これの続き、みたいなものでして。多分同じようなアレになると思います。
3時間半ルール撤廃決定 過去2年の引き分け増加を問題視
スポニチ
12球団と日本野球機構(NPB)は7日、都内で実行委員会を開き、今季から「3時間半ルール」を撤廃することを正式決定した。セ、パ両リーグからの提案を受け、「過去2年間やってきたが、引き分け試合があまりにも多く、ファンの興味をそいでいる」と下田邦夫事務局長。延長12回制はそのままとなる。
3時間半ルールは、11年3月の東日本大震災後の節電対策として11年シーズンから実施。試合時間が3時間半を超えれば新しい延長回に入らないという特別ルールだったが、その影響で引き分け試合が10年の計16試合から11年56試合、12年74試合と大幅増。引き分けを狙い、3時間半直前で時間稼ぎをするようなケースも散見された。試合時間の大幅な短縮もみられず、見直しを求める声が上がっていた。
下田事務局長は、特別ルールを撤廃した上で「電力事情がひっ迫するなどした場合は、会議を開いて対応を検討したい」と説明。さらに「各球団で節電に一層努め、審判や監督、選手が今まで以上にスピードアップできるよう徹底していく」との方針を示した。
本文を赤字にしてみましたが、一体どこから見直しの声が上がったのかな。そもそもこの「3時間半」が、本当に節電対策になったのか、具体的数字を見たことがないんですが(笑)。
実行委員会で決まった事、ではありますが、これを選手が本当に守るか、首脳陣が厳守するか。これにかかってきますよ。グラウンドレベルでやる事、出来る事はいくらでもあると思います。
まず、ピッチャーはマウンドとの往復は「走ること」
高校野球やらで、ベンチとの往復は「ダッシュ」しているのに、なぜ急にプロ野球に入ると、タラタラたらたら歩くようになるのか、未だに分かりません。無駄な体力の消費を防ぐ目的もあるんだろうとは思いますが、マウンドとの往復も「試合時間に含まれます」。
高校野球みたいに「猛ダッシュしろ」とは言いません。松本高明みたいに「プチダッシュ」でなくてもいいです。駆け足で十分です。出来ないはずはない。かつて阪神タイガースに、レフトの選手よりもベンチに帰ってくるのが遅いピッチャーがいましたが、んなものは「罰金」でも取ればいい。
そして、一旦マウンドに上がった、と言うか「ファウルラインを超えてフェアゾーンに入ったピッチャーは、必ずバッター一人に投げてから、マウンドを降りることとする」とするとか。
よく「次のピッチャーの肩が出来てないから」てんで、前のピッチャー、つまり降板予定のピッチャーがマウンドに上がって、投手コーチとあれやこれや、つまりは時間稼ぎしてから交代するってやつ。
ルールの範囲内でのギリギリの作戦、なのかも知れんし、そうたびたびあるもんじゃないとは思いますが、これだけでも2~3分は短縮出来る「はず」じゃない、あるとないとでは大きな違いですよ。
あとは、名前が呼ばれたらさっさと打席に入る、とか。
名前が呼ばれてから、バットにつけていたオモリを外して、グリップにスプレーをして手袋を直して、2回3回素振りをして、ようやく打席に入った、と思ったら、地ならしを始めたり足場を固めたり。選手それぞれの言わば「ルーティン」かも知れんけど、それすら改める必要性もある、と思います。
何にしろ、両チームのスターティングメンバー18人が10秒ずつの短縮を心がけれれば、3分短縮出来る。両チームで19人ずつ、36人の選手が出場、10秒どうにかすれば6分短縮出来る。
これは、実行委員会で決まったからとか、NPBで決まったからとかそんな問題じゃない。いくら出される食事の美味しい高級レストランであっても、フロア担当の人の動きがキビキビしてなければそれこそ五つ星はもらえんだろうし、ダラダラした動きだったら印象も悪い。
「プロ野球」と言う言い換えれば「もてなし」の場で、選手がキビキビ動いてなければやっぱりみっともないし、試合に勝とうが何しようが、印象には残らない。難しいところだとは思いますが。
まだまだ他にもあるとは思います。ルール改変におよびそうなももそうでないもお、いろいろあるとは思いますが、思いつくのはこんなところでしょうか。
あとは選手一人ひとりの考え方の問題。プロ野球選手と言う「職業」は、チームに親会社があろうがなかろうが、まずお客さんに来てもらって、見てもらってナンボの世界。プロフェッショナルのプレイだけでなく、日本の野球の最高峰である以上、全てにおいて「手本」にならなければいけない。
もういっぺんここから考え直さないといかん時期に来てるんではないでしょうか。
ちなみに、プロ野球音試合での最短試合時間は55分だそうで。両チームでファウル6球とか、両先発投手が投球数100球以下とか、いろんな要素が噛み合わさっての記録。ここまでやれ、とは言いませんが、先人がやって来た事をやってやれない事はない。
野球が進化している、と言うのであれば、データがどうとかそんな事を言う前に、誰しもが見てる所で、そして分かる所で表現して頂きたい、と思います。
そう言えば、ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表の試合、試合開始予定時刻が「19:00」とありますが、どの試合も19:00に始まった気配がないんですが、数年に一度のイベントとは言え、このダラダラっぷりはどうにかならんもんですかね。
参考までに「はよやれ」で検索すると、一番最初に
こんなのが出てきます。連呼されないようにしませう。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
3時間半ルール撤廃決定 過去2年の引き分け増加を問題視
スポニチ
12球団と日本野球機構(NPB)は7日、都内で実行委員会を開き、今季から「3時間半ルール」を撤廃することを正式決定した。セ、パ両リーグからの提案を受け、「過去2年間やってきたが、引き分け試合があまりにも多く、ファンの興味をそいでいる」と下田邦夫事務局長。延長12回制はそのままとなる。
3時間半ルールは、11年3月の東日本大震災後の節電対策として11年シーズンから実施。試合時間が3時間半を超えれば新しい延長回に入らないという特別ルールだったが、その影響で引き分け試合が10年の計16試合から11年56試合、12年74試合と大幅増。引き分けを狙い、3時間半直前で時間稼ぎをするようなケースも散見された。試合時間の大幅な短縮もみられず、見直しを求める声が上がっていた。
下田事務局長は、特別ルールを撤廃した上で「電力事情がひっ迫するなどした場合は、会議を開いて対応を検討したい」と説明。さらに「各球団で節電に一層努め、審判や監督、選手が今まで以上にスピードアップできるよう徹底していく」との方針を示した。
本文を赤字にしてみましたが、一体どこから見直しの声が上がったのかな。そもそもこの「3時間半」が、本当に節電対策になったのか、具体的数字を見たことがないんですが(笑)。
実行委員会で決まった事、ではありますが、これを選手が本当に守るか、首脳陣が厳守するか。これにかかってきますよ。グラウンドレベルでやる事、出来る事はいくらでもあると思います。
まず、ピッチャーはマウンドとの往復は「走ること」
高校野球やらで、ベンチとの往復は「ダッシュ」しているのに、なぜ急にプロ野球に入ると、タラタラたらたら歩くようになるのか、未だに分かりません。無駄な体力の消費を防ぐ目的もあるんだろうとは思いますが、マウンドとの往復も「試合時間に含まれます」。
高校野球みたいに「猛ダッシュしろ」とは言いません。松本高明みたいに「プチダッシュ」でなくてもいいです。駆け足で十分です。出来ないはずはない。かつて阪神タイガースに、レフトの選手よりもベンチに帰ってくるのが遅いピッチャーがいましたが、んなものは「罰金」でも取ればいい。
そして、一旦マウンドに上がった、と言うか「ファウルラインを超えてフェアゾーンに入ったピッチャーは、必ずバッター一人に投げてから、マウンドを降りることとする」とするとか。
よく「次のピッチャーの肩が出来てないから」てんで、前のピッチャー、つまり降板予定のピッチャーがマウンドに上がって、投手コーチとあれやこれや、つまりは時間稼ぎしてから交代するってやつ。
ルールの範囲内でのギリギリの作戦、なのかも知れんし、そうたびたびあるもんじゃないとは思いますが、これだけでも2~3分は短縮出来る「はず」じゃない、あるとないとでは大きな違いですよ。
あとは、名前が呼ばれたらさっさと打席に入る、とか。
名前が呼ばれてから、バットにつけていたオモリを外して、グリップにスプレーをして手袋を直して、2回3回素振りをして、ようやく打席に入った、と思ったら、地ならしを始めたり足場を固めたり。選手それぞれの言わば「ルーティン」かも知れんけど、それすら改める必要性もある、と思います。
何にしろ、両チームのスターティングメンバー18人が10秒ずつの短縮を心がけれれば、3分短縮出来る。両チームで19人ずつ、36人の選手が出場、10秒どうにかすれば6分短縮出来る。
これは、実行委員会で決まったからとか、NPBで決まったからとかそんな問題じゃない。いくら出される食事の美味しい高級レストランであっても、フロア担当の人の動きがキビキビしてなければそれこそ五つ星はもらえんだろうし、ダラダラした動きだったら印象も悪い。
「プロ野球」と言う言い換えれば「もてなし」の場で、選手がキビキビ動いてなければやっぱりみっともないし、試合に勝とうが何しようが、印象には残らない。難しいところだとは思いますが。
まだまだ他にもあるとは思います。ルール改変におよびそうなももそうでないもお、いろいろあるとは思いますが、思いつくのはこんなところでしょうか。
あとは選手一人ひとりの考え方の問題。プロ野球選手と言う「職業」は、チームに親会社があろうがなかろうが、まずお客さんに来てもらって、見てもらってナンボの世界。プロフェッショナルのプレイだけでなく、日本の野球の最高峰である以上、全てにおいて「手本」にならなければいけない。
もういっぺんここから考え直さないといかん時期に来てるんではないでしょうか。
ちなみに、プロ野球音試合での最短試合時間は55分だそうで。両チームでファウル6球とか、両先発投手が投球数100球以下とか、いろんな要素が噛み合わさっての記録。ここまでやれ、とは言いませんが、先人がやって来た事をやってやれない事はない。
野球が進化している、と言うのであれば、データがどうとかそんな事を言う前に、誰しもが見てる所で、そして分かる所で表現して頂きたい、と思います。
そう言えば、ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表の試合、試合開始予定時刻が「19:00」とありますが、どの試合も19:00に始まった気配がないんですが、数年に一度のイベントとは言え、このダラダラっぷりはどうにかならんもんですかね。
参考までに「はよやれ」で検索すると、一番最初に
こんなのが出てきます。連呼されないようにしませう。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


2013.03.10 / Top↑
| Home |