久しぶりに、録画ではなく、ちゃんと生放送を見てました。

もうHDDがもったいないので録画もせずに見てましたが。

何かもう、勝とうという気がないというか何と言うか。攻めてくる千葉ロッテマリーンズ打線を躱すに必死。と言うか勝手に慌てて勝手に自滅。1点ビハインドの8回表。投入するピッチャーを誰にするか難しい所、ではあると思います。この辺りの采配下手はどうしようもない、と言うか相変わらず。


その前に、なんで2イニング今村猛だったんだろう。2イニング投げさすんであれば先に今井啓介じゃなかろうかな、とも思う。ただ、前田健太や中村恭平の戦線離脱で、今井啓介はてっきり先発に回るもの、と思ってたんでちょっち意外ではありました。現有勢力で先発は乗り切れる、と踏んだかな。

その分、リリーフピッチャーには負担がかかってる。いくらセ・パ交流戦で、先発ピッチャーが少なくてもいい、とは言うものの、カープでそうなったのは久本祐一。

こんなことを言うと怒られるかもしれけど、前田健太・バリントン・野村祐輔・大竹寛、カープ投手陣はこの4人で持ってる、と言うても過言じゃないけど、5~6人いて、1人がリリーフに「回せる」と言う状態じゃない。ただリリーフに回っただけ。ただ先発ピッチャーが一人減っただけ。

そうなれば余計に、リリーフピッチャーは精査に精査を重ねて、慎重に起用せんといかん。

よくウエスタンリーグで、異常なまでに出場予定選手、いわゆるベンチ入り選手の「ピッチャー」が少ない場合が当たりする。詳細までは分からんけども、遠征に帯同させる人数が制限されている。出発する前に登板予定をある程度組んでたりするんだとは思うけど。

現に日曜日のウエスタンリーグ、カープ対ホークス。ホークス先発の巽真悟は1回裏に7失点。通常なら、と言う当然一軍であれば即刻降板だろう。けど彼は4回裏まで投げきった。意味合いは色々取れるとは思うけど、ピッチャーを無駄につぎ込みたくない、のもあろうし、予定もあったんだろう。

特にホークスの場合は「三軍」もある。頻繁に入れ替えは行われているみたいだけど、それは公示には出てこない部分。それをわかってて、彼も何とかかんとか4回まで投げたんだろう。


話逸れそうではあるけど。

とにかくカープのリリーフピッチャーの起用って、見るからに無計画すぎる。なんで8回表、アウト3つ取るのにピッチャーを3人もつぎ込むのか。スパッと最後まで小野淳平じゃいかんのか。

結局、負けている展開の上に、ベンチがジタバタジタバタして、ランナーひとり出ただけで慌ててしもうて、無駄にピッチャーをつぎ込んで、火に油を注いでるだけ、になってしまった。

それに、ベンチがどう言う意図でピッチャーをつぎ込んでいるのか意味が分からない。無駄にピッチャーを消耗させているだけ。これでは勝てる試合も勝てんし。抑えれる試合も抑えれない。

しかも絵に書いたような左右病。

しかしながら角中勝也は昨年の首位打者だ。だいだいタイトルを獲得するような成績を残す選手って、ピッチャーが右であろうが左であろうが見極めて、そして打ってタイトルを獲得してる。昨年の左右別対戦成績は、対左が.349、対右が.298。今シーズンは数字が逆になってるけど、それでも怖いもんは怖い。4~5年前ならまだしも、昨シーズンの話ですからね。

で、マンを持して投入した左の河内貴哉が、角中勝也に大してフォアボール。もうこの時点ですべて決していたようなもんんだ。思い切って小野淳平に「ビハインドじゃけんど締めて来い」と言うて送り出してやれば、もうちょっと展開は変わったろうにな。やたらめったら「気持ち」を全面に押し出すくせに、いざとなったら弱気弱気の采配。首脳陣の弱気がそのまんま選手に伝わってるんだ。

そして、左右関係なく、ある日はワンポイント登板、あくる日は回跨ぎ、みたいな起用法では選手が疲弊するだけだし、選手自身も「どんな場面で自分が準備すればいい」みたいなのは把握できているんだろうか。試合は見ているんだろうけど、ピッチャーを投入するタイミングは合っているかすら疑問だ。


さらには昨日の神戸サブ球場。

来てたのかどうかは知らんけど、ブラッド・エルドレッドが「拉致」された(笑)。

何をどう見てブラッド・エルドレッドに白羽の矢を立てたのかは知らないし、遠征途中で広島に帰らすのも分からない。怪我をした箇所が箇所だけに、しっかりバットを振れるようになれば何の問題もなかろうけど、まだまだ実戦感覚は戻ってなかろう。まだ復帰して、今日の試合で4試合目。まだ早い。

それ以上に、神戸帰りに由宇カープを見に来る暇があったら、今一軍にいる選手をどうにかしろ。視察に来るのも悪いことではない。むしろいいことだとは思うが、一人の選手しか見ない、と言う様な見識の狭いことでは困る。わざわざ見に来るんであれば、練習から何から何まで全部見て帰ることだ。

そうあれば「あ、この選手よりもコイツの方が」みたいな発見もあるかも知れない。もっとほかの発見もあるかも知れない。カープの、特定の選手しか見れてないからアカンのやろうな。



野村監督「これが現実 スポニチ

広島は投手陣が粘れず、今季初の6連敗で最下位に転落した。借金も初めて2桁に膨らむ状況に野村監督は「これが現実。切り替えて6連勝できるように頑張りたい」と言うしかなかった。

右手の骨折から復帰即4番で先発したエルドレッドも起爆剤とは成らなかった。エルドレッドは「負け試合を引きずっていてはプロとして駄目だ」と気持ちを切り替えた。



そう。これがあんたが今「監督」をやってるチームの現実ですよ。救世主がどうのこうの言う前に、現実を見ましょうね。いつまでも夢見てる場合じゃないんですよ。


しかし「これが現実」ってお前は真壁刀義か。


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2013.06.06 / Top↑
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