まぁ昨日は、左腕に明暗が分かれる日でしたな。公式戦での左腕は「明」ですが。
昨日のJスポーツの中継での冒頭、解説の北別府学氏は「故障者続出にによる若手の起用」とか打てたけど、昨日の先発中村恭平に関しては、けっして「仕方なし」の先発じゃないはずなんだ。
開幕から何でか知らんけどカープは中5日での先発ローテーション。シーズン序盤にそんなにシャカリキになる必要なんかないんですよ。開幕ダッシュなんか出来るわけないんだし(笑)。
つか、個人的考えではありますが、本来は開幕からぴっちりローテーション投手を決めておく必要もない。4人くらいは必要ではあるけど、あと2人は「遊び」くらいの気持ちで何人かを3~4試合程度のサイクルで投げさせて、その中で切磋琢磨させればいい。
その「切磋琢磨すべきメンツ」の中に中村恭平はあったはず。と言うよりも彼の場合、アレコレ難癖つけずにもっと早くから使っておくべきだったんだ。しかも大卒ドラフト2位。やれば出来る子であり、やらせれば出来る子、だったんですよ。
カープって「ココはダメ」ばっかりが先行する傾向がある。それで何人もの選手をダメにしてる。特にピッチャーにその傾向がある。一体誰を基本にしているのかは分からんし、目標を高く置くことはいい事だとは思うけど、今いる選手、獲得した選手を如何にして活かすか、もチームの手腕。
コーチとか監督とかのレベルの話じゃない。チームの方針が何かあやふやなんだ。
何か一つ「いい!」と思って獲得したんであれば、まずそれだけで勝負させるのも手。誰にでも「アレはいいけどココがダメ」と言うのは少なからずある。その「いい所」をたくさん持ってる選手がプロに入ってくる。まずそれを「武器」にすることを考えないと。
特に、ドラフト上位のピッチャーであれば、しかも大卒だ社会人出だとなれば、何はともあれまず使ってみることですよ。1シーズンとは言わない。オールスーターまでとか、いろいろ期限を設けて使ってみたらいい。こんなタイプ、と思って獲得したんなら、そこで使えばいいんですよ。
何にしろ、中村恭平プロ入り初勝鯉、おめでとうございます。
それと、2回1失点の中田廉。
この数字をどう捉えるかは個人差があろうとは思いますが、これくらいであれば御の字ではなかろうかな。そらぁ、7-0で勝てることに越したことはないですが、いつの間にか防御率は1.29。自信を持って投げればいいと思いますよ。個人で反省点はいろいろあろうとは思いますが。
それと、そろそろ彼を左右関係なく、6回もしくは7回あたりで固定してやってもいいんじゃないか。今村猛の調子が上がってこたいのであれば、思い切って8回を任せてもいいとすら思いますよ。マウンドでの佇まいを見ても、慌てる素振りもなさげだし。
そして、昨日は投げることはなかった河内貴哉、かれも中田廉同様、しっかりと数字を残してる。しかもフォームに躍動感も出てきた。昨日現在で防御率はゼロ。6回2/3、打者22人で未だ被安打ゼロ、フォアボールは2。「この勢いが」という話にもあろうけど、もうワンポイントリリーフの域は脱した。
いいピッチャーをどんどんつぎ込んで壊してしまうのがお得意の野村謙二郎監督ではあるけども、河内貴哉の場合、肩の負傷からの復帰、と言う事で起用方も限られてこよう。ならばその起用方を逆手にとって、ここ一番の「ストッパー」として使うのはどうかな、と。
毎日毎日投げさせる必要はない。先発ピッチャーの調子如何では7回まで引っ張ってもよかろうし、そうなれば8快中田廉、9回はミコライオ、で済ますこともできる。先日の久本祐一のピッチングみたいになってしまえば、リリーフ陣総動員にもなろうけど、あんな試合はそうそうなかろうし。
で、今の今村猛を見てると、明らかに疲れてるし、自信なさげに投げてる。「頑張ります」とは言うてるんだろううけど、お客さんのヤジに噛み付いてたように、明らかにフラストレーションが溜まってる。由宇カープで調整、とかそんなレベルですらない。一度、一切を忘れさせるべきではなかろうかな。
「由宇に帰れ」とヤジを飛ばす人もいるけど、覇気のないピッチャーにマウンドに上がってもらっても困るんだ。そんな事では他の選手に迷惑がかかる。心身ともにリフレッシュした状態で、由宇カープで投げて結果を残して、そして再び一軍のマウンドの上がればいいこと。
マウンドの上はどこにいても戦いですよ。
あとはアレですかね。何かと問題視されていたフレッド・ルイス。
まぁ初回の先頭バッターホームランは「あれくらいの高さなら打ってもらわないと困る」打球ではありましたが、私が外国人選手に求めているのはああ言うバッティング、なんですよ。
別に難しい球を逆方向に、などと細かいことは要求しません。打てるであろう球をどこの方向であれ、しっかり弾き返してくれればいいんですよ。
これまでは何の意図があったか知らんけど、とても飛びそうにないコースのボールを無理やり打ち返してただけ。そらぁヒットになるもんもなりませんわ。オープン戦で研究され尽くしたんだろうけども、それでも100パーセント、打てないボールばっかりが来る、わけではないですからね。
けど、もう1番打者はいいです。正直、6~7番あたりで、もっと楽にかっ飛ばしてくれたらそれで結構です。カープに足りてないのはホームランでもヒットでもないです。ここ一番の得点ですから。
そして、昨日の4安打で、もう少し守備にもやる気を出してくれたらな(笑)。
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昨日のJスポーツの中継での冒頭、解説の北別府学氏は「故障者続出にによる若手の起用」とか打てたけど、昨日の先発中村恭平に関しては、けっして「仕方なし」の先発じゃないはずなんだ。
開幕から何でか知らんけどカープは中5日での先発ローテーション。シーズン序盤にそんなにシャカリキになる必要なんかないんですよ。開幕ダッシュなんか出来るわけないんだし(笑)。
つか、個人的考えではありますが、本来は開幕からぴっちりローテーション投手を決めておく必要もない。4人くらいは必要ではあるけど、あと2人は「遊び」くらいの気持ちで何人かを3~4試合程度のサイクルで投げさせて、その中で切磋琢磨させればいい。
その「切磋琢磨すべきメンツ」の中に中村恭平はあったはず。と言うよりも彼の場合、アレコレ難癖つけずにもっと早くから使っておくべきだったんだ。しかも大卒ドラフト2位。やれば出来る子であり、やらせれば出来る子、だったんですよ。
カープって「ココはダメ」ばっかりが先行する傾向がある。それで何人もの選手をダメにしてる。特にピッチャーにその傾向がある。一体誰を基本にしているのかは分からんし、目標を高く置くことはいい事だとは思うけど、今いる選手、獲得した選手を如何にして活かすか、もチームの手腕。
コーチとか監督とかのレベルの話じゃない。チームの方針が何かあやふやなんだ。
何か一つ「いい!」と思って獲得したんであれば、まずそれだけで勝負させるのも手。誰にでも「アレはいいけどココがダメ」と言うのは少なからずある。その「いい所」をたくさん持ってる選手がプロに入ってくる。まずそれを「武器」にすることを考えないと。
特に、ドラフト上位のピッチャーであれば、しかも大卒だ社会人出だとなれば、何はともあれまず使ってみることですよ。1シーズンとは言わない。オールスーターまでとか、いろいろ期限を設けて使ってみたらいい。こんなタイプ、と思って獲得したんなら、そこで使えばいいんですよ。
何にしろ、中村恭平プロ入り初勝鯉、おめでとうございます。
それと、2回1失点の中田廉。
この数字をどう捉えるかは個人差があろうとは思いますが、これくらいであれば御の字ではなかろうかな。そらぁ、7-0で勝てることに越したことはないですが、いつの間にか防御率は1.29。自信を持って投げればいいと思いますよ。個人で反省点はいろいろあろうとは思いますが。
それと、そろそろ彼を左右関係なく、6回もしくは7回あたりで固定してやってもいいんじゃないか。今村猛の調子が上がってこたいのであれば、思い切って8回を任せてもいいとすら思いますよ。マウンドでの佇まいを見ても、慌てる素振りもなさげだし。
そして、昨日は投げることはなかった河内貴哉、かれも中田廉同様、しっかりと数字を残してる。しかもフォームに躍動感も出てきた。昨日現在で防御率はゼロ。6回2/3、打者22人で未だ被安打ゼロ、フォアボールは2。「この勢いが」という話にもあろうけど、もうワンポイントリリーフの域は脱した。
いいピッチャーをどんどんつぎ込んで壊してしまうのがお得意の野村謙二郎監督ではあるけども、河内貴哉の場合、肩の負傷からの復帰、と言う事で起用方も限られてこよう。ならばその起用方を逆手にとって、ここ一番の「ストッパー」として使うのはどうかな、と。
毎日毎日投げさせる必要はない。先発ピッチャーの調子如何では7回まで引っ張ってもよかろうし、そうなれば8快中田廉、9回はミコライオ、で済ますこともできる。先日の久本祐一のピッチングみたいになってしまえば、リリーフ陣総動員にもなろうけど、あんな試合はそうそうなかろうし。
で、今の今村猛を見てると、明らかに疲れてるし、自信なさげに投げてる。「頑張ります」とは言うてるんだろううけど、お客さんのヤジに噛み付いてたように、明らかにフラストレーションが溜まってる。由宇カープで調整、とかそんなレベルですらない。一度、一切を忘れさせるべきではなかろうかな。
「由宇に帰れ」とヤジを飛ばす人もいるけど、覇気のないピッチャーにマウンドに上がってもらっても困るんだ。そんな事では他の選手に迷惑がかかる。心身ともにリフレッシュした状態で、由宇カープで投げて結果を残して、そして再び一軍のマウンドの上がればいいこと。
マウンドの上はどこにいても戦いですよ。
あとはアレですかね。何かと問題視されていたフレッド・ルイス。
まぁ初回の先頭バッターホームランは「あれくらいの高さなら打ってもらわないと困る」打球ではありましたが、私が外国人選手に求めているのはああ言うバッティング、なんですよ。
別に難しい球を逆方向に、などと細かいことは要求しません。打てるであろう球をどこの方向であれ、しっかり弾き返してくれればいいんですよ。
これまでは何の意図があったか知らんけど、とても飛びそうにないコースのボールを無理やり打ち返してただけ。そらぁヒットになるもんもなりませんわ。オープン戦で研究され尽くしたんだろうけども、それでも100パーセント、打てないボールばっかりが来る、わけではないですからね。
けど、もう1番打者はいいです。正直、6~7番あたりで、もっと楽にかっ飛ばしてくれたらそれで結構です。カープに足りてないのはホームランでもヒットでもないです。ここ一番の得点ですから。
そして、昨日の4安打で、もう少し守備にもやる気を出してくれたらな(笑)。
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2013.04.29 / Top↑
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