※カープの試合がなかったので、以下勢いだけで書いてます。
もう20年以上前の話なので「ふた昔前」になりますが、プロレスラー前田日明が長州力を指して「言うだけ番長」と揶揄した記憶がありますが、野村謙二郎監督にもこれが言えるんじゃないでしょうか。
打撃不振続く堂林「レギュラー特権」はく奪?
スポニチ
広島・野村謙二郎監督(46)がプリンスの“レギュラー特権”はく奪を示唆した。27日、打撃不振が続く堂林翔太内野手(21)の起用について、「状態を見極めながら使っていきたい」と発言。英才教育の方針は堅持するものの、今後は先発の可否を柔軟に判断する考えだ。前日26日の楽天戦(マツダ)で連続試合出場が190で止まった中軸候補は「悔しい。取り返したい」と誓っている。
懸案に一つの判断を下した。将来の中軸候補として育てる―。その方針のもと、ある程度までは不振もミスも容認され、なかばレギュラーとして扱われてきた堂林だが、その特権ははく奪されることになった。野村監督が事情を説明する。「昨日の欠場?打撃の状態が悪いという判断だった。サードには小窪や安部、松山もいる。今後?状態を見極めながら使っていきたい」
前日26日の楽天戦で、昨季開幕からの連続試合出場が190で止まった。打率・222、2本塁打、20打点、得点圏打率・212と、低空飛行が続く今季。選手個々の競争意識を刺激し、全員野球をうたう指揮官だけに、これ以上、堂林にのみ特例を認めるわけにはいかなかった。
21歳はこの日、28日からの日本ハム戦に向け、午前10時から本拠地で全体練習に汗を流した。終了後には1人居残り、室内でバットを黙々と振った。帰途に就いたのは午後4時前。不振脱出へ、懸命だった。「自分の打撃ができていない。甘い球を見逃すし、直球を狙ってもファウルになる。今の状態で(試合に)出ても結果はいい方向に出ないと…」
自らの現状を冷静に分析する堂林。一番の矯正ポイントは、左足によるタイミングの取り方だ。「1、2の3…の2の部分。今は間がない。足が着地した時に(体が)開くので、力強いスイングもできない」。これまでは左足を上げていたが、土台をより意識してスリ足に近い形に変えた。
指揮官自身、考え抜いた末に下した特権はく奪。だからと言って、中軸候補としての評価、期待は変わらない。「シーズンはまだ3分の2以上もある。強引に使わないといけない時もあるし、(マスコミやファンの)期待感もあるだろうしね」と野村監督。英才教育を施す方針は堅持する。
かねて「去年あれだけ使ってもらったし、背番号7もいただいた。責任を持ってやらないと…」と言い続けてきた。元来が真面目な男。ただ、苦境から目を背けてはいない。「悔しい。取り返せるように頑張りたい」。試練を乗り越えた時、21歳の飛距離は輝く。
「レギュラー特権」て何?
たかだか4年目の選手に「特権」もへったくれもないだろ。しかも、サードのポジションは競争で獲ったもんかない。明らかに「特別扱い」の上でのポジションじゃなかったか。
ぶっちゃけ、由宇カープで目立った数字なんなこれっぽっちも残してない。
2010年
100試合357打数74安打33得点10二塁打3三塁打7本塁打32打点
2盗塁16四死球111三振23失策 打率.207
2011年
103試合337打数70安打21得点15二塁打3三塁打1本塁打23打点
6盗塁34四死球90三振24失策 打率.208
高卒ルーキーで、ピッチャーからの転向で、確かに数字は残したけど、昨シーズンは、レベルは低かったけど「チームホームラン王」だったけどこれで「はい一軍」と言ってしまう球団はまずない。
しかも上記2シーズンの数字で、大きく変わったところってどこ?と言われたら、どこも大して変わらない。打率が大きく変わったわけでもなく、ヒットが増えたわけじゃない。打点も減ってる。
ホームランも打点もマイナスなのに、一軍に置く意味がわからない。営業面を考慮してるんだろうけど、こんなのを起用してるから勝てんのだ。そもそもレギュラーにすること自体間違ってるんだ。
まるっきり「とりあえず2年間ファームで鍛えてみました。一軍で使ってみます。みたいな何とも曖昧な空気のままの起用。それが今シーズン、ものの見事に「化けの皮が剥がれた」とても言おうか。
そしてこの時期であの数字。データでお世話になってるあのサイトを見ても、明らかに昨シーズンの同じ時期に比べて数字が上がってない。どころか上がる気配すらない。どんどん下がってきてる。
試合に出すことが「鍛える」事だと思うのであれば、一軍でやる必要はない。由宇練習場で朝から晩までバットを振ればいいい。そしてウエスタンリーグの試合に出ればいい。
つーか、3年目だ4年目だとか言う選手は、まだまだ「鍛えて」当たり前ですよ。ましてやピッチャーからの転向組。いくらセンスがあるとは言うても、幼い頃から内野手なり外野手をやってきた選手とは決定的な差があるし、遅れをとっているのは目に見えている。まだまだやるべき事は腐る程ある。
その代わり、ウエスタンリーグも「リーグ戦」とは言え、更なるサバイバル。今の状況であれば正直、堂林翔太の出番はなかろうな。あとからあとから野手は入団してきてる。美間優槻にも出番が増えてきたし。上本崇司なんか溌剌とやってる。同じ転向組であれば鈴木誠也の方が結果を残してる。
野村謙二郎監督は「先発の可否を柔軟に判断する」とは言うてるけど、おそらくこれは「左右病」の発作みたいなもんだろうな。下手したら、と言えば本人には失礼だけども「サード松山竜平」もあり得るかも知れない。圧倒的に数字は残してるし、テレビを見る限り、彼への期待度は半端ない。
ただ「強引に使う」のは無駄ですよ。打てない時に一軍の打席に立ったところで、無駄にアウトを1つ増やすだけ。勝負が掛かっている一軍の試合で、アウト一個を無駄に相手にやって喜ぶほど、カープファンはお人好しじゃない。優勝を賭けて戦ってるんだ。もう「将来のなんちゃら」はいらん。
「将来が云々」と言うのであれば、いっぺんn堂林翔太を、徹底的に練習漬けにすればいい。これまで色々と書いてきたけどやっぱりまだまだ甘いわ。ぶっちゃけまだ「練習をやらされてる」わ。まだまだ「プロ野球でメシ食っていこう」と言う決意が見えなさ過ぎる。
そう言う性格なのかも知れんけど、とてもじゃないが野村謙二郎「選手」の後継してはあまりにもひ弱すぎる。ここしばらくを見る限り、小窪哲也の方が生き生きしてるし、松山竜平の方が目にチカラがある。がむしゃらさがスターティングメンバーの基準、ではないだろうけど、使いたくもなる。
それらを野村謙二郎監督はきちんと見ているだろうか。
よその同様の内容の記事タイトルは「我慢の限界」と言う表現をしているところもある。正直な話、野村謙二郎監督の存在自体に我慢の限界を感じている人も結構、どころかかなりいる。
堂林翔太も1シーズン半近く我慢をした。野村謙二郎監督に至っては3シーズン半近く我慢をしている。「責任を感じている」と言うのであれば、いい加減それなりn態度や行動で示したほうがいいんじゃなかろうか。でなおとそれこそ「言うだけ番長」で終わってしまう。
しかし堂林翔太、背番号だけでなく、口調も野村謙二郎監督に似てきたな。「頑張りたい」。「たい」って何じゃいな「たい」って。そんなんだからいつまで経っても成績が上がらんのだ。
あくまで私見ではありますが、タイトルに並べた通り、サードで出場させたい選手は山ほどいる。本気で堂林翔太を「中軸候補」と考えているなら、いっぺんどん底に叩き落とした方がいい。
それで上がって来れなければ、その程度だった、って事だ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
もう20年以上前の話なので「ふた昔前」になりますが、プロレスラー前田日明が長州力を指して「言うだけ番長」と揶揄した記憶がありますが、野村謙二郎監督にもこれが言えるんじゃないでしょうか。
打撃不振続く堂林「レギュラー特権」はく奪?
スポニチ
広島・野村謙二郎監督(46)がプリンスの“レギュラー特権”はく奪を示唆した。27日、打撃不振が続く堂林翔太内野手(21)の起用について、「状態を見極めながら使っていきたい」と発言。英才教育の方針は堅持するものの、今後は先発の可否を柔軟に判断する考えだ。前日26日の楽天戦(マツダ)で連続試合出場が190で止まった中軸候補は「悔しい。取り返したい」と誓っている。
懸案に一つの判断を下した。将来の中軸候補として育てる―。その方針のもと、ある程度までは不振もミスも容認され、なかばレギュラーとして扱われてきた堂林だが、その特権ははく奪されることになった。野村監督が事情を説明する。「昨日の欠場?打撃の状態が悪いという判断だった。サードには小窪や安部、松山もいる。今後?状態を見極めながら使っていきたい」
前日26日の楽天戦で、昨季開幕からの連続試合出場が190で止まった。打率・222、2本塁打、20打点、得点圏打率・212と、低空飛行が続く今季。選手個々の競争意識を刺激し、全員野球をうたう指揮官だけに、これ以上、堂林にのみ特例を認めるわけにはいかなかった。
21歳はこの日、28日からの日本ハム戦に向け、午前10時から本拠地で全体練習に汗を流した。終了後には1人居残り、室内でバットを黙々と振った。帰途に就いたのは午後4時前。不振脱出へ、懸命だった。「自分の打撃ができていない。甘い球を見逃すし、直球を狙ってもファウルになる。今の状態で(試合に)出ても結果はいい方向に出ないと…」
自らの現状を冷静に分析する堂林。一番の矯正ポイントは、左足によるタイミングの取り方だ。「1、2の3…の2の部分。今は間がない。足が着地した時に(体が)開くので、力強いスイングもできない」。これまでは左足を上げていたが、土台をより意識してスリ足に近い形に変えた。
指揮官自身、考え抜いた末に下した特権はく奪。だからと言って、中軸候補としての評価、期待は変わらない。「シーズンはまだ3分の2以上もある。強引に使わないといけない時もあるし、(マスコミやファンの)期待感もあるだろうしね」と野村監督。英才教育を施す方針は堅持する。
かねて「去年あれだけ使ってもらったし、背番号7もいただいた。責任を持ってやらないと…」と言い続けてきた。元来が真面目な男。ただ、苦境から目を背けてはいない。「悔しい。取り返せるように頑張りたい」。試練を乗り越えた時、21歳の飛距離は輝く。
「レギュラー特権」て何?
たかだか4年目の選手に「特権」もへったくれもないだろ。しかも、サードのポジションは競争で獲ったもんかない。明らかに「特別扱い」の上でのポジションじゃなかったか。
ぶっちゃけ、由宇カープで目立った数字なんなこれっぽっちも残してない。
2010年
100試合357打数74安打33得点10二塁打3三塁打7本塁打32打点
2盗塁16四死球111三振23失策 打率.207
2011年
103試合337打数70安打21得点15二塁打3三塁打1本塁打23打点
6盗塁34四死球90三振24失策 打率.208
高卒ルーキーで、ピッチャーからの転向で、確かに数字は残したけど、昨シーズンは、レベルは低かったけど「チームホームラン王」だったけどこれで「はい一軍」と言ってしまう球団はまずない。
しかも上記2シーズンの数字で、大きく変わったところってどこ?と言われたら、どこも大して変わらない。打率が大きく変わったわけでもなく、ヒットが増えたわけじゃない。打点も減ってる。
ホームランも打点もマイナスなのに、一軍に置く意味がわからない。営業面を考慮してるんだろうけど、こんなのを起用してるから勝てんのだ。そもそもレギュラーにすること自体間違ってるんだ。
まるっきり「とりあえず2年間ファームで鍛えてみました。一軍で使ってみます。みたいな何とも曖昧な空気のままの起用。それが今シーズン、ものの見事に「化けの皮が剥がれた」とても言おうか。
そしてこの時期であの数字。データでお世話になってるあのサイトを見ても、明らかに昨シーズンの同じ時期に比べて数字が上がってない。どころか上がる気配すらない。どんどん下がってきてる。
試合に出すことが「鍛える」事だと思うのであれば、一軍でやる必要はない。由宇練習場で朝から晩までバットを振ればいいい。そしてウエスタンリーグの試合に出ればいい。
つーか、3年目だ4年目だとか言う選手は、まだまだ「鍛えて」当たり前ですよ。ましてやピッチャーからの転向組。いくらセンスがあるとは言うても、幼い頃から内野手なり外野手をやってきた選手とは決定的な差があるし、遅れをとっているのは目に見えている。まだまだやるべき事は腐る程ある。
その代わり、ウエスタンリーグも「リーグ戦」とは言え、更なるサバイバル。今の状況であれば正直、堂林翔太の出番はなかろうな。あとからあとから野手は入団してきてる。美間優槻にも出番が増えてきたし。上本崇司なんか溌剌とやってる。同じ転向組であれば鈴木誠也の方が結果を残してる。
野村謙二郎監督は「先発の可否を柔軟に判断する」とは言うてるけど、おそらくこれは「左右病」の発作みたいなもんだろうな。下手したら、と言えば本人には失礼だけども「サード松山竜平」もあり得るかも知れない。圧倒的に数字は残してるし、テレビを見る限り、彼への期待度は半端ない。
ただ「強引に使う」のは無駄ですよ。打てない時に一軍の打席に立ったところで、無駄にアウトを1つ増やすだけ。勝負が掛かっている一軍の試合で、アウト一個を無駄に相手にやって喜ぶほど、カープファンはお人好しじゃない。優勝を賭けて戦ってるんだ。もう「将来のなんちゃら」はいらん。
「将来が云々」と言うのであれば、いっぺんn堂林翔太を、徹底的に練習漬けにすればいい。これまで色々と書いてきたけどやっぱりまだまだ甘いわ。ぶっちゃけまだ「練習をやらされてる」わ。まだまだ「プロ野球でメシ食っていこう」と言う決意が見えなさ過ぎる。
そう言う性格なのかも知れんけど、とてもじゃないが野村謙二郎「選手」の後継してはあまりにもひ弱すぎる。ここしばらくを見る限り、小窪哲也の方が生き生きしてるし、松山竜平の方が目にチカラがある。がむしゃらさがスターティングメンバーの基準、ではないだろうけど、使いたくもなる。
それらを野村謙二郎監督はきちんと見ているだろうか。
よその同様の内容の記事タイトルは「我慢の限界」と言う表現をしているところもある。正直な話、野村謙二郎監督の存在自体に我慢の限界を感じている人も結構、どころかかなりいる。
堂林翔太も1シーズン半近く我慢をした。野村謙二郎監督に至っては3シーズン半近く我慢をしている。「責任を感じている」と言うのであれば、いい加減それなりn態度や行動で示したほうがいいんじゃなかろうか。でなおとそれこそ「言うだけ番長」で終わってしまう。
しかし堂林翔太、背番号だけでなく、口調も野村謙二郎監督に似てきたな。「頑張りたい」。「たい」って何じゃいな「たい」って。そんなんだからいつまで経っても成績が上がらんのだ。
あくまで私見ではありますが、タイトルに並べた通り、サードで出場させたい選手は山ほどいる。本気で堂林翔太を「中軸候補」と考えているなら、いっぺんどん底に叩き落とした方がいい。
それで上がって来れなければ、その程度だった、って事だ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


2013.05.28 / Top↑
| Home |