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5月3日 7回戦 讀賣ジャイアンツ5x-4広島東洋カープ


久本祐一33歳。昨年、中日ドラゴンズから戦力外通告を受け、ホームランガールとして広島へ。

どっかおかしいような気もしますが(笑)。

しかし、よく頑張ってくれてます。前田健太が一回先発を飛ばした。そして大竹寛も一度回避。ペナントレース開幕から、ずっとローテーションを守り続けてるのは、バリントンと久本祐一だけになった。

おそらく本人も、ここまで投げる(投げさされる、投げさせてもらえる)とは思ってなかったろうし、カープファンの間でも、まさかこんな事になろうとは思ってなかったでしょう。

カープ球団自体が、こんな形でしか「戦力補強しました」としか言わない現状を考えると、致し方ないところもあろうとは思いますが、当の久本祐一の活躍は「想像以上」のものになっている。

中6日、と言う登板感覚にもう慣れてきてるとは思いますが、さすがに前回の「5イニング137球」は堪えたかなぁ、などと。マウンドを降りるところを見てもホント「やれやれ」でしたからね。

彼のピッチングを見てると、何となしに引退前年の佐々岡真司のまったり感満点のnピッチングに近いものを感じますが、これが長年リリーフで投げてきた「知恵」というものなのかな、とも。

とかく「若い若い」と言われるカープ投手陣の中にあってある種「異彩」を放っているように見えますが、彼のマウンド上の姿を見て、カープナインは何をどう感じているのか。

結局昨日は1点ビハインドの場面で「交代させられた」。本人は「チームが勝てれば」と言う事で納得(出来ないだろうけど)の降板。これが周りに通じたのかどうかは分からんけど、5回表に逆転。

ここまでは良かったんだけどあとが長続きしない。これがカープが勝ちきれない理由の一つ。

この5回表。同じようにジャイアンツは、守備を固めるべく(?)先制タイムリーヒットを打った中井大介を外して亀井善行(今シーズンからこの登録名だそうで)に替えた。どちらも試合中盤で思い切った手を打った、ように思ったけど、それが生きた、生かしたのは最終的にジャイアンツだった。

そして、ジャイアンツが何故強いかって、つまらないエラーをせんこと。

とかくジャイアンツって、打線の破壊力や投手力がクローズアップされがちですが、守備に関しても完璧と言っていい。昨日の試合終了時点でジャイアンツのチームエラー数は8。かたやカープは、その3倍以上の26。こんな数字でジャイアンツに勝とう、接戦を勝ち抜こうってのが大きな間違い。

パ・リーグを見てみると、同じようにエラー数25のバファローズが最下位に転落している。エラー数21の千葉ロッテマリーンズがライオンズをいまいち捉えきれないのはやっぱりエラー数。

そしてカープ。打つ方や走る方で、確かにレベルアップは出来てるだろうし、底上げは出来たかも知れん。正直、外国人助っ人に頼らんでも、数字上はそこそこの戦いを繰り広げてる、ように見える。

けど、守備だけは何故か上がってない。このペースで行けばおおよそチームエラー数は133。昨年が113だったから、それを大きく上回る数字を残しかねない。

ぶっちゃけ、5回裏は松山竜平はエラー2ですよ。捕れなかった投げれなかった、ですからね。もっとも彼の場合、守備に関してはあっちこっちたらい回しにされた影響はあるか、と思います。が、春季キャンプでサードでノックを受ける動画を撮りましたが、あれが生かされてないし生きてない。

これはコーチ云々の問題じゃない。個人の問題ですよ。

今は由宇カープにおるけど、木村昇吾なんか大変ですよ。彼は「そう言う役割」を求められているんだろうけど、サード、ショート、セカンドそして外野と、いろんな所でノックを受ける姿をよく見た。誰に言われるわけでもなく、時間がない中で、必ずひとつのポジションで一つ、打球を受けていた。

これはもう「自覚」の問題じゃないかな。春季キャンプ中、コーチ陣からどう言う指示指導を受けていたのかまでは知らんけど、それをしっかり受け止めているか。そして自分の立場を弁えているか。

最近はとかく「複数ポジション」が持て囃されてますが、いろんな所を守れ、木村昇吾みたいになれ、とは言わない。試合を壊さない程度の最低の守備はやっていただきたいんだ。

スターティングメンバーで使われるかどうか、途中出場なのかどうか、守備からの出場なのか代打からの出場なのか、分かるところもあろうけど、わからないところもあろう。試合展開でどうにでもなる。

それは監督やコーチの考えるところではない。そこだけは選手個人が考えるところ、ですよ。

よくヒーローインタビューとかで「これまでやって来た事は云々」と言う選手がいる。もちろんこてれはたいがいの場合バッティングやピッチングに関して、の事なんだろうけど、守備に関してこういう言葉を吐く選手はなかなかおらんん。けっして守備軽視じゃないんだろうけど、なんとなく。

「打って取り返せ」とはよく言われますが、ヒット1本でエラーの1失点が取り返せるわけがない。それこそタイムリーヒットどころか、2点タイムリーヒットでも打たない限りチャラになるわけがない。

つーか、外野の前進守備では頭の上を越され、内野前進守備でホームゲッツーも取れない、ってもうどうしようもない。守備が破綻してるとしか思えない。石井琢朗コーチ、頭の抱えどころ。

昨日は直接は関係なかったけど、こんなことをやってたらいつまで経っても久本祐一にまともに勝ち星はつかない。それこそ「一緒や!投げても!」手なことになりかねない。

よく由宇カープはじめウエスタンリーグでも、セカンドゴロでダブルプレイを取れないと言うシーンをよく見る。進塁打を考えてバッターも右方向に打ってるんだけど、それをダブルプレイにするのが守ってる側の仕事、それをしっかりやらない事には一軍には昇格できない。

それどころか上位チームを追いかけよう、などと偉そうなことは言えんようになる。

1点を取りに行く野球も大事だけど「1点をやらない野球」も必要。やれチーム打率がナンボチーム盗塁数がナンボとは言われるけど、まず1イニングを如何にさっさと終わらすか。これが重要ですよ。特に送球エラーなんざやられた日には、試合自体がしらけてしまうんだ。

6回裏、ホームへの送球エラーで失点の後、廣瀬純のバックホームが松山竜平の頭の上を通り過ぎ、亀井善行がホームでタッチアウトになった。アレは廣瀬純の肩のみせどころ、でもあるけども、距離があるとは言えキャッチボールの重要性を説くものだ、とも思う。

昨日はファーストを守っていた松山竜平。選手登録は外野手。「へー、すごいなー」だけでなく、もっと普段のごく普通のキャッチボールから根本的に意識を変えないとダメですよ。「打ってナンボ」の選手ではあるけども、セントラルリーグの選手である以上、必要最小限の守備力は問われる。


テレビでも生観戦でも、相手のミスで勝つのが一番「ざまあみろ」と思うし(笑)、ミスで負けるのが一番つまらないんだ。この辺をわきまえてくれ。試合前のノックは体慣らしじゃない「練習」だ。

そして、守備力随一のドラゴンズからやってきた久本祐一は、このエラー数をどう思う。


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2013.05.04 / Top↑
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