「第二部」です。
第一部があまりにも長くなってしまったため、と言うか画像を無駄に並べてしまった為、試合前と試合中に分けた次第であります。ちょっとやりすぎた感もありますが、ここから先はいつも通り(笑)。
と言うか前編はちょっとしたお遊び。ここからは「仕事」(笑)。
先攻:中日ドラゴンズ
1(二)吉川
2(遊)森越
3(三)高橋周
4(一)柳田
5(中)野本
6(左)赤坂
7(右)堂上剛
8(捕)小田
9(投)山本昌
何回かナゴヤ球場で見たことはありますが、まさか山本昌さんを由宇練習場で見れるとは思いませんでした。と言うか、ベテランとは言え特権はないんでしょうか。

その昌さん目当ての報道陣。ちなみに一番手前は川端編成グループ長。
後攻:広島東洋カープ
1(右)天谷
2(中)鈴木将
3(左)迎
4(一)岩本
5(三)小窪
6(捕)磯村
7(二)庄司
8(遊)鈴木誠
9(投)岩見
雁ノ巣球場での開幕戦には、ニック・スタビノアやらが名前を列ねたり、ソコロビッチが練習に参加してたりしましたが、昨日も今日も姿すら見えず。まぁ「予定」があるでしょうからいいんですけどね。
打撃成績
1回表
吉川 初球を打ってセンターフライ
森越 フルカウントから6球目を空振り三振
高橋周 2‐2から6球目を打ってレフトフライ
1回裏
天谷 2‐1から4球目を打ってサードファウルフライ
鈴木将 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
迎 1‐2から7球目を打ってセカンドゴロ封殺
ダブルプレイを狙ったファーストへの送球がベンチに飛び込み迎はセカンドへ
岩本 3‐1から5球目を打ってセンターフライ
まったりまったり、マイペースで投げ込んで来る昌さんに対して、打ち崩せは出来なかったものの、1イニングで24球も投げさせた事、だけでも収穫でしょうか。左右関係なく天谷宗一郎や鈴木将光には、まずそんな「セコい手」が求められるはず。
2回表
柳田 1‐2から8球目を打ってフェンス際へのレフトフライ
野本 2‐1から4球目を打ってレフト前ヒット
赤坂 2‐1から4球目を打ってセカンドフライ
堂上剛 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
小田 3‐1から5球目を選んでフォアボール
山本昌 ストレートの押し出しフォアボール
カープ0対1ドラゴンズ
吉川 3‐1から5球目を打ってライトフライ
突如として制球を乱した、ように見えますが、とりあえず「低めに投げよう」と言う意志は見えました。ただこれは、球審坂井のさじ加減ひとつ状態。膝元へのボールをなかなかストライクと言ってもらえない。絶対的なコントロールがあるんなら、そこに続けさせて「ストライク」と言わせる手もありますが、磯村君の器量、岩見君のnコントロールでは、まだそこまで頭が回らないのかも。
ただ、球審の裁量云々の前に、小田の3球目から吉川の2球目までの「8球連続ボール」と言うのはどうにかせんとあきません。ヒットやホームランは相手の技量の問題ですが、ストライク・ボールは自分達の組み立ての問題。それとあとは「我慢」でしょうか。
そして、先に結果になりますが、この回の山本昌の押し出しフォアボールが、今では公認野球規則にもなく、表彰も廃止されてしまってますが、実質「勝利打点」と言う事に。昌さんの場合、何かするたびに「記録」と言う言葉がついて回りますが、もしかしたら「ウエスタンリーグ最年長勝利打点」さらには「プロ野球歴代最年長勝利打点」になるかも。無理には調べませんし、ただのこじつけですが。
2回裏
小窪 初球を打ってファーストフライ
磯村 2‐2から5球目を打ってライトフライ
庄司 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
3回表
森越 初球を打ってサードゴロ
高橋周 0‐1から2球目、背中にデッドボール
柳田 2‐2から5球目を打ってライト前ヒット
野本 フルカウントから6球目を打ってファーストゴロセカンド封殺
赤坂 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
堂上剛 フルカウントから6球目を選んで押し出しフォアボール
カープ0対2ドラゴンズ
小田 フルカウントから6球目を打ってライト前2点タイムリーヒット
カープ0対4ドラゴンズ
山本昌 3‐1から5球目を選んでフォアボール
吉川 1‐0から2球目を打ってファーストゴロ
岩見君の乱気流は勢いを増し、今度は三者連続フルカウント。完全に舞い上がってしもうて、ピッチャーの極意でもある「打たせて取る」を忘れてる。バックに7人守ってるんだから、ぶっちゃけ「打たすから後は任せた」くらい割り切ればいいと思うんですが如何でしょう。
3回裏
鈴木誠 2‐1から4球目を打ってショートゴロ
岩見の代打高橋0‐2から3球目を打ってサードライナー
天谷 3‐1から5球目を打ってセンター前ヒット
鈴木将 1‐0から2球目を打ってサードフライ
4回表
森越 フルカウントから7球目を見逃し三振
高橋周 0‐1から2球目を打ってファーストゴロ
柳田 1‐2から4球目を空振り三振
この回から篠田君が登板。予定にはあったんでしょうが、イニング的には若干繰り上げスタート、と言う所でしょうか。内容もこの辺りのバッターを相手にしたら「コレくらいやってもらわないと」。
こんな言い方をすると怒られるかも知れませんが、先発が出来るピッチャーは、内容がどうあれ幾らおっても「不足」と言う事はないはす。彼もその一人です。あとは体調を常に万全に。
4回裏
ドラゴンズ守備交代
ピッチャー山本昌→西川
迎 1‐0から2球目を打ってレフトオーバースリーベースヒット
岩本 1‐0から2球目を打ってレフトへ犠牲フライ
カープ1対4ドラゴンズ
小窪 0‐2から3球目を空振り三振
磯村 3‐1から5球目を選んでフォアボール
庄司 初球を打ってレフト前ヒット
鈴木誠 2‐2から7球目を打ってセンターフライ
ピッチャーが変わった途端に、ようやく目覚めたカープ打線。岩本君がしっかりスイングが出来てるように思えます。と言うか天谷宗一郎、小窪哲也ともども、本来はこんな山の中で試合をしてる連中じゃない。のほほんとしてると置いて行かれるし、忘れられますよ。
5回表
野本 2‐2から5球目を打ってセンターフライ
赤坂 3‐1から5球目を選んでフォアボール
赤坂の代走に井藤
堂上剛 2‐0から3球目を打ってショートフライ
小田 2‐0から3球目を打ってレフト前ヒット
西川 0‐2から3球目を打ってセカンドゴロ
5回裏
ドラゴンズ守備交代
代走井藤→レフト
篠田の代打中谷フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット
中谷の代走に森下
天谷 初球を打ってセンターフライ
次打者鈴木将の初球に森下セカンド盗塁成功(2試合連続)
鈴木将 1‐2から5球目にデッドボール
迎 0‐1から2球目を打ってセンター前ヒット
岩本 1‐2から4球目を打ってファーストゴロタイムリー捕球エラー
カープ2対4ドラゴンズ
小窪 2‐0から3球目を打ってレフトへ犠牲フライ
カープ3対4ドラゴンズ
磯村 2‐2から8球目を空振り三振
たいして一発の期待出来ない由宇カープ打線。しかしながらセコくつなぐ事は出来るぞ、と言わんばかりに、長打もろくすっぽないのに2得点。しかも「満塁で点が入ってる」。
水曜日の試合もそうでしたが、形はどうあれノーアウトで出塁したランナーは、この試合も4回裏5回裏、2イニング連続でホームインしてる。本来はこうじゃないといかんのです。この試合、汚い表現ですが、妙な「糞詰まり感」がなかったのはこのせいかも知れません。
それだけにこの試合、2イニング連続で先頭バッターを打ち取っておきながら失点を繰り返した岩見・磯村のバッテリーには猛省を促したい。せっかく自分達が「まずワンアウト」で、アウトカウント一歩リードしてるんだからもったいないですよ。
それにしても小窪哲也の犠牲フライ。何でこんな時に無風なのか?と悔やまれる打球でした(笑)。
6回表
カープ選手交代
代走森下→センター
ライト天谷→レフト
センター鈴木将→ピッチャー上野
吉川 0‐1から2球目を打ってセカンドゴロ
森越 0‐1から2球目にピッチャーゴロ
高橋周 1‐0から2球目を打ってレフトフライ
6回裏
庄司 2‐2から5球目を打ってレフトフライ
鈴木誠 1‐0から2球目を打ってセンターフライ
森下 1‐2から4球目を空振り三振
7回表
カープ守備交代
ピッチャー上野→青木
柳田 2‐2から8球目を空振り三振
野本 1‐1から3球目を打ってセンターフライ
井藤 1‐1から3球目を打ってライトフライ
7回裏
天谷 2‐0から3球目を打ってライトフライ
青木の代打土生1‐2から4球目を見逃し三振

その土生君の見逃し三振で、思わず天を仰ぐ上本崇司。ただ単に首が痛かっただけか?
迎 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
8回表
カープ選手交代
代打土生→ピッチャー齋藤
堂上剛 2‐2から5球目を打ってピッチャーゴロ
小田 2‐2から8球目を打ってライト前ヒット
西川 0‐1から2球目送りバント失敗セカンドフォースアウト
吉川の代打福田初球を打ってライトフライ
8回裏
ドラゴンズ選手交代
代打福田→セカンド岩崎恭平
岩本 1‐1から3球目を打ってセンター前ヒット
岩本の代走に上本
小窪 初球をキャッチャー前送りバント
磯村の代打中村憲2‐2から6球目を見逃し三振
庄司 2‐0から3球目を打ってファーストファウルフライ
9回表
カープ選手交代
代走上本→ショート
レフト迎→ファースト
ショート鈴木誠→レフト
代打中村憲→キャッチャー中村亘
ピッチャー齋藤→金丸
森越 1‐0から2球目を打ってレフトフライ
高橋周 初球を打ってサードファウルフライ
柳田 1‐2から4球目を打ってライト前ヒット
野本 1‐2から4球目を見逃し三振(球審坂井、渾身の「卍」炸裂)
この回から鈴木誠也がレフトの守備へ。ピッチャーからプロ入りで内野にコンバートしたのはいいけど、やはりまだまだ不安あり。ノックの数もまだまだ足りてなかろうし。ならば内野手としてダメージを負わぬうちに、外野手としての可能性も探ろうか、と言う事でしょうか。
投手は一番センスのある選手がするもの、とは言いますが、プロの野手としては実績ゼロ。こだわらずにやればいいと思います。拘り過ぎて失敗、とまでは言えぬものの、成功とも言えぬまま一軍で使うよりかはよっぽどましですよ。二軍は自らを鍛え、試行錯誤(思考錯誤)をするところですから。
9回裏
鈴木誠の代打會澤初球を打ってライトフライ
森下 1‐2から4球目を打ってレフトフライ
天谷 初球を打ってセンター前ヒット
金丸の代打中村真2‐2から5球目を打ってライトフライ
尾張竜 013 000 000 4
由宇鯉 000 120 000 3
勝ち投手:西川
負け投手:岩見

勝っても負けても、試合終了後の挨拶。これは一軍もやるべき。そして選手も、この精神は絶対に忘れてはいけない。野球以外も鍛えるところ、それが広島東洋カープ由宇練習場の良い所。

反省会、と言うか猛省会。
投手成績
(左から順に、登板イニング数、対戦打者数、投球数、被安打、与四死球、奪三振、失点、自責点)
中日ドラゴンズ
山本昌 3 11 50 1 1 0 0 0
西川 6 27 97 6 2 5 3 1
広島東洋カープ
岩見 3 19 85 4 5 1 4 4
篠田 2 8 32 1 1 2 0 0
上野 1 3 6 0 0 0 0 0
青木 1 3 11 0 0 0 0 0
齋藤 1 4 16 1 0 0 0 0
金丸 1 4 12 1 0 1 0 0
とにかく試合はバッテリーが作る、と言うのをしみじみ感じた試合。タラレバは御法度ですが、岩見君のフォアボールがあと1個少なければ、また逆の展開になってたかも知れません。それだけ立ち上がりの昌さんも、二番手西川の立ち上がりもあまりよろしくなかった。
この辺りの付け入る隙ってのは、一軍経験のある天谷宗一郎や小窪哲也が身をもって示してやらないと。森下君とか、走塁への意識とかも高そうだし。追い抜かれるのは嫌かも知れませんが、ゆくゆくは、てな話。由宇カープにいる以上、鍛練は必要ですが、後輩へのよい見本にもならんと。
で、当の岩見君。さすがにこの内容では納得出来るはずもなく、降板後ロッカールームに戻る時は憮然とした表情でした。まぁこの結果なら、何を言おうが言い訳にはなりますが。
そしてこの試合、篠田君が復帰登板、齋藤君も試運転と、一軍経験のある左腕が戻りつつあります。岩見君はここ2試合、今は先発ローテーションで投げてますが、数字が残せなければ外されるし、遠征帯同もままならんようになって来るでしょう。今が踏ん張りどころかな。
大卒から社会人経由での入団ゆえ、キャリアが浅いとは言えあっという間に30歳になってしまいます。それで実績が残せぬのであれば、首元が涼しくなるのも早まります。まだまだ追い込めるはずだし、まだまだ高められるはず。それだけの選手だと思うし。
私はあなたがカープを去るまで、ホームユニは「28」で通します。
で、由宇カープは4連勝で小休止。
長いシーズンいろいろあります。優勝を争う為に、そして勝つ喜びを知る為に「ウエスタンリーグ」があるんだから、勝つにこした事はないですが、今年も「面白い試合」を期待します。
みになります。

第一部があまりにも長くなってしまったため、と言うか画像を無駄に並べてしまった為、試合前と試合中に分けた次第であります。ちょっとやりすぎた感もありますが、ここから先はいつも通り(笑)。
と言うか前編はちょっとしたお遊び。ここからは「仕事」(笑)。
先攻:中日ドラゴンズ
1(二)吉川
2(遊)森越
3(三)高橋周
4(一)柳田
5(中)野本
6(左)赤坂
7(右)堂上剛
8(捕)小田
9(投)山本昌
何回かナゴヤ球場で見たことはありますが、まさか山本昌さんを由宇練習場で見れるとは思いませんでした。と言うか、ベテランとは言え特権はないんでしょうか。

その昌さん目当ての報道陣。ちなみに一番手前は川端編成グループ長。
後攻:広島東洋カープ
1(右)天谷
2(中)鈴木将
3(左)迎
4(一)岩本
5(三)小窪
6(捕)磯村
7(二)庄司
8(遊)鈴木誠
9(投)岩見
雁ノ巣球場での開幕戦には、ニック・スタビノアやらが名前を列ねたり、ソコロビッチが練習に参加してたりしましたが、昨日も今日も姿すら見えず。まぁ「予定」があるでしょうからいいんですけどね。
打撃成績
1回表
吉川 初球を打ってセンターフライ
森越 フルカウントから6球目を空振り三振
高橋周 2‐2から6球目を打ってレフトフライ
1回裏
天谷 2‐1から4球目を打ってサードファウルフライ
鈴木将 フルカウントから8球目を選んでフォアボール
迎 1‐2から7球目を打ってセカンドゴロ封殺
ダブルプレイを狙ったファーストへの送球がベンチに飛び込み迎はセカンドへ
岩本 3‐1から5球目を打ってセンターフライ
まったりまったり、マイペースで投げ込んで来る昌さんに対して、打ち崩せは出来なかったものの、1イニングで24球も投げさせた事、だけでも収穫でしょうか。左右関係なく天谷宗一郎や鈴木将光には、まずそんな「セコい手」が求められるはず。
2回表
柳田 1‐2から8球目を打ってフェンス際へのレフトフライ
野本 2‐1から4球目を打ってレフト前ヒット
赤坂 2‐1から4球目を打ってセカンドフライ
堂上剛 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
小田 3‐1から5球目を選んでフォアボール
山本昌 ストレートの押し出しフォアボール
カープ0対1ドラゴンズ
吉川 3‐1から5球目を打ってライトフライ
突如として制球を乱した、ように見えますが、とりあえず「低めに投げよう」と言う意志は見えました。ただこれは、球審坂井のさじ加減ひとつ状態。膝元へのボールをなかなかストライクと言ってもらえない。絶対的なコントロールがあるんなら、そこに続けさせて「ストライク」と言わせる手もありますが、磯村君の器量、岩見君のnコントロールでは、まだそこまで頭が回らないのかも。
ただ、球審の裁量云々の前に、小田の3球目から吉川の2球目までの「8球連続ボール」と言うのはどうにかせんとあきません。ヒットやホームランは相手の技量の問題ですが、ストライク・ボールは自分達の組み立ての問題。それとあとは「我慢」でしょうか。
そして、先に結果になりますが、この回の山本昌の押し出しフォアボールが、今では公認野球規則にもなく、表彰も廃止されてしまってますが、実質「勝利打点」と言う事に。昌さんの場合、何かするたびに「記録」と言う言葉がついて回りますが、もしかしたら「ウエスタンリーグ最年長勝利打点」さらには「プロ野球歴代最年長勝利打点」になるかも。無理には調べませんし、ただのこじつけですが。
2回裏
小窪 初球を打ってファーストフライ
磯村 2‐2から5球目を打ってライトフライ
庄司 フルカウントから6球目を打ってライトフライ
3回表
森越 初球を打ってサードゴロ
高橋周 0‐1から2球目、背中にデッドボール
柳田 2‐2から5球目を打ってライト前ヒット
野本 フルカウントから6球目を打ってファーストゴロセカンド封殺
赤坂 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
堂上剛 フルカウントから6球目を選んで押し出しフォアボール
カープ0対2ドラゴンズ
小田 フルカウントから6球目を打ってライト前2点タイムリーヒット
カープ0対4ドラゴンズ
山本昌 3‐1から5球目を選んでフォアボール
吉川 1‐0から2球目を打ってファーストゴロ
岩見君の乱気流は勢いを増し、今度は三者連続フルカウント。完全に舞い上がってしもうて、ピッチャーの極意でもある「打たせて取る」を忘れてる。バックに7人守ってるんだから、ぶっちゃけ「打たすから後は任せた」くらい割り切ればいいと思うんですが如何でしょう。
3回裏
鈴木誠 2‐1から4球目を打ってショートゴロ
岩見の代打高橋0‐2から3球目を打ってサードライナー
天谷 3‐1から5球目を打ってセンター前ヒット
鈴木将 1‐0から2球目を打ってサードフライ
4回表
森越 フルカウントから7球目を見逃し三振
高橋周 0‐1から2球目を打ってファーストゴロ
柳田 1‐2から4球目を空振り三振
この回から篠田君が登板。予定にはあったんでしょうが、イニング的には若干繰り上げスタート、と言う所でしょうか。内容もこの辺りのバッターを相手にしたら「コレくらいやってもらわないと」。
こんな言い方をすると怒られるかも知れませんが、先発が出来るピッチャーは、内容がどうあれ幾らおっても「不足」と言う事はないはす。彼もその一人です。あとは体調を常に万全に。
4回裏
ドラゴンズ守備交代
ピッチャー山本昌→西川
迎 1‐0から2球目を打ってレフトオーバースリーベースヒット
岩本 1‐0から2球目を打ってレフトへ犠牲フライ
カープ1対4ドラゴンズ
小窪 0‐2から3球目を空振り三振
磯村 3‐1から5球目を選んでフォアボール
庄司 初球を打ってレフト前ヒット
鈴木誠 2‐2から7球目を打ってセンターフライ
ピッチャーが変わった途端に、ようやく目覚めたカープ打線。岩本君がしっかりスイングが出来てるように思えます。と言うか天谷宗一郎、小窪哲也ともども、本来はこんな山の中で試合をしてる連中じゃない。のほほんとしてると置いて行かれるし、忘れられますよ。
5回表
野本 2‐2から5球目を打ってセンターフライ
赤坂 3‐1から5球目を選んでフォアボール
赤坂の代走に井藤
堂上剛 2‐0から3球目を打ってショートフライ
小田 2‐0から3球目を打ってレフト前ヒット
西川 0‐2から3球目を打ってセカンドゴロ
5回裏
ドラゴンズ守備交代
代走井藤→レフト
篠田の代打中谷フルカウントから6球目を打ってレフト前ヒット
中谷の代走に森下
天谷 初球を打ってセンターフライ
次打者鈴木将の初球に森下セカンド盗塁成功(2試合連続)
鈴木将 1‐2から5球目にデッドボール
迎 0‐1から2球目を打ってセンター前ヒット
岩本 1‐2から4球目を打ってファーストゴロタイムリー捕球エラー
カープ2対4ドラゴンズ
小窪 2‐0から3球目を打ってレフトへ犠牲フライ
カープ3対4ドラゴンズ
磯村 2‐2から8球目を空振り三振
たいして一発の期待出来ない由宇カープ打線。しかしながらセコくつなぐ事は出来るぞ、と言わんばかりに、長打もろくすっぽないのに2得点。しかも「満塁で点が入ってる」。
水曜日の試合もそうでしたが、形はどうあれノーアウトで出塁したランナーは、この試合も4回裏5回裏、2イニング連続でホームインしてる。本来はこうじゃないといかんのです。この試合、汚い表現ですが、妙な「糞詰まり感」がなかったのはこのせいかも知れません。
それだけにこの試合、2イニング連続で先頭バッターを打ち取っておきながら失点を繰り返した岩見・磯村のバッテリーには猛省を促したい。せっかく自分達が「まずワンアウト」で、アウトカウント一歩リードしてるんだからもったいないですよ。
それにしても小窪哲也の犠牲フライ。何でこんな時に無風なのか?と悔やまれる打球でした(笑)。
6回表
カープ選手交代
代走森下→センター
ライト天谷→レフト
センター鈴木将→ピッチャー上野
吉川 0‐1から2球目を打ってセカンドゴロ
森越 0‐1から2球目にピッチャーゴロ
高橋周 1‐0から2球目を打ってレフトフライ
6回裏
庄司 2‐2から5球目を打ってレフトフライ
鈴木誠 1‐0から2球目を打ってセンターフライ
森下 1‐2から4球目を空振り三振
7回表
カープ守備交代
ピッチャー上野→青木
柳田 2‐2から8球目を空振り三振
野本 1‐1から3球目を打ってセンターフライ
井藤 1‐1から3球目を打ってライトフライ
7回裏
天谷 2‐0から3球目を打ってライトフライ
青木の代打土生1‐2から4球目を見逃し三振

その土生君の見逃し三振で、思わず天を仰ぐ上本崇司。ただ単に首が痛かっただけか?
迎 フルカウントから6球目を打ってセカンドゴロ
8回表
カープ選手交代
代打土生→ピッチャー齋藤
堂上剛 2‐2から5球目を打ってピッチャーゴロ
小田 2‐2から8球目を打ってライト前ヒット
西川 0‐1から2球目送りバント失敗セカンドフォースアウト
吉川の代打福田初球を打ってライトフライ
8回裏
ドラゴンズ選手交代
代打福田→セカンド岩崎恭平
岩本 1‐1から3球目を打ってセンター前ヒット
岩本の代走に上本
小窪 初球をキャッチャー前送りバント
磯村の代打中村憲2‐2から6球目を見逃し三振
庄司 2‐0から3球目を打ってファーストファウルフライ
9回表
カープ選手交代
代走上本→ショート
レフト迎→ファースト
ショート鈴木誠→レフト
代打中村憲→キャッチャー中村亘
ピッチャー齋藤→金丸
森越 1‐0から2球目を打ってレフトフライ
高橋周 初球を打ってサードファウルフライ
柳田 1‐2から4球目を打ってライト前ヒット
野本 1‐2から4球目を見逃し三振(球審坂井、渾身の「卍」炸裂)
この回から鈴木誠也がレフトの守備へ。ピッチャーからプロ入りで内野にコンバートしたのはいいけど、やはりまだまだ不安あり。ノックの数もまだまだ足りてなかろうし。ならば内野手としてダメージを負わぬうちに、外野手としての可能性も探ろうか、と言う事でしょうか。
投手は一番センスのある選手がするもの、とは言いますが、プロの野手としては実績ゼロ。こだわらずにやればいいと思います。拘り過ぎて失敗、とまでは言えぬものの、成功とも言えぬまま一軍で使うよりかはよっぽどましですよ。二軍は自らを鍛え、試行錯誤(思考錯誤)をするところですから。
9回裏
鈴木誠の代打會澤初球を打ってライトフライ
森下 1‐2から4球目を打ってレフトフライ
天谷 初球を打ってセンター前ヒット
金丸の代打中村真2‐2から5球目を打ってライトフライ
尾張竜 013 000 000 4
由宇鯉 000 120 000 3
勝ち投手:西川
負け投手:岩見

勝っても負けても、試合終了後の挨拶。これは一軍もやるべき。そして選手も、この精神は絶対に忘れてはいけない。野球以外も鍛えるところ、それが広島東洋カープ由宇練習場の良い所。

反省会、と言うか猛省会。
投手成績
(左から順に、登板イニング数、対戦打者数、投球数、被安打、与四死球、奪三振、失点、自責点)
中日ドラゴンズ
山本昌 3 11 50 1 1 0 0 0
西川 6 27 97 6 2 5 3 1
広島東洋カープ
岩見 3 19 85 4 5 1 4 4
篠田 2 8 32 1 1 2 0 0
上野 1 3 6 0 0 0 0 0
青木 1 3 11 0 0 0 0 0
齋藤 1 4 16 1 0 0 0 0
金丸 1 4 12 1 0 1 0 0
とにかく試合はバッテリーが作る、と言うのをしみじみ感じた試合。タラレバは御法度ですが、岩見君のフォアボールがあと1個少なければ、また逆の展開になってたかも知れません。それだけ立ち上がりの昌さんも、二番手西川の立ち上がりもあまりよろしくなかった。
この辺りの付け入る隙ってのは、一軍経験のある天谷宗一郎や小窪哲也が身をもって示してやらないと。森下君とか、走塁への意識とかも高そうだし。追い抜かれるのは嫌かも知れませんが、ゆくゆくは、てな話。由宇カープにいる以上、鍛練は必要ですが、後輩へのよい見本にもならんと。
で、当の岩見君。さすがにこの内容では納得出来るはずもなく、降板後ロッカールームに戻る時は憮然とした表情でした。まぁこの結果なら、何を言おうが言い訳にはなりますが。
そしてこの試合、篠田君が復帰登板、齋藤君も試運転と、一軍経験のある左腕が戻りつつあります。岩見君はここ2試合、今は先発ローテーションで投げてますが、数字が残せなければ外されるし、遠征帯同もままならんようになって来るでしょう。今が踏ん張りどころかな。
大卒から社会人経由での入団ゆえ、キャリアが浅いとは言えあっという間に30歳になってしまいます。それで実績が残せぬのであれば、首元が涼しくなるのも早まります。まだまだ追い込めるはずだし、まだまだ高められるはず。それだけの選手だと思うし。
私はあなたがカープを去るまで、ホームユニは「28」で通します。
で、由宇カープは4連勝で小休止。
長いシーズンいろいろあります。優勝を争う為に、そして勝つ喜びを知る為に「ウエスタンリーグ」があるんだから、勝つにこした事はないですが、今年も「面白い試合」を期待します。
みになります。


2013.04.05 / Top↑
sayuka
広島遠征、お疲れさまでした。
うなずきながら、読ませていただきました。
岩見君…経歴などを見る限り、人の何倍も努力してきていると思っていますし、
今も日々努力している筈。何で報われないのか…
高校時の動画では、サイドスローで制球力があるように思いますが、
今のフォームでは無理なんでしょうね。(専門的知識はあまりないので、よく解らないのですが)
大阪ガスの後輩、松永君も1軍デビューしたようですし、読売の公文君も出てくるかも。
西武の牧田君は既に活躍してますし、焦っている事とは思いますが。
水が合わない…とは、思いたくない。
色々な事があるのかも?ですが、この球団で花を咲かせて欲しいです。
以前、ご家族をTVで拝見した事がありますが、
とてもいいご家庭、そして環境で育ったんだなぁ~と。
球団ファン倶楽部にも入会されているようです。そんなご家族の為にも…是非。
うなずきながら、読ませていただきました。
岩見君…経歴などを見る限り、人の何倍も努力してきていると思っていますし、
今も日々努力している筈。何で報われないのか…
高校時の動画では、サイドスローで制球力があるように思いますが、
今のフォームでは無理なんでしょうね。(専門的知識はあまりないので、よく解らないのですが)
大阪ガスの後輩、松永君も1軍デビューしたようですし、読売の公文君も出てくるかも。
西武の牧田君は既に活躍してますし、焦っている事とは思いますが。
水が合わない…とは、思いたくない。
色々な事があるのかも?ですが、この球団で花を咲かせて欲しいです。
以前、ご家族をTVで拝見した事がありますが、
とてもいいご家庭、そして環境で育ったんだなぁ~と。
球団ファン倶楽部にも入会されているようです。そんなご家族の為にも…是非。
2013/04/07 Sun 02:00 URL [ Edit ]
| Home |