5月5日 9回戦 讀賣ジャイアンツ1-0広島東洋カープ
土曜日の試合後の、よその新聞社の記事を見て唖然とした。
【広島】野村監督、菅野崩せず「さすが」 日刊スポーツ
広島の東京ドームでの連敗は「12」となった。2回に先発中崎翔太投手(20)が、長野に満塁本塁打を浴びるなど6点を失った。
打線が菅野をつかまえたのは、疲れが見えてきた7回。捕逸と押し出しで2点を奪ったが、反撃もここまでだった。野村謙二郎監督(46)は、3度目の対戦となった菅野に対し「後半まで競っていればね。チャンスがないわけではないけど。でも、6点もらって、責任投球回まで行くのはさすがだね」と話した。チームは連敗で4位に転落した。
まぁこんだけ悠長に構えてベンチで試合を見てるんだから、負けて当たり前だわ。と言うよりも自分のチームの選手、見てないだろ。30日の神戸サブ球場での対バファローズ戦、見に来てたらしいけど、何を見に来たのさ。ただ単に「近くでやってたから」程度のもんかね。
そして挙げ句の果てが、それこそ息をするように東京ドーム3連敗
そこで、比較するのもアレだとは思いますが、前監督マーティ・ブラウンと、野村謙二郎監督の「ジャイアンツ主催ドーム球場成績」をだらだらっと並べて見ることに。
マーティ・ブラウン監督
2006年 ●●●○●●(●○)○○ ※()内はヤフードーム
2007年 (●●)●○○●○●●●● ※()内は京セラドーム大阪
2008年 ●○○○○●○●○●○ ※()内は京セラドーム大阪
2009年 ○○△○●(△)●●●● ※()内は札幌ドーム
野村謙二郎監督
2010年 ●●●○○●●●●
2011年 ●●●○●●○●●●●△
2012年 ●○●(●)●●●●●●● ※()内は京セラドーム大阪
2013年 ●▲●●●●
※△は追いつき引き分け ▲は追いつかれ引き分け
もはやジャイアンツアレルギーなのかドーム球場アレルギーなのか。ここに「ジャイアンツ主催ナゴヤドーム成績」を加えたら悲惨さが増すような気もします、と言うか明らかに増します(笑)。
正直、もう勝つ気すら起こらんのだろうね。一番上の記事を見る限りそう思いますよ。悔しさも情けなさすらも感じ取れない。その分見てるこっちは怒りが増す。何を考えて采配を振るってるんかは知らんけど、ただ漠然とベンチに座ってるだけ。楽な仕事よのぉ。黙ってても7000万円入るんだしな。
で、試合は最終盤だけ、9回表だけ見たらいいのかな(笑)。
酷い攻撃ですよ。ノーアウトランナー1、3塁まで責め立てたのはいい。前進守備で松山竜平がショートゴロを打ってしまったのも、彼の実力だから致し方ない。問題はその前とその後だ。
野球の試合は通常、9回表もしくは9回裏で終了だ。だとしても、まずあそこは迎祐一郎に打たせてもいいんじゃないか。勝負をかける場面ではあるけども、その勝負をかけるべき場面でなぜ左右病なのか。もうこれは「病」を通り越して気が狂ってるとしか思えない。
気も狂ってるし、頭おかしいんじゃないか。3割近く打ってるバッターの代打が、4割バッターかと思いきや2割5分のバッター。左だろうが右だろうが打てるわけないんだって。こんなんなら迎祐一郎にスクイズのサインを出した方がよっぽど確率が高いはずだ。
それと、一番バカバカしいのが、前進守備で野手の正面に打球が飛んだのに、無謀にもホームに突っ込もうとする姿勢。もう右も左も見えてないんだろうな。前進守備の隙を突いてホームに突入できる脚力があるんなら、途中で踵を返してサードベースに戻る、と言う状況判断も出来ん筈がない。
8回表もそう。小窪哲也のショートゴロ。
深い位置への打球だったから、安部ちゃんがサードに走りたくなる気持ちも分からんでもない。坂本勇人の「目」も当然、近くにいる安部ちゃんに行くだろう。けどそこでひと呼吸おいて、坂本勇人がファーストへ送球するのを見てからでもよくないか。彼の脚なら出来んことはない筈。
カープのチーム盗塁数は今シーズンハンパない。セントラルリーグのよそのチームがいずれも10台なのに既に30台とぶっちぎりの数字を残してる。けど成績は5位転落、総得点は最下位。何がいかんかってこの辺りの「判断力」じゃないか。足の速さだけではどうにもならない「頭の野球」ですよ。
「犠牲フライ」とか「犠牲バント」とか、バッターが1点のために犠牲になる話はよく聞く。しかし、上記の例はいずれもランナーが死んでしまってる。1天を取りに行かなければいかんのに、バッターではなく先に塁に出ているランナーが死んでしまってる。これだけシラける攻撃もそうそうない。
そして、何が一番情けないかって、二人とも「代走」で出てきてるんだ。
「得点に絡むべき代走」がことごとくアウトを稼ぎいでるのんってもうどうしようもない状況。このあたりをそれこそカープベンチはどうお考えなのか問いたい問い詰めたい試合中延々。
ただ脚が速いのはいくらでもいる。けど残念なのは、周りを見ながら走る選手が極めて少ない。それとサードコーチがそう言った指示が出来ない、ベンチがそういう指示しかしない事。ただ走り回るだけが機動力野球じゃない。頭、目、判断力、気力、体力、全てを駆使するのが機動力野球のはず。
今のカープは無駄にジタバタしてるだけ。結果が出てないんだからそう言われても仕方がない。試合の勝ち負け以前に情けない、とにかく情けないつまらない野球をしでかしてくれてる。
こんな試合しかしないのに、何千円も出せないし、出したくない。
招待券くれたら見に行きますが(笑)
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
土曜日の試合後の、よその新聞社の記事を見て唖然とした。
【広島】野村監督、菅野崩せず「さすが」 日刊スポーツ
広島の東京ドームでの連敗は「12」となった。2回に先発中崎翔太投手(20)が、長野に満塁本塁打を浴びるなど6点を失った。
打線が菅野をつかまえたのは、疲れが見えてきた7回。捕逸と押し出しで2点を奪ったが、反撃もここまでだった。野村謙二郎監督(46)は、3度目の対戦となった菅野に対し「後半まで競っていればね。チャンスがないわけではないけど。でも、6点もらって、責任投球回まで行くのはさすがだね」と話した。チームは連敗で4位に転落した。
まぁこんだけ悠長に構えてベンチで試合を見てるんだから、負けて当たり前だわ。と言うよりも自分のチームの選手、見てないだろ。30日の神戸サブ球場での対バファローズ戦、見に来てたらしいけど、何を見に来たのさ。ただ単に「近くでやってたから」程度のもんかね。
そして挙げ句の果てが、それこそ息をするように東京ドーム3連敗
そこで、比較するのもアレだとは思いますが、前監督マーティ・ブラウンと、野村謙二郎監督の「ジャイアンツ主催ドーム球場成績」をだらだらっと並べて見ることに。
マーティ・ブラウン監督
2006年 ●●●○●●(●○)○○ ※()内はヤフードーム
2007年 (●●)●○○●○●●●● ※()内は京セラドーム大阪
2008年 ●○○○○●○●○●○ ※()内は京セラドーム大阪
2009年 ○○△○●(△)●●●● ※()内は札幌ドーム
野村謙二郎監督
2010年 ●●●○○●●●●
2011年 ●●●○●●○●●●●△
2012年 ●○●(●)●●●●●●● ※()内は京セラドーム大阪
2013年 ●▲●●●●
※△は追いつき引き分け ▲は追いつかれ引き分け
もはやジャイアンツアレルギーなのかドーム球場アレルギーなのか。ここに「ジャイアンツ主催ナゴヤドーム成績」を加えたら悲惨さが増すような気もします、と言うか明らかに増します(笑)。
正直、もう勝つ気すら起こらんのだろうね。一番上の記事を見る限りそう思いますよ。悔しさも情けなさすらも感じ取れない。その分見てるこっちは怒りが増す。何を考えて采配を振るってるんかは知らんけど、ただ漠然とベンチに座ってるだけ。楽な仕事よのぉ。黙ってても7000万円入るんだしな。
で、試合は最終盤だけ、9回表だけ見たらいいのかな(笑)。
酷い攻撃ですよ。ノーアウトランナー1、3塁まで責め立てたのはいい。前進守備で松山竜平がショートゴロを打ってしまったのも、彼の実力だから致し方ない。問題はその前とその後だ。
野球の試合は通常、9回表もしくは9回裏で終了だ。だとしても、まずあそこは迎祐一郎に打たせてもいいんじゃないか。勝負をかける場面ではあるけども、その勝負をかけるべき場面でなぜ左右病なのか。もうこれは「病」を通り越して気が狂ってるとしか思えない。
気も狂ってるし、頭おかしいんじゃないか。3割近く打ってるバッターの代打が、4割バッターかと思いきや2割5分のバッター。左だろうが右だろうが打てるわけないんだって。こんなんなら迎祐一郎にスクイズのサインを出した方がよっぽど確率が高いはずだ。
それと、一番バカバカしいのが、前進守備で野手の正面に打球が飛んだのに、無謀にもホームに突っ込もうとする姿勢。もう右も左も見えてないんだろうな。前進守備の隙を突いてホームに突入できる脚力があるんなら、途中で踵を返してサードベースに戻る、と言う状況判断も出来ん筈がない。
8回表もそう。小窪哲也のショートゴロ。
深い位置への打球だったから、安部ちゃんがサードに走りたくなる気持ちも分からんでもない。坂本勇人の「目」も当然、近くにいる安部ちゃんに行くだろう。けどそこでひと呼吸おいて、坂本勇人がファーストへ送球するのを見てからでもよくないか。彼の脚なら出来んことはない筈。
カープのチーム盗塁数は今シーズンハンパない。セントラルリーグのよそのチームがいずれも10台なのに既に30台とぶっちぎりの数字を残してる。けど成績は5位転落、総得点は最下位。何がいかんかってこの辺りの「判断力」じゃないか。足の速さだけではどうにもならない「頭の野球」ですよ。
「犠牲フライ」とか「犠牲バント」とか、バッターが1点のために犠牲になる話はよく聞く。しかし、上記の例はいずれもランナーが死んでしまってる。1天を取りに行かなければいかんのに、バッターではなく先に塁に出ているランナーが死んでしまってる。これだけシラける攻撃もそうそうない。
そして、何が一番情けないかって、二人とも「代走」で出てきてるんだ。
「得点に絡むべき代走」がことごとくアウトを稼ぎいでるのんってもうどうしようもない状況。このあたりをそれこそカープベンチはどうお考えなのか問いたい問い詰めたい試合中延々。
ただ脚が速いのはいくらでもいる。けど残念なのは、周りを見ながら走る選手が極めて少ない。それとサードコーチがそう言った指示が出来ない、ベンチがそういう指示しかしない事。ただ走り回るだけが機動力野球じゃない。頭、目、判断力、気力、体力、全てを駆使するのが機動力野球のはず。
今のカープは無駄にジタバタしてるだけ。結果が出てないんだからそう言われても仕方がない。試合の勝ち負け以前に情けない、とにかく情けないつまらない野球をしでかしてくれてる。
こんな試合しかしないのに、何千円も出せないし、出したくない。
招待券くれたら見に行きますが(笑)
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


2013.05.05 / Top↑
ぺりえ
この指摘は試合を見てる多くの人が感じてる部分じゃないでしょうか。
私も非常に気になります。
マスコミは盗塁数だけをあげて機動力、足を使った野球って言いますけど、単に盗塁数だけが多い雑な機動力野球だと思います。
牽制死もやたらと見かけます。この場合決まって牽制したときには二塁に走り出してます。
大事なランナーが様々な走塁ミスで死にすぎです。
私も非常に気になります。
マスコミは盗塁数だけをあげて機動力、足を使った野球って言いますけど、単に盗塁数だけが多い雑な機動力野球だと思います。
牽制死もやたらと見かけます。この場合決まって牽制したときには二塁に走り出してます。
大事なランナーが様々な走塁ミスで死にすぎです。
2013/05/06 Mon 01:12 URL [ Edit ]
苦行僧
牽制タッチアウトdけでなく、ヒットエンドランの失敗等も多いです。これも「ランナーアウト」です。無理にファーストに戻れ、とは言いませんが、何とかしてセーフになる方策を考えないと。
2013/05/06 Mon 07:56 URL [ Edit ]
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