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昨年の1月に、同じような記事を書きました。中国新聞新年元旦特集紙面に掲載されていた、広島市内三大空き地の話。JR広島駅北側、はどうなってるのか、最近はあっちの方をウロウロしとらんのでよう知らんのですが、市内中心部の遊休地では動きがあるようです。



球場跡地委が5日最終報告書 中国新聞

旧広島市民球場跡地(中区)の活用策を考えてきた市の跡地委員会は2月5日、最終報告書を松井一実市長へ提出する。松井市長は報告書を踏まえ、3月末までに活用策を決める。

報告書では、ふさわしい機能に「緑地広場」「文化芸術」「スポーツ複合型」の3分野を挙げ、整備施設を組み合わせた計6パターンの案を示した。概算事業費は7億4千万~192億3千万円。それぞれイメージ図や実現可能性に関する意見などを添えた。

球場跡地の活用策をめぐっては、2011年4月に就任した松井市長が、秋葉忠利前市長時代に決まった緑地広場を中心とした計画を白紙化。同年10月、地元商店街や町内会、文化団体、スポーツ団体などで構成する跡地委を設けた。

広島西飛行場跡地活用を議論 中国新聞

広島市西区の広島県営広島西飛行場跡地の活用に向けた検討会が28日、中区の県自治会館であった。海や川に近い大規模跡地を活用した全国の事例を踏まえて議論を深めた。

3回目の会合には座長の戸田常一広島大大学院教授たち10人が出席した。事務局の県と市は、工場跡地の千葉市の蘇我臨海地区や、旧国鉄貨物駅跡地の神戸市の神戸ハーバーランド地区など6カ所の事例を報告。整備の経緯や、集客施設を中心にしたにぎわいづくりの特徴などを説明した。

県と市は2012年11月、西飛行場跡地の一部に広島ヘリポートを開設した。委員からは、活用ビジョンを策定する際には騒音を念頭に置く必要があるとの指摘があった。瀬戸内海の多島美を生かす活用策を求める声もあった。

検討委は12年度中に「跡地活用ビジョン」をまとめる方針。次回は、唯一のアクセス道路である県道の整備の在り方も含め、跡地に必要な機能をテーマに話し合う。



先日広島に「帰郷」した際は、ようやくと言っていい程に「菓子博会場」が出来つつありました。けど現実問題「その先」はまだ決まってないと言う状況。万国博覧会みたいに半年続くようなイベントであればもたもたしてても「まぁええことよ」位で済みそうですが、「博覧会」と言うても、ゴールデンウィーク前後の1か月そこそこのイベント。ぶっちゃけあっという間ですよ。

それにしてもモノゴトの進行がとにかく遅い。

関西在住ゆえ、大阪駅周辺の再開発事業を目の当たりにすることが出来ますが、あの辺りのスピードの速さ、と言うか手際の良さがほんと見事に見えます。阪急百貨店が「建て直し」を終えたと思ったら、今度はお向かいの「は新百貨店という名のスーパーマーケット」も建て替えを計画とか。

大阪駅南側だけでなく北側でも、JR梅田貨物駅の移転事業が展開中。しかもこの事業は、梅田貨物駅の機能を、大阪市平野区にある百済貨物駅と、JR京都線岸辺駅付近に建設中の「吹田貨物ターミナル駅」に分離すると言う、北大阪全体を巻き込んだ言わば「一大プロジェクト」。

既に2006年から行われてた百済貨物駅の整備事業もほぼ終了、同じく2006年度から工事が始まっていた、梅田貨物駅跡地利用の「うめきた」も、今年4月26日に一部施設がオープンします。

旧吹田操車場跡地と百済貨物駅、そして梅田貨物駅、3か所同時進行の再開発事業。旧吹田操車場跡地が遊休地だったことを考えても、この大工事がいっぺんに進行してたのはやはり驚異。

そして広島市。

2008年をもって旧広島市民球場が閉場、昨年2月末に解体工事終了。昨年11月に広島西飛行場が正式に廃港。1年の間に2つも巨大な遊休地を作っておいて、未だに「何も出来てない」と言うのはどうなのかな。菓子博会場とヘリポートと言う「第二の人生」は歩みだしてはいますが。

特に旧広島市民救助樹跡地。

やる事為す事全てが遅すぎる。これは以前から何度も何度も書いてはいますが、ノスタルジーに浸るあまり、解体工事開始が大幅に遅れ、挙げ句の果てにはライトスタンドの一部を残すと言う、なんとも珍妙な「妥協案」を見出しては見たものの、今度はサッカースタジアム案。あれだけ狭い所に、過去の遺物を残したまま、サッカースタジアムが本当に建設出来るのか。

広島市民球場の老朽化問題は早くから問題になってた事なんだし。広島西飛行場に代わって現在の広島空港が開港したのは1993年。コミューター路線がいくつか残ってたとは言え、廃港間際みたいな状況になるのはわかってたことのはず。どうもこの「無計画感」が払拭出来ない。


むちゃくちゃなアレだし、高層建築物があるから法的に色々ややこしかも知れませんが

菓子博終了後、旧広島市民球場跡地に、現在の広島市中央公園(広島城その他を除く)の一部の機能を移設、その跡地に「広島ヘリポート」を移設、広島ヘリポートを含む、旧広島西飛行場跡地に、サッカースタジアム、てのはどうでしょう。言わば「玉突き」にはなります。

幸いにも、旧広島西飛行場には、サンフレッチェ広島の本社、つまり球団事務所が、旧広島西飛行場ターミナルビル11階に今も入居しています。それを基本として、トップチーム本拠地からユースの練習場まで、全てあの周辺にまとめてしまう、と言う事も出来そうかと思います。

近隣には、(広島県総合グランドコカコーラウエスト野球場・ラグビー場・陸上競技場)もっと言えば三菱重工広島硬式野球部の練習用グラウンドもあり、ともすれば観音新町4丁目付近が、広島県・市の一大スポーツ拠点になる可能性すらあるとも考えますがいかがでしょう。もちろん「広島市内」と言う観点で考えると、広島大学跡地でもある「東千田公園」など、遊休地はまだまだありますが。

あと、ずっと気になってるのが、広島市中心部に大きなコンサートホールがない事。事ある毎に広島県立文化芸術ホール(旧:広島郵便貯金ホール)。これはどうにかならんものでしょうかね。

しかも、郵便貯金ホールは、老朽化で一旦は閉鎖が決まってたほどの建造物。これを無駄に引き伸ばす必要もない。ならば、旧広島市民球場跡地に、デーンと大きなホールを建てるのも一考。原爆ドームとの兼ね合いがどうと言う話も出てくるかと思いますが、それrを言うてても話が前に進まない。


スポーツ拠点が旧広島西飛行場跡地周辺、文化拠点が旧広島市民球場跡地。

各遊休地をバラバラに考えるのもいいかと思います。また広島県の関わってる土地もありますが、皆あるのは広島市内。バラバラに考えてても話は前に進みません。この際「広島遊休地問題委員会(決して『検討委員会』じゃない」でも立ち上げたほうがいいのでは。

今広島県。広島市に足りないもの老朽化してるもの、いずれ足りなくなるもの、そして広島市内の遊休地。これらを全て持ち寄って考えた方が、話は進めやすいと思いますよ。

いくら市の所有物、県の所有物件とか言うてても、遊ばせてることに変わりはないんだ。「公園ばっかりで自然があっていいね」と喜んでいる場合ぢゃない。何をするにも「次を考えている途中」ではダメ。次を考えて今をどうするか、しっかり考えないと。


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2013.02.01 / Top↑
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