まさに「100周年を駆け抜けた」8ヶ月、かと。
電車レストラン3月末で閉店 中国新聞
広島電鉄(広島市中区)が、ドイツ製の「ドルトムント電車」を改造し、中区東千田町の本社地区で営業してきたレストランを3月末に閉店することが27日、分かった。昨夏の開店から来客数が減り、電車開業100周年記念事業の終了に合わせて閉店を決めた。
レストラン「トランヴェール・エクスプレス」は、引退したドルトムント電車を約3千万円を投じて改造。昨年7月、グループのスーパー、マダムジョイ千田店の敷地に開店した。子会社の広電ストア(同)が営業し、主にドイツ料理を提供してきた。
開店当初は計画の2倍近くの来客があり、スーパーの一部を改装して席数を増やすなどしたが、徐々に客数が減少。特に夜間の苦戦が続いていた。閉店後の活用は未定という。
冷たく言い放ってしまえば、100周年事業の一環と言うだけだったのか、と言う事になりますが。
それに7000万円も掛けてしまうってのもすごいなぁ。
ただ、開店前から、夜の営業はある程度苦戦が予想されたか、とも思います。ある程度の集客と収益を考えての「マダムジョイ千田店前」でのオープンだったとは思います、そして、チカラを入れてた分、実際ランチも美味しかったですが、問題はやはり「ランチタイム以降」だったようで。
オフィス街ならちょっと仕事帰りに、と言うことにもなるか、とも思いますが、どっちかと言えば周辺は住宅地。夜遅く(と言うても21:00)まで営業するには、ちょっと無理があったかな。
ランチタイム以降は「喫茶営業」くらいでも良かったんじゃあないかな。昔みたいに広島大学が千田町にあれば、学生の集客も見込めたかと思いますが、広島大学キャンパスの「メイン」hが東広島市に移転してしまった今とあっては、あまりにも時期が悪すぎたような気もします。
さらには
毎年6月に広電千田車庫で「広電電車まつり」をやってますが、2012年度の「電車まつり」が終わってから開店、2013年度の「電車まつり」開催前に閉店、てのももったいない話。せめて、どっちかに引っかかっていれば、もう少し別の展開があったかも、と考えますがいかがでしょう。

今後。どうするんですかね。ここまでテマヒマかけておいて「解体」はやっぱりもったいない。「トランヴェール・エクスプレス」の間でどの程度利益が出たか、まではアレですが、今後は「電車の喫茶店」くらいで、変な背伸びをせんと営業してみるのもいいんではないでしょうか。
もちろnん、営業時間は短めで。長くやっても無理なのはわかったと思うし。
民間に譲渡もしくは貸与(保存されている蒸気機関車の大半はこれでした)された車両が、手入れもされぬままに、そして活用法すら見いだせぬままに、朽ち果てる例が後を断ちません。
そんな中、車両を所有していた会社が、自らの手で活用策をなんとか見い出そうとする姿勢は「電車の博物館」と称される広島電鉄ならでは、だと思います。規模の大小はあるとは思いますが、よその鉄道会社の参考になれば、とすら思います。車両保存の下手な会社も結構ありますからね。
特に最近は、廃車前の車両を、デビュー当時の塗装に戻して、みたいな「イベント」がよくありますが、この「ドルトムント電車」もそうならんかな。いっその事「来日当時」の塗装に戻して「喫茶&ドイツビールの店」くらいにしてもいいんじゃないかな。ビールとおつまみ程度で。
今後、「お店」として捉えるか「保存車両」として捉えるか、は広島電鉄の判断だと思いますが、「お店」としての役割は充分果たしたと思います。今後は是非とも「保存車両」としての余生を。

「閉店を決めた」とはありますが、本当はもっと長くやりたかったんだろうな。せっかく「玄関」でもある「広電本社前」電停をここまで改装したんだから。
閉店するのは残念ですが、次の展開に期待。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
電車レストラン3月末で閉店 中国新聞
広島電鉄(広島市中区)が、ドイツ製の「ドルトムント電車」を改造し、中区東千田町の本社地区で営業してきたレストランを3月末に閉店することが27日、分かった。昨夏の開店から来客数が減り、電車開業100周年記念事業の終了に合わせて閉店を決めた。
レストラン「トランヴェール・エクスプレス」は、引退したドルトムント電車を約3千万円を投じて改造。昨年7月、グループのスーパー、マダムジョイ千田店の敷地に開店した。子会社の広電ストア(同)が営業し、主にドイツ料理を提供してきた。
開店当初は計画の2倍近くの来客があり、スーパーの一部を改装して席数を増やすなどしたが、徐々に客数が減少。特に夜間の苦戦が続いていた。閉店後の活用は未定という。
冷たく言い放ってしまえば、100周年事業の一環と言うだけだったのか、と言う事になりますが。
それに7000万円も掛けてしまうってのもすごいなぁ。
ただ、開店前から、夜の営業はある程度苦戦が予想されたか、とも思います。ある程度の集客と収益を考えての「マダムジョイ千田店前」でのオープンだったとは思います、そして、チカラを入れてた分、実際ランチも美味しかったですが、問題はやはり「ランチタイム以降」だったようで。
オフィス街ならちょっと仕事帰りに、と言うことにもなるか、とも思いますが、どっちかと言えば周辺は住宅地。夜遅く(と言うても21:00)まで営業するには、ちょっと無理があったかな。
ランチタイム以降は「喫茶営業」くらいでも良かったんじゃあないかな。昔みたいに広島大学が千田町にあれば、学生の集客も見込めたかと思いますが、広島大学キャンパスの「メイン」hが東広島市に移転してしまった今とあっては、あまりにも時期が悪すぎたような気もします。
さらには
毎年6月に広電千田車庫で「広電電車まつり」をやってますが、2012年度の「電車まつり」が終わってから開店、2013年度の「電車まつり」開催前に閉店、てのももったいない話。せめて、どっちかに引っかかっていれば、もう少し別の展開があったかも、と考えますがいかがでしょう。

今後。どうするんですかね。ここまでテマヒマかけておいて「解体」はやっぱりもったいない。「トランヴェール・エクスプレス」の間でどの程度利益が出たか、まではアレですが、今後は「電車の喫茶店」くらいで、変な背伸びをせんと営業してみるのもいいんではないでしょうか。
もちろnん、営業時間は短めで。長くやっても無理なのはわかったと思うし。
民間に譲渡もしくは貸与(保存されている蒸気機関車の大半はこれでした)された車両が、手入れもされぬままに、そして活用法すら見いだせぬままに、朽ち果てる例が後を断ちません。
そんな中、車両を所有していた会社が、自らの手で活用策をなんとか見い出そうとする姿勢は「電車の博物館」と称される広島電鉄ならでは、だと思います。規模の大小はあるとは思いますが、よその鉄道会社の参考になれば、とすら思います。車両保存の下手な会社も結構ありますからね。
特に最近は、廃車前の車両を、デビュー当時の塗装に戻して、みたいな「イベント」がよくありますが、この「ドルトムント電車」もそうならんかな。いっその事「来日当時」の塗装に戻して「喫茶&ドイツビールの店」くらいにしてもいいんじゃないかな。ビールとおつまみ程度で。
今後、「お店」として捉えるか「保存車両」として捉えるか、は広島電鉄の判断だと思いますが、「お店」としての役割は充分果たしたと思います。今後は是非とも「保存車両」としての余生を。

「閉店を決めた」とはありますが、本当はもっと長くやりたかったんだろうな。せっかく「玄関」でもある「広電本社前」電停をここまで改装したんだから。
閉店するのは残念ですが、次の展開に期待。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。


2013.03.01 / Top↑
七転びはっち♪
更新お疲れ様です。
まるでサーカス団のように、全国各地をこの車両が営業(レストランと広島の宣伝)しながら周ってる。またはカープの遠征試合に帯同…などなど、夢が拡がりますね。
まるでサーカス団のように、全国各地をこの車両が営業(レストランと広島の宣伝)しながら周ってる。またはカープの遠征試合に帯同…などなど、夢が拡がりますね。
2013/03/01 Fri 16:49 URL [ Edit ]
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