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5月23日 第2回戦 埼玉西武ライオンズ2-6広島東洋カープ

勝った負けた云々その前に、とにかくこれが良かった。泣いた。

ニック・スタビノア一軍復帰第1号ホームラン!


ようやく、の一本でした。しかも特大。


思えば3月22日の、雁の巣球場でのホークスとのウエスタンリーグ開幕戦。試合前の円陣の後の「恒例」の声出しは何でか知らんけど、ニック・スタビノアだった。
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何をどう言われて、誰がけしかけたのか知らんけど、そして多分本人は何のこっちゃ全然分かってない、とは思うけど、笑顔で輪の中央へ。そして一番後ろの綾田トレーナーの表情が代表するように、選手もスタッフも皆笑顔だった。こう言うのんってそうそう見れる光景じゃない。

翌日はこんなこともあった。

どう言う経緯でそうなったのかははっきり見てなかったんでアレですが、松本高明がアキレス腱を断裂した直後に、傍にいたのはkろえまたニック・スタビノアだった。
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画像は載せませんが、森笠コーチに背負われて下がっていく、松本高明を中心とした選手の輪の、一番後ろについてまわってた。すぐそばで起こった出来事、気が気でならんかったんだろうな。

その前には、申成鉉のティーバッティングに付き合う姿もあった。
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そらぁ、ケガした場所が場所なだけに「出来ない練習メニュー」もあったかも知れんし、それこそ「免除」されたメニューもあったかも知れんけど、極力彼は参加してた。そして参加出来ないメニューでも、けっして席を外すわけでもなく、ずっとその様子を最後まで見てた。

4月に入ってからは、試合に出ないどころか、遠征にも帯同しない日もあった。それも「リハビリ」の一貫だったんかも知れんけどちょっと心配だった。そう言えばこの頃、苫米地トレーナーの姿を見なかったけど、三軍でニック・スタビノアの面倒を見てたのかな。それこそ「強化」に入ったか。

そして4月27日、由宇練習場での対ホークス戦で再び戦列復帰。

4月30日にはこんなツーショットもあった。
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ほんの偶然、だとは思いますが。野村祐輔と何やらゴニョゴニョ言いながらの球場入り。

そこから5月17日の、阪神鳴尾浜球場での対タイガース戦までの15試合で5本塁打。ピッチャーのレベル云々あろうとは思いますが、だからと言ってそうそうホームランを打てるもんでもない。


2号(5月8日 雁の巣球場 対ホークス戦)


3号(5月8日 雁の巣球場 対ホークス戦)


5号(5月17日 鳴尾浜球場 対タイガース戦)

もうこれだけで十分。

鳴尾浜球場での試合後、和歌山に移動するナインとは別行動で、登板予定の終わった戸田隆矢と一緒に帰広。この頃から既に「19日に一軍復帰」と言う報道があった。その通り、ではなかったけど、翌18日は既にマツダスタジアムの外野でノックを受けてたとか。

まだ全力疾走はぎこちなく見える。けどあれは左膝をガッチガチに固めているテーピングと、装着しているであろうニーブレースの影響なんだろうな。走るスピードを見ると「そんなに走らなくても」と言うようなスピードが出てる。ニーブレースがあるから、あれだけ思い切り走れるんだろうな。

昨年、彼が戦線離脱したあと、カープ球団はブラッド・エルドレッドを獲得した。いろいろと被っているところもある。そうまでして右の長距離砲が必要か?とすら思いましたが、今シーズンのブラッド・エルドレッドの練習姿や、ニック・スタビノアの練習姿を見てると、そう言う考えは正直、飛んだ。

だいぶ前に中国新聞の記事で、エリック・シュールストロム駐米スカウトの記事があった。

その中に「広い心を持ち、新しい文化に順応する気持ちがあるか。米国でのキャリアを捨て、日本で野球人生を終えるくらいの覚悟があるか。その二つがあれば成功する確率は上がる」とある。

この一文が、シュールストロムスカウトの経験から出てきたものか、カープ球団から「こう言う選手を」と言われているのかは分からない。これに見合わなかった選手はあっさり切られてきたんだろう。

けどこうやって、大怪我を乗り越えながら、ニック・スタビノアは今年もカープのユニフォームを着てる。昨年よりも年俸は半分くらいになってしまった。カープ球団としても期待はしてなかったろう。

しかし今現在フレッド・ルイスが期待通りの活躍をしてない、ブラッド・エルドレッドがいない、ともなると、ニック・スタビノアにかかる期待はそれなりに大きくなろうとは思う。

5月2日の神戸サブ球場での対バファローズ戦後、年甲斐もなく新神戸駅へカープナインを見送りに行った。最後の方に改札口を通っていこうとしてたニック・スタビノアに握手を求めたら、歩きながらも返してもらった。その手はとてつもなく分厚かった。正直、頼もしかった。

もしかしたら、成績が上がらずに今年でアメリカに帰ってしまうことになるかも知れない、けど、とにかく残りのシーズン、動画にコメントもいただきましたが、15本と言わず20本でも。

チームバッティングやら進塁打やら何やら、わりと細かく言われることの多い日本のプロ野球ではありますが、外国人助っ人に求められる、と言うか個人的に求めるのは「ここで一発」。それがチームの勝鯉につながるのであれば、それが「チームバッティング」だとすら思います。


ニック・スタビノアの「広島カープ第2ラウンドのゴング」が鳴りました。


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2013.05.24 / Top↑
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