※以下「カープファンのお前が言うな」的内容になっています。
5月28日 第1回戦 阪神タイガース4-7東北楽天ゴールデンイーグルス
カープの試合が中止になってしまいまして。前の記事を書きながら、タイガース対イーグルスの試合を、そんなに肩入れするわけでもなく、ただ漠然と見てました。どっちにも思いい入れがないし(笑)。
ただ最近、鳴尾浜球場で見慣れた柴田講平やら田上健一らが、一軍の試合に出てるのは良い事だと思います。確かに福留孝介と言う「補強」は出来たけども、ぶっちゃけ彼も万全じゃない。現に昨日、実にこっそり「左膝内側半月板のクリーニング手術」をしたとか。
鳴尾浜球場で事ある毎に「柴田・田上」の外野を見るにつけ「何でこいつらを使わんのんか」とすら思ってました。まぁ柴田講平に関しては、たまにとんでもないポカをやらかしたりしますけどね。
それとは関係なく。
先日の対千葉ロッテマリーンズ戦同様、ものの見事に久保康友が「炎上」してました。炎上というよりも「爆発消失」と言った方が良い様な燃えっぷり。あんだけあっさり逆転されるもんなんかな、と。
もっとも、自らが望んでクローザーに回ったわけでもなし、致し方ないとは思いますが、ちょっと見てて不甲斐ないというか何と言うか。1イニングくらい何とかならのか、と言うかも知れんけど、その1イニングたったアウト3個がままならんからどうしようもない。それだけ「難しい」んだろうけど。
ただ、昨日の試合終了時点で、誰が一番クローザーに適してるか、ってのを数字だけで(笑)
加藤康介
19試合 17イニング 被安打11 被本塁打1 奪三振14 与四死球5 防御率1.06
福原忍
18試合 16イニング 被安打18 被本塁打1 奪三振13 与四死球4 防御率0.56
安藤優也
22試合 21回2/3 被安打16 被本塁打1 奪三振14 与四死球7 防御率1.25
久保康友
19試合 21回1/3 被安打23 被本塁打2 奪三振19 与四死球12 防御率4.64
筒井和也
16試合 19イニング 被安打11 被本塁打2 奪三振18 与四死球0 防御率1.42
昨日投げた順番に並べてみましたが、どう考えても久保康友じゃなかろう。タイガースの試合を見てるわけじゃないんで何とも言えませんが、セットアッパーであれクローザーであれ、フォアボールが少なくて被本塁打が少ない、のが一番良いんだろうけど、やっぱり「自滅」的意味合いのあるフォアボールは少ないことに越したことはない。その事を考えたらやっぱり筒井和也になるのかなぁ。
本来ならここに久保田智之とかが入ってきても不思議じゃないんだろうけど、何でか知らんけど鳴尾浜球場に由宇閉状態。そしてマウンドに上がったら「大丈夫なんかいな」と言われる始末。
しかし、これだけリリーフがしっかりしておれば、上位に行けるのも当たり前。ただ難点は、前の3人がぼちぼち、と言うか年齢的にも「ベテラン」と呼ばれる域に達してること、じゃないですかね。
昨日、タイガースの新外国人選手、ブレイン・ボイヤー投手が入団記者会見をやってました。タイガースにとってはそれこそ「藤川球児に代わるクローザー、出てボイヤー!」てな感じでかなり期待をかけておるみたいです。既に鳴尾浜球場で練習を開始する、らしいですが。
昨日の実況アナウンサーでもあった中井雅之は、筒井和也が聖澤諒にホームランを打たれたその時「タイガースの後ろを任されたピッチャーが全滅です」とまで言うてたけど、ちょっとした配置転換気分転換でどうにでもなるような気もするんですがいかがでしょう。
久保康友をクローザーに配置した理由の一つに、クイックモーションの速さが挙げられてましたが、それだけではクローザーは務まらない、ってのをまざまざと見せつけられてます。
今のプロ野球でクローザーと言えば、入団以来毎年のように50試合以上リリーフのマウンドに立ってるドラゴンズの岩瀬仁紀が挙げられます。数字的にはもう完全に「別世界」を歩いてますが。
甲子園大会に出てないから、また大学時代は外野手だったから、肩が使い減りしてないからとか、色々言われてまいましたが、50試合とか60試合登板とかが14年も続くと、もうそんな事は全く関係ないところにある。体のケア、左肩のケアには人五倍、気を使ってるんでしょうけどね。
それと「チームが勝てばいい」と言う楽な気持ちが、彼をあそこまで長くリリーフのマウンドでかつ託させてるんだ、と思います。3点差なら2点取られてもいい。2点差なら1点はいい、とか。
なかなか難しいとは思うし、現実問題1失点はいい、と言う所で同点に追いつかれたりしますが。
阪神・久保「ダメですね…」守護神降格は否定 産経新聞
雨か涙か、怒声を浴びながらベンチに引き上げた男の目には、光るものが浮かんでいるように見えた。阪神の守護神、久保。九回、1点リードで登板すると、1死一塁から松井に右翼線を破られ同点に。続く代打島内の左越え適時三塁打が決勝打となり、「ダメですね…。何度もやられて申し訳ない」とつぶやいた。
打線は開幕7連勝中の田中から2点先制。七回に2-3と逆転されたが、直後に追い付き、八回に勝ち越し。あとは抑えが役割を果たすだけだった。
久保は2点差を追いつかれた22日のロッテ戦以来の登板だった。逆転を許したのは初めてで、イニング途中の降板も今季初。防御率4・64で3敗目にも、中西投手コーチは配置転換を「それはない。クローザーですから」と重ねて否定した。
現状で代役の決め手に欠き、藤川の後釜を引き受けたベテランのプライドに配慮するのも当然だろう。加えて新外国人右腕ボイヤーの力量も計りかねる状態で、「本人が一番つらい」(中西投手コーチ)ことは首脳陣も理解しているのだが…。
近畿地方が梅雨入りしたこの日。甲子園も雨にしたたかに打たれた。和田監督は「送り出した俺の責任。しっかり頑張ってもらわないと」という。だが、決断なきままでは、晴れ間はのぞかない。
久保康友はリリーフのマウンドで「ゼロに抑えんと」と、ちょっとチカラが入りすぎてるんじゃなかろうか。だから、打たれだしたら止まらんのじゃないかな。もしかしたら「ゼロに抑えんと」以上に「一人のランナーすらいけない」とか思ってるのかな。見てても崩れ方が正直ハンパない。
しかし和田監督もすごいですな「送り出した俺の責任」と言いながら、二言目には「頑張ってもらわないと」って。結局「俺の為に頑張ってくれ」って言うてるようなもんやん。きっついわ。
つか、個人的にはもういっぺん玉置隆とかを見たいんですがどうでしょう。
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5月28日 第1回戦 阪神タイガース4-7東北楽天ゴールデンイーグルス
カープの試合が中止になってしまいまして。前の記事を書きながら、タイガース対イーグルスの試合を、そんなに肩入れするわけでもなく、ただ漠然と見てました。どっちにも思いい入れがないし(笑)。
ただ最近、鳴尾浜球場で見慣れた柴田講平やら田上健一らが、一軍の試合に出てるのは良い事だと思います。確かに福留孝介と言う「補強」は出来たけども、ぶっちゃけ彼も万全じゃない。現に昨日、実にこっそり「左膝内側半月板のクリーニング手術」をしたとか。
鳴尾浜球場で事ある毎に「柴田・田上」の外野を見るにつけ「何でこいつらを使わんのんか」とすら思ってました。まぁ柴田講平に関しては、たまにとんでもないポカをやらかしたりしますけどね。
それとは関係なく。
先日の対千葉ロッテマリーンズ戦同様、ものの見事に久保康友が「炎上」してました。炎上というよりも「爆発消失」と言った方が良い様な燃えっぷり。あんだけあっさり逆転されるもんなんかな、と。
もっとも、自らが望んでクローザーに回ったわけでもなし、致し方ないとは思いますが、ちょっと見てて不甲斐ないというか何と言うか。1イニングくらい何とかならのか、と言うかも知れんけど、その1イニングたったアウト3個がままならんからどうしようもない。それだけ「難しい」んだろうけど。
ただ、昨日の試合終了時点で、誰が一番クローザーに適してるか、ってのを数字だけで(笑)
加藤康介
19試合 17イニング 被安打11 被本塁打1 奪三振14 与四死球5 防御率1.06
福原忍
18試合 16イニング 被安打18 被本塁打1 奪三振13 与四死球4 防御率0.56
安藤優也
22試合 21回2/3 被安打16 被本塁打1 奪三振14 与四死球7 防御率1.25
久保康友
19試合 21回1/3 被安打23 被本塁打2 奪三振19 与四死球12 防御率4.64
筒井和也
16試合 19イニング 被安打11 被本塁打2 奪三振18 与四死球0 防御率1.42
昨日投げた順番に並べてみましたが、どう考えても久保康友じゃなかろう。タイガースの試合を見てるわけじゃないんで何とも言えませんが、セットアッパーであれクローザーであれ、フォアボールが少なくて被本塁打が少ない、のが一番良いんだろうけど、やっぱり「自滅」的意味合いのあるフォアボールは少ないことに越したことはない。その事を考えたらやっぱり筒井和也になるのかなぁ。
本来ならここに久保田智之とかが入ってきても不思議じゃないんだろうけど、何でか知らんけど鳴尾浜球場に由宇閉状態。そしてマウンドに上がったら「大丈夫なんかいな」と言われる始末。
しかし、これだけリリーフがしっかりしておれば、上位に行けるのも当たり前。ただ難点は、前の3人がぼちぼち、と言うか年齢的にも「ベテラン」と呼ばれる域に達してること、じゃないですかね。
昨日、タイガースの新外国人選手、ブレイン・ボイヤー投手が入団記者会見をやってました。タイガースにとってはそれこそ「藤川球児に代わるクローザー、出てボイヤー!」てな感じでかなり期待をかけておるみたいです。既に鳴尾浜球場で練習を開始する、らしいですが。
昨日の実況アナウンサーでもあった中井雅之は、筒井和也が聖澤諒にホームランを打たれたその時「タイガースの後ろを任されたピッチャーが全滅です」とまで言うてたけど、ちょっとした配置転換気分転換でどうにでもなるような気もするんですがいかがでしょう。
久保康友をクローザーに配置した理由の一つに、クイックモーションの速さが挙げられてましたが、それだけではクローザーは務まらない、ってのをまざまざと見せつけられてます。
今のプロ野球でクローザーと言えば、入団以来毎年のように50試合以上リリーフのマウンドに立ってるドラゴンズの岩瀬仁紀が挙げられます。数字的にはもう完全に「別世界」を歩いてますが。
甲子園大会に出てないから、また大学時代は外野手だったから、肩が使い減りしてないからとか、色々言われてまいましたが、50試合とか60試合登板とかが14年も続くと、もうそんな事は全く関係ないところにある。体のケア、左肩のケアには人五倍、気を使ってるんでしょうけどね。
それと「チームが勝てばいい」と言う楽な気持ちが、彼をあそこまで長くリリーフのマウンドでかつ託させてるんだ、と思います。3点差なら2点取られてもいい。2点差なら1点はいい、とか。
なかなか難しいとは思うし、現実問題1失点はいい、と言う所で同点に追いつかれたりしますが。
阪神・久保「ダメですね…」守護神降格は否定 産経新聞
雨か涙か、怒声を浴びながらベンチに引き上げた男の目には、光るものが浮かんでいるように見えた。阪神の守護神、久保。九回、1点リードで登板すると、1死一塁から松井に右翼線を破られ同点に。続く代打島内の左越え適時三塁打が決勝打となり、「ダメですね…。何度もやられて申し訳ない」とつぶやいた。
打線は開幕7連勝中の田中から2点先制。七回に2-3と逆転されたが、直後に追い付き、八回に勝ち越し。あとは抑えが役割を果たすだけだった。
久保は2点差を追いつかれた22日のロッテ戦以来の登板だった。逆転を許したのは初めてで、イニング途中の降板も今季初。防御率4・64で3敗目にも、中西投手コーチは配置転換を「それはない。クローザーですから」と重ねて否定した。
現状で代役の決め手に欠き、藤川の後釜を引き受けたベテランのプライドに配慮するのも当然だろう。加えて新外国人右腕ボイヤーの力量も計りかねる状態で、「本人が一番つらい」(中西投手コーチ)ことは首脳陣も理解しているのだが…。
近畿地方が梅雨入りしたこの日。甲子園も雨にしたたかに打たれた。和田監督は「送り出した俺の責任。しっかり頑張ってもらわないと」という。だが、決断なきままでは、晴れ間はのぞかない。
久保康友はリリーフのマウンドで「ゼロに抑えんと」と、ちょっとチカラが入りすぎてるんじゃなかろうか。だから、打たれだしたら止まらんのじゃないかな。もしかしたら「ゼロに抑えんと」以上に「一人のランナーすらいけない」とか思ってるのかな。見てても崩れ方が正直ハンパない。
しかし和田監督もすごいですな「送り出した俺の責任」と言いながら、二言目には「頑張ってもらわないと」って。結局「俺の為に頑張ってくれ」って言うてるようなもんやん。きっついわ。
つか、個人的にはもういっぺん玉置隆とかを見たいんですがどうでしょう。
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2013.05.29 / Top↑
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