ゴールデンウィーク「谷間」の対バファローズ3連戦も最後になりました。出来る事なら三連戦全て通いたかったんですが、人の休みに働いているような職業上、さすがに三連戦はむりだったようです。

前夜の天気予報から「気温は低くなる」とは予想されていましたが、案の定、晴れてはいるものの5月とは思えない低気温。出立の前に散々「上着」に悩まされましたが、最終的にはウインドブレーカーで落ち着きました。それでもやっぱり若干寒かったですが。

午前10時に球場到着。この時点では晴れていましたが、試合開始直前には若干雲が出て、ほんの僅かではありますが雨が降りました。さすが「山の中」の球場です。ただでは始まりません。

入場口前。まだ並んでる人はまばら。

11時までは練習見学が可能なので(場所取り厳禁)、とにかく中へ。カープナインは練習前のウォーミングアップにいそしんでました。しかし、こんな中でも漂ってくる「岡本カレー」のかほり。

この試合も「FOX bs 238」の生放送付き。「この際」ってんで、名古屋からやってくる戦友とともに、「放送席前」にビデオカメラを据えることに。邪魔になってはいかん、と言う事で関係者の方には許可を得ました。ゆえに今回の動画のほとんどに、大前一樹アナウンサーの声が入っています。

けっしてジタバタしているわけではありません(笑)

で、昨日の試合はFOXのテレビ中継が入り、さらにはカープ野村祐輔、バファローズ近藤一樹の先発ということもあって、FOXのテレビカメラが4台、関西テレビのカメラ1台、広島ホームテレビのカメラ1台、局不明が1台、そして私のカメラと名古屋の戦友Y氏のかめら、計9台のカメラが並ぶという、とてもウエスタンリーグとは思えない物々しい雰囲気で試合が進みました。

そして、水曜日の試合は姿がなかった(とされる)内田順三監督ですが、富士メンバー表交換の場に。前日欠席の理由は「風邪」とも「バッティングピッチャーのし過ぎから来る腰痛」とも言われてましたが、真相やいかに。つか、もうええおじいちゃんやねんから、無理はせんように(笑)。
で、ここでいつもなら無駄に選手の画像を並べるんですが、昨日は守備練習から見学出来た、と言う事で、上本崇司、木村昇吾、庄司隼人の内野ノックの様子など。
先攻:広島東洋カープ
1(遊)木村
2(三)上本
3(中)土生
4(一)岩本
5(指)ニック
6(二)中谷
7(左)中村憲
8(捕)磯村
9(右)鈴木誠
投手:野村祐輔
後攻:オリックスバファローズ
1(中)駿太
2(遊)堤
3(左)梶本
4(一)高橋信
5(指)竹原
6(二)小島
7(三)原拓
8(捕)伏見
9(右)武田
投手:近藤一樹
審判:球審吉川、一塁須山、三塁柳内
実況:大前一樹 解説:清川栄治 ゲスト解説:赤堀元之育成担当コーチ(3回終了まで)
打撃成績
1回表
木村 2‐2から5球目を空振り三振
上本 2‐2から5球目を打って(と言うかバットにボールが当たって)ピッチャーゴロ
土生 2‐1から4球目を打ってセカンドゴロ
1回裏
駿太 2‐0から3球目を打ってライト前ヒット
堤 1‐0から2球目をピッチャー前送りバント
梶本 2‐2から6球目を打ってレフト前タイムリーヒット
バファローズ1‐0カープ
高橋信 ストレートのフォアボール
竹原 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
小島 1‐0から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
2回表
岩本 フルカウントから6球目を打ってセンター前ヒット
ニック 1‐2から4球目を空振り三振
中谷 0‐1から2球目を打ってセカンドゴロセカンド封殺
中村憲 フルカウントから6球目を打ってセカンド内野安打
磯村 1‐0から2球目を打ってライト前ヒット
しかしセカンドランナー岩本はホームタッチアウト
中村憲のセカンド内野安打、と言うよりもセカンドゴロ。バットはへし折れ、近藤一樹にとっては完全に討ち取った打球。しかしセカンド小島修平の緩慢な守備と、中村憲の瞬足で内野安打に。得点には繋がらなかったものの、塩崎コーチには怒られただろうなぁ、などと。
2回裏
原拓 初球を打ってファーストゴロ
伏見 0‐2から3球目を空振り三振
武田 初球を打ってショートゴロ
3回表
鈴木誠 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
木村 初球をピッチャー前送りバント
上本 2‐0から3球目を打ってセカンドゴロ
土生 0‐2から3球目を打ってセンターフライ
3回裏
駿太 1‐2から5球目を空振り三振
堤 2‐2から5球目を空振り三振
梶本 0‐2から3球目を見逃し三振
何かのスイッチが入ったのか、野村祐輔気魄の三者連続三振。
4回表
岩本 1‐0から2球目を打ってファーストゴロ
ニック 1‐2から4球目を打ってライト前ヒット
中谷 3‐1から5球目を打ってセカンドゴロ
中村憲 2‐2から6球目を打ってショートゴロ
中谷翼のセカンドゴロ。ダブルプレイを焦ったのかなんか知りませんが、セカンドの小島修平が今度はポロリ。エラーにこそならなんだものの、この試合2個目のミス。ニック・スタビノアの脚がまだ万全ではないだけに、ダブルプレイは取りたかったところ。居残り練習は必須か?
4回裏
高橋信 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
竹原 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
小島 初球を打ってライト前ヒット
原拓 1‐2から4球目を空振り三振
伏見 1‐1から3球目を打ってライトフライ
5回表
磯村 2‐0から3球目を打ってセンターフライ
鈴木誠 2‐2から6球目を打ってライト前ヒット
木村 初球を打ってサードゴロ
次打者上本の6球目にワイルドピッチでセカンドランナー鈴木誠也一気にホームイン
バファローズ1‐1カープ
上本 フルカウントから9球目を選んでフォアボール
土生 初球を打ってレフト前ヒット
次打者岩本の初球前にセカンドランナー上本牽制タッチアウト
鈴木誠也の走塁。盗塁を仕掛けたのかヒットエンドランだったのか、意見の分かれるところではありますが、個人的にはヒットエンドラン、かと考えて、動画に説明を加えています。
5回裏
武田 2‐2から5球目を打ってレフトファウルフライ
駿太 1‐2から4球目を空振り三振
堤 1‐2から4球目を打ってショートゴロ
6回表
バファローズ選手交代
ピッチャー近藤→マエストリ
センター駿太→西川
岩本 2‐2から5球目のワンバウンドの球を打ってライト前ヒット
ニック フルカウントから8球目を打ってセカンドファウルフライ
中谷 1‐0から2球目を打って左中間突破ツーベースヒット
次打者中村憲の5球目にワイルドピッチ、サードランナー岩本ホームイン
バファローズ1‐2カープ
中村憲 3‐1から5球目を打ってサードゴロ
磯村 0‐2から3球目を打ってショートゴロ
6回裏
梶本 0‐1から2球目を打ってファーストゴロ
カープ選手交代
レフト中村憲→鈴木将
高橋信 2‐2から5球目を見逃し三振
竹原 0‐1から2球目を打ってライトフライ
何か中途半端なタイミングで、レフトの中村憲が鈴木将光と交代。
7回表
バファローズ選手交代
ファースト高橋信→レフト野中
レフト梶本→ファースト
鈴木誠 0‐1から2球目を打ってサードゴロ
木村 0‐1から2球目を打ってレフトフライ
上本 2‐2から5球目を打ってショートライナー
7回裏
小島 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
原拓 2‐2から5球目を打ってファーストゴロセカンド封殺
伏見 1‐2から4球目を空振り三振
武田 0‐2から3球目を打ってピッチャーゴロ
8回表
バファローズ投手交代
マエストリ→佐藤達
土生 初球を打ってショートゴロ
岩本 2‐2から5球目を見逃し三振
ニック 1‐2から4球目を空振り三振
キャッチャーが弾いたボールをキャッチすると言う細かい芸と気遣いを見せたニック・スタビノアではありますが、さすがに走る方はまだまだ、と言うか危なっかしい。これが4打席目の披露からくるものなのかどうかは別として、このままの状態では交流戦どころの話ではない。
指名打者起用をするにしても、打ったら走らんといかんし、その後の走塁も考慮しないといかん。ヒットを打つたびに代走を出しているような余裕もカープにはない。三軍からは「行ける」と判断されての出場だとは思いますが、想像以上に「左膝関節靱帯ならびに半月板損傷」は治ってない。
8回裏
カープ投手交代
野村祐輔→菊地原
西川 1‐1から3球目を打ってピッチャーゴロ
堤の代打縞田 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
梶本 1‐0から2球目を打ってショートゴロ
9回表
バファローズ選手交代
ピッチャー佐藤達→戸田
代打縞田→ショート
中谷 1‐2から5球目を空振り三振
鈴木将 0‐2から3球目を打ってセカンドゴロ
磯村 1‐1から3球目を打ってキャッチャーゴロ
9回裏
カープ投手交代
菊地原→横山
野中 1‐2から5球目を空振り三振
竹原 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
次打者小島の4球目にワイルドピッチで竹原はセカンドへ
小島 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
原拓 2‐2から6球目を空振り三振
伏見の代打辻 2‐2から5球目を打ってレフトフライ
由宇鯉 000 011 000 2
神戸牛 100 000 000 1
勝ち投手:野村祐輔
セーブ投手:横山
負け投手:マエストリ

試合終了後、報道陣い問い詰められる(笑)野村祐輔。
投手成績
(左から順に、登板イニング数、対戦打者数、投球数、被安打、与四死球、奪三振、失点、自責点)
広島東洋カープ
野村 7 27 95 4 3 8 1 1
菊地原 1 3 11 0 0 0 0 0
横山 1 5 25 1 1 2 0 0
オリックスバファローズ
近藤 5 21 80 7 1 2 1 1
マエス 2 8 33 2 0 0 1 1
佐藤達 1 3 10 0 0 2 0 0
戸田 1 3 11 0 0 0 0 0
バファローズは近藤一樹、カープは野村祐輔と言う、球場さえ変えれば交流戦かとも思えるような両先発ピッチャー。ほんと贅沢なピッチャーでの好試合(?)と相成りました。
まぁとにかく気になるのはカープ野村祐輔の状態。負傷箇所があの河内貴哉と同じ(左右逆ですが)右肩関節唇の損傷と言う事で、、慎重に慎重を重ねるべき箇所、であるのは確かなんですが
最初のピッチングフォームの印象は「えらくテイクバックが小さくなったなぁ」と。肩の可動域の様子を見ながら、という感じがありあり。正直大丈夫かな、とは思ってました。
4月13日に出場選手登録を抹消されて、もう既に3試合目の由宇カープでのマウンド、でありました。前2回のピッチングフォームがどうだったのかはよく分かりませんが、この日のピッチングである程度の「光明」は見えてきたんではないかと思います。
けっしてストレートの球速でアレコレ言うピッチャーではありませんが、MAXは140km/h。若干コントロールを乱すところもありましたが、そこはキャッチャー磯村嘉孝の必死のフィールディングで何とかかんとか。3回表には三者連続三振もとり、状態は決して悪くない、とは思われます。
95球(手許集計)が何を意味しているのかは分かりませんが、これだけ投げれた翌日以降の肩の様子が気になるところ。右肩という負傷箇所を考えると、7イニング投げれたから、100球近く投げれたからハイ明日昇格ね、とはなかなか行かないとは思います。
復帰後3試合目、先発2試合目。今の一軍のリリーフの様相を考えると、「先発投手は5回か6回まで」で何とかなるもんではないと思います。もう再来週にはセ・パ交流せに突入、日程的にもある程度余裕が生まれますし、交流戦期間中は無理に昇格を考えすに、肩の「強化」に勤めていただきたいです。
あとは攻撃陣。天谷宗一郎やら小窪哲也が抜けたあとで、期待出来る打線ではなくなったような気もしますが、ヒットは出てます。後はどうつなぐか。上本崇司あたりが鍵になりそうな気もしますが。
ツーアウトからセーフティバントを試みたりしてましたが、どんどんやればいい。勝ち負けにこだわらなければイカンとは思いますが「いける」と思うんであれば、打席の中で任された範囲で、周りを見ながらいろいろやればいい。自分で考えないと。それが許されるのが二軍じゃないかな、と思います。
しかし「勝ちに不思議の勝ちアリ」と昔の人はよう言うたもんで。タイムリーヒットとか犠牲フライとか、勝ったチームが打点ゼロの試合を初めて見ました。野球って不思議なスポーツですな。
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前夜の天気予報から「気温は低くなる」とは予想されていましたが、案の定、晴れてはいるものの5月とは思えない低気温。出立の前に散々「上着」に悩まされましたが、最終的にはウインドブレーカーで落ち着きました。それでもやっぱり若干寒かったですが。

午前10時に球場到着。この時点では晴れていましたが、試合開始直前には若干雲が出て、ほんの僅かではありますが雨が降りました。さすが「山の中」の球場です。ただでは始まりません。

入場口前。まだ並んでる人はまばら。

11時までは練習見学が可能なので(場所取り厳禁)、とにかく中へ。カープナインは練習前のウォーミングアップにいそしんでました。しかし、こんな中でも漂ってくる「岡本カレー」のかほり。

この試合も「FOX bs 238」の生放送付き。「この際」ってんで、名古屋からやってくる戦友とともに、「放送席前」にビデオカメラを据えることに。邪魔になってはいかん、と言う事で関係者の方には許可を得ました。ゆえに今回の動画のほとんどに、大前一樹アナウンサーの声が入っています。

けっしてジタバタしているわけではありません(笑)

で、昨日の試合はFOXのテレビ中継が入り、さらにはカープ野村祐輔、バファローズ近藤一樹の先発ということもあって、FOXのテレビカメラが4台、関西テレビのカメラ1台、広島ホームテレビのカメラ1台、局不明が1台、そして私のカメラと名古屋の戦友Y氏のかめら、計9台のカメラが並ぶという、とてもウエスタンリーグとは思えない物々しい雰囲気で試合が進みました。

そして、水曜日の試合は姿がなかった(とされる)内田順三監督ですが、富士メンバー表交換の場に。前日欠席の理由は「風邪」とも「バッティングピッチャーのし過ぎから来る腰痛」とも言われてましたが、真相やいかに。つか、もうええおじいちゃんやねんから、無理はせんように(笑)。
で、ここでいつもなら無駄に選手の画像を並べるんですが、昨日は守備練習から見学出来た、と言う事で、上本崇司、木村昇吾、庄司隼人の内野ノックの様子など。
先攻:広島東洋カープ
1(遊)木村
2(三)上本
3(中)土生
4(一)岩本
5(指)ニック
6(二)中谷
7(左)中村憲
8(捕)磯村
9(右)鈴木誠
投手:野村祐輔
後攻:オリックスバファローズ
1(中)駿太
2(遊)堤
3(左)梶本
4(一)高橋信
5(指)竹原
6(二)小島
7(三)原拓
8(捕)伏見
9(右)武田
投手:近藤一樹
審判:球審吉川、一塁須山、三塁柳内
実況:大前一樹 解説:清川栄治 ゲスト解説:赤堀元之育成担当コーチ(3回終了まで)
打撃成績
1回表
木村 2‐2から5球目を空振り三振
上本 2‐2から5球目を打って(と言うかバットにボールが当たって)ピッチャーゴロ
土生 2‐1から4球目を打ってセカンドゴロ
1回裏
駿太 2‐0から3球目を打ってライト前ヒット
堤 1‐0から2球目をピッチャー前送りバント
梶本 2‐2から6球目を打ってレフト前タイムリーヒット
バファローズ1‐0カープ
高橋信 ストレートのフォアボール
竹原 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
小島 1‐0から2球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
2回表
岩本 フルカウントから6球目を打ってセンター前ヒット
ニック 1‐2から4球目を空振り三振
中谷 0‐1から2球目を打ってセカンドゴロセカンド封殺
中村憲 フルカウントから6球目を打ってセカンド内野安打
磯村 1‐0から2球目を打ってライト前ヒット
しかしセカンドランナー岩本はホームタッチアウト
中村憲のセカンド内野安打、と言うよりもセカンドゴロ。バットはへし折れ、近藤一樹にとっては完全に討ち取った打球。しかしセカンド小島修平の緩慢な守備と、中村憲の瞬足で内野安打に。得点には繋がらなかったものの、塩崎コーチには怒られただろうなぁ、などと。
2回裏
原拓 初球を打ってファーストゴロ
伏見 0‐2から3球目を空振り三振
武田 初球を打ってショートゴロ
3回表
鈴木誠 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
木村 初球をピッチャー前送りバント
上本 2‐0から3球目を打ってセカンドゴロ
土生 0‐2から3球目を打ってセンターフライ
3回裏
駿太 1‐2から5球目を空振り三振
堤 2‐2から5球目を空振り三振
梶本 0‐2から3球目を見逃し三振
何かのスイッチが入ったのか、野村祐輔気魄の三者連続三振。
4回表
岩本 1‐0から2球目を打ってファーストゴロ
ニック 1‐2から4球目を打ってライト前ヒット
中谷 3‐1から5球目を打ってセカンドゴロ
中村憲 2‐2から6球目を打ってショートゴロ
中谷翼のセカンドゴロ。ダブルプレイを焦ったのかなんか知りませんが、セカンドの小島修平が今度はポロリ。エラーにこそならなんだものの、この試合2個目のミス。ニック・スタビノアの脚がまだ万全ではないだけに、ダブルプレイは取りたかったところ。居残り練習は必須か?
4回裏
高橋信 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
竹原 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
小島 初球を打ってライト前ヒット
原拓 1‐2から4球目を空振り三振
伏見 1‐1から3球目を打ってライトフライ
5回表
磯村 2‐0から3球目を打ってセンターフライ
鈴木誠 2‐2から6球目を打ってライト前ヒット
木村 初球を打ってサードゴロ
次打者上本の6球目にワイルドピッチでセカンドランナー鈴木誠也一気にホームイン
バファローズ1‐1カープ
上本 フルカウントから9球目を選んでフォアボール
土生 初球を打ってレフト前ヒット
次打者岩本の初球前にセカンドランナー上本牽制タッチアウト
鈴木誠也の走塁。盗塁を仕掛けたのかヒットエンドランだったのか、意見の分かれるところではありますが、個人的にはヒットエンドラン、かと考えて、動画に説明を加えています。
5回裏
武田 2‐2から5球目を打ってレフトファウルフライ
駿太 1‐2から4球目を空振り三振
堤 1‐2から4球目を打ってショートゴロ
6回表
バファローズ選手交代
ピッチャー近藤→マエストリ
センター駿太→西川
岩本 2‐2から5球目のワンバウンドの球を打ってライト前ヒット
ニック フルカウントから8球目を打ってセカンドファウルフライ
中谷 1‐0から2球目を打って左中間突破ツーベースヒット
次打者中村憲の5球目にワイルドピッチ、サードランナー岩本ホームイン
バファローズ1‐2カープ
中村憲 3‐1から5球目を打ってサードゴロ
磯村 0‐2から3球目を打ってショートゴロ
6回裏
梶本 0‐1から2球目を打ってファーストゴロ
カープ選手交代
レフト中村憲→鈴木将
高橋信 2‐2から5球目を見逃し三振
竹原 0‐1から2球目を打ってライトフライ
何か中途半端なタイミングで、レフトの中村憲が鈴木将光と交代。
7回表
バファローズ選手交代
ファースト高橋信→レフト野中
レフト梶本→ファースト
鈴木誠 0‐1から2球目を打ってサードゴロ
木村 0‐1から2球目を打ってレフトフライ
上本 2‐2から5球目を打ってショートライナー
7回裏
小島 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
原拓 2‐2から5球目を打ってファーストゴロセカンド封殺
伏見 1‐2から4球目を空振り三振
武田 0‐2から3球目を打ってピッチャーゴロ
8回表
バファローズ投手交代
マエストリ→佐藤達
土生 初球を打ってショートゴロ
岩本 2‐2から5球目を見逃し三振
ニック 1‐2から4球目を空振り三振
キャッチャーが弾いたボールをキャッチすると言う細かい芸と気遣いを見せたニック・スタビノアではありますが、さすがに走る方はまだまだ、と言うか危なっかしい。これが4打席目の披露からくるものなのかどうかは別として、このままの状態では交流戦どころの話ではない。
指名打者起用をするにしても、打ったら走らんといかんし、その後の走塁も考慮しないといかん。ヒットを打つたびに代走を出しているような余裕もカープにはない。三軍からは「行ける」と判断されての出場だとは思いますが、想像以上に「左膝関節靱帯ならびに半月板損傷」は治ってない。
8回裏
カープ投手交代
野村祐輔→菊地原
西川 1‐1から3球目を打ってピッチャーゴロ
堤の代打縞田 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
梶本 1‐0から2球目を打ってショートゴロ
9回表
バファローズ選手交代
ピッチャー佐藤達→戸田
代打縞田→ショート
中谷 1‐2から5球目を空振り三振
鈴木将 0‐2から3球目を打ってセカンドゴロ
磯村 1‐1から3球目を打ってキャッチャーゴロ
9回裏
カープ投手交代
菊地原→横山
野中 1‐2から5球目を空振り三振
竹原 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
次打者小島の4球目にワイルドピッチで竹原はセカンドへ
小島 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
原拓 2‐2から6球目を空振り三振
伏見の代打辻 2‐2から5球目を打ってレフトフライ
由宇鯉 000 011 000 2
神戸牛 100 000 000 1
勝ち投手:野村祐輔
セーブ投手:横山
負け投手:マエストリ

試合終了後、報道陣い問い詰められる(笑)野村祐輔。
投手成績
(左から順に、登板イニング数、対戦打者数、投球数、被安打、与四死球、奪三振、失点、自責点)
広島東洋カープ
野村 7 27 95 4 3 8 1 1
菊地原 1 3 11 0 0 0 0 0
横山 1 5 25 1 1 2 0 0
オリックスバファローズ
近藤 5 21 80 7 1 2 1 1
マエス 2 8 33 2 0 0 1 1
佐藤達 1 3 10 0 0 2 0 0
戸田 1 3 11 0 0 0 0 0
バファローズは近藤一樹、カープは野村祐輔と言う、球場さえ変えれば交流戦かとも思えるような両先発ピッチャー。ほんと贅沢なピッチャーでの好試合(?)と相成りました。
まぁとにかく気になるのはカープ野村祐輔の状態。負傷箇所があの河内貴哉と同じ(左右逆ですが)右肩関節唇の損傷と言う事で、、慎重に慎重を重ねるべき箇所、であるのは確かなんですが
最初のピッチングフォームの印象は「えらくテイクバックが小さくなったなぁ」と。肩の可動域の様子を見ながら、という感じがありあり。正直大丈夫かな、とは思ってました。
4月13日に出場選手登録を抹消されて、もう既に3試合目の由宇カープでのマウンド、でありました。前2回のピッチングフォームがどうだったのかはよく分かりませんが、この日のピッチングである程度の「光明」は見えてきたんではないかと思います。
けっしてストレートの球速でアレコレ言うピッチャーではありませんが、MAXは140km/h。若干コントロールを乱すところもありましたが、そこはキャッチャー磯村嘉孝の必死のフィールディングで何とかかんとか。3回表には三者連続三振もとり、状態は決して悪くない、とは思われます。
95球(手許集計)が何を意味しているのかは分かりませんが、これだけ投げれた翌日以降の肩の様子が気になるところ。右肩という負傷箇所を考えると、7イニング投げれたから、100球近く投げれたからハイ明日昇格ね、とはなかなか行かないとは思います。
復帰後3試合目、先発2試合目。今の一軍のリリーフの様相を考えると、「先発投手は5回か6回まで」で何とかなるもんではないと思います。もう再来週にはセ・パ交流せに突入、日程的にもある程度余裕が生まれますし、交流戦期間中は無理に昇格を考えすに、肩の「強化」に勤めていただきたいです。
あとは攻撃陣。天谷宗一郎やら小窪哲也が抜けたあとで、期待出来る打線ではなくなったような気もしますが、ヒットは出てます。後はどうつなぐか。上本崇司あたりが鍵になりそうな気もしますが。
ツーアウトからセーフティバントを試みたりしてましたが、どんどんやればいい。勝ち負けにこだわらなければイカンとは思いますが「いける」と思うんであれば、打席の中で任された範囲で、周りを見ながらいろいろやればいい。自分で考えないと。それが許されるのが二軍じゃないかな、と思います。
しかし「勝ちに不思議の勝ちアリ」と昔の人はよう言うたもんで。タイムリーヒットとか犠牲フライとか、勝ったチームが打点ゼロの試合を初めて見ました。野球って不思議なスポーツですな。
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2013.05.03 / Top↑
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