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さて、今回の広島東洋カープ日南キャンプ見学は、けっして何か月も前から決まっていたわけではなく、本当に突然休みがもらえた、ゆえに急きょ決定たもの、であります。しかも「月例帰郷」の前に休みが入ったということで、期せずして「5連休」となったわけであります。

とは言うものの、問題なのが「宮崎から広島までどうやって移動するか」と言う大問題。

新幹線で、と言うのが一番早くて時間も掛からんで済むんですが、最速の経路が「鹿児島中央経由」と言うアレ。まぁそれだけ九州新幹線の威力は強大と言うことなんですが、何となく現実離れ。

と言うか、北東に向かうのに何でわざわざ南下せんといかんのか(笑)。

で、結局は素直に日豊本線経由で広島へ、と相成るんですが、素直に小倉駅から新幹線に乗り継いでも7時間以上かかる。しかもJR九州管内の特急料金が安すぎてなのか、小倉駅での乗り継ぎ割引がない。これでは新幹線で急ぐ意味がない。

もとより九州なんざおいそれと来れる場所でもない、さらにはこんな遠出をする機会もそうそうない、どうせなら変化をつけてやれ、ってんで、宮崎駅から大分駅まで日豊本線、大分から広島市内までは高速バス「別府ゆけむり号」でと言う、あまりありえ無さそうなルート、になりました。


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08:00の宮崎駅。左は「にちりん6号」大分行、右は「きりしま5号」鹿児島中央行。九州新幹線は博多開業で、鹿児島本線で職を失った787系特急電車が大挙して宮崎延岡地区に襲来。個人的には「783系ハイパーサルーン」に乗車したかったんですが。

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787系電車の停車位置と何ら関係ないところに残されていた、485系特急電車の停止位置表示。もうここに停車せんようになって何年経つのか。そしてこれは消されることは無いのか。

08:07宮崎駅発車。大分駅までは2時間59分の旅。電化された在来線の沿線にはどんどん「新幹線」が開通。3時間前後の走行時間を誇る特急電車も、どんどんスピードアップされて減って行き、全国的に見ても本当に少なくなりました。

しかも日豊本線沿線は、どんどん「東九州自動車道」が延伸開業。完全全通がいつゴロになるのかまでは存じあげませんが、もちろん全通となればその上を「西鉄バス」もしくは「宮崎交通バス」が我が物顔でかっ飛ばすことになろうかと思います。その時「にちりん」の進むべき道はどうなるんでしょう。

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などと小難しいことを考えているうちに、11:06大分駅到着。前回降り立ったときはまだ気配すらありませんでしたが(ただ、工事としては既に始まっていたそうです)、2012年3月17日に、立派な高架駅になりました。そして、同時間帯に、特急電車が4本、顔をそろえるようになりました。

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ホームの色調は「ソニック」の印象よりも787系電車の印象。色遣いが仰々しいことのあるJR九州の駅ですが、かなりシックにまとめられています。また時間をかけて見て回れればよいかと。何分にも今回は「移動」の上に、大荷物を抱えておるわけでして。

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で、広島バスセンター行「別府ゆけむり号」の乗り場は、大分駅前からではなく、数分歩いた「トキハ・フォーラス前」と言う停留所。しかも高速バスだけでなく、市内の路線バスも発着するという、言わば「ごく当たり前にバス停」。まっぁ大分駅から一番近いのがここなんですが。

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張り紙だけってのもねぇ。ちなみに何年か前までは1日2往復だったそうですが、現在では1往復のみになっています。とは言うものの、この日は途中の「別府北浜停留所」からのお客さんで満席。

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バス到着。

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で、2時間近く一般道路を走り続けて、国東市国見町にある「竹田津港」に到着。高速バスと名乗っておきながら、ここまで走ってきたのは国道10号線ならびに国道213号線。

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停留所表示はごく一般的なもの。

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とてもそんな「一大イベント」が行われるような港でもなさそうですが。高速バスの場合、途中何か所か、乗務員の休憩を兼ねてサービスエリア等で停車することがありますが、別府ゆけむり号の場合は、徳山港もしくは竹田津港がその代わりをなしているようです。

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折り返してこのバスを載せる「ニューくにさき」が、約10分遅れて到着。

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乗せちゃいました。バスごと乗船した後に、バスから降りで客室に向かうという、ほとんどトラックの運転手と同様の扱い。大荷物はそのままで構いませんが、万が一を考慮して貴重品や手荷物は個人で管理するように、とのお達しがあります。

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前部客室。竹田津港行の時は、こちら側が「後部」となります。この右奥に、座敷の客室があります。もちろん、場所は制限されますが甲板にも出ることが出来ます。

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最後部にはゲームセンターみたいなスペースがあり、慣れた人はここでスロットマシンに興じていました。その部屋には昔懐かしい「カップヌードルの自動販売機(200円)」と冷水器が。

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フェリーに揺られるのは2時間。下船の時も一旦バスに乗車してからの下船になります。ちょっと面倒だなと思うのは、徳山港で「下車」する人も一旦バスに戻らなければいけない事、位かな。

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そんな思い切った手を使った「本州九州連絡バス」ではありますが、昨日は広島市内の渋滞に引っかかり、約25分の延着、と相成りました。ちなみにフェリー部分ですが、荒天で瀬戸内海が時化ている場合、またフェリーがドッグ入りする際などは「陸路迂回」だそうです。代替停留所等の都合で、到着時刻は約30分ほどプラスになるそうですが。

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何年ぶりですかね「船旅」。以前は広島へ「帰る」のに、大阪駅から今治駅まで「ムーンライト松山」に乗車、そこから三原港までフェリーとか、松山駅まで乗車して堀江駅まで戻り、そこから阿賀港まで「呉・松山フェリー」に乗ったりしましたが、前者は廃止、後者は会社解散にまで発展しています。

聞く所に依るとこのスオーナダフェリーも、けっして経営状況は明るくないとか。実際、昨日の客室も、大半はバスのお客さんそのままでした。とは言うものの、急ぐばかりがたびではないはず。色んな所を見て回るものいい事かも知れませんが、無駄に時間を費やすことも「旅」のはず。それを考えるとまだまだフェリーも捨てたもんじゃない、とも思います。


別府ゆけむり号とともに、末長い運行を。


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2013.02.16 / Top↑
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