無事、自宅に戻ってきてます。幸いどこもやられてません(笑)。
で、世の中は、広島東洋カープがWBC日本代表を圧倒した話で持ちきりですが。
【WBC】初の実戦は課題多き敗戦 「完敗です」と山本監督
産経新聞
強化合宿で初となる実戦は、本大会に向けて課題の残る敗戦となった。打線は散発3安打で好機を生み出せず、投手陣もWBC公式球に苦慮する選手が目立ち計7失点。投打ともに精彩を欠く内容に、山本監督も「ちょっと悪すぎた。完敗です」と苦笑いを浮かべるしかなかった。
4番に阿部を据えるなど、打線は本大会を見据えたベストの布陣。だが好機といえたのは二回の無死一、二塁の場面のみで、四回以降は広島の継投を前に無安打に抑えこまれた。力みからかポップフライのシーンが目立ち、立浪打撃コーチも「まずは自分の間合いでタイミングが取れるかどうか。大会前までに調子を上げてもらうしかない」と課題を挙げた。
投手陣では、2回無失点と好投した能見は収穫だったが、山井は3四死球を与えるなど制球が不安定。内海も高めに甘く入った直球を痛打され3ランを浴びた。与田投手コーチも「日によっていい状態、悪い状態というのはあるが、ボール(WBC公式球)の対応に苦しんでいる感じがする」と首をかしげた。
ただ、1次ラウンド初戦のブラジル戦を約2週間後に控えるだけに、後ろを振り向いてばかりもいられない。主将の阿部は「一流の選手が集まっているし、まずは試合感覚を取り戻したい」と前を向く。試合後には居残りで特打に取り組む選手もいた。チーム全体で危機感を共有できたという点では、意味のある敗戦になったのかもしれない。
1回表を広島市内の某ラーメン屋さんで、6回裏以降を帰宅してから再放送で見ただけなんですが。日本代表は散々だったようで。日本代表が散々なのか、カープ打線が活発なのかはアレですが。
何にしても、安易に「ボール(WBC公式球)の対応に苦しんでいる感じがする」と、ボールのせいにしてもらっても困りますよねぇ。早くからボールを入手して、練習してるはずなのに。
投げる方も然ることながら、打つ方も何となくリキんでたような。8回裏先頭の中田翔なんか例。もう気持ちは思い切りレフトスタンドに向かってるのに、打球はセカンドゴロ。続く相川亮二も無理やりひっぱたいてショートゴロ。4回以降無安打と言うことを差し引いても、ガチガチになってた。
これらを立浪和義打撃コーチはどう見ますかね。こっ恥ずかしくて出て来れんのか「サンデースポーツ」には出演してませんでしたが、いくら「打線は水物」とは言え、はっきり言って久本祐一以降、カープの投手陣にノーヒットノーランはいただけない。フォアボールすらもないんだから。
いくらピッチャーのほうが仕上がりが早いこの時期とは言え、あまりにも不甲斐なさすぎるな。そこへ持ってきて、調子が上がっているのかいないのか分からんような投手陣。
ぶっちゃけベンチにもあんまり緊張感はなかった。松井稼頭央はあまりにも軽率なエラーをやらかしてたし、村田修一なんぞは凡退してニヤニヤしながら帰って来てた。もう再来週3月日には第一戦の対ブラジル戦を迎える。代表選手はもう少し絞られるみたいだけど、緊張感のないやつはいらん。
強化試合という名の練習試合だろうけど、こんな所で負けてては話にならない。
その反面わしらのカープ。
いい所だらけの良い事づくめ、ではあります。久本祐一・福井優也・戸田隆矢・中崎翔太・今井啓介でノーヒットノーラン。福井優也はリリーフで、今井啓介と戸田隆矢は先発での起用が期待されてますが、1イニングとはいえ球数も少なく、よくまとまってたと思います。
そして、びっくりしたのが鈴木将光。ここしばらくカープの外野陣では、下水流昂がなにかと話題になってはいますが、彼の存在を一番驚異に感じているのはおそらく彼なのかもしれません。
年齢はひとつ下、そしてドラフト下位指名とは言え、ある程度完成されて入団してきた下水流昂。一昨年まで思うように実力を発揮出来なかった煩わしさもあったかと思いますが、昨年から今年の「伸び」を見てる限り、加えて下水流昂の活躍ぶりを見ていると、正直、ブラッド・エルドレッドやニック・スタビノアやらを外野手で起用する必要性はどうなんだ?とすら思います。
そもそも、東出輝裕もいない、梵英心もいない、栗原健太も廣瀬純もいないこのメンバーで、いくら調整不足、不慣れなボールと言う条件が重なったとは言え、この試合結果ならびに試合内容は、今後の一軍二軍の入れ替えに大いにさ行にすべき、ですよ。まだまだ荒っぽさはありますけどね。
よく「主力がどうのこうの」という言い方をされる解説者の方々もいらっしゃいますが、その主力選手も「主力選手じゃなかった頃」があるはず。特に昨日出場した選手らは、それこそこれから実績をさらに重ねていく選手。彼らの活躍を、先に書いた選手らはどう見ているか。
そして、言い方はきつくなるかも知れんけど、「腰に張りがある」ってんで紅白戦のある日に早退した栗原健太や、その紅白戦で牽制タッチアウトを2つもやらかした天谷宗一郎。緊張感を持ってるか?危機感を持ってるか?ボケーッとしてたら足元を掬われる。つか、もう掬われてるかも知れんけどね。
開幕まで1か月半もない。対外試合の数も限られてる。その中で出場機会がなければ、必然的に由宇カープ送りになる。これくらい動ければいいや、などとタカをくくってたら痛い目を見ますよ。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
で、世の中は、広島東洋カープがWBC日本代表を圧倒した話で持ちきりですが。
【WBC】初の実戦は課題多き敗戦 「完敗です」と山本監督
産経新聞
強化合宿で初となる実戦は、本大会に向けて課題の残る敗戦となった。打線は散発3安打で好機を生み出せず、投手陣もWBC公式球に苦慮する選手が目立ち計7失点。投打ともに精彩を欠く内容に、山本監督も「ちょっと悪すぎた。完敗です」と苦笑いを浮かべるしかなかった。
4番に阿部を据えるなど、打線は本大会を見据えたベストの布陣。だが好機といえたのは二回の無死一、二塁の場面のみで、四回以降は広島の継投を前に無安打に抑えこまれた。力みからかポップフライのシーンが目立ち、立浪打撃コーチも「まずは自分の間合いでタイミングが取れるかどうか。大会前までに調子を上げてもらうしかない」と課題を挙げた。
投手陣では、2回無失点と好投した能見は収穫だったが、山井は3四死球を与えるなど制球が不安定。内海も高めに甘く入った直球を痛打され3ランを浴びた。与田投手コーチも「日によっていい状態、悪い状態というのはあるが、ボール(WBC公式球)の対応に苦しんでいる感じがする」と首をかしげた。
ただ、1次ラウンド初戦のブラジル戦を約2週間後に控えるだけに、後ろを振り向いてばかりもいられない。主将の阿部は「一流の選手が集まっているし、まずは試合感覚を取り戻したい」と前を向く。試合後には居残りで特打に取り組む選手もいた。チーム全体で危機感を共有できたという点では、意味のある敗戦になったのかもしれない。
1回表を広島市内の某ラーメン屋さんで、6回裏以降を帰宅してから再放送で見ただけなんですが。日本代表は散々だったようで。日本代表が散々なのか、カープ打線が活発なのかはアレですが。
何にしても、安易に「ボール(WBC公式球)の対応に苦しんでいる感じがする」と、ボールのせいにしてもらっても困りますよねぇ。早くからボールを入手して、練習してるはずなのに。
投げる方も然ることながら、打つ方も何となくリキんでたような。8回裏先頭の中田翔なんか例。もう気持ちは思い切りレフトスタンドに向かってるのに、打球はセカンドゴロ。続く相川亮二も無理やりひっぱたいてショートゴロ。4回以降無安打と言うことを差し引いても、ガチガチになってた。
これらを立浪和義打撃コーチはどう見ますかね。こっ恥ずかしくて出て来れんのか「サンデースポーツ」には出演してませんでしたが、いくら「打線は水物」とは言え、はっきり言って久本祐一以降、カープの投手陣にノーヒットノーランはいただけない。フォアボールすらもないんだから。
いくらピッチャーのほうが仕上がりが早いこの時期とは言え、あまりにも不甲斐なさすぎるな。そこへ持ってきて、調子が上がっているのかいないのか分からんような投手陣。
ぶっちゃけベンチにもあんまり緊張感はなかった。松井稼頭央はあまりにも軽率なエラーをやらかしてたし、村田修一なんぞは凡退してニヤニヤしながら帰って来てた。もう再来週3月日には第一戦の対ブラジル戦を迎える。代表選手はもう少し絞られるみたいだけど、緊張感のないやつはいらん。
強化試合という名の練習試合だろうけど、こんな所で負けてては話にならない。
その反面わしらのカープ。
いい所だらけの良い事づくめ、ではあります。久本祐一・福井優也・戸田隆矢・中崎翔太・今井啓介でノーヒットノーラン。福井優也はリリーフで、今井啓介と戸田隆矢は先発での起用が期待されてますが、1イニングとはいえ球数も少なく、よくまとまってたと思います。
そして、びっくりしたのが鈴木将光。ここしばらくカープの外野陣では、下水流昂がなにかと話題になってはいますが、彼の存在を一番驚異に感じているのはおそらく彼なのかもしれません。
年齢はひとつ下、そしてドラフト下位指名とは言え、ある程度完成されて入団してきた下水流昂。一昨年まで思うように実力を発揮出来なかった煩わしさもあったかと思いますが、昨年から今年の「伸び」を見てる限り、加えて下水流昂の活躍ぶりを見ていると、正直、ブラッド・エルドレッドやニック・スタビノアやらを外野手で起用する必要性はどうなんだ?とすら思います。
そもそも、東出輝裕もいない、梵英心もいない、栗原健太も廣瀬純もいないこのメンバーで、いくら調整不足、不慣れなボールと言う条件が重なったとは言え、この試合結果ならびに試合内容は、今後の一軍二軍の入れ替えに大いにさ行にすべき、ですよ。まだまだ荒っぽさはありますけどね。
よく「主力がどうのこうの」という言い方をされる解説者の方々もいらっしゃいますが、その主力選手も「主力選手じゃなかった頃」があるはず。特に昨日出場した選手らは、それこそこれから実績をさらに重ねていく選手。彼らの活躍を、先に書いた選手らはどう見ているか。
そして、言い方はきつくなるかも知れんけど、「腰に張りがある」ってんで紅白戦のある日に早退した栗原健太や、その紅白戦で牽制タッチアウトを2つもやらかした天谷宗一郎。緊張感を持ってるか?危機感を持ってるか?ボケーッとしてたら足元を掬われる。つか、もう掬われてるかも知れんけどね。
開幕まで1か月半もない。対外試合の数も限られてる。その中で出場機会がなければ、必然的に由宇カープ送りになる。これくらい動ければいいや、などとタカをくくってたら痛い目を見ますよ。
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2013.02.18 / Top↑
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