆえ、最終的にはヒットを打たれたんじゃないか、とすら思いますよ。

もっと言えば、ブルペンもそうだったんじゃないかな。ふと我に返ったように、河内貴哉や今村猛を投入、しては見たけどそれこそアフター・ザ・カーニバル。一旦決壊した流れが止まろうはずもない。

さらに付け加えると、ベンチの思惑が分から合い。7回でスパッと前田健太を降板させて、次のピッチャーへ。もしくは8回で交代させて9回は。カープベンチはどっちを重きに考えていたんだろうね。

「エースだから」と言う、野村謙二郎監督の「選手の格」を考えての事なんだろうけど、いずれにしろピッチャー交代音タイミングがあまりにも後手後手だった。岩本勉も「自ら『降ります』とは言わないですよ」とは言うてた、それが「チームが勝つため」の姿かも知れんけど、一歩間違えたらそれはわがままに通じる。そしてそれはいずれ、何らかの形で自分に跳ね返ってくる。

意味合いは違うかもしれけど、ホークスの松中信彦が、セ・パ交流戦優勝のセレモニー出席を拒否したことで、二軍降格になってしまった。一部では「ここ暫くの自らの成績に納得がいかなかった」とか言う理由、だそうですが、そんなのがまかり通ってしまったらチームとして成り立たない。

松中信彦の場合は「優勝セレモニー」の話だけで終わりではあるけど、それが試合で、となるとまた話が違ってくる。「俺が抑えて勝つ」と言う気魄もよかろうけど、ベンチはそれ以上に「最善」を尽くす必要がある。前田健太の8回続投とイニング途中降板は、果たして「最善」だったのか。

何の為にブルペンがあるのか、何の為にそこにピッチャーが待機しているのか、もっとよく考えたほうがいい。完投完封はそれこそ、ミッチャーのある種魅せ所、かも知れんけど、それだけベンチを信頼してない、ってことなのか、前田健太の前には全て「無」なのか。



野村監督 有言実行できず5連勝でストップ スポニチ

広島の野村監督は連勝が5で止まり、惜しくも有言実行とはならなかった。

5日のロッテ戦に敗れ、今季ワーストの6連敗となった際に「6連勝できるように頑張る」と述べていた。あと1勝と迫ったこの日は、エースの前田健が先発と必勝態勢だったが、打線の援護が乏しく敗戦。指揮官は「あと一つでイーブンだった。切り替えて頑張りたい」と話した。

▼広島・山内投手コーチ(8回途中降板の前田健に)「7回までは素晴らしかった。あの回(8回)は点を取られるまで、と思っていた。マエケンはエースですから」

▼松山(6回に適時打)「いい状態をキープできている」



イーブンにしたところで借金持ちです。寝ぼけぬよう。つか本当に「有言実行」なら今頃3連覇しとるって。1試合も指揮とってないのに「優勝します」とはぶち上げた人ですからね。

しかし、山内コーチのコメント。何だよこの華麗なるまでの後手後手継投丸出しのダメダメコメント。点取られてからは遅いんだ。点取られてから目を覚ましても遅いんだって。


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2013.06.16 / Top↑
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