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えー、国内ではぼちぼち桜の便りが聞かれる頃ではありますが、見事に散りましたね。

最後の最後になって懸案だった「得点力不足」がモロに露呈。もっとも、昨日の試合は、点が入る入らない以前に、ランナーがなかなか出なんだ、のもありますが。

審判がどうこう以前に、攻撃陣がどうにかしよう、と言う姿勢が全く見えてこない。微妙なボールをどうにかしてカットしようとか、いわゆる「イヤラシイ攻撃」が出来てなかった。

ぶっちゃけ1~3番まで井端弘和、みたいな打線だったら良かったんですが、選球眼主体で選択したであろう、1番鳥谷敬も前半は機能しなかった。つなぎの野球を標榜したはずなのに、最後まで一発頼みの打線。事ある毎に「ランナーを溜めれば」だの「ここで一発出れば」だの。

それだけ、周囲で見てる人間に「やろうとしてた野球」が伝わらなかったんだろう。

6安打3四死球1得点 対 9安打4四死球3得点

まるっきり「ド貧打カープ」対「拙攻カープ」と言う、これまで何度も見たい試合ではあるけども、内容は明らかに違った。得点以上に「どうにかしよう」と言う姿勢が見えたのはプエルトリコだった。

1回表は、2四球1安打で先制点。ヒット1本で1点を取りに行く方法はいろいろあろうけど、本来は選球眼のいい鳥谷敬と、ファウルで逃げる術を知ってる井端弘和でこれを出来ないかんかったはず。それ以上に、前田健太のコントロールがアバウトだったような気もしますが。

2回表は先頭バッターのカルロス・リベラがヒットのあと、続くアンディ・ゴンザレスがバントをしに行った。ピッチャー前田健太のナイスフィールディングでセカンドフォースアウトを取れたけど、打順の巡り合わせとは言え、日本代表にそんな攻撃の素振りすらなかったのはいかがなものかな。

その回の3アウト目もそう。ヒットエンドランを仕掛けてきて、結局はサードライナーに倒れてしもうたけど、上手にしろ下手にしろ、出来る事は全てやってきてる。三塁線を抜けれてばもう1点、だった。

エドウィン・ロドリゲス監督は「ニッポンには完璧な野球をしないと勝てない。」と言われてたそうです。これらのプレイ、と言うか作戦はみな失敗に終わったし、バントもぶっちゃけ、ブサイクなもんではあったけど、ガンガン攻めてきたのはむしろプエルトリコ代表の方、ですよ。

下手であろうが何だろうが、やらんと点にはつながらない。何とかしようと言う姿勢が、カープと最初にやった強化試合からここまで、一貫して見えなかった。井端弘和の「標本にしたいような右打ち」もあったけど、全体的に見れば最後まで「今回の日本代表はこれ!」みたいなのは見えなんだ。

そして、最後の最後に、やり慣れない複雑なサインを出しての走塁ミス。そら、一流選手の集まり(のはず)だから、ある程度選手任せにするところはあってもよかろう、とは思うけど、やり方があまりにも中途半端だった。これは選手云々よりも、監督やら守備走塁コーチの責任もある。



山本監督 相手の投手陣に勢いあった NHK

準決勝でプエルトリコに敗れ、大会3連覇を逃した日本の山本浩二監督は、「プエルトリコのピッチャー陣が非常に勢いがあって、なかなかチャンスを作れなかったのが敗因です。選手たちは本当によくやってくれたと思います。大きな国際大会の経験はこれからの野球人生にプラスになると思います」と話しました。

また、8回1アウト、一塁に内川聖一選手、二塁に井端弘和選手がいた場面で、内川選手が飛び出してタッチアウトになった場面について、「ダブルスチールをしてもいいというサインだったが、二塁ランナーの井端選手のスタートが遅れて、ああいう結果になった」と説明していました。



とりあえず「今回の日本代表は解散」だから、何一つ糾弾されることはなさそうですが、敢えて言うなら、最後の最後になって、チーム内の連携の悪さを露呈してしまった、と言う所でしょうか。

いろいろと問題はあろうかと思いますが、そもそもナショナルリーグの5年連続ゴールドグラブ賞キャッチャー、ヤディアー・モリーナを向こうに回して、サードが丸見えになる左バッター、さらには4番の阿部慎之助の時に、「してもいい」みたいな至極中途半端なサインを出すのがおかいしわ。

現に阿部慎之助は、投球に対してのけぞりはしてたけど、至って平然と見送ってたし、ランナーの動きすら見てない。グラウンドに立ってる3人の選手に、しかも1点取ってランナーが2人もおって「さぁこれから」と言う時に、選手を惑わすような中途半端サインをわざわざ出すかって言う話。

尤も、井端弘和が「無理」と思ってそうそうに帰塁しているにもかかわらず、セカンド手前まで行ったことに関しては、内川聖一は「前方不注意」にあたる。しかし、対台湾代表戦の時の鳥谷敬の盗塁みたいに、ランナー一人の時であればそんなギャンブルもありかとは思うけど、上記のケースではなぁ。

完全に結果論になりますが(つか、ずっと結果論だけ)、あの場面、本気で選手の脚に期待するのであれば、内川聖一に代走・本多雄一でも良かったんじゃないかな。

その後の守備でも、あの時点ではまだ外野手としては角中勝也も残ってた事だし、本多雄一をショートに回し、それこそ井端をファーストに回して、中田翔を再度外野に戻す、とか。限られた選手内でやらないかんのは分ってたはずだから、中途半端なことはして欲しくなかった。残念ですが。

一番は、この土壇場に至るまで、こう言う野球をやってなかったから、やってなかった通りの結果になっただけの話。選手に「いざという時にはこう言う作戦もある」と言うのが頭になかっただけの話。ただ、その代償はあまりにも大きかった。練習でやらないことは本番で出来る訳がないんだ。

「走ってもいい」という中途半端なサインを出すのであれば、どう言う状況になれば「GO」なのか、綿密にキャッチャーの癖を見抜くなり、イニング間でもいいから、選手とコーチで打ち合わせをしておくなり出来たはず。しかも、試合も押し詰まった8回でのj話ですからね。


勝負事は「勝った方が強い」と言う事になりますが。この試合に関しては「負けた方が弱い」試合。何が弱いって、集中力と執念、でしょうね。プエルトリコ代表ベンチを見ててそう思った次第。

「2位じゃダメなんですか」というセリフは某議員さんの超有名なセリフですが、3位決定戦すらない決勝トーナメントなんだし、そもそも2位になる可能性すらなくなったし。


この続きは、頭の中が整理できれば(笑)。


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2013.03.18 / Top↑
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