昼間の鳴尾浜球場がやたらめったら長い試合、終了したのはスカイAの放送時間ギリギリの16時前。だいたいからしてエラーだなんだで酷い試合だったのは、前の記事を見てもらうとして(笑)。
世の中何がめでたいのか知らんけど、解説者の順位予想で一喜一憂。
これだけは未だに意味が分からない。上位に予想されただけでもう世界制覇を成し遂げたかのような大騒ぎ。順位予想ほど適当なものはないし。某局の解説者に至っては「これまでのイメージ」でしか語ってないような人もいる。まぁ順位予想なんか言いっぽかしものんですからね。
外れたからって、翌シーズン前になれば何食わぬ顔でまた順位予想。何かするわけじゃない。丸坊主になった人もいなければ、開設者を廃業しますと言うた人がいるわけでもない。
そんな「無責任な人」になりたくないので、順位予想はしません(笑)。
しかしながら
案の定、負けましたね、としか言い様のない試合。ジャイアンツがどうとか、ビデオ判定がどうとか言う前に、主導権を握れなかったこと。これが全てじゃないですか。
せっかく1回表、先頭の菊池涼介がツーベースヒットで出たと言うのに。せっかくのノーアウトのランナーなのに。結果セカンドに釘付けのまま。バッティングに期待しての丸佳浩の2番起用、だと思うんですが、あまりにも加担に打たせすぎなんだ。この辺り、昨年と何一つ変わってない。
走れる菊池涼介、バントも出来る丸佳浩。揺さぶろうと思えば色んな事が出来た。相手は高卒3年目の宮國椋丞。どう言う心境で開幕を迎えたかは知らんけど、尋常ならざる心境だったはず。その上に先頭バッターがツーベースヒット。付け入るにはこれ以上ないシチュエーションだったはずなのに。
完全にタラレバになるけども、その後、フレッド・ルイスがセンターフライを放った。ランナーがサードにおれば、確実に先取点につながったはず。ここ一番での一本に期待してフレッド・ルイスを獲得した。そして公式戦初打席で、期待通りの打撃をした、にもかかわらず先制点に繋がらなかった。
だめだこりゃ、どころの話じゃない。もったいないオバケが出るレベル。
ここで粗方「負け」は決まりましたよ。勝敗までは言及線までも、これでぶっちゃけジャイアンツは「与しやすし。行けるんじゃないか」とすら思ったはず。ノーアウト2塁。何でも出来る場面で何にもしないんだし。そらぁ相手に威圧感は与えれんわ。残念ですけどね。
それと、代走を出してもすぐには走らさない。これも去年とは変わってない。
そらぁ赤松真人や中東直己が代走に出てくれば、まず「盗塁あるで」と考えるのが相手チームの常、だと思うんですよ。そして、初球から走らさないことで「他に何かあるのかもしれない」と思わせるのも策だと思うんですよ。ただ、個人的に思うのは、出したらすぐに走らそうよ。
この辺の「もぞもぞ感」が煩わしいし、野球のスピード感に欠ける。
確かに各球団、選手の力量は変わらない、と言う声もある。結局「采配」なんですよ。選手を生かすも殺すも采配ですよ。赤松真人の盗塁も、何となくではあるけども、ワンテンポ遅かったような。
梵英心のバットに期待、堂林翔太のバットに期待、それはそれで良かろう。けど、期待ばっかりでは点は取れない。より確実な方法を、監督やコーチは試合中に探っていかないといかんはずだ。
ただ単に、交代させるだけの代走なら、赤松真人や中東直己でなくてもいい。脚力のある代走が出てきたのなら、見てる方もそれなりに期待する。けど「宝の持ち腐れ」みたいな采配は頷けないんだ。とても「策を講じてます」には見えない。動いて負けるのがそんなに嫌かね。
ピッチャーの継投もそう。今村猛に全幅の信頼を置くのもいい。けど、それを彼への負担にしてはならない。あとひとり、ビシッと抑えたいのであれば、7回裏に今村猛を出すべきじゃなかった。
「8回は今村、9回はミコライオ」と決めてかかるのであれば、それはそれでいい。ならば、肝心の6回7回をどうするか。ここをしっかり考えないと。何のために河内貴哉がいるのか、永川勝浩がいるのか、横山竜士がいるのか。こんな所でも「宝の持ち腐れ」なんだ。
結局11安打も放っておきながら3点。ホームランが出たとは言え、6安打で4点のジャイアンツとの、野球の差を見せつけられてしまった。野球の差というよりも監督の差でしょうかね。
1点差で勝ち、大佐で負ける、のが強いチームにありがち、とはよく言われますが、カープは今年もやっぱり「大佐で勝ち、僅差で負ける」の繰り返しになるのか。
4年目になっても「「変わらぬカープ野球」を見せられるのか。
広島打線11安打!野村監督、敗戦も手応え サンスポ
広島は終盤の継投が決まらず開幕戦を落としたが、野村監督は11安打を放った打線に手応えを感じたようだった。「打つ方は良かった。みんなつないでくれて、粘りを見せたことを評価したい」とうなずいた。
昨季は貧打が投手陣の足を引っ張ったが、今季は打ち勝つ野球をテーマに掲げる。指揮官は「ことしは何とかなるというイメージができた」と前向きに話した。
「ことしは何とかなるというイメージができた」のなら早急にどうにかしてくれ。手応えを感じているのならそれを活かせ。ヒットを打つだけで喜んでるからいつまでたってもダメなんだ。ペナントレースはヒットの本数を競う大会じゃない。徹底的に試行錯誤しろ。まだまだ足りない。
ヒットが出たらその分頭を使え。3本出たら3つの策、くらいやってもいい。どうせ負けるなら全身全霊でその日の試合に臨んで、宿舎に帰ったらぶっ倒れるくらい、頭とカラダを使うべし。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。

世の中何がめでたいのか知らんけど、解説者の順位予想で一喜一憂。
これだけは未だに意味が分からない。上位に予想されただけでもう世界制覇を成し遂げたかのような大騒ぎ。順位予想ほど適当なものはないし。某局の解説者に至っては「これまでのイメージ」でしか語ってないような人もいる。まぁ順位予想なんか言いっぽかしものんですからね。
外れたからって、翌シーズン前になれば何食わぬ顔でまた順位予想。何かするわけじゃない。丸坊主になった人もいなければ、開設者を廃業しますと言うた人がいるわけでもない。
そんな「無責任な人」になりたくないので、順位予想はしません(笑)。
しかしながら
案の定、負けましたね、としか言い様のない試合。ジャイアンツがどうとか、ビデオ判定がどうとか言う前に、主導権を握れなかったこと。これが全てじゃないですか。
せっかく1回表、先頭の菊池涼介がツーベースヒットで出たと言うのに。せっかくのノーアウトのランナーなのに。結果セカンドに釘付けのまま。バッティングに期待しての丸佳浩の2番起用、だと思うんですが、あまりにも加担に打たせすぎなんだ。この辺り、昨年と何一つ変わってない。
走れる菊池涼介、バントも出来る丸佳浩。揺さぶろうと思えば色んな事が出来た。相手は高卒3年目の宮國椋丞。どう言う心境で開幕を迎えたかは知らんけど、尋常ならざる心境だったはず。その上に先頭バッターがツーベースヒット。付け入るにはこれ以上ないシチュエーションだったはずなのに。
完全にタラレバになるけども、その後、フレッド・ルイスがセンターフライを放った。ランナーがサードにおれば、確実に先取点につながったはず。ここ一番での一本に期待してフレッド・ルイスを獲得した。そして公式戦初打席で、期待通りの打撃をした、にもかかわらず先制点に繋がらなかった。
だめだこりゃ、どころの話じゃない。もったいないオバケが出るレベル。
ここで粗方「負け」は決まりましたよ。勝敗までは言及線までも、これでぶっちゃけジャイアンツは「与しやすし。行けるんじゃないか」とすら思ったはず。ノーアウト2塁。何でも出来る場面で何にもしないんだし。そらぁ相手に威圧感は与えれんわ。残念ですけどね。
それと、代走を出してもすぐには走らさない。これも去年とは変わってない。
そらぁ赤松真人や中東直己が代走に出てくれば、まず「盗塁あるで」と考えるのが相手チームの常、だと思うんですよ。そして、初球から走らさないことで「他に何かあるのかもしれない」と思わせるのも策だと思うんですよ。ただ、個人的に思うのは、出したらすぐに走らそうよ。
この辺の「もぞもぞ感」が煩わしいし、野球のスピード感に欠ける。
確かに各球団、選手の力量は変わらない、と言う声もある。結局「采配」なんですよ。選手を生かすも殺すも采配ですよ。赤松真人の盗塁も、何となくではあるけども、ワンテンポ遅かったような。
梵英心のバットに期待、堂林翔太のバットに期待、それはそれで良かろう。けど、期待ばっかりでは点は取れない。より確実な方法を、監督やコーチは試合中に探っていかないといかんはずだ。
ただ単に、交代させるだけの代走なら、赤松真人や中東直己でなくてもいい。脚力のある代走が出てきたのなら、見てる方もそれなりに期待する。けど「宝の持ち腐れ」みたいな采配は頷けないんだ。とても「策を講じてます」には見えない。動いて負けるのがそんなに嫌かね。
ピッチャーの継投もそう。今村猛に全幅の信頼を置くのもいい。けど、それを彼への負担にしてはならない。あとひとり、ビシッと抑えたいのであれば、7回裏に今村猛を出すべきじゃなかった。
「8回は今村、9回はミコライオ」と決めてかかるのであれば、それはそれでいい。ならば、肝心の6回7回をどうするか。ここをしっかり考えないと。何のために河内貴哉がいるのか、永川勝浩がいるのか、横山竜士がいるのか。こんな所でも「宝の持ち腐れ」なんだ。
結局11安打も放っておきながら3点。ホームランが出たとは言え、6安打で4点のジャイアンツとの、野球の差を見せつけられてしまった。野球の差というよりも監督の差でしょうかね。
1点差で勝ち、大佐で負ける、のが強いチームにありがち、とはよく言われますが、カープは今年もやっぱり「大佐で勝ち、僅差で負ける」の繰り返しになるのか。
4年目になっても「「変わらぬカープ野球」を見せられるのか。
広島打線11安打!野村監督、敗戦も手応え サンスポ
広島は終盤の継投が決まらず開幕戦を落としたが、野村監督は11安打を放った打線に手応えを感じたようだった。「打つ方は良かった。みんなつないでくれて、粘りを見せたことを評価したい」とうなずいた。
昨季は貧打が投手陣の足を引っ張ったが、今季は打ち勝つ野球をテーマに掲げる。指揮官は「ことしは何とかなるというイメージができた」と前向きに話した。
「ことしは何とかなるというイメージができた」のなら早急にどうにかしてくれ。手応えを感じているのならそれを活かせ。ヒットを打つだけで喜んでるからいつまでたってもダメなんだ。ペナントレースはヒットの本数を競う大会じゃない。徹底的に試行錯誤しろ。まだまだ足りない。
ヒットが出たらその分頭を使え。3本出たら3つの策、くらいやってもいい。どうせ負けるなら全身全霊でその日の試合に臨んで、宿舎に帰ったらぶっ倒れるくらい、頭とカラダを使うべし。
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2013.03.30 / Top↑
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