さて、約一か月半ぶりの「帰郷」を楽しんでおります。
諸事情重なってこの時期に名てしまったんですが。観戦予定としては入ってました(笑)。
で、ここまでの由宇カープの戦いは、41試合消化21勝18敗2分で、3位のタイガースをちょっとだけr突き放しての2位独走。しかしそれよりはるか上を行くのはホークス。
43試合消化29勝14敗とか言う、何かとんでもない数字。勝率だけ考えたら、セ・パ両リーグfrで考えてもダントツの数字。チーム内の競争も厳しく、ちょっとよろしくなければあっという間に三軍に落とされると言うサバイバル戦。そんなチーム内の切磋琢磨がこの成績に繋がっているのかな。

てなわけで今日は、マツダスタジアムに出向く前に「行」(違)

そしてマツダスタジアム。天気予報としては前日の時点で「晴れのち曇り」だったんですが、結局試合中も、まともに日が差すことなく終わってしまいました。

11;45定刻開門。いつもの席にいつも通り。
しかしこの11:45と言うのが、何を基準にしているのかが不明。メンバー表交換であれば、ナゴヤ球場を基準に考えるとだいたい11:35頃。その頃と言えば、両チームのバッティング練習も終わろうかと言う時間。11:30じゃだめな理由でもあるんでしょうか。
以前にも書いたと思うんですが、練習と試合のひとつの「区切り」だと思うんですが如何でしょう。たかが15分されど15分。スタッフも11:20分頃には揃ってるんだから開けてくれても、ね。

カープ選手ウォーミングアップ中。
さすがにナゴヤ球場やら甲子園球場のウエスタンリーグと違って、試合開始まで45分しかない、と言うか通常より15分短いってのは、何となく落ち着きません。今日の場合は写真撮影よりも「食事」に重点を置いてしまったため。試合前のペッパー打撃の写真を撮る暇がありませんでした(笑)。


とりあえずこれだけ。あとは何かあるごとに(笑)。

そして試合前の「声出し」。ウエスタンリーグ開幕戦のニック・スタビノアにも驚かされましたが、今日はなんとフレッド・ルイスが挑戦。由宇カープ首脳陣も傍から見てて「あんまりチームに馴染めてないな」とでも思ったのかな。いつまで「由宇閉」なのかは分かりませんが、何かのきっかけになれば。
先攻:福岡ソフトバンクホークス
1(右)中西
2(捕)高谷
3(二)明石
4(左)ペーニャ
5(一)松中
6(三)塚田
7(中)中原恵
8(遊)高田
9(投)二保
後攻:広島東洋カープ
1(遊)木村
2(三)上本
3(左)ルイス
4(一)栗原
5(中)天谷
6(右)鈴木誠
7(二)庄司
8(捕)磯村
9(投)戸田
まぁ何と言いますかね。調整とかさまざま理由はあると思いますが、両チームとも容赦ないクリーンアップ。首位攻防戦と言うにはまだまだ程遠い時期ではありますが、それにしてもこれだけのメンバーがいながらもペなトレースを戦えてることに、とりあえずの層の厚さを感じます。
打撃成績
1回表
中西 3‐1から5球目を打ってレフト横ツーベースヒット
高谷 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
明石 2‐2から5球目を打ってショートライナー
ペーニャ フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
1回裏
木村 フルカウントから7球目を打ってファーストゴロ
上本 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
ルイス 2‐2(bfffb)から6球目を打ってレフト前ヒット
栗原 フルカウントから6球目を打ってセンター前先制タイムリーヒット
カープ1‐0ホークス
天谷 1‐2から4球目を打ってファーストゴロタイムリー悪送球エラー
カープ2‐0ホークス
鈴木誠 0‐1から2球目を打ってピッチャーゴロ
庄司 2‐2から8球目を打ってレフト前2点タイムリーヒット
バックホームの間に庄司はセカンドへ
カープ4‐0ホークス
磯村 1‐1から3球目を打ってサードゴロ
立ち上がり、制球の定まらない、と言うか初球ストライクが取れないホークス先発・二保旭(鈴木誠也以外)を攻めて一挙4点。こんな攻撃久しぶりに見ましたよ。しかもこの回、よく見たらヒットは全てシングルヒット。それ以上に走って走って走りまくっての先制の4点。お見事でした。
2回表
松中 2‐2から5球目を空振り三振
塚田 1‐2から4球目を見逃し三振
中原恵 初球を打ってセンターフライ
この試合唯一の「純然たる三者凡退」。特に松中信彦を空振り三振に斬って取った、そして塚田正義への最後の一投、いずれも見事な変化球でした。
2回裏
戸田 1‐1から3球目を打ってサード内野安打
木村 2‐1から4球目をサード前送りバント
上本 1‐2から4球目を打ってセンターフライ
ルイス 2‐2(bsffbff)から8球目を打ってレフトフライ
3回表
高田 1‐0から2球目を打ってライト前ヒット
二保 初球をキャッチャー前送りバント
中西 2‐2から6球目を打ってライト前ヒット
高谷 初球を打ってセンターへ犠牲フライ
カープ4‐1ホークス
明石 2‐1から4球目を打ってレフトフライ
3回裏
栗原 1‐2から4球目を打ってライトフライ
天谷 1‐0から2球目を打ってレフト線スリーベースヒット
鈴木誠 1‐1から3球目を打ってレフトへ犠牲フライ
カープ5‐1ホークス
庄司 1‐0から2球目を打ってライトフライ
4回表
ペーニャ 1‐1から3球目を打ってどん詰まりセンター前ヒット
松中 2‐1から4球目を打ってバット真っ二つファーストゴロセカンド封殺
塚田 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
中原恵 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット
高田 1‐2から5球目を打ってセカンドゴロ
4回裏
磯村 0‐1から2球目を打ってショートフライ
戸田 1‐2から4球目を打ってライト前ヒット(マルチ)
木村 1‐1から3球目を打ってレフトライナー
上本 初球を打ってレフト前ヒット(マルチ)
ルイス フルカウント(fbbfbff)から8球目を選んでフォアボール
栗原 1‐2から4球目を打ってライト線タイムリーツーベースヒット
バックホームの間に栗原はサードへ
カープ8‐1ホークス
天谷 1‐1から3球目を打ってセンターフライ
戸田隆矢この試合2本目のヒット。それを足掛かりに再び二保旭に攻めかかるカープ打線。大谷翔平の二刀流が何かと話題になってる昨今、ですが、良いピッチャーって普段からのバッティングもいいんですよね。それを足掛かりに3得点。その中に、粘りに粘ってフォアボールを勝ち取ったフレッド・ルイス。
そして栗原健太がこの試合2本目のヒットで4打点目。打ったら走る!それは由宇カープにおる以上、栗原健太にも求められます。正直「危ないかな」とは思いましたが、よく走ってくれました。
5回表
二保の代打猪本初球を打ってショート内野安打
中西 2‐1から4球目を打ってレフト前ヒット
高谷 1‐1から3球目を打ってレフトフライ
明石 3‐1から5球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
5回裏
ホークス選手交代
キャッチャー高谷→ピッチャー甲藤
代打猪本→キャッチャー
鈴木誠 初球を打ってレフトスタンドへプロ入り第1号ホームラン!!
カープ9‐1ホークス
庄司 3‐1から5球目を打ってセンターフライ
磯村 1‐1から3球目を打ってピッチャーライナー
戸田 0‐2から6球目を空振り三振
一軍での実績もあるホークスの二番手・甲藤啓介のまさに代わりっぱなの初球、鈴木誠也が、見事にレフトスタンドへプロ入り第1号ソロホームラン。どっちかと言えば「ヒットの延長」的なホームランではありますが、ホームランはホームラン。打率も2割台後半をずっと維持しておるみたいで何より。
後は守備、ですな。この試合ではライトでフル出場でしたが、慌てず騒がず時間をかけて適性を見てやってほしいです。まず野球は「守ってナンボ」ですからね。昨年はバッティングで結果は残しましたが、必ずしも堂林翔太は「コンバート成功例」とは大きな声では言えんのだし。
6回表
ペーニャ フルカウントから10球目を選んでフォアボール、代走に江川
松中 0‐2から3球目を打ってサードゴロダブルプレイ
塚田 初球を打ってサードゴロ
6回裏
ホークス選手交代
代走江川→レフト
レフト松中→サード牧原
サード塚田→ファースト
木村 初球を打ってレフト前ヒット
上本 0‐2から4球目を打ってセンター前ヒット(猛打賞)
ルイス 1‐1から3球目を打ってバット真っ二つショートゴロダブルプレイ
栗原 0‐2から4球目を打ってセカンドゴロ
7回表
カープ選手交代
レフトルイス→森下
ファースト栗原→申
中原恵 1‐1から3球目を打ってレフトへ第2号ソロホームラン
カープ9‐2ホークス
高田 初球を打ってセンター前ヒット
猪本 1‐1から3球目を打ってレフトフライ、森下ナイスランニングキャッチ
中西 フルカウントから9球目を選んでフォアボール
カープ選手交代
ピッチャー戸田→上野
甲藤の代打田上初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ
7回裏
ホークス選手交代
代打田上→キャッチャー
キャッチャー猪本→ピッチャー有馬
天谷 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
鈴木誠 1‐0から2球目を打ってレフトフライ
庄司 初球を打ってレフトフライ
磯村の代打上村2‐2から5球目を打ってサード内野安打
上野の代打高橋1‐1から球目を打ってレフト前タイムリーヒット
カープ10‐2ホークス
木村 初球を打ってセンターフライ
8回表
カープ選手交代
代打上村→キャッチャー
代打高橋→ピッチャー永川
明石 2‐1から4球目を打って左中間突破スリーベースヒット
次打者江川の4球目にワイルドピッチでサードランナー生還
カープ10‐3ホークス
江川 フルカウントから6球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
牧原 0‐1から2球目を打ってショートフライ
塚田の代打亀澤2‐0から3球目を打ってセンター前ヒット
次打者中原恵の2球目に亀澤セカンド盗塁成功
中原恵 1‐2から4球目を打って犠牲フライセンターフライ、亀澤はサードへ
カープ10‐4ホークス
高田 1‐1から3球目を打ってセカンドゴロ
長らく沈黙を保ってた(?)永川勝浩がようやく実戦復帰。と言うよりも、紆余曲折ありながら、そして遅まきながらも「今シーズン公式戦初登板」。145km/hのストレートもあればワイルドピッチもあると言う「らしさ」全開で帰って来てくれました。
8回裏
ホークス選手交代
ピッチャー有馬→星野
代打亀澤→セカンド
セカンド明石→ファースト
上本 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
森下 1‐2から7球目を打ってセンター前ヒット
申 初球を打ってライトフライ、上本はサードへ
天谷の代打下水流フルカウントから7球目を打ってレフト前タイムリーヒット
カープ11‐4ホークス
鈴木誠 0‐2から4球目を打ってショートゴロダブルプレイ
9回表
カープ選手交代
ピッチャー永川→岩見
代打下水流→センター
星野の代打釜元0‐1から2球目を打ってショートゴロ
中西 1‐2から5球目を打ってショートゴロ
田上 3‐1から5球目を選んでフォアボール
明石 2‐1から4球目を打ってレフトフライ

雁巣鷹 001 000 120 4
由宇鯉 401 310 11X 11
勝鯉投手:戸田隆矢
負け投手:二保旭
本塁打:鈴木誠也(C)第1号プロ入り初ホームラン、牧原大成(H)2号

ヒーローインタビュー中(笑)

試合が終わって、綾田トレーナー先導で軽くランニング
投手成績
(左から順に、登板イニング数、対戦打者数、投球数、被安打、与四死球、奪三振、失点、自責点)
福岡ソフトバンクホークス
二保 4 23 79 10 1 0 8 5
甲藤 2 8 27 2 0 0 1 1
有馬 1 5 18 2 0 0 1 1
星野 1 5 25 2 1 0 1 1
広島東洋カープ
戸田 6.1 28 111 9 1 2 2 2
上野 0.1 1 1 0 0 0 0 0
永川 1 6 22 3 0 0 2 2
岩見 1 4 15 0 1 0 0 0
まともにランナーを出さなかったピッチャーが一人もいない、さらにはまともな三者凡退が2回表しかないと言う、至極グッダグダな試合。勝ったカープは打ちも打ったり16安打、負けたホークスですら12安打と言う「これぞ正しく打撃戦」と言う試合を制したのはわしらのカープ、であります。
その中でも気になったのがフレッド・ルイス、でありますが。

上記のとおり、試合前の声出しにも参加し「郷に入っては郷に従え」かな。とにかくこの辺りから「メジャーリーガーとしてのプライド」を取り払ってもらわないと。ここまで結果が出てないんだから。
そして、これも由宇カープ高価なのか、各打席に色を付けてみましたが、凡退するにも、フォアボールを選ぶにも、ヒットを打つにしても、とにかくファウルで粘れるようになった。微妙なコースのボールをファウルでカットするようになった、出来るようになった、のが収穫ではないでしょうか。
ただ選球眼がいい、だけであればフォアボールも選べるし、1番バッターに据えたくなるのも分かります。けど、登録抹消直前の状態であれば「ただ見てるだけ」で自分のストライクゾーンだけでバッティングをし、合わなければ態度で示す、それが「退場処分」に繋がったんでしょう。
しかしながら、この試合を見る限りは、本当によく我慢をし、打てるボールはしっかり打ち合えしてる。タイミングが遅れようが何しようが、スイングは早いんだから当たれば飛びますよ。
おそらく内田順三監督やらから、それとなしにアドバイスがあったんでしょう。それか、長らく由宇に居たニック・スタビノアからの助言もあったのかな。日本流の野球の進め方、相手ピッチャーの攻め方等々、まず「日本に慣れてもらわないと」困る、と言うか、日本の野球に対応してもらわないと。
成績低迷で半ば「助っ人失格」の烙印を押されてしまった、かも知れませんが、腐らずにこうやってウエスタンリーグの試合に出ていること、これもまたキャリアアップのための勉強ですよ。
「助っ人だから」「仕事だから」と言う考えを捨てた時にまた見えてくるものもあると思います。今日の各打席、拍手で迎えられてた。まだ誰も「アメリカに帰れ」とは言わなんだ。そして何よりもこうやって試合に出してもらえてる。かーう球団も決して「いらない子」とは思ってないはず。
ちょっと頭を柔らかくして、頑張ってみようや。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
諸事情重なってこの時期に名てしまったんですが。観戦予定としては入ってました(笑)。
で、ここまでの由宇カープの戦いは、41試合消化21勝18敗2分で、3位のタイガースをちょっとだけr突き放しての2位独走。しかしそれよりはるか上を行くのはホークス。
43試合消化29勝14敗とか言う、何かとんでもない数字。勝率だけ考えたら、セ・パ両リーグfrで考えてもダントツの数字。チーム内の競争も厳しく、ちょっとよろしくなければあっという間に三軍に落とされると言うサバイバル戦。そんなチーム内の切磋琢磨がこの成績に繋がっているのかな。

てなわけで今日は、マツダスタジアムに出向く前に「行」(違)

そしてマツダスタジアム。天気予報としては前日の時点で「晴れのち曇り」だったんですが、結局試合中も、まともに日が差すことなく終わってしまいました。

11;45定刻開門。いつもの席にいつも通り。
しかしこの11:45と言うのが、何を基準にしているのかが不明。メンバー表交換であれば、ナゴヤ球場を基準に考えるとだいたい11:35頃。その頃と言えば、両チームのバッティング練習も終わろうかと言う時間。11:30じゃだめな理由でもあるんでしょうか。
以前にも書いたと思うんですが、練習と試合のひとつの「区切り」だと思うんですが如何でしょう。たかが15分されど15分。スタッフも11:20分頃には揃ってるんだから開けてくれても、ね。


カープ選手ウォーミングアップ中。
さすがにナゴヤ球場やら甲子園球場のウエスタンリーグと違って、試合開始まで45分しかない、と言うか通常より15分短いってのは、何となく落ち着きません。今日の場合は写真撮影よりも「食事」に重点を置いてしまったため。試合前のペッパー打撃の写真を撮る暇がありませんでした(笑)。






とりあえずこれだけ。あとは何かあるごとに(笑)。


そして試合前の「声出し」。ウエスタンリーグ開幕戦のニック・スタビノアにも驚かされましたが、今日はなんとフレッド・ルイスが挑戦。由宇カープ首脳陣も傍から見てて「あんまりチームに馴染めてないな」とでも思ったのかな。いつまで「由宇閉」なのかは分かりませんが、何かのきっかけになれば。
先攻:福岡ソフトバンクホークス
1(右)中西
2(捕)高谷
3(二)明石
4(左)ペーニャ
5(一)松中
6(三)塚田
7(中)中原恵
8(遊)高田
9(投)二保
後攻:広島東洋カープ
1(遊)木村
2(三)上本
3(左)ルイス
4(一)栗原
5(中)天谷
6(右)鈴木誠
7(二)庄司
8(捕)磯村
9(投)戸田
まぁ何と言いますかね。調整とかさまざま理由はあると思いますが、両チームとも容赦ないクリーンアップ。首位攻防戦と言うにはまだまだ程遠い時期ではありますが、それにしてもこれだけのメンバーがいながらもペなトレースを戦えてることに、とりあえずの層の厚さを感じます。
打撃成績
1回表
中西 3‐1から5球目を打ってレフト横ツーベースヒット
高谷 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
明石 2‐2から5球目を打ってショートライナー
ペーニャ フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
1回裏
木村 フルカウントから7球目を打ってファーストゴロ
上本 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
ルイス 2‐2(bfffb)から6球目を打ってレフト前ヒット
栗原 フルカウントから6球目を打ってセンター前先制タイムリーヒット
カープ1‐0ホークス
天谷 1‐2から4球目を打ってファーストゴロタイムリー悪送球エラー
カープ2‐0ホークス
鈴木誠 0‐1から2球目を打ってピッチャーゴロ
庄司 2‐2から8球目を打ってレフト前2点タイムリーヒット
バックホームの間に庄司はセカンドへ
カープ4‐0ホークス
磯村 1‐1から3球目を打ってサードゴロ
立ち上がり、制球の定まらない、と言うか初球ストライクが取れないホークス先発・二保旭(鈴木誠也以外)を攻めて一挙4点。こんな攻撃久しぶりに見ましたよ。しかもこの回、よく見たらヒットは全てシングルヒット。それ以上に走って走って走りまくっての先制の4点。お見事でした。
2回表
松中 2‐2から5球目を空振り三振
塚田 1‐2から4球目を見逃し三振
中原恵 初球を打ってセンターフライ
この試合唯一の「純然たる三者凡退」。特に松中信彦を空振り三振に斬って取った、そして塚田正義への最後の一投、いずれも見事な変化球でした。
2回裏
戸田 1‐1から3球目を打ってサード内野安打
木村 2‐1から4球目をサード前送りバント
上本 1‐2から4球目を打ってセンターフライ
ルイス 2‐2(bsffbff)から8球目を打ってレフトフライ
3回表
高田 1‐0から2球目を打ってライト前ヒット
二保 初球をキャッチャー前送りバント
中西 2‐2から6球目を打ってライト前ヒット
高谷 初球を打ってセンターへ犠牲フライ
カープ4‐1ホークス
明石 2‐1から4球目を打ってレフトフライ
3回裏
栗原 1‐2から4球目を打ってライトフライ
天谷 1‐0から2球目を打ってレフト線スリーベースヒット
鈴木誠 1‐1から3球目を打ってレフトへ犠牲フライ
カープ5‐1ホークス
庄司 1‐0から2球目を打ってライトフライ
4回表
ペーニャ 1‐1から3球目を打ってどん詰まりセンター前ヒット
松中 2‐1から4球目を打ってバット真っ二つファーストゴロセカンド封殺
塚田 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
中原恵 フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット
高田 1‐2から5球目を打ってセカンドゴロ
4回裏
磯村 0‐1から2球目を打ってショートフライ
戸田 1‐2から4球目を打ってライト前ヒット(マルチ)
木村 1‐1から3球目を打ってレフトライナー
上本 初球を打ってレフト前ヒット(マルチ)
ルイス フルカウント(fbbfbff)から8球目を選んでフォアボール
栗原 1‐2から4球目を打ってライト線タイムリーツーベースヒット
バックホームの間に栗原はサードへ
カープ8‐1ホークス
天谷 1‐1から3球目を打ってセンターフライ
戸田隆矢この試合2本目のヒット。それを足掛かりに再び二保旭に攻めかかるカープ打線。大谷翔平の二刀流が何かと話題になってる昨今、ですが、良いピッチャーって普段からのバッティングもいいんですよね。それを足掛かりに3得点。その中に、粘りに粘ってフォアボールを勝ち取ったフレッド・ルイス。
そして栗原健太がこの試合2本目のヒットで4打点目。打ったら走る!それは由宇カープにおる以上、栗原健太にも求められます。正直「危ないかな」とは思いましたが、よく走ってくれました。
5回表
二保の代打猪本初球を打ってショート内野安打
中西 2‐1から4球目を打ってレフト前ヒット
高谷 1‐1から3球目を打ってレフトフライ
明石 3‐1から5球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
5回裏
ホークス選手交代
キャッチャー高谷→ピッチャー甲藤
代打猪本→キャッチャー
鈴木誠 初球を打ってレフトスタンドへプロ入り第1号ホームラン!!
カープ9‐1ホークス
庄司 3‐1から5球目を打ってセンターフライ
磯村 1‐1から3球目を打ってピッチャーライナー
戸田 0‐2から6球目を空振り三振
一軍での実績もあるホークスの二番手・甲藤啓介のまさに代わりっぱなの初球、鈴木誠也が、見事にレフトスタンドへプロ入り第1号ソロホームラン。どっちかと言えば「ヒットの延長」的なホームランではありますが、ホームランはホームラン。打率も2割台後半をずっと維持しておるみたいで何より。
後は守備、ですな。この試合ではライトでフル出場でしたが、慌てず騒がず時間をかけて適性を見てやってほしいです。まず野球は「守ってナンボ」ですからね。昨年はバッティングで結果は残しましたが、必ずしも堂林翔太は「コンバート成功例」とは大きな声では言えんのだし。
6回表
ペーニャ フルカウントから10球目を選んでフォアボール、代走に江川
松中 0‐2から3球目を打ってサードゴロダブルプレイ
塚田 初球を打ってサードゴロ
6回裏
ホークス選手交代
代走江川→レフト
レフト松中→サード牧原
サード塚田→ファースト
木村 初球を打ってレフト前ヒット
上本 0‐2から4球目を打ってセンター前ヒット(猛打賞)
ルイス 1‐1から3球目を打ってバット真っ二つショートゴロダブルプレイ
栗原 0‐2から4球目を打ってセカンドゴロ
7回表
カープ選手交代
レフトルイス→森下
ファースト栗原→申
中原恵 1‐1から3球目を打ってレフトへ第2号ソロホームラン
カープ9‐2ホークス
高田 初球を打ってセンター前ヒット
猪本 1‐1から3球目を打ってレフトフライ、森下ナイスランニングキャッチ
中西 フルカウントから9球目を選んでフォアボール
カープ選手交代
ピッチャー戸田→上野
甲藤の代打田上初球を打ってセカンドゴロダブルプレイ
7回裏
ホークス選手交代
代打田上→キャッチャー
キャッチャー猪本→ピッチャー有馬
天谷 フルカウントから7球目を選んでフォアボール
鈴木誠 1‐0から2球目を打ってレフトフライ
庄司 初球を打ってレフトフライ
磯村の代打上村2‐2から5球目を打ってサード内野安打
上野の代打高橋1‐1から球目を打ってレフト前タイムリーヒット
カープ10‐2ホークス
木村 初球を打ってセンターフライ
8回表
カープ選手交代
代打上村→キャッチャー
代打高橋→ピッチャー永川
明石 2‐1から4球目を打って左中間突破スリーベースヒット
次打者江川の4球目にワイルドピッチでサードランナー生還
カープ10‐3ホークス
江川 フルカウントから6球目を打ってセンターオーバーツーベースヒット
牧原 0‐1から2球目を打ってショートフライ
塚田の代打亀澤2‐0から3球目を打ってセンター前ヒット
次打者中原恵の2球目に亀澤セカンド盗塁成功
中原恵 1‐2から4球目を打って犠牲フライセンターフライ、亀澤はサードへ
カープ10‐4ホークス
高田 1‐1から3球目を打ってセカンドゴロ
長らく沈黙を保ってた(?)永川勝浩がようやく実戦復帰。と言うよりも、紆余曲折ありながら、そして遅まきながらも「今シーズン公式戦初登板」。145km/hのストレートもあればワイルドピッチもあると言う「らしさ」全開で帰って来てくれました。
8回裏
ホークス選手交代
ピッチャー有馬→星野
代打亀澤→セカンド
セカンド明石→ファースト
上本 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
森下 1‐2から7球目を打ってセンター前ヒット
申 初球を打ってライトフライ、上本はサードへ
天谷の代打下水流フルカウントから7球目を打ってレフト前タイムリーヒット
カープ11‐4ホークス
鈴木誠 0‐2から4球目を打ってショートゴロダブルプレイ
9回表
カープ選手交代
ピッチャー永川→岩見
代打下水流→センター
星野の代打釜元0‐1から2球目を打ってショートゴロ
中西 1‐2から5球目を打ってショートゴロ
田上 3‐1から5球目を選んでフォアボール
明石 2‐1から4球目を打ってレフトフライ

雁巣鷹 001 000 120 4
由宇鯉 401 310 11X 11
勝鯉投手:戸田隆矢
負け投手:二保旭
本塁打:鈴木誠也(C)第1号プロ入り初ホームラン、牧原大成(H)2号

ヒーローインタビュー中(笑)

試合が終わって、綾田トレーナー先導で軽くランニング
投手成績
(左から順に、登板イニング数、対戦打者数、投球数、被安打、与四死球、奪三振、失点、自責点)
福岡ソフトバンクホークス
二保 4 23 79 10 1 0 8 5
甲藤 2 8 27 2 0 0 1 1
有馬 1 5 18 2 0 0 1 1
星野 1 5 25 2 1 0 1 1
広島東洋カープ
戸田 6.1 28 111 9 1 2 2 2
上野 0.1 1 1 0 0 0 0 0
永川 1 6 22 3 0 0 2 2
岩見 1 4 15 0 1 0 0 0
まともにランナーを出さなかったピッチャーが一人もいない、さらにはまともな三者凡退が2回表しかないと言う、至極グッダグダな試合。勝ったカープは打ちも打ったり16安打、負けたホークスですら12安打と言う「これぞ正しく打撃戦」と言う試合を制したのはわしらのカープ、であります。
その中でも気になったのがフレッド・ルイス、でありますが。

上記のとおり、試合前の声出しにも参加し「郷に入っては郷に従え」かな。とにかくこの辺りから「メジャーリーガーとしてのプライド」を取り払ってもらわないと。ここまで結果が出てないんだから。
そして、これも由宇カープ高価なのか、各打席に色を付けてみましたが、凡退するにも、フォアボールを選ぶにも、ヒットを打つにしても、とにかくファウルで粘れるようになった。微妙なコースのボールをファウルでカットするようになった、出来るようになった、のが収穫ではないでしょうか。
ただ選球眼がいい、だけであればフォアボールも選べるし、1番バッターに据えたくなるのも分かります。けど、登録抹消直前の状態であれば「ただ見てるだけ」で自分のストライクゾーンだけでバッティングをし、合わなければ態度で示す、それが「退場処分」に繋がったんでしょう。
しかしながら、この試合を見る限りは、本当によく我慢をし、打てるボールはしっかり打ち合えしてる。タイミングが遅れようが何しようが、スイングは早いんだから当たれば飛びますよ。
おそらく内田順三監督やらから、それとなしにアドバイスがあったんでしょう。それか、長らく由宇に居たニック・スタビノアからの助言もあったのかな。日本流の野球の進め方、相手ピッチャーの攻め方等々、まず「日本に慣れてもらわないと」困る、と言うか、日本の野球に対応してもらわないと。
成績低迷で半ば「助っ人失格」の烙印を押されてしまった、かも知れませんが、腐らずにこうやってウエスタンリーグの試合に出ていること、これもまたキャリアアップのための勉強ですよ。
「助っ人だから」「仕事だから」と言う考えを捨てた時にまた見えてくるものもあると思います。今日の各打席、拍手で迎えられてた。まだ誰も「アメリカに帰れ」とは言わなんだ。そして何よりもこうやって試合に出してもらえてる。かーう球団も決して「いらない子」とは思ってないはず。
ちょっと頭を柔らかくして、頑張ってみようや。
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2013.06.01 / Top↑
オールドファン
今日も多謝です。こちらは9CHで惨敗を。打てないよー。もう栗原を、そして誠也君を上げてもいいのでは。まだ無理ですか?誰か欲しいよー
2013/06/01 Sat 11:37 URL [ Edit ]
苦行僧
2試合とも酷い試合だったようで。
誠也君は、守備位置をある程度固定して、そこで結果を出してから、からですね。ただでさえまともについたことのないポジションに就かすことのある監督ですから、正直な話、上から要請があっても出してして欲しくないレベルにはあります。
誠也君は、守備位置をある程度固定して、そこで結果を出してから、からですね。ただでさえまともについたことのないポジションに就かすことのある監督ですから、正直な話、上から要請があっても出してして欲しくないレベルにはあります。
2013/06/02 Sun 09:39 URL [ Edit ]
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