6月6日 第4回戦 広島東洋カープ4-1千葉ロッテマリーンズ


野球がないので「これ」の録画を見てました。

つーか野球の試合がない日くらい、他の番組を見れんか?と言う話ですが、普段バラエティ番組とか見ない人なので、こう言う日に「何を見ていいかわからない」のです。困ったもんですが(笑)。

しかし、以前も別の記事で書きましたが、広島県って、主な都市には必ずと言って良い程球場がある。もっと言えば「市民球場」がある。福山市しかり、三原市しかり、広島市しかり、三次市にも「きんさいスタジアム」があり、尾道市にも「しまなみ球場」、呉市にも「二河球場」がある。

「三原市民球場」は行ったことがないので、どんな規模の球場かよく分からないんですが、その他の球場では公式戦、オープン戦と、いろいろと使われている。羨ましい限り。

かたや大坂府、さらに広く考えても、プロ野球の公式戦が開催される球場は、京セラドーム大阪、阪神甲子園球場、西京極球場、皇子山球場と、数える程しかない。ウエスタンリーグまで考えると、バファローズ営業部の尽力で色んな所で試合が行われるようになったけど、まだまだ少ない。


大竹寛が敗戦投手になった5日に、彼は以下のようなコメントを残していた。



大竹 チームの連敗を止められず スポニチ

広島の大竹はロッテの上位打線に痛打され、自身から始まったチームの連敗を止められなかった。直球の球威はあったが、変化球の制球に苦しんでストライクを取りにいったところを狙われた。

右脇腹痛で前田健が離脱し、先発陣の状況が苦しい中、2試合続けて試合をつくることができなかった。大竹は「甘い球を見逃してはくれなかった。負けた責任はすべて僕」と肩を落とした。



すっかり丸くなった寛ちゃん。あんまりマイナスな事を言わんようになった印象があります。

そしてこの日の敗戦。悪い内容ではなかった。かと言って良くももなかった、とは思いますが。綿密なルーティンワークに沿って調整していても打たれる時は打たれるし、負けるときは負ける。あれこれ言い訳したくなる、だろうとは思うけど、そして表立っては出なんだけど、彼は言い訳はしなかった。

まぁバッティングの方のアレをヤイヤイ言うても始まらんので、抑えれなんだ事に反省の糸口を見つけたんだろう。一番いいのは、打線が10点でも取ってくれれば、もっとピッチャーは楽に投げれる筈。

9点取られても、打線が10点取ってくれたら、心身共に疲れるだろうけど、ある面では「逆転されなかった」と前向きに捉えれるだろうし。まぁこの考えは「アノ監督」には絶対通用せんでしょうが。

その #ohtakeismyramensensei の意思を継いだのか、ブライアン・バリントンのマウンド上での佇まいが尋常じゃなかった。それこそ漫画みたいに、背中から「オーラ」が見えた。

日本的に言えば「気魄のピッチング」。まぁ寛ちゃんと一緒にラーメン食いに行くくらいですから「日本での心得」くらいは伝授されてるとは思いますが。この辺りを福井優也いも伝授してくれんかな。


5回表、岡田幸文のセーフティバント処理で負傷した。5回表は投げきったけど、結局そのまま降板する羽目になった。達川光男氏はイニング途中「目の色が変わった」とも言うてたけど、目つきなんか試合開始からずっと違うって。妖気すら見えたし。連敗ストップとかそんな問題じゃない。

これにはいい加減、打線は応えんといかん。

漢ちゃんのコメントもそうだけど、それだけピッチャーは思いを込めてマウンドに上がってる。それこそ「誰かが打ってくれる」とすら思ってるかも知れん。それこそ「生活」がかかってるんだ。

昨年で引退してスコアラーに転身した井生崇光の事を表現するのに、達川光男氏は「生活感」と言う言葉を頻繁に使ってた。今の打線、もっと広く言えばチームに足りないのはそれこそ「生活感」。

負ければ給料は下がる。しかも今の成績のままなら、話は早いけど契約更改で大きな声すら出せない。「これだけやった」って偉そうに言える選手は誰ひとりいない。まだまだ安穏とし過ぎてるんだ。

お客さんを呼んで、入場料を取って、野球を見せている以上、漠然と試合をやってるだけでは誰も喜ばない。地元おデイリースポーツでは「最下位脱出!」などと喜んでたけど、その程度のもんが一面に来る事自体恥ずかしい事なんだ。6連敗したから「6連勝出来るように頑張ります」って。

そんだけ頑張ろうと思ってるんなら、借金がここまで膨らむまで頑張ってなかったのかと。移動日でたまたま日程が空いたからって、ウエスタンリーグの試合を見に来てたみたいやけど、その前に一軍監督として、やらなければいかん事は山のようにある、

次の塁、次の1点への執念。まだまだ足りないよ。それこそ借金9分足りない。


それと、これは昨年7月からず――――っと気になってる事なんですが。

今のカープの背番号「55」って、ブラッド・エルドレッドなのは皆ご存知だとは思いますが。テレビ放送その他を聞いてると「エルドレッ」になってる。もうこれがどうしようもなく煩わしい。イライラする。

で、この件に関して広島の放送局各局にメールを出したんですが(RCC中国放送、広島ホームテレビ、広島テレビ。テレビ新広島は公式サイト内のメールフォームより)、色よい返信があったのは広島テレビだけ。もっとも「元気丸」の所に出したんで、反応を示してくれたんだとは思いますが。

彼の背中には「ELDRED」と書いてある。よく新聞の見出しには「エルド」になってますが(笑)、その後の「RED」がまともに読めない、と言うか発音出来ないようでは。と言うか「RED」ってカープレッドの「レッド」のはずなのに発音出来ないとはなー。

これが鬱陶しゅうて、最近は中継を見る時は音声をほぼ消しています。本気で鬱陶しい。

もう一回、同じメール出そうかね。


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2013.06.08 / Top↑
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