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「実るほど頭が下がる稲穂かな」とは申しますが、最近はこの言葉も聞かれなくなりました。色んな謝罪記者会見(と思しきもの)で「申し訳ないと思っています」だの「反省しています」だのという言葉は聞きますが、「ごめんなさい」「すいません」と言う言葉をあまり聞きません。

特に官僚出身の人からは聞けません。ある程度昇り詰めると、頭の下がる前に保身に走ってしまうんかな。んでもって腐ってしまう、と。つか、何でこの人がこんなポジションに「就いてしまった」のか、この人をやいのやいの言うのもいいけど、この人を「押してしまった」人はどのツラ下げてるのか。



統一球問題:コミッショナー謝罪「隠蔽のつもりなかった」 毎日新聞

プロ野球で使われている統一球が、飛びやすくなるよう調整されていた問題で12日、日本野球機構(NPB)の加藤良三コミッショナー(71)や、製造元のミズノの関係者が東京都内で記者会見し、加藤コミッショナーは変更について改めて認め、「選手、ファン、球団に心からおわびしたい。隠蔽するつもりはなかった」と謝罪した。「不祥事とは考えていない」として辞任は否定した。

会見によると、昨年の検査で、規定の反発係数を下回る球が見つかったため、下田邦夫事務局長が加藤コミッショナーの判断を仰がずにミズノ側に変更を指示。さらに「新旧のボールが交ざることで混乱を避けたかった」と考え、情報を漏らさないために、下田事務局長を含め職員3人だけが、事実を把握していたという。下田事務局長は「反省している」と謝罪した。

加藤コミッショナーは、事実を把握したのは11日とし、自らは変更の指示にも隠蔽にも一切関与していないと主張。その上で「自分が知っていたら、公表を指示していた。(隠蔽は)批判されるべきことと言われればそうかもしれない」と釈明した。また、本塁打数の急増にもかかわらず、「(統一球の質の変化に)疑問を感じたことはない」と話した。

下田事務局長に対する処分については、加藤コミッショナーは「事務局全体のガバナンス(統治)の強化を行う」と明言せず。下田事務局長本人は「心の中で考えていることだけはある」と語った。

また、製造元のミズノの鶴岡秀樹取締役は、NPBから受けた修正を公表しないとの依頼に応じたことについて「コンプライアンス(法令順守)に反することになってしまい申し訳ない」と謝罪した。

従来より飛距離が出にくい統一球は国際大会への対応力を高めることなどを目的とし、2011年に導入。12年の1試合平均本塁打は1.02本だったが、今季は同1.50本と大幅に増えていた。



「謝罪」と記事タイトルにありますが、どこが「謝罪」なのか。「おわびしたい」とは言うてますが、この記事タイトルもおかしい。まさかこの記者会見で全部水に流すつもりじゃあないですよね、と。

不祥事とは考えていない、と言うが、公表すべき事を隠匿しておく事の、それを口外するなと周りの人間に言う事の、どこが不祥事じゃないと言えるのか問いたい問い詰めたい小一時間問いつめたい。

最近は「ガバナンス(統治)の強化を行う」と、凄いことをやるように言う人がいるけども、それだけ組織が弛んでる、と言う事の裏返しであって、自らの無能さを露呈するだけの事。まぁ無能だからこんな組織になってしまうんでしょうけどね。

この毎日新聞の記事を見る限りは加藤ゴミッショナーは「下田が悪い下田が悪い」に終始し、当の下田事務局長は謝罪はしている、ように見えるけども「反省している」はそれこそ謝罪にならない。

いくら「下田が」と言った所で、その下田事務局長の上にいるのは加藤ミッショナー自身なのであって、下田事務局長以上に責任を感じ、責任を取らなければいかん立場のはず。ガバナンスの強化とかそんなのんきなことを言うてる暇はないはずだし、まずは己の意識から変えないといかん。

そもそも、プロ野球のミッショナーであるにもかかわらず、今日の午後8時に何をやっているのかわかってないと言うのは頭が悪すぎる。本気で「ファンの皆さんをはじめ選手、球団、関係各位にご迷惑をお掛け」している と思っているのであれば、試合のない日にやるとか、もっと頭を使え。

だいたい午後8時って、一軍選手は試合に出ているだろうし、二軍の選手はそのプレイをテレビで追っかけたり、夜間練習に勤しんでいる頃だろう。そんな時間に記者会見って、どこに向かって喋っているんだろう。もう完全に「新聞ネタのため」としか考えてないだろうな。

所詮この元官僚の頭の中での「コミッショナー職」は、単なる天下り先、位にしか思ってなかったんだろうな。「趣味の野球でメシ食える、しかもわざわざ席を用意してくれてる」くらいにしか考えてなかったんだろう。何か話振られたら「いいんじゃね?」て答えとけ、みたいな。

だから、ジャイアンツの日本一パーティにのこのこ出てって「巨人が4勝0敗で終わったらNPBは赤字…2試合やれば数億円はもうかる。ご配慮をいただいた。」とか、「私が侍ジャパンにできるのは念力を送ること。この念力はバカにできない。2009年は念力を送り続けた結果、侍ジャパンは優勝した」とか、きょうび小学生でも言わんような事を平気で言うたりするんだろうな。

野球バカとただのバカの区別がついてないんだ。

とりあえず記者会見を開いておいて「下田がー、事務局長がー」と言うておいて、事態の収拾を図ったつもり、なんだろうけど、これは下手したら、NPB事務局の人間が、コミッショナーの許可や判断を仰がずに、勝手にボールを変えた、と言うとんでもない事態に陥る可能性すらある。

ガバナンスだコンプライアンスだの、ぶっちゃけ「流行り言葉」が並んでるけど、この勢いだとそれこそ「第三者委員会」すら出来そうな雰囲気ではあります。お前がお前が、と言い合うのも結構だとは思うけど、そんな半ば罵り合いが表面化するような組織はもう末期ですよ。誰かが責任を取って辞任しました、誰かが降格になりました。じゃ済まされん。

ますは今日から全球場回って全球団回って、全選手に直接誤ってこい。云うておきますが「申し訳なかったと思っている」は謝ったうちには入りません。「反省します」も意味がありません。それこそ、反省だけならサルでも出来ます。「申し訳ございませんごめんなざい」くらいは言わんと。

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昨年、マツダスタジアムでのウエスタンリーグ公式戦で拾ったボール。選手はこのボールに生活をかけてます。人生をかけてます。それこそ「一球入魂」です。それに、印刷とは言え「加藤良三」と直筆のサイン入っている、サインを入れることを許可した事実を、もっと重く捉えていただきたい。


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2013.06.13 / Top↑
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