えー、風呂にも入らんと最後まで見てました。もちろん試合が終わってたら風呂に入りましたが(笑)
誰がどう、とか言う問題じゃない。ただただ
死 闘
サードを回ろうとした糸井嘉男を、ずっこけてまで止めようとしたサードコーチの高代さん、送りバントの小フライを、ダイビングをしてまで必死で捕りに行った牧田和久、唇を紫色にしながらも同点タイムリーヒットを放った井端弘和、愛人問題で罰金を払った夜に、みそぎ登板の杉内俊哉。
台湾代表もホント、真正面からがっぷり四つ。台湾代表が強くなったのか、日本代表が弱くなったのか、どっちか分からない。両チームともプロ選手が出てきてるんだし、ましてや台湾代表には陽耀勲や陽岱鋼と言った、NPBで活躍してる選手もいる。
それ以上に、外野指定席5000円(バックネット裏は20000円)という、尋常ならざる高額チケットにもかかわらず、あれだけ満員になるとは思いませんでしたな。
しかしながら笑えないのが日本代表の打線。ここまでワールド・ベースボール・クラシックの全試合、みなスターティングメンバーがばらばら、なのかな。相変わらず試行錯誤中と言うか何と言うか。
打線の試行錯誤は、強化試合なり壮行試合なりでやっておかねばいかんはずなのに、何となく今更感ありあり。まぁビシッと決まる、もしくはハマるものではないとは思いますが、ちょっと時間がかかり過ぎ、かと思われます。ベストはないにしても、なかなかベターが出てこない。
ガッツンガッツン打ちまくる打線を作りたかったんだろうけど、どこかで「締める」役割の選手が少なすぎる。阿部慎之助や稲葉篤紀は、まとめれるけど、試合をキュッと締める役割なのかどうか。
チームリーダーはいるけども、ゲームメーカーが少ない状態。
タイムリーヒットを打った井端弘和が心底ほっとした表情を見せてたけど、アレが今の彼の置かれた状況であり、求められていることへの返礼だと思います。それは、中日ドラゴンズと言う強いチームの中で培われ育まれたもの。それを「出せ」と簡単に言うけど、おいそれと出せるもんじゃない。
けどその引き出しを「簡単に開けることが出来る」から、このメンバーの中でも、浮くことなく存在感を醸し出してるんだろな、とは思います。体感してきたことをそのまま出せること、これも実力のうち。彼みたいな選手が長くレギュラーを張っているから、ドラゴンズは強いんだろうな。
阿部慎之助や長野久義などのジャイアンツ組、また「1988年組」がやたらクローズアップされることの多い、今回のワールド・ベースボール・クラシック。ぶっちゃけ、大きく取り上げられてる割には、目立った活躍がない。挙げ句の果てには、試合と関係ないところで話題になった選手もおる。
グラウンド上でも田中将大はしっくり来てないし、阿部慎之助も打棒炸裂、とはまだ行ってない。前田健太がようやく落ち着きを取り戻してきたくらいかなぁ、などと。
そんな中での綱渡りの薄氷勝利。
台湾、あと一歩及ばず…指揮官「いつか勝ちたい」
WBCでの日本戦初勝利は目前だった。7回を終えて台湾は2―0でリード。米大リーグ経験のある郭泓志らをつぎ込む得意の継投に持ち込んだ。
しかし、8回に連打を許して同点とされてから流れが変わる。その裏にすぐ勝ち越したが、9回に再び同点とされ、延長10回に勝ち越し犠飛を許した。
初めて進んだ2次ラウンドで謝長亨監督は「相手はより強くなる。最高の一面を見せたい」と意気込んでいた。その通りのプレーで日本をあと一歩まで追い詰めたが、最後は力尽きた。
▽台湾代表・謝長亨監督 選手は素晴らしいプレーをしてくれた。国際試合で日本の高いレベルに近づきたいと思っていた。尊敬する日本に勝つことこそできなかったが、重圧をかけられた。残念な結果だが、いつか勝つ日が来ることを願っている。反省から学びたい。
台湾代表的选手的诸位、谢谢极好的比赛。
(台湾代表の皆さん、素晴らしい試合をありがとうございました。)
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
誰がどう、とか言う問題じゃない。ただただ
死 闘
サードを回ろうとした糸井嘉男を、ずっこけてまで止めようとしたサードコーチの高代さん、送りバントの小フライを、ダイビングをしてまで必死で捕りに行った牧田和久、唇を紫色にしながらも同点タイムリーヒットを放った井端弘和、愛人問題で罰金を払った夜に、みそぎ登板の杉内俊哉。
台湾代表もホント、真正面からがっぷり四つ。台湾代表が強くなったのか、日本代表が弱くなったのか、どっちか分からない。両チームともプロ選手が出てきてるんだし、ましてや台湾代表には陽耀勲や陽岱鋼と言った、NPBで活躍してる選手もいる。
それ以上に、外野指定席5000円(バックネット裏は20000円)という、尋常ならざる高額チケットにもかかわらず、あれだけ満員になるとは思いませんでしたな。
しかしながら笑えないのが日本代表の打線。ここまでワールド・ベースボール・クラシックの全試合、みなスターティングメンバーがばらばら、なのかな。相変わらず試行錯誤中と言うか何と言うか。
打線の試行錯誤は、強化試合なり壮行試合なりでやっておかねばいかんはずなのに、何となく今更感ありあり。まぁビシッと決まる、もしくはハマるものではないとは思いますが、ちょっと時間がかかり過ぎ、かと思われます。ベストはないにしても、なかなかベターが出てこない。
ガッツンガッツン打ちまくる打線を作りたかったんだろうけど、どこかで「締める」役割の選手が少なすぎる。阿部慎之助や稲葉篤紀は、まとめれるけど、試合をキュッと締める役割なのかどうか。
チームリーダーはいるけども、ゲームメーカーが少ない状態。
タイムリーヒットを打った井端弘和が心底ほっとした表情を見せてたけど、アレが今の彼の置かれた状況であり、求められていることへの返礼だと思います。それは、中日ドラゴンズと言う強いチームの中で培われ育まれたもの。それを「出せ」と簡単に言うけど、おいそれと出せるもんじゃない。
けどその引き出しを「簡単に開けることが出来る」から、このメンバーの中でも、浮くことなく存在感を醸し出してるんだろな、とは思います。体感してきたことをそのまま出せること、これも実力のうち。彼みたいな選手が長くレギュラーを張っているから、ドラゴンズは強いんだろうな。
阿部慎之助や長野久義などのジャイアンツ組、また「1988年組」がやたらクローズアップされることの多い、今回のワールド・ベースボール・クラシック。ぶっちゃけ、大きく取り上げられてる割には、目立った活躍がない。挙げ句の果てには、試合と関係ないところで話題になった選手もおる。
グラウンド上でも田中将大はしっくり来てないし、阿部慎之助も打棒炸裂、とはまだ行ってない。前田健太がようやく落ち着きを取り戻してきたくらいかなぁ、などと。
そんな中での綱渡りの薄氷勝利。
台湾、あと一歩及ばず…指揮官「いつか勝ちたい」
WBCでの日本戦初勝利は目前だった。7回を終えて台湾は2―0でリード。米大リーグ経験のある郭泓志らをつぎ込む得意の継投に持ち込んだ。
しかし、8回に連打を許して同点とされてから流れが変わる。その裏にすぐ勝ち越したが、9回に再び同点とされ、延長10回に勝ち越し犠飛を許した。
初めて進んだ2次ラウンドで謝長亨監督は「相手はより強くなる。最高の一面を見せたい」と意気込んでいた。その通りのプレーで日本をあと一歩まで追い詰めたが、最後は力尽きた。
▽台湾代表・謝長亨監督 選手は素晴らしいプレーをしてくれた。国際試合で日本の高いレベルに近づきたいと思っていた。尊敬する日本に勝つことこそできなかったが、重圧をかけられた。残念な結果だが、いつか勝つ日が来ることを願っている。反省から学びたい。
台湾代表的选手的诸位、谢谢极好的比赛。
(台湾代表の皆さん、素晴らしい試合をありがとうございました。)
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2013.03.09 / Top↑
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