えー、ぶっちゃけ見事な6点、ではありましたな。
敢えて言うなら、先制点は手堅く取って欲しかったけど。たまに送りバントを嫌う人がおるけども、ぶっちゃけ「進塁打」どどう違うんだ、と言う話。どっちにしろ、ヒットになる時もあるんだし。
しかし何が凄いって、ホントよく走ってる。点にこそ繋がらなかったけども、昨日はブラッド・エルドレッド。サインなのかどうかまでは知らんけども、ピクリとも動かないよりはよっぽどマシ。クリーンアップだからとか、そう言う「定石」を語っている場合じゃない。
しかし、やっぱり堂林翔太は堂林やな。ソロホームランを打ったかと思ったらその後は3三振。
これぞ野村謙二郎監督言うところの「ヒット一本で喜んでもらっては困る」じゃないかね。相変わらず率は上がらない。率ばかりが全てではないけれど、あまりにも「その後」が悪すぎる。三振してては何もおこらない。おこるのんはお客さんばかり。これではどうしようもない。
昨日の同じ頃、由宇練習場での対バファローズ戦で、申成鉉がホームランを2本放ったとか。
今シーズンに入ってからの由宇カープ、まだ1試合も完封負けがない。それ以上に、猛打賞とまでは行かんまでも、毎日誰かが複数安打を放っている。それが直接、チームの好調につながっている。
皆それだけしっかり準備が出来ているって言うことだ。問題はその辺りを「一軍関係者」がどの程度考えているかは分からんけども、そろそろ「考え直す」時期に来とるんじゃないか。
まだ開幕して10日、8試合出場で11三振、堂々の首位タイですよ。おれでも明らかに昨年のペースを上回ってる。打率は30傑にも入ってない。堂林翔太も野村謙二郎監督もホームラン1本で喜んでもらってては困る。これではいつまで経っても、ちょっとよく打てる下位打線程度にしかならない。
そして「快勝」の陰でも、やっぱりピリッとせなんだリリーフ陣。
今日も横山竜士が失点。5試合登板で3試合で失点。防御率はなかなか下がらず9.00。これを「体たらく」と取るかどう取るかは人それぞれだとは思うし、安易に考えるのも何ですが「3人ぐらいスパッと斬れんか」と。それだけの力量になってしまった、と言うたらそれまでですが。
「ベテランの力は必要」だの「経験がモノを言う」だのと言いますが、今日kの試合で力を発揮出来ないのであれば、潔く後進に道は譲るべきだろうし、それをやるのは首脳陣の仕事。投げる方は「まだまだ出来る」と思ってやってるんだろうけど、体がついてこない限り、チームに迷惑がかかるだけ。
日高剛にホームランを打たれた瞬間、横山竜士は首をかしげるような素振りを見せた。しかしながら放送の音声には「何やっとんなら!」と入ってた。これが今のカープの現実ですよ。
ただでさえ、7回に投げるピッチャーに困ってるような状態。「優勝をかけて戦っている」ペナントレースでは、絶対に隙を見せてはいけない。ひとつ勝ったところで喜んでいる場合じゃない。まだまだ先は長いんだ。まだマイナスなんだ。最後の優勝の時に生まれた子供がとうとう大学4年生なんだ。
それと、梵英心の守備だな。
昨シーズンオフに右膝の手術をして「もう万全」とか言うてるけど、やっぱり昨年同様「あと一歩」が出てない。だからイージーゴロでも西岡剛みたいなのにかかったら内野安打になってしまう。
もうこれは右膝万全がどうとか、そんな問題じゃない。そう言う風にしか守れなくなってしまってる。本人は膝を庇ってるつもりは「頭では」ないんだろうけども、残念だが身体が覚えてしまってる。
栗原健太がいい例だ。未だに彼が打席に入ると「ここで栗原に一発出れば云々」みたいなことを言われる。それとは全く逆に、合わせただけのようなスイングでセカンドゴロとか、よくある話。
先日スポーツニュースで「復活への軌跡」みたいな特集をしてたらしい。由宇練習場から帰ってくる最中だったんで見れるはずもなかったんですが(笑)、そもそも栗原健太がマツダスタジアムに移ってから「活」だったシーズンってあるかね。嫌なんですよ。成績が上がらないのを怪我のせいにするの。
けっして怪我を言い訳にしてるんじゃないんだろうけども、痛いのに試合に出続けてる、みたいなつまらない美学はいらないんだ。栗原健太や梵英心の美学だけでカープが成り立ってるわけじゃない。
試合に出ている以上は、一切の言い訳をするな。痛い所があるんなら、自分で勝手に治せって。密着取材なんかされてる場合じゃないんだ。それ相応の年俸を貰ってる選手には、それだけの責任がつきまとう。成績を残せるのなら出場してもいいけども、残せないのなら「出れません」と言うべき。
「痛かったのか、なら仕方ない」ではチームは絶対に強くならない。
話を梵英心に戻して(笑)。
「あと一歩、あと半歩」的な守備は昨年からずっと続いてる。無理をしない守備、ではなく、西岡剛の内野安打の処理を見る限りは「楽をしよう」くらいにしか見えない。残念だし、私の目がそう言う目になってしも打てるんかも知れんけど、それくらい昨年と何一つ変わってない。
少なくとも金を取って、自分たちのプレイを「見せて」るんだから。
そして、出てきましたね藤浪晋太郎。
まぁ何がすごいってさ、あれだけの体躯を誇りながら、決して体力任せのピッチングじゃない。ごつい体がそのまましなってそのままバッターに覆いかぶさってくるようなピッチングフォーム。昨日は先発予定だったそうですが、岩田稔がスライド登板と言う事で正真正銘「調整登板」だったようですが。
あとの問題は「育成力」かな。よその事は言えんけど、とんでもない素材をタイガースは手に入れたんだから「一人前に出来ませんでした」では、タイガースファンどころか、プロ野球ファンからも総スカンを食らいそうなアレ。まぁこう言う場合は「触らない」のが一番でしょうけどね。
まぁとにかく、ひとつ勝ったところで喜べるわけがない。まだ先はある。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
敢えて言うなら、先制点は手堅く取って欲しかったけど。たまに送りバントを嫌う人がおるけども、ぶっちゃけ「進塁打」どどう違うんだ、と言う話。どっちにしろ、ヒットになる時もあるんだし。
しかし何が凄いって、ホントよく走ってる。点にこそ繋がらなかったけども、昨日はブラッド・エルドレッド。サインなのかどうかまでは知らんけども、ピクリとも動かないよりはよっぽどマシ。クリーンアップだからとか、そう言う「定石」を語っている場合じゃない。
しかし、やっぱり堂林翔太は堂林やな。ソロホームランを打ったかと思ったらその後は3三振。
これぞ野村謙二郎監督言うところの「ヒット一本で喜んでもらっては困る」じゃないかね。相変わらず率は上がらない。率ばかりが全てではないけれど、あまりにも「その後」が悪すぎる。三振してては何もおこらない。おこるのんはお客さんばかり。これではどうしようもない。
昨日の同じ頃、由宇練習場での対バファローズ戦で、申成鉉がホームランを2本放ったとか。
今シーズンに入ってからの由宇カープ、まだ1試合も完封負けがない。それ以上に、猛打賞とまでは行かんまでも、毎日誰かが複数安打を放っている。それが直接、チームの好調につながっている。
皆それだけしっかり準備が出来ているって言うことだ。問題はその辺りを「一軍関係者」がどの程度考えているかは分からんけども、そろそろ「考え直す」時期に来とるんじゃないか。
まだ開幕して10日、8試合出場で11三振、堂々の首位タイですよ。おれでも明らかに昨年のペースを上回ってる。打率は30傑にも入ってない。堂林翔太も野村謙二郎監督もホームラン1本で喜んでもらってては困る。これではいつまで経っても、ちょっとよく打てる下位打線程度にしかならない。
そして「快勝」の陰でも、やっぱりピリッとせなんだリリーフ陣。
今日も横山竜士が失点。5試合登板で3試合で失点。防御率はなかなか下がらず9.00。これを「体たらく」と取るかどう取るかは人それぞれだとは思うし、安易に考えるのも何ですが「3人ぐらいスパッと斬れんか」と。それだけの力量になってしまった、と言うたらそれまでですが。
「ベテランの力は必要」だの「経験がモノを言う」だのと言いますが、今日kの試合で力を発揮出来ないのであれば、潔く後進に道は譲るべきだろうし、それをやるのは首脳陣の仕事。投げる方は「まだまだ出来る」と思ってやってるんだろうけど、体がついてこない限り、チームに迷惑がかかるだけ。
日高剛にホームランを打たれた瞬間、横山竜士は首をかしげるような素振りを見せた。しかしながら放送の音声には「何やっとんなら!」と入ってた。これが今のカープの現実ですよ。
ただでさえ、7回に投げるピッチャーに困ってるような状態。「優勝をかけて戦っている」ペナントレースでは、絶対に隙を見せてはいけない。ひとつ勝ったところで喜んでいる場合じゃない。まだまだ先は長いんだ。まだマイナスなんだ。最後の優勝の時に生まれた子供がとうとう大学4年生なんだ。
それと、梵英心の守備だな。
昨シーズンオフに右膝の手術をして「もう万全」とか言うてるけど、やっぱり昨年同様「あと一歩」が出てない。だからイージーゴロでも西岡剛みたいなのにかかったら内野安打になってしまう。
もうこれは右膝万全がどうとか、そんな問題じゃない。そう言う風にしか守れなくなってしまってる。本人は膝を庇ってるつもりは「頭では」ないんだろうけども、残念だが身体が覚えてしまってる。
栗原健太がいい例だ。未だに彼が打席に入ると「ここで栗原に一発出れば云々」みたいなことを言われる。それとは全く逆に、合わせただけのようなスイングでセカンドゴロとか、よくある話。
先日スポーツニュースで「復活への軌跡」みたいな特集をしてたらしい。由宇練習場から帰ってくる最中だったんで見れるはずもなかったんですが(笑)、そもそも栗原健太がマツダスタジアムに移ってから「活」だったシーズンってあるかね。嫌なんですよ。成績が上がらないのを怪我のせいにするの。
けっして怪我を言い訳にしてるんじゃないんだろうけども、痛いのに試合に出続けてる、みたいなつまらない美学はいらないんだ。栗原健太や梵英心の美学だけでカープが成り立ってるわけじゃない。
試合に出ている以上は、一切の言い訳をするな。痛い所があるんなら、自分で勝手に治せって。密着取材なんかされてる場合じゃないんだ。それ相応の年俸を貰ってる選手には、それだけの責任がつきまとう。成績を残せるのなら出場してもいいけども、残せないのなら「出れません」と言うべき。
「痛かったのか、なら仕方ない」ではチームは絶対に強くならない。
話を梵英心に戻して(笑)。
「あと一歩、あと半歩」的な守備は昨年からずっと続いてる。無理をしない守備、ではなく、西岡剛の内野安打の処理を見る限りは「楽をしよう」くらいにしか見えない。残念だし、私の目がそう言う目になってしも打てるんかも知れんけど、それくらい昨年と何一つ変わってない。
少なくとも金を取って、自分たちのプレイを「見せて」るんだから。
そして、出てきましたね藤浪晋太郎。
まぁ何がすごいってさ、あれだけの体躯を誇りながら、決して体力任せのピッチングじゃない。ごつい体がそのまましなってそのままバッターに覆いかぶさってくるようなピッチングフォーム。昨日は先発予定だったそうですが、岩田稔がスライド登板と言う事で正真正銘「調整登板」だったようですが。
あとの問題は「育成力」かな。よその事は言えんけど、とんでもない素材をタイガースは手に入れたんだから「一人前に出来ませんでした」では、タイガースファンどころか、プロ野球ファンからも総スカンを食らいそうなアレ。まぁこう言う場合は「触らない」のが一番でしょうけどね。
まぁとにかく、ひとつ勝ったところで喜べるわけがない。まだ先はある。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


2013.04.08 / Top↑
red man p
はじめまして。愛読者です。
梵の件、先日の館山の姿勢と比べ、対称的であると思います。
野手はだましだましやる方が正解なのでしょうかね??
梵の件、先日の館山の姿勢と比べ、対称的であると思います。
野手はだましだましやる方が正解なのでしょうかね??
2013/04/08 Mon 12:17 URL [ Edit ]
苦行僧
コメントありがとうございます
ピッチャーであれば投球スタイルを変えることでカバー出来るとは思いますが、守備、特に動きの要求される二遊間とかになると、目に付くことのほうが多いですから、隠しきれんのでしょう。だましだましならピッチャーの方がカバーしやすいか、とは思いますが・・・。
ピッチャーであれば投球スタイルを変えることでカバー出来るとは思いますが、守備、特に動きの要求される二遊間とかになると、目に付くことのほうが多いですから、隠しきれんのでしょう。だましだましならピッチャーの方がカバーしやすいか、とは思いますが・・・。
2013/04/08 Mon 16:31 URL [ Edit ]
赤コブラ
西岡内野安打のやつは確かに一歩前で取ればアウトなんだろうけど
送球も緩いような気がしたし西岡の足を甘く見てたたのでは。
最後の新井のゴロなんかはよく捌いたと思うし膝の影響は
関係ないと思いますよ。『昨日に関しては』ですけどね。
送球も緩いような気がしたし西岡の足を甘く見てたたのでは。
最後の新井のゴロなんかはよく捌いたと思うし膝の影響は
関係ないと思いますよ。『昨日に関しては』ですけどね。
2013/04/08 Mon 22:46 URL [ Edit ]
| Home |