さて、昨日は好天に誘われて(笑)阪神鳴尾浜球場に出かけてきました。

先日新たに導入した、NIKON D5100の習熟その他諸々の為と、ただ単に「野球不足」(笑)。

とは言うものの、既に「週刊由宇カープ」状態に入っているのではありますが、とりあえず今年も「ウエスタンリーグ全カード」を目指します。

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相も変わらず阪神鳴尾浜球場。

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工場地帯なので、平日の方が交通量が多め。

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そろそろスタンドを広くしませんか。まぁここはあくまで「練習場」なのでしゃあないと言えばしゃあないんですが、隣にある「鳴尾浜臨海公園野球場」の方が明らかに広いんですよね。

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「禁酒」はまぁええとして、左上に「危険物品持ち込み禁止」とあります。どんな球場やねん。

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相変わらず、一介の練習場としては勿体無いようなグラウンド整備、であります。

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一応「下書き」的なものはあったんだとは思いますが、それでも全くブレていないネクストバッターズサークル。係の人が出てきて、線を引いて引っ込んでいくまでの間たった10秒。ファウルラインを引くためにホームベースのカバー。とにかく、白線一本にも「芸術」を感じる阪神園芸さんの「技」。

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そして(何が)メンバー表交換。勝手に次期監督候補と思っていた木戸克彦が、球団フロント入りしてしまった今、和田豊監督の次は平田監督なのか、それとも吉武春樹なのか。

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この試合はスカイAで生中継がありました。ゆえに三塁側トイレ上にはテレビカメラ。多分私は写ってはいないとは思いますが、中継を録画してないので分かりません。ファウルボールもあまり飛んでこなかったので、アップにはなってないと思いますが。

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今日はビデオカメラを持って来ず、選手の画像のみに専念しました、さすがに「動きのある写真」はなかなかうまく撮れません。これだけは練習せんとあきませんね。



先攻:オリックスバファローズ
1(中)西川
2(遊)堤
3(指)辻
4(左)竹原
5(一)高橋信
6(二)原拓也
7(三)三ツ俣
8(捕)伏見
9(右)武田
投手:山田

後攻:阪神タイガース
1(左)一二三
2(二)西田
3(三)野原
4(一)森田
5(右)中谷
6(指)岡崎
7(中)伊藤隼
8(捕)清水
9(遊)北條
投手:岩本

審判:球審今岡、一塁須山、二塁坂井、三塁良川

打撃成績
1回表
西川     1‐2から4球目を打ってセンター前ヒット
堤      2‐0から3球目をピッチャー前送りバント
辻      0‐1から2球目を打ってショートゴロ
竹原     2‐0から3球目を打ってフェンス際へのセンターフライ

1回裏
一二三    2‐2から5球目を見逃し三振
西田     初球を打ってレフトフライ
野原     1‐0から2球目を打ってピッチャーゴロ

2回表
高橋信    2‐2から5球目を見逃し三振
原拓     2‐0から3球目を打ってショートゴロ
三ツ     2‐2から7球目を打ってサードゴロ

2回裏
森田     1‐2から4球目を打ってレフトフライ
中谷     初球を打ってセンターフライ、西川ナイススライディングキャッチ
岡崎     初球を打ってショートゴロ

3回表
伏見     2‐2から5球目を見逃し三振
武田     初球を打ってセカンドゴロ
西田     2‐2から5球目を打ってレフト前ヒット
次打者堤の初球に西川セカンド盗塁失敗

3回裏
伊藤隼    2‐2から5球目を空振り三振
清水     1‐2から4球目を打ってピッチャーゴロ
北條     フルカウントから7球目を選んでフォアボール
一二     1‐2から4球目を打ってセンター前ポテンヒット
西田     1‐2から6球目を打ってサードフライ

4回表
堤      2‐0から3球目を打ってレフトフライ
辻      ストレートのフォアボール
竹原     1‐2から4球目を打ってサードゴロセカンド封殺
高信     フルカウントから7球目を打ってセンター前ヒット
原拓     フルカウントから6球目を選んでフォアボール
三ツ俣    3‐1から5球目を打ってライトフライ

4回裏
野原     1‐1から3球目を打ってセンターフライ
森田     1‐2から4球目を見逃し三振
中谷     0‐2から3球目を空振り三振

5回表
伏見     2‐2から5球目を打ってライトフライ
武田     1‐1から3球目を打ってライトフライ
西川     1‐1から3球目を打ってショートゴロ

5回裏
岡崎     2‐2から6球目を打ってサードゴロ
伊藤隼    0‐2から3球目を見逃し三振
清水     フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
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左から岡崎・伊東隼・清水

6回表
堤      2‐1から4球目を打ってセンター前ヒット
次打者辻の2球目前にボーク
辻      3‐1から5球目を選んでフォアボール
竹原     2‐2から6球目を打ってピッチャーゴロセカンド封殺のみ
高橋信    1‐1から2球目にデッドボール
原拓     1‐2から4球目を打ってサードゴロダブルプレイ

6回裏
北條     1‐2から4球目を打ってライト前ヒット
一二三    フルカウントから6球目を空振り三振、北條はセカンド盗塁失敗
西田     フルカウントから8球目を打ってショートフライ

7回表
三ツ俣    3‐1から5球目を打ってセカンドゴロ
伏見     2‐0から3球目を打ってセンターフライ
武田     3‐1から5球目を打って右中間突破ツーベースヒット

タイガース選手交代
ピッチャー岩本→川崎

西川     ストレートのフォアボール
次打者堤の3球目に、セカンドランナー武田がキャッチャーからの牽制タッチアウト

7回裏
野原     3‐1から5球目を選んでフォアボール
森田     2‐1から4球目を打ってライトフライ、武田ナイスランニングキャッチ
中谷     1‐2から4球目を見逃し三振
岡崎     ストレートのフォアボール
伊藤隼    フルカウントから6球目を選んでフォアボール
岡崎の代走に黒田
清水     2‐2から7球目を打ってライト前タイムリーヒット
タイガース2‐0バファローズ

バファローズ選手交代
ピッチャー山田→戸田

北條     初球を打ってピッチャーゴロ

8回表
堤      1‐1から3球目を打ってショートライナー
辻      3‐1から5球目を選んでフォアボール
竹原     初球を打ってセンターフライ
高橋信    フルカウントから6球目を打ってライト前ヒット
高橋信の代走に中村
原拓     フルカウントから9球目を空振り三振

8回裏
バファローズ選手交代
ピッチャー戸田→シュルツ
代走中村→ファースト

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ピッチャー、マイク・シュルツ。相変わらずでかいなぁ。

柴田     フルカウントから8球目を選んでフォアボール
西田     1‐0から2球目をピッチャー前送りバント
野原の代打今成1‐2から4球目を打ってサードゴロエラー
今成の代走に緒方
次打者森田の2球目に緒方セカンド盗塁成功
森田     1‐2から5球目を打ってレフト線タイムリーツーベースヒット、森田はレフト竹原がフェンス際でずっこける間に鈍足フル回転でサードへ
タイガース4‐0バファローズ
森田の代走に阪口(森田、多分本気で息切れ)
黒田の代打田上フルカウントから7球目を選んでフォアボール

バファローズ選手交代
ピッチャーシュルツ→伊原

伊藤隼0‐1から2球目を打ってライトフライ

とにかく笑ったのが、森田一成の足の遅さ(笑)。体型からして「まぁある程度は遅いんだろうな」とは薄々感じてはいました。そしれこれまで、彼のヒットと言えば「ゆうゆうセカンドへ」みたいな長打が多かったですが、この打席ではとにかく走る走る(走らされる)。体型に似合わず、と言えばドラゴンズの中田亮二等の例が挙げられますが、ここまで遅いとは思いませんでした(笑)。

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今成亮太の代走・緒方凌介がサードを回る際に、三塁線の打球をキャッチし損ねていたサード三ツ俣と接触。大事には至らず、そのまま試合には出続けたものの、ちょっと心配ではありました。

9回表
三ツ俣の代打梶本初球を打ってサードフライ
伏見の代打野中1‐2から4球目を空振り三振
武田     フルカウントから6球目を打ってサードゴロ

神戸牛 000 000 000 0
西宮虎 000 000 22X 4

勝ち投手:川崎
負け投手:山田

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やれやれお疲れ様でした。何だかんだ言いながらも約3時間半って。

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最後の挨拶の声出しは北條史也(左端)

投手成績
(左から順に、登板イニング数、対戦打者数、投球数、被安打、与四死球、奪三振、失点、自責点)
オリックスバファローズ
山田   6.2  26 109  3  4  6  2  2
戸田   0.1   1   1  0  0  0  0  0
シュルツ 0.2   6  33  0  2  2  2  1
伊原   0.1   1   2  0  0  0  0  0

阪神タイガース
岩本   6.2  27 112  5  4  0  0  0
川崎   0.1   2   7  0  1  0  0  0
鶴    1     5  23  1  1  1  0  0
高宮   1     3  12  0  0  1  0  0



よく「1球勝利」とか言うのはよく聞きます。さらには「0球勝利」「0球セーブ」と言うのもごくたまに聞きますが、今日の川崎雄介も「バッターからアウトを取らずに」勝ち投手と言うこれまた不思議。これではグッダグダの内容ながらも6回2/3を投げた岩本輝が浮かばれませんぜ(笑)。

とは言えその岩本輝も、何とかかんとかクオリティスタートクリア。試合前半、と言うか立ち上がりは、バファローズ山田修義ともども、テンポよくサクサクッと来たものの、3~4回辺りから雲行きが怪しくなり、試合中盤以降はバッターの初球にストライクが満足に入らないと言う始末。

昨年以降、野球の試合はたいがいの場合、バックネット裏方向から見ることが多くなったので、一塁側スタンドから、と言うのは非常に新鮮に映りましたが、それでも主審の判定がひどかったなぁ。本当はアレコレ言うたらいかんのですが、球審の今岡諒の判定があまりにもバラバラ。

「育成審判」という制度が導入されてはいますが、まだまだ塁審を担わすにはまだ早い、と言うかストライクゾーンをもっとしっかり固定してもらわないと。そのストライク一つで、選手生命に関わる成績になりかねないんだし。ただのストライク、ボール、アウト、セーフだけじゃないんだし。

試合前によく「審判の判定に」みたいな放送が流れることがありますが、そう言う放送を流さなくて済ませる為にも、審判の技術の向上は必須。いくら人が足りんからって、審判3人もちょっと頷けない。

昨日のこの試合は4人いたけど、ハーフスイングの判定を、ピッチャーの後ろにいる一塁塁審に委ねんといかんような状況は、まず一軍では100パーセント有り得ないんだから。つかそんな位置でハーフスイングを判定したらイカンって話、なんですけどね。

まぁそれはさておきタイガース。

どこぞの新聞の一面によると、岩田稔が「無期限二軍降格」と言う事で、今日の対スワローズ戦は小嶋達也がセ発しますが、それ以上に正直、タイガースの先発陣の層の厚さを実感します。

ランディ・メッセンジャーを開幕投手に据えたものの、能見篤史、榎田大樹、藤浪晋太郎、ジェイソン・スタンリッジ、そして岩田稔と、ガッチガチの中6日ローテーション。誰が「アナ」と言う訳でもないこのローテーションが、タイガースの今の成績を支えているんだと思います。

そこに本来は岩本輝とか秋山拓巳等が入ってこないといかんのでしょうが、そうそうこの「壁」はやぶれそうにありません。岩田稔が外れたとは言え、残席は1。よほどのことがない限りお鉢は回ってこないとは思いますが、常に鳴尾浜で、いい準備をしておいて欲しいなぁ、と敵ながら思います。

よその心配をしてる場合じゃないんですが(笑)。

むしろ羨ましいですよ。きっちり中6日でローテーションを崩さない、さらには有望な選手がおる。よく鳴尾浜九条のスタンドで「カープって選手がよう育ってきますなぁ」とは言われるけど、決してそんな事はないですよ。いろいろバックアップ体制の違い等々、あると思いますけどね。

この辺りの「差」がぼちぼち出てくる、かと思います。もう顔は覗かせてますが。


次のウエスタンリーグ観戦は、来週23日の甲子園球場を予定しています。


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2013.04.20 / Top↑
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