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5月17日 第1回戦 広島東洋カープ12-1オリックスバファローズ


昼間のウエスタンリーグが無駄に長引いて、テレビ中継開始には間に合わんかったんですが。

なんですかね。「ファースト會澤翼」。いくら左右の被打率が違うからって、ものすごくファーストをぞんざいに扱いすぎてる。それ以上に「キャッチャー」と言うポジションを軽視し過ぎてる。

いざとなったら中東直己を、みたいな考えが野村謙二郎監督の中に、あるのかどうか分からんけど、先発ピッチャーの海田智行が降板したら、あっさりと岩本貴裕に交代させた。

当然、一旦引っ込めてしもうた選手はその試合に出場することは出来ない。この時点で、3人おるキャッチャーを一人、使えんようにしてしまってる。もったいないったらない。

確かに倉義和、石原慶幸は「カープの正捕手」だろう。そう簡単に交代させん所を見るとそうなのかも知れん。けどそれ以外のキャッチャーはキャッチャーじゃない、みたいな起用法は如何なものか。

キャッチャーはどこまで行ってもキャッチャーだ。

よく「キャッチャーはグラウンド上の監督」みたいな言い方をされる。ランナーが出た時のブロックサインは、べちの指示があれど出すのはキャッチャーだし、いざとなったら守備位置の指示もする。ただただピッチャーにサインを出して、投げられた球を受けておればそれでいい、というわけではない。

バッティングを生かすため、などとよく分からない理由をつけて、よそのポジションにコンバートされることがよくある。キャッチャーからだと現在、タイガースの中谷将大が、今シーズンから正式に外野手登録となって一軍定着を目指してる。古くは飯田哲也とかそうでしたな。

で、會澤翼。

今シーズンの會澤翼は、由宇カープでの試合出場は20試合すべてがキャッチャーとしてのものだ。内田順三監督はけっしてよそでは使わなかった。由宇カープの全部の試合を見たわけじゃないんで、指名打者での出場もあったかも知れんけど、違うポジションでの出場はなかった。

それだけ由宇カープが「キャッチャー」として大事に起用してきた証拠ですよ。それを、一軍に昇格させた野村謙二郎監督は「右打者が足りない」と言わんばかりの、ごくごく適当なファースト守備。

よく「出場するためならどこのポジションでもやる」と言う選手はいる。それが極限まで進化したのが故・木村拓也だった。おそらくこんな選手はもう出ないし、追いつけない存在であろう。

けど、みんながみんな木村拓也になれるわけじゃない。木村拓也もキャッチャーからコンバートされた選手ではあるけども、先の飯田哲也同様、こう言うコンバートはそうそう当たるもんじゃない。

山崎武司みたいに、致命的に肩が弱かったとか、飯田哲也みたいに、べらぼうに足が速かった、とか言うのであれば致し方ないところもあろう。けど會澤翼は「強打のキャッチャー」として入団させたはずなんだから、そのまんま生のまままずは伸ばすべき。あれやこれや注文を付けるほどまだ起用されてない。

考え過ぎかも知れんけど

今日のウエスタンリーグ公式戦で、ニック・スタビノアが豪快な第5号ホームランを放った。一部報道では19日の対千葉ロッテマリーンズ戦から一軍合流か、と言う話も出てる。先週の雁の巣球場では1試合2ホームラン、そして今週は昨日の試合と合わせて2試合連続ホームラン。

嫌が応にも「昇格」への期待が高まる。ニック・スタビノアも會澤翼と同じく右バッター。野村謙二郎監督はこの件に関して「誰を落とすか悩む」みたいなことを言うてるけど、実際はどうなんかね。

みな戦力だ。誰が一軍だ、誰が二軍だ、と言うことは大きい声では言えない。昇格してくるであろう、ニック・スタビノアも、まだ一軍で1試合も出てない分、未知数かも知れない。けど、誰かを昇格させるには、誰かを降格せざるを得ない。

勝手な想像になってしまうけど、會澤翼が「充てがわれてしまった」ファーストと言うポジションを考えると、そう考えざるを得ない、明らかに取ってつけたようにしか見えんもん。

ヒットを打ったから一軍残留、と言う考えは野村謙二郎監督の頭の中にはないだろう。もしかしたら、いま大活躍している中東直己すら、丸佳浩の代役、くらいにしか考えてないかも知れない。とある記事を見る限り、中東の大活躍すら「ラッキボーイ」程度にしか考えてない。

そもそも、20年近く低迷しているチームに「これ」といったメンバーはおるかって話。野村謙二郎監督の過去3シーズンを考えても、成績は残してないんだから「これがベスト」と言うメンバーはない。

むしろ、これだけ低迷しているチームの「正捕手です」と言われてもなんの価値もない。昨年あたりからようやく、野手にオリジナルティは見られるようになったけど、キャッチャーは相変わらず。

監督が変わらないとチームは変わらない、事は多々ある。

グラウンド上に於いてのキャッチャーがここ10年、顔ぶれが変わってないカープは、ぶっちゃけ何も変わってない、と言う事になる。石原慶幸や倉義和が「正捕手」とは言うものの、所詮はBクラスから抜け出せないチームの正捕手であり、それ以上でもそれ以下でもない。

そして今日の試合で、上村和裕が「キャッチャー」として帰って来た。チーム事情か何かは知らんけど、昨シーズン中盤から終盤にかけて、上村和裕はキャッチャーとして使ってもらってなかった。

けど、肩のケガから復帰して「キャッチャー」として帰ってきた。キャッチャーはキャッチャーだ。よそのポジションとおいそれと兼任できるもんではないはず。

ただでさえコンバートがなかなかうまう行かない、と言うか「下手」に近いチームなのに、キャッチャーと言う重要なポジションからどうやって一本立ちさせるのか。キャッチャーがぞだたない育たないとか言いながら、バッティング重視でキャッチャーを潰そうとしているだけではないか。

重要なポジションだと思うのであれば、時間をかけてじっくり育成しろ。多少のことは我慢しろ。そうやって谷繁元信もあの地位を築き上げたんだ。そう言う道筋をつけてやるのもチーム、また球団首脳陣の仕事だ。石原慶幸や倉義和がいなくなりました、あと誰も残ってません、じゃ話にならんのだ。

今勝てればいい、のかも知れんけど、野村謙二郎監督が辞任したあとも広島東洋カープは続くんだ。あとのことを一切考えてないような采配に同意は出来んし、勝っても素直にに喜べない。


勝ってこんな気分が悪いのもそうそうないですよ。


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2013.05.17 / Top↑
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